4月22日


susuri    チルコプロオーバー

color     navy

price     29000+tax

SIZE     1 SOLD


県庁の石割桜や盛岡城跡公園の桜を見に、週末は街中にもたくさん人がでていたようで
お花見しつつ、近くから遠くから足をお運びくださったお客様ありがとうございました!
お店の周りの桜に気を取られていたのか、家の庭に生えている一本の桜の木も見るとほぼほぼ満開に。
下の方はすでに葉桜になっていたりと瞬く間に変わる景色、春の勢いに圧倒されてしまいそうです。
装いもいきなり飛んで半袖になる前の服、たくさん届いていますのでご紹介がなかなか追いつきませんが、
気持ちだけは盛沢山お届けしたいと思います。

susuriの今シーズンのラインナップの中でも特に好きな生地で、ワンピース・プルオーバー・パンツと
3型かっちり揃えてオーダーしたのが、サーカスの練習着をイメージしてつくった「チルコ」シリーズ。
その中から、よりスウェット感も出つつ?表情がとても豊かなチルコプルオーバーをご紹介いたします。


きゅっと詰まったクルーネックに、程よい主張がぴりっとアクセントにもなる大きな肩釦が左肩に4つ。
顔に近い部分のデザインと、かほっと被って着る時の仕草やフロントのポケットなどは、まさにスウェット感覚
と言ってもいいぐらい、軽やかに着られるので幾分カジュアルに見えるかな?と思いきや、そうとも言いきれず。
生地についてはまた後程お伝えしますが、首元から放射状に入ったタックにより、前後に微かな広がりが生まれ
着丈はコンパクトながらも、丸みを帯びたシルエットが体のどこにもストレスを感じさせないという点においても、
軽やかなという感覚に繋がるのかもしれません。


スポーティな印象を取り入れつつも、それがストレートな表現にならないように工夫された細部のデザイン。
きゅっと袖をたくし上げたように見せかけた、ねじり袖のようなデザインは特に必見かと思います。
袖口には釦が付いているので、留めるときゅっと窄まってパフスリーブの様になって正面だけではなく
横からだったり後ろから見た際の袖の形がとても綺麗です。
手首がのぞく短い袖丈も絶妙で、甘くなり過ぎずシャープな印象を与えてくれます。


刺し子調のドビー織の生地は愛知県の尾州にて作製。
その生地に後染めを施したどこかクラシカルな素材です。色はnavyをセレクトしました。
程よい厚みと凹凸感でドライな触り心地が、ぐんと気温が上がる夏よりも数歩手前の今時期の気候に
丁度合いそうですし、気負わずにデニムでもチノでも、はたまたパリッとしたスカートでも色々と組み合わせて
みていただけたらと思います。
ボトムの合わせ方次第では、綺麗目な装いにもなると思うので、お仕事でスーツ以外の適度な正装が必要・・・
という方にもさり気なくお勧めです。同素材のワンピースもありますのでそちらもぜひご覧いただけたら。
また同素材のパンツはすでに完売となっておりまして、今回はそのチルコパンツの別素材を着合わせています。
同じ生地のセットアップも素敵だなと思いましたが、このチェックパンツとの着合わせも格好良いなとイメージして
オーダーしました。このチェックもなかなかに素敵なので、明日は続けてこちらのパンツをご紹介します。
ぜひ合わせてご覧いただけたら嬉しいです。

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