11月2日


ANDERSEN-ANDERSEN    SEAMAN 7GG

color       GREY

price       35000+tax

SIZE       M   /   L

color       HUNTING GREEN

SIZE       M   /   L

color       ROYAL BLUE

SIZE       M   /   L

昨日の定休日は、見たかった展示や行ったことのなかったお店などを巡り充実した一日を過ごしました。
家に帰って庭にたっぷり落ちた枯葉を拾って、野菜を育てていた土の上にふかふかに撒いてみました。
栄養になるのかどうかは春になってみないと分かりませんが、そんな事をしていると冬の足音が1歩1歩と
近づいてきているなと肌で感じる事が出来ました。
そろそろ暖かなセーターにも手が伸びはじめるのではないでしょうか。
毎シーズン欠かさずに展開をしているデンマークのセーターブランド″ANDERSEN-ANDERSEN″
岩手の冬を過ごす為には、保温性の高いセーターは持っていて良いと思えるアイテムの1つだと思います。
今シーズンは厚地の畦編みのタイプではなく、ミドルゲージにあたる″SEAMAN”を選びました。
カラーは今まで展開した事のある″GREY″と″HUNTING GREEN″の他に、少し明るめのネイビーのような色目の
″ROYAL BLUE”の3色を選びました。本国デンマークでは″ROYAL BLUE”が日本のネイビーにあたる色目らしいのですが
鮮やかなカラーリングはインポートらしいエッセンスがあり、とても気に入っています。


素材には南米産のメリノウールを用いて、ボディは平織りで編みたてられています。
原産された上質な糸のみを使用しているので、表面に程よい光沢があって糸の毛羽たちなどは一切ありません。
ぎっちりと目を細かく編みたてる事により、冷たい風の侵入を防いでくれると共に毛玉にもなり難い特徴があります。
デザインもクラシカルなセーラーセーターを元に作製されているので、色あせる事はありません。
首元が少し高くなったデザインは″ガンジーネック″と呼ばれる昔ながらのデザインで、インナーにシャツ合わせも
良いですし、個人的にはモックネックのカットソーをインナーに忍ばせて着ようと思っています。
セーターが直接肌に触れるのが苦手なので、薄手のカットソーを組み合わせる事よりで快適に着る事が出来ます。
より保温効果も高まるので、色々と試しながら自分なりの着方を見つけて頂ければと思います。


リブの処理もとても美しい仕上がりで、見た目は男らしい井出達に見えますが強さとキレイさの2つを兼ね備えた
セーターだと思っています。物としての完成度の高さに目を惹かれますし、着心地の良さというのも年齢を重ねるにつれて
比重が大きくなってきた様に感じています。今の自分自身が着たいと思えるものは、格好良さやファッション性も
大事だと思うのですが、時間を心地よく過ごせるかどうかという要素の方が大切で″ANDERSEN-ANDERSEN″の
″SEAMAN″もお気に入りの1枚として、これから一緒に冬を過ごしていきたいと思っています。


身頃に対して直線的な位置に肩線が付きます。
着るとドロップしたショルダーラインになりますが、変なごろつきなどは一切なく可動もスムーズです。
ガンジーセーターは見た目の野暮ったさに好みが分かれる点だと思っているのですが、このセーターはそういった部分を
全く感じさせない所が凄味だと感じています。袖口はハンドウォマーが付く事で長めに設定をされていますが
折り返して着るのがベターだと思います。あまりに寒い日などは使っても良いのではないでしょうか。


セーター自体に厚みが無いので、上に羽織るものの選択肢の幅がぐっと広がる1枚だと思っています。
品質の良いセーターは、消耗品になり難いですし体型さえ変わらなければ愛着を持って長く着続けられると思いますので
寒い地域に住んでいるからこそお勧めしたいセーターです。
今時期はダウンベストの合わせも良さそうですし、保温性があって着膨れする事が無いので極端に細身のコートでなければ
ストレスなく着用して頂けると思いますので、そろそろ冬支度を始めてみてはいかがでしょうか。

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