5月27日


SOWBOW   傘麦藁帽

color      NATURAL

price      8000+TAX

SIZE      57    /    59    /     61


中津川沿いの青草が刈り取られて、乾いた草の匂いを嗅ぎながら出勤出来るのは本当に心地よいです。
5月でこんなに暑いことがあるのかなと思いながら、今日も更に気温上昇。
年々日差しも強く感じるようになってくると、ファッションとしての要素ではなくとても単純な理由で
サングラスや帽子など日除け用のアイテムが欠かせなくなってきました。
その中でも笠の広い帽子が、もうちょっと手軽に買えたら良いなと思って展示会を回っていた時・・・
SOWBOWの展示会で真っ先に目に飛び込んできた麦藁帽子。
傘の円の大きさが広くスタイリッシュになり過ぎていない、これぞ麦藁帽子というデザイン。手に取り易い価格帯。
淵のパイピングを黒のテープだけ施した機能性を重視した麦藁帽子と出会うことが出来ました。
夏のレジャーや草刈り、庭仕事。中津川での魚釣りなど、メインは野外活動時にぴったりの帽子だと思っていますが
もちろんさらりと涼しいシャツにイージーパンツなど日常のラフな装いに組み合わせても良いなと思いますので
夏を楽しむ為の道具の1つとしてお勧めしたいです。


帽子の内側と外側に施したパイピングが良いアクセントになります。
麦藁帽子の職人によって1つ1つ丁寧に作られていて、だからこそ全て同じという訳ではなく個体差もありますが
そんな見た目の違いも、素朴な佇まいも良さだと感じています。
機能性を重視すれば軽くて撥水性があったりするアウトドアメーカーなどのハットも選択肢に入るのですが、
天然素材ならではの何とも言えない間や、味わい深さに僕自身はとても惹かれてしまいます。
実際に被ってみると似合う似合わないはあると思うのですが、麦藁帽子に関して言えばそういった事は二の次で
日差しを防ぐ事に重点を置いているので、機能性を一番に感じていただければ嬉しいです。
何となく探せば見つかるとは思いますが、意外と買えそうで買えないアイテムのようにも感じます。
サイズは57CM 59CM に加えて、特別に61CMまで作って頂きましたので、サイズ選びが難しいという
方にも、すんなりと被っていただけるはずです。


ツバの長さが約13CMあるので、首の裏まですっぽりと覆ってくれて安心感があります。
クラッシュして小さく持ち運んだりは出来ないので旅行などに持ち歩いたするのには不向きですが
日常生活の中で、まさにこれからの季節はちょっと外へ出掛ける際などあると便利だと思うのです。
夏らしく涼し気なシャツや明るい色のカットソーと組み合わせると、麦藁の持っている雰囲気がより良く映ると
思いますし、見た目の清涼感がぐっとアップしますよ。


もしかすると女性の方がこの手の帽子は被り慣れているかもしれません。
日焼けに対して敏感だと思いますし、暑い日差しの中を歩いて出掛けなければならない日などには重宝するはずです。
お洒落をする気持ちと、洋服に機能性を重視する、どちらも必要で求める気持ちは誰にでもあると思います。
SOWBOWの物づくりは2つの希望をバランス良く上手に取り入れながら、繋がりを活かした九州の地場産業と
密接に関わって生産を可能にしている点も魅力のひとつ。
沢山の人には伝わり難いかもしれませんが、痒い所に手が届くというような、何か良いなと思える製品が
少しずつ増えている気がしています。

SOWBOW   鐘型麦藁帽

color      NATURAL

price      6800+TAX

SIZE      57    /    59    /     61


もう1型は日差しを防ぐ為というよりは、単純に面白さと懐かしさを感じてセレクトしています。
90年代に流行した帽子ブランドのデザインを踏襲。素材を麦藁で作製するというデザイナーの遊び心が
詰まっていて、癖の強さに最初はひるんでしまうかもしれませんが、時間の経過と共に気になってしまう
帽子だと思っています。車の運転なども邪魔しないですし、頭にちょこんとのせてみた時のシルエット感は
どこかキュンとする感じもあって、徐々にはまっていく気がしています。
ある意味上級者向けかもしれませんが、サマになりたいと思わせる不思議な魅力が詰まっています。


こちらも同様に内側にパイピングが施されていて、ツバの長さは約4CMです。


普通の帽子では物足りないという方や、そこまで日差しを防がなくても軽い日除け用の帽子をお探しの方にも
ぜひお試しいただけたらと思います。
僕自身も何度か展示会で見ていた帽子なのですが、何だか少しずつ気になってしまい今回オーダーをしました。
もう既に何人かの方にお選びいただき、とても嬉しい気持ちです。
気分を変えたり、装いのアクセントとしては帽子のような小物などは取り入れやすいと思いますし、
今日みたいな夏の様な気温、日差しに直面すると機能性もより意識したり、涼しい素材を自然と欲するので
ぜひこの機会に麦藁帽子にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
自分達もこれから通勤するときにはこの麦藁と共に、川沿いをてくてく歩いてきたいと思います。

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