6月7日
今シーズンから新しくrasikuのラインナップに加わった″OHH!”
デザイナー自身が様々な洋服を着て来たなかで、自分がイメージする着心地やデザインが丁度良い
バランスのアンダーウェアに出逢う事が無かったため、肌着に特化したブランド″OHH!”を立ち上げました。
「肌着以外は作りません」・・・というコンセプトで、カットソーの産地としても知られる和歌山県にある工場で
肌当たりの良い生地をオリジナルで開発し、其々の生地にあったデザインに落とし込まれています。
僕自身もアンダーウェアに関しては様々なメーカーのものを試してきましたが、出張先で″OHH!″のカットソーを
購入し、それがとても良かったのがきっかけでこの度お店で展開することになりました。
OHH BASIC S/S TEE
color ホワイト
price 6500+TAX
SIZE S / M / L
color キナリ
SIZE S / M / L
color 杢グレー
SIZE S / M / L
アンダーウェアに関してはどうしても消耗品になるので、僕自身製品のクオリティと価格とのバランスが
重要だと思って様々なメーカーのものを試してきています。
買い易く耐久性があって着心地はほどほどな物から、上質で一度着てしまうと病みつきになってしまう物。
″OHH!″のアンダーウェアを手にしてからは、より一層肌当たりが良く耐久性に優れているのであれば、
多少お値段が良くても十分に満足出来るという思考が強くなっていきました。
長時間直接肌に触れるものでもありますし、年齢を重ねるにつれて肌がナイーブになったのか、少しでも
ストレスがあると痒みが生じたりしてアンダーウェアに対して求めるものが少しずつ変化したのも確か。
″OHH!″はアンダーウェアに特化したブランドですが1枚で着たとしても成立するデザインも素晴らしく
それはデザイナー自身のバランス感覚の良さから生まれるものだと感じています。
殆どの商品を定番化しているので気に入ったものを新調したりする際に、また同じものを揃えられるというのも
案外大切な要素だったりします。
″OHH!″の製品には様々な生地が使われているのですが、その中でも″BASIC S/S TEE″に使用されている天竺は
中肉より少し薄手の生地感で肌当たりがとても滑らで型崩れし難い強さを持った素材。
肩口はバインダー仕様、袖口は2段リブなどクラシックなディティールを踏襲。裾の処理は見た目を軽くする為に
ロックミシンで処理、シルエットは身頃を細身にして着丈を長くする事でもたつきを少なくしアンダーウェアとしての
機能性をプラスしています。
1枚着としても着れるくらいのクオリティですが、身体のラインに沿うシルエットなのでインナーとして着用するのが
ベターだと思います。
※身長178CM 体重64キロ 着用サイズM
季節的にはシャツのインナーで合わせるのがお勧めです。
ネックラインの納まりが良く生地感が薄手なので、シャツとの間にダボ付きがなくすっきりと着用が可能。
ちらりと首元から覗くクルーネックはシャツをより一層引き立ててくれますし、いぶし銀的な役割を果たしてくれる
アイテムは持っていると重宝すると思います。
主役も勿論大事ですが、名脇役がいてこそ引き立つものもあるという事を感じさせてくれる1枚です。
OHH BASIC SLEEVELESS TEE
color キナリ
price 5800+TAX
SIZE S / M / L
color 杢グレー
SIZE S / M / L
color ホワイト
SIZE S / M / L
半袖の他に、同生地を使ったノースリーブもご用意しました。
JHONSMEDREYのコットンカーディガンなど、肌触りの良いアイテムと組み合わせて着るとより一層心地良さが増します。
これから更に気温が上がって半袖シャツの出番が増える頃には、ノースリーブのインナーと合わせる事で袖のもたつきを
気にせずに涼しさもアップします。タンクトップはある程度、選択肢が豊富ですがノースリーブで気に入ったものとなると
見つけるのが難しいので、暑さの厳しい夏の着こなしに如何でしょうか。
分かり易く変化があったり直ぐに格好良く見えたりするアイテムでは全くないので、手が伸びにくいと思いますが
良いと思える肌着やインナーに出逢える機会はそう多くはないと思います。
僕自身も最初はお試しという気持ちで購入したのですが、どんどん心地よさにはまってしまい、出張に行く度に
″OHH!″のアンダーウェアのシリーズを生地違いなどで買い足していました。
少しでも楽しくなったり気分が上がるような洋服を、身に着けて日々を過ごしてみては如何でしょうか。
2019/06/07 | 6:03 PM | Ohh!