1月8日


MEGANEROCK  TARSIER

color      CGY SOLD     

price      27000+TAX


鯖江の小さな工房で1つ1つ丁寧に磨きあげられたセルロイドフレームの眼鏡は、物としての美しさに惹かれて
rasikuでもじわじわとファンを増やしている印象を受けます。ヴィンテージ眼鏡にも共通するディティールとして
ノーシン製法と呼ばれるテンプルに金具の入らない製法に拘って作られています。
素材の持ち味を最大限活かす為、磨きの工程を何度も繰り返す事で表面に艶のある工芸品の様な井出達に仕上げられます。
一見すると重厚そうな雰囲気に感じますが、掛け心地は滑らかで付け始めから馴染む様な気持ち良さがあり
デザインと作り手、どちらも1人でこなしているからこそ、一切妥協の無い物作りが出来ていると思います。
今回は新型で2型、雪による照り返しがきつい日にお勧めのサングラスを1型ご紹介します。


1つ目はインパクトのあるフレームが特徴の″TARSIER″
TARSIERは″メガネザル″というモデルで、しっかりと強さを感じるフレームで個性を惹き立てる丸眼鏡だと思います。
今まで展開してたきた″MEGANEROCK″の中でも、フレームの大きさだけ見れば一番大きくて存在感がありますが
見た目に反して、とても軽い掛け心地に驚かされました。
丸眼鏡は難しいと思われる方が多くいる印象があり、実際に好き嫌いがはっきりと分かれるカタチだと思います。
ただ、かけ続けていると知らず知らずのうちにアイコンにもなり易く、いつの間にか顔を覚えて貰えたりと
眼鏡がきかっけで人との縁が繋がるなど、その人自身のキャラを際立たせるのにはお勧めの1本です。
眼鏡は帽子と同じで顔の一部になってくるので、付け始めは違和感があるかもしれませんが顔が慣れてきて
その内に違和感が無くなってくると思いますので、ある程度の時間と思い切る勇気は必要不可欠です。

color      GR SOLD    


MEGANEROCKではデザイナーの雨田さんが気に入って良く使っている″チャコールグレー″と″濃いグリーン″の2色展開。
ノーズパッドが付くので、鼻の高さ調整がし易くズレが出にくいのも◎
チャコールグレーは透明で透けるくらいに磨かれているので、フレームが主張し過ぎずに柔らかな印象に映ります。

MEGANEROCK  PELICAN

color      BK     

price      27000+TAX

もう一型、今まで展開してきたモデルとは打って変わってフレームが細くシャープな印象の″PELICAN”
角のないオーバル型のフレームで、MEGANEROCKでは珍しく!?すっきりした見た目になります。
カラーはあまり使われている印象がない″ブラック″と立体的な色あいの″デミササ″の2色展開。
良い意味で新しいニュアンスを取り入れたフレームに感じましたし、実際にかけてみるとブランドらしさは
しっかりと残されていて、細身のフレームですが少し癖があってはっきりとした顔立ちになると思います。


color      DESA SOLD


今までのモデルはどちらかと言えば個性を惹き立てるイメージが強かったですが、PELICANに関して言えば
顔の一部としてそっと寄り添ってくれる様な印象があります。自分自身がどんな風になりたいのかで眼鏡選びは
変わってくると思うのですが、選択肢としての奥行きやデザイナーの挑戦していく姿勢が感じられる1本です。
僕自身も届いた商品を見て、ブランドとしての深みを感じさせてくれるモデルになっていると思いました。

MEGANEROCK  MOLE

color      CGY×GRY    

price      25000+TAX SOLD

最後は″MOLE″モグラと名付けられたモデルで、チャコールグレーのフレームで2色、デミで1色ご用意しています。
僕自身は車に乗る時用と普段使いと其々分けてサングラスを使用していますが、レンズの色が薄い″MOLE”は主に
車の運転の時に使用する事が殆どです。
夏場は直射日光を防ぐ為に、冬場は路面が雪で真っ白になり太陽の照り返しが強く眩しいので意外と年中必要になります。
折角使うのであれば、気に入った道具を身に付けたいという想いで使用していますが、本当に掛け心地が良くて
長時間しても疲れにくい印象を受けます。人に見られる事が無いので、何でも良いかなとおろそかにしがちな部分でしたが、
車を運転する際の気分や、景色の見え方も大きく変わってきたりするので、自分に合った物を選ぶ事は大事ですね。
冬の運転時のサングラス、お勧めです!


color      DEMI×GREEN


color      CGY×BLUE SOLD 


身に付ける小物によって、その人自身の様々なセンスが垣間見れるような気がしています。
眼鏡は道具でもあり顔の一部なので、デザインと掛け心地の両面で納得したものを選んで頂きたいです。
選択肢の1つとしてMEGANEROCKの眼鏡は個性的でありながら美しく、物としての完成度も素晴らしいと思います。
自分が使っているKOALAも使い終わりに布で拭くのを繰り返しているうちにより艶が増して深みが出てきたように感じます。
新品のモノと比較すると表情が変わってきているのが分かるくらいになってきました。
愛着をもって道具と向き合う楽しさを、また1つ見つけられたような気がしています。
新しい年になりましたので眼鏡を新調するのも良いのではないでしょうか。店頭で色々とお試し頂ければと思います。

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