11月14日


FRESH SURVICE  BASIC TROUSERS

color      NVY   

price      26000+tax 

SIZE      S   /   M


架空の運送会社のユニフォームや、それに纏わる道具などを製作するブランド″FRESH SURVICE”
ワイドなシルエットが目を惹く″BASIC TROUSERS″は裾にかけて殆どテーパードがなく、昔ながらのワークパンツを
彷彿とさせる直線的なラインが、どこか懐かしさと洋服好きの心を揺さぶります。
素材はコットン98%・ポリウレタン2%の混合素材で、ストレッチが効いているので柔らかで穿き易く感じると思います。
モールスキンというワークウェアに良く用いられる素材を使用しているのですが、厚地で表面がやや起毛したものとは
全く違った印象で、より気軽に手に取って穿いて頂ける印象があります。
カタチはシンプルなトラウザー型で、古着のワーク・ミリタリー系などではこの手のシルエットを何度か展開してきましたが
新品のものでこれだけワイドなシルエットは展開が無かったので、是非挑戦して頂ければと思います。


良い意味で整え過ぎていない、ざっくりとしたシルエットが何とも言えず好みです。
裾に溜まるボリュームに野暮ったさが残っていて、トップスはすっきりとさせるとバランスが取り易くなります。
効率や無駄を少なくする為に作られたであろうパターンは、何処かチープな雰囲気を纏いつつも、モールスキンの
素材感は穿きこんでいく事で、きっとパンツが主役になる程の存在感を放つだろうと思います。


カラーは濃紺で光があたるとより紺が強く出てきます。
太いパンツはあっても、ここまで思いきりの良いズドンと太いストレートはそう多くは見ないと思うので、
丈もあえてそのまま長めにして裾に野暮ったさを出して穿くのも良いのではないでしょうか。
反対に、短めにカットをしてソックスを覗かせるのも、ちょっとお茶目っぽくて良いかなと思います。
足元はハイカットのスニーカーで、裾を被せるようにして穿くのがテパードが少ないパンツに好相性に感じます。
黒の短靴などを合わせて、正統派で格好良い組み合わせも好みです。


運送会社のユニフォームをイメージしているだけあり、動き易さを重視し負荷のかかる場所は巻き縫いなどの始末で
強度を高めています。タフに穿ける事もパンツ選びでは大切なポイントになりますし、如何にもワークパンツらしい
ルーズなバランスを試して頂きたい1本です。今までとまた一味違った着方を楽しんで頂けるはずです。

FRESH SURVICE  MILITARY PANT

color      KHAKI   

price      19000+tax 

SIZE      S   /   M


イギリス軍のパンツをモチーフに作られた″MILITARY PANT″は、パッチワークの様に生地を継ぎ合わせながら
作製していて、軍パンらしさを残しつつもすっきりとしたシルエットが特徴です。
この手のパンツは自分自身もハマって散々穿いてきましたが、飽きてまったく穿かない時期もあり、
そんな事を繰り返してまた久しぶりに、新鮮な感じがして良いなと思い展開してみました。
オリーブのパンツはワードローブの中心にあって、どれだけ時代が流れても普遍的なスタイルの1つで在り続けると
思いますし、足元をキャンバスのスニーカー、黒の革靴、ビルケンシュトックのサンダルなどを気分で変えながら
自分なりの着方を見つけて頂きたいです。


細すぎず・太すぎずのバランスで、裾にかけて緩やかにテーパードさせています。
癖がなく穿きやすいシルエットのパンツですが、股上を深く取る事で軍パンらしい土臭さはきちんと残しています。
オリジナルの軍パンが苦手な方などにお勧めしたい1本です。


何てことの無いパンツを上手に穿けるようになると、細身やワイドなパンツなどにも手が伸びやすくなると思います。
自分のサイズを知る。洋服を楽しむうえでは重要な事だと感じていますし、デニム・チノ・軍パンの3つのパンツを
自分なりにしっかりと穿けると、着こなしの幅が圧倒的に広がってくるはずです。


パンツの穿き方やサイズの選び方など、足元との組み合わせ方の引き出しが増えてくるとトップスの着合わせの面白さを
感じられるようになると思います。ワードローブの中心になりそうな″MILITARY PANT″と、さらなる深みを持たせる為の
ワイドシルエットのパンツ。
どちらにも其々の良さがあって、モノは試しと思ってトライしていただけたら嬉しいです。

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