2月10日


SAINT JAMES   OUESSANT

color         NEIGE×GITANE    /    NEIGE×MARINE    /    NEIGE×GRIS CLAIR 

price         10000+tax 

SIZE         T1   /   T3   /   T4   /   T5   /   T6

color        ECRU×GITANE    /    ECRU×MARINE    /    SABLE×ECRU

color        MARINE×NEIGE    /    MARINE×CIEL    /    NAVY×PIN

color        NEIGE     /     ECRU     /     GRIS

color       MARINE     /      NOIR

季節が移り変わるタイミングで、先ずは一枚・・・と気分で買い足したくなってしまうカットソー。
その中でもSAINT JAMESが欠かさずに作り続けているOUESSANTは、空紡糸と言われる肉厚な生地感で型崩れがし難く
首元はややワイドに開いたボートネック、未洗いでの納品、ボックス型の不格好ともとれるシルエット、そういった色々を
含めてインポートらしい匂いがきちんと残る数少ないブランドだと思っています。
いつの時代も廃れないスタイルが其々にあり、トレンドとは無縁の確固たる支持を受け続けています。
袖を通して格好良い・・・とか雰囲気が出る・・・という洋服ではないので、自分なりの解釈や着方が問われるアイテムだと
思っていたりもしますが、あまり固く考え過ぎるとデイリーウェアとしての意味が無くなり着れなくなってしまうので
理想はさらりと何も考えないで着こなす事かもしれません。
定番でリリースされ続けているカラーと、その時だけの色の組み合わせでリリースされるシーズンカラーが存在します。
rasikuでも毎回、定番カラーにプラスしてシーズンカラーを3色ぐらいセレクトしているのですが、
特にシーズンカラーに関しては、あとから気になって・・・という事も少なくないので、何かしら引っ掛かる時は
直感で選んでみる事をお勧めします!

僕自身は古着との合わせが一番好みで、M-47やジャングルファティーグなどのミリタリーのアイテムにSAINT JAMESの
爽やかなボーダーを着るのがしっくりときます。ベタなスタイルかもしれませんが、サイズの選び方や靴の合わせ方、
小物の使い方ひとつで、普遍的なアイテムを頑ななイメージではなく、たまたま選んだ一枚ぐらいの感じで着れたら
理想的ですし、そんな人を見ると格好良いなと思います。
洗濯を繰り返す事での生地の撚れや縮みなどエイジングを楽しむという視点も良いですが、年齢を重ねるにつれて
そういった類の事が気にならなくなってきました。洋服の面白味という意味では大切な事だとは思うのですが・・・
理由としては、何を着るのか・・・と考えるよりも、これをどう着るのが一番自分に合うのかをより深く考えるように
なったからだと思います。結局それを着て気持ち良く時間を過ごせるかが重要で、人に魅せたり評価を求めたりする為の
服ではないという考え方がより強まったせいなのかもしれません。
似合う色であったり好きな色も時間の経過と共に変わってきますし、その時の気分であったり歳を重ねたなりの自分の
スタイルをより楽しみたいと、SAINT JAMESのカットソーが入荷する度に思います。
定番カラー、シーズンカラーどちらもサイズが揃っていますので、ワードローブに取り入れてみては如何でしょうか。
何度見てもやっぱり良いなと思わせてくれる素晴らしいカットソーです。

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