2月20日


明日21日(水曜日)は定休日となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

2月20日


STUFF    shoulder no.3

color      WASH BLACK   

price      36000+tax 

SIZE      45×42×13 SOLD


STYLE CRAFTがレザーとはまた異なる視点で提案する、多様な事柄などを包み込む「袋」をコンセプトに作製される
″STUFF″のバッグやポーチは、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインとすっとした佇まいに、キャンバスバッグには
なかなか感じる事の無い、色気すら感じてしまいます。
ブランドオリジナルで作製されるコットンやリネンなどの天然素材の生地は、打ち込みを限界まで強くする事で
ハリとコシの強さが際立ち、表面のパラフィン加工が抜けた頃からが素材の持ち味がより発揮されます。
ショルダーバッグの中で一番大きいサイズ感の″shoulder no.3″は、底のマチが大きく設定されているので
見ため以上に容量が大きく、普段使いから一泊くらいの旅行まで対応可能だと思います。
荷物を入れるとトップの部分が自然に落ち込んで蓋の役割を果たしてくれるという構造は、STYLE CRAFTの
他のバッグにも取り入れられているデザインで、留め具などが無いことでの不便さを気にされる方もいますが
実際に使ってみると、不便さを気にしていた事すら忘れてしまうくらい、静かで研ぎ澄まされた姿かたちに
魅了されてしまうと思います。


ショルダーの長さに特徴があり、あえて斜め掛けが出来るギリギリのバランスに設定をされています。
厚地のコートを着用した際には、身体を通す時に少しだけ窮屈に感じる事があるかもしれませんが
やや高めの位置にバッグが納まることで、サイズに関わらずすとんと落ち着く感覚があります。
使いはじめものうちは形がしっかりしているので、バッグの存在が気になるかもしれませんが、
生地が馴染んでくる頃には、身体のラインに添った気持ちの良い背負い心地になっていると思います。
デザインと機能性、丁度良く2つのバランスがどちらにも偏ることのないよう設計されているバッグで
僕自身も2年くらい愛用していますが、淡々とした中に緻密さがあって使う度に腑に落ちるというのか
ちょっとしたさじ加減の巧さ実感しています。


内側にZIP付きの吊りポケット、逆サイドにも2つに分かれたポケットの合計3つのインナーポケットが付きます。
特に分かれているポケットには長財布がすっと入るので、出し入れがスムーズで重宝しています。


サイズ感や容量からすると、やはり男性にお勧めしたいバッグです。
さっと背負う仕草であったり、中の荷物を取り出す時の1つ1つの動作など、使いやすい方法を自分なりに見つけて
距離を縮めていく過程や、身体とバッグが自然にフィットする感覚などは、時間が積み重なれば一層愛着が増します。
STUFFという名前が示す様に、袋のようにさっと物を詰め込んで、ラフに格好良く背負っていただけたらなと思います。

STUFF    POUCH NO.1     /      NO.2        /         NO.3 

color      WASH BLACK(LINEN PARAFFIN CANVAS)   

price      9000+tax             12000+TAX              15000+TAX

SIZE      25×21                31×27                39×34

STUFF    POUCH NO.1     /      NO.2        

color      DARK NAVY(COTTON×JUTE TWILL)   

price      7000+tax             10000+TAX   

STUFF    POUCH NO.1     /      NO.2        /         NO.3 

color      OFF(COTTON PARAFFIN CANVAS)  

price      6000+tax             8000+TAX              10000+TAX

   


もう一型、こちらも今まで定期的に素材や色を気分で変えながら、サイズを揃えてご紹介しているSTUFFの
ハンドルとZIP付きの ″POUCH NO.1 2 3″
持ち手があることで、ふいに両手を空けたい時には手首に掛けることができ、それでいてマチは無いので嵩張らずに
コンパクトで持ち運びもし易く、ポーチとしての機能を存分に発揮します。
どことなく垢抜けたデザインも魅力で、目的を制限せずに使い道を広げてくれるようでサイズ違いで持ちたくなります。
DARK NAVYのみサイズが欠けていますが、三つそれぞれ異なる素材で、どんな装いに合わせて持とうか考えたり、
行く場所や中に入れる物を想像してバッグを選ぶと言うのも、楽しいかもしれません。


三つの中でも恐らく使い勝手の良さそうなサイズ感のNO,2
財布携帯にプラス@と、持ち歩く荷物が少ない方にもバッグとしても大袈裟にならずに持てると思います。
持ち物が少ないとついポケットに入れてしまいがちですが、ちょっとした物でも、コンパクトなバッグに
入れて持ち歩くだけで、さり気なく装いのアクセントにもなります。
旅行や出張のバッグインバッグとしても、読みたい本を入れたり、手帳や文房具をまとめたり。
場所を取らずに忍び込ませることが出来るので、様々な用途でお使いください。


一番小さなNO.1は、まさにポーチとして必要最低限の化粧品やエチケット用品を入れたりも良いですし
うっかりどこにしまったか忘れてしまう小物、鍵やアクセサリーを一時保管する袋として使ったり。
服装の邪魔をしない、すっきりとした佇まいのバッグなのでギフトにも喜んでいただけると思います。
白のキャンバスバッグを持った瞬間、さらっと爽やかな風が吹き、春がすぐそこまできました。
小物などから、少しずつ春を迎える準備をするのは如何でしょうか。

2月19日


susuri     ボートコート

color      navy

price      48000+TAX

SIZE      M  SOLD


週末も寒い中、足をお運びくださったお客様、ありがとうございました!
外に出ると一気に身体は収縮しますが、室内へ差し込む日差しだけは春っぽさを含んでいて幸せです。
なんとなく、身動きできずに淀んでしまっていた状況から気候的にも気分的にも、ほんの少しだけ
空気とか諸々が、ゆっくりと流れはじめた様な感じがしています。気のせいで無ければいいのですが・・・
一先ず良い気分のまま迎えた週の始まり。せっかくなので届いたばかりの春めく洋服をご紹介したいです。
今季のsusuriのcollectionより、密かに震えているくらい素敵なものが続々と届いているのですが、
先ずは第一便で届いたコートから。前回のシーズンより継続してリリースされたボートコートは、
着て見て思わず、わっと呟いてしまうような、不思議な可愛さと恰好良さが漂うコクーンシルエットのコートです。
深めのVゾーンを作る大きいラペルがはっきりと主張するようですが、決して強く仰々しくなり過ぎないのは
ふっくらしっとりとした質感に仕上げた生地と、オリジナルカラーで染め上げた暗さの中に淡さも混ざったような
絶妙な青の色目によって、そう見えるのかなと思います。


フロントには大き目の白い釦が、光の点のようにブルーの中に映えます。
また左右に並ぶ、こちらもちょっと大き目で、程よく丸みのあるフラップポケットもすこし変わっていて、
ふたの部分はパタパタとするのみで、実際のポケットは手前側。という、傍から見ただけでは分からない、
着ている自分がひっそり楽しいデザインが、何とも言えず、心擽られるなぁとしみじみ思ってしまいます。
先程記した、印象的な衿元ですが、こちらも気分によってステンカラーの様な見え方に変えられるのも、
季節の移り変わりと共に、TOPの釦を閉じたり開けたりして楽しめそうで嬉しいですね。


シルエットの面白さは、横からの姿が一番伝わると思います。
腰の位置辺りでふわっと膨らんで、ゆっくり裾へと萎んでいく、身体を覆う緩やかな曲線。
後姿もベントが無く包み込む様なシルエットに、ぱりっとし過ぎない、生地のシワ感や染めによる
微かな色の揺らぎ。それらが表情となって、このコートの持つ雰囲気を一層惹きたてます。


身頃も袖も適度に余裕があるので、多少中に着込んだ上からでも羽織れると思います。
中は裏付きで、二枚仕立てのコートは春夏の展示会ですと案外出逢えないので、作りも含めコートの提案が
上手なsusuriの展示会は、真っ先にコートに目がいってしまいますし、毎回素晴らしい出逢いがあり嬉しいです。
気持ち的には今すぐにでも、シャツやブラウス一枚で軽快にコートを羽織って出掛けたいところですが
日が沈むとぐんぐん気温が下がっていく盛岡では、あと数週間じっと待って登場させたいコートです。
まだまだ他にもありますので、こちらでも今シーズンのテーマと合わせてご紹介したいと思いますが、
気になる方は、ぜひ直接店頭へ見にいらしてください。良いのあります。。

2月18日


FUJITO     3B JACKET

color       NAVY

price       52000+tax 

SIZE       1   /   2   /   3

先日のジャケパンの提案に続き・・・
FUJITOから見た目も素材感も凛々しく男前な、肉厚リネン素材を用いたジャケットが届いています。
ここ数シーズンrasikuで提案をし続けている、3つ釦段返りの正統派とも言える雰囲気抜群の1枚。
日常着としてジャケットを羽織るというのは、いつもの装いにメリハリが生まれたり、自然と背筋が伸びたり
普段から着慣れてる方は別ですが、ここぞという時にスイッチが入るきっかけにもなるので、
先ずは一着、自分の体型に合った好みの物を見つけて、着ていただきたいなと思っています。。
いつも履いているデニムに、インナーはシャツかカットソーを合わせて、ジャケットをさらりと羽織る。
少し力を抜いたくらいの着方がお勧めで、ジャケットだからと言ってドレス系のシャツなどを無理に合わせる
必要はないと思います。それよりも個人的に気になる点は、ジャケットを着た際の靴の合わせ方で、
黒のプレーンな革靴は先ず間違いありませんし、これから春に向けては白系のローテクのスニーカーで
軽やかさを感じるスタイルなど、自分がどう魅せたいかによって靴でバランスをとるのが大事だと思います。


ネイビージャケットは汎用性の高さが最もある色で、デニム・チノ・軍パン・スラックスまで幅広く対応が出来るので
パンツの合わせ方で困る事は殆どないように感じます。
限界まで打ち込まれた品のあるリネンの表情、細かな運針の縫製などジャケットその物の作りの良さにも目を奪われます。
最初見た時はリネンとは思えぬほどの光沢と表面が滑らかで、触れた感じはウールサージの様な質感です。
仕立ては2枚でずっしりとした気持ちの良い重みが感じられ、春・秋・冬の3シーズン対応出来る生地感だと思います。
ネイビーのシンプルなジャケットはワードローブに一着あることで、きちんとした服装をしなければならない席や、
畏まった場所に行く際にも、派手すぎず地味すぎず、さらりと着こなしも決まるのでお勧めです。
ジャケット自体、着る機会もなく着慣れないという方もいらっしゃると思います。
直ぐに身体や顔に馴染むかと言ったら始めは難しいかもしれませんが、ふと目に留まった時に試してみたり
自分の今の顔や身体に似合う物を探すというのも、ジャケットを着るきっかけになるかもしれませんし、
いざ手にしたあとは、自分なりの着方じっくりと時間をかけながら見つける楽しみがあると思います。


バックスタイルはサイドベンツを採用。
英国のジャケットなどに良く使われる仕様で、よりクラシックな雰囲気と表情を演出してくれます。
袖口は本切羽の額縁仕上げ、本水牛の重厚な釦が2つ付きます。
人間の構造に合わせた袖の緩やかな曲線は、無理と無駄のない自然美という言葉がぴったりと当てはまりそうです。
派手さであったり、一目見て分かるディティールの様な物は一切なく、ブランド色が前面に押し出された洋服ではないですが
袖を通すとデザイナーの真摯な物作りに対する姿勢や気持ちを汲み取ることが出来、後からジワジワと気持ち良さであったり
目に見えにくい裏側の作りなど、愛着が湧いてくるポイントが沢山あるのがFUJITOらしさだと思います。


身頃裏はコットンのスレーキ、袖は滑りの良いストライプのキュプラの生地が貼られています
ウエストは自然なシェイプでアームホールなども細すぎない設定、滑りの良い生地が貼られているので
着用時のストレスは無く、自然と手が伸びるようなジャケットに仕立てられています。
ハンガーに掛かっているだけでも、雰囲気の良さと美しさが伝わってくる素晴らしい1着です。

FUJITO     CREW NECK SWEATER

color       TOP GREY

price       19000+tax 

SIZE       1   /   2   /   3


ジャケットのインナーに組み合わせて着ていた、V型汗止め付きのヴィンテージライクに仕上げられたコットンニット。
スウェットの様で、スウェットとはまた一味違った品の良さを感じる質感で、見た目もカジュアルなのに美しい。
コットンニットならではの着心地の良さと、接結編みで天竺を再現する事によって伸縮性に富んだ仕上がりになっています。
度詰でしっかりと編まれているので、よっぽど激しく着倒したりしなければ型崩れなども心配ないと思います。


袖・裾のリブは2段リブを採用。
ヴィンテージウェアなどからデザインソースを取り入れるブランドらしい細かなディティールです。
スウェットなどをある程度の数を着てきて、少し違った視点で選ぶと言うのも良いでしょうし
着心地を重視するという方にも、コットンニットはとてもお勧めです。


どちらもシンプルでベーシックなアイテムですが、FUJITOが得意とする縫製の部分や力を入れて作っているニットなど
ブランドのエッセンスを落とし込んだ雰囲気を感じる仕上がりになっていると思います。
いつもと同じ服装を楽しむのも良いですが、日によって仕立ての良い洋服や繊細な素材も取り入れながら
色々を少しずつでも試す事も、洋服と付き合っていくという視点で考えれば、また違う楽しみ方が見つかるかもしれません。
どちらも、もう直ぐに活躍するアイテムですので、是非お試し頂ければと思います。

2月17日


TEMBEA     BAGUETTE TOTE MINI

color        GREY×CHARCOAL      /      NATURAL×BLUE GREY

price        7500+tax 

SIZE        15×25×9

color        NEW RED×RED        /        NAVY×INDIGO

color       NEW BEIGE×NATURAL SOLD


帆布のバッグは季節に関係なく通年で持てるアイテムですが、雪が解け始め梅が咲き始める春先から夏頃までが、
服装との相性も含めて、一番しっくりとくる時期かなと感じています。
TEMBEAの代名詞とも言える、バケットを入れる為に作られらた縦長のトートバッグ″BAGUETTE TOTE″
今までの展開は″SMALL″が一番小さいサイズでしたが、更に一回り小さいサイズ″MINI”がリリースされました。
小さ目よりもさらに小さなサイズ感は中に入れる物も限られますが、小振りながらも存在感があります。
ちょっと近所に買い出しに行く際にも重宝しそうですし、旅先などでバッグインバッグとして持ち歩くのもお勧めです。
圧倒的に女性の目に留まる、″MINI″というサイズ感と響きの可愛らしさが人気の理由です。


BAGUETTE TOTEの大きな特徴としてハンドルが中央からずれた位置に取り付けられています。
TEMBEAというブランドを知るきっかけになったのも、自分達が初めて購入したのも、この″BAGUETTE TOTE″でした。
オープンなトートバッグはどうしても冬時期に持つ事は少くなってしまいますが、春になるとやっとまた出番が来た!
と、持つ時にウキウキしてしまうバッグの1つです。
横長のトートバッグとも違っていて、この独特の形状は在りそうで無い、TEMBEAを代表する形だと思いますし
肩に掛けて時のフィット感とバッグと装いひっくるめての雰囲気が抜群です。
今店頭に並ぶのは、ちょっと明るい春らしいカラーと落ち着いた色目と5色展開になります。


インナーにポケットなどは一切付かない潔い作り。
別でポーチも様々在りますので、ポーチに細かな物を小分けにしてバッグに入れるのがお勧めです。


バッグ自体は物を入れて持ち運ぶ為の道具だと思ですが、洋服と合わせた時の色のアクセントや見え方に変化が出せるので
少しの物足りなさを埋めてくれるという意味でも大切です。女性はお財布をポケットに入れる方が少ないので、大なり小なり
バッグを持つ方が圧倒的に多く感じます。帆布のバッグは大きさとカタチ、用途を決めて使ったり、季節に合わせた色を
取り入れてみたりする事で、その日の気分も大きく変わると思うので、数を持っていても良いアイテムではないでしょうか。

TEMBEA     CLUB TOTE MEDIUM

color        NATURAL×BLACK

price        12800+tax 

SIZE        37×35.5×17

color        NATURAL×COFFEE SOLD

color        NEW BEIGE×NATURAL SOLD

color        NAVY×SMOKE BLUE SOLD

color        BLACK×BLACK

color        GREY×CHARCOAL SOLD


クラブ活動をする際に持つバッグを想定して作られたハンドルとショルダー使いが出来る2WAY型のトートバッグ
″CLUB TOTE″ 大きさは3種類ある中で一番大きな″MEDIUM″
ハンドルとショルダーの二通りで持てる使い勝手の良さと、容量の大きさ的に男性に好まれ易い印象を受けます。
最近では小さいお子様がいるご家庭では、マザーズバッグとしてお選びいただく機会もありました。
トップの開け閉めがないので荷物の出し入れがスムーズで、荷物が多い方にとっても容量が丁度良い点と、
カジュアルな服装にも合わせ易く、汚れたら洗濯機でガラガラと丸洗い出来るのも嬉しいと聞いて納得でした。
パラフィン加工(蠟引き)された状態もぱりっとして良いですが、水を一度通して帆布が身体のラインにそって
くったりと馴染んだ状態もとても好みです。あまり神経質にならずデイリーに使えるのが帆布ならではだと思います。


トップと外ポケットに生地の耳を取り入れる事で、ステッチを使う部分が減りバッグ全体がすっきりと仕上がります。
大きさの割に軽快な印象があり、デザインとしても一役かっています。
古くから残る織機を使って作られる生地だからこそ出来るディティールでもあり、全てでは無いのですが、
ふと目にした時に自分の中でここが良いなぁと思えるポイントがあると、


ショルダーは長さの調節は出来ませんが、長すぎず・短すぎずの長さに設定されています。
男性はショルダーやリュックなどの、手が自由になるバッグを好む方が多いので″CLUB TOTE″はお勧めです。
実際に部活動や習い事へ行ったりする際の道具や着替え入れとして使うのも勿論ですし、たっぷり容量のバッグは
書類や本・雑誌なども余裕で入りますので、お仕事であったり色んな場面で活用していただけたらと思います。
色展開は、男性にも持っていただけたらということを想像して、春へ向かう時ですがあえて渋い配色を選びました。
とは言え、デザインはユニセックスですのでお好みの色がありましたら、ぜひ迎え入れてください。
今日の天候と気温を見る限りは、春の装いをするのにはもうしばらく時間が必要ですが・・・(笑)
寒さに持っていかれそうな気持ちを、少しでも奮い立ててくれる物や服に触れてみては如何でしょう。

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