9月8日


ASEEDONCLOUD  HW COLLARLESS SHIRTS

color     ストライプ

price     19000+TAX

SIZE       XS    /    S    /    M    /    L SOLD


今日は朝から台風の影響か気温も30℃を越えるムシムシとした気候。
気圧が低いせいで頭の中と身体全体が重く感じますが、リンゴや桃などフレッシュな果物を身体に摂取して
自分なりに心身を解しながら1日をゆっくりと過ごそうと思っています。

rasikuでは今年の4月上旬頃の肌寒さが残る季節に”ASEEDONCLOUD”の秋冬商品の受注会を開催させて頂きました。
その受注会でも人気の高かった”Handwerker”のシャツとワイドトラウザーが届いています。
ASEEDONCLOUDはデザイナー自らが物語を紡ぎ、物語に合わせた洋服を作る”COLLECTION”のラインと
それとは別にドイツ語で職人を意味する”Handwerker”と呼ばれるワークウェアを主として作り続けるラインの
異なる2つのコレクションを提案をし続けています。
今シーズンは生デニム(洗いの掛かっていない)が、久し振りに新鮮な表情に感じて迫力のあるシルエットが
特徴のワイドトラウザーをセレクトし、シャツはチェンジカラーをイメージして首元がすっきりとしたデザインの
バンドカラータイプを、色の配色がクラシカルなストライプの生地でオーダーしました。
どちらもフルサイズでの展開ですので、男性・女性の性別に関係なく選んで頂けたら嬉しいです。


前丈が短く後ろ丈が長く設定をした、良い意味でどこか昔ながらの雰囲気を纏った”HW COLLARLESS SHIRTS”
一切の飾り気のないデザインで、大き目の釦、左の裾に縫い付けられた緑×茶の紙タグが唯一目を引くポイントです。
実際に自分自身でも生地違いで2枚ほど着用をしていますが、作り自体はシャツらしいシャツだと思うのですが
肩肘を張って着る様な感覚ではなく、カットソーを着るくらいリラックスして袖を通す事が出来ています。
襟のデザインがクルーネックに近い点と、肩周りの可動域を確保する為に細かく入ったギャザーがストレスを
軽減させる役割を果たしてくれているからだと思います。


毎シーズン生地を変更しながら同じカタチをリリースしているのですが、今シーズン選んだ生地は表面がつるりとした
コットン100%のブロード素材。赤と茶のストライプが交互に入る洗いざらしでカジュアルにも、着方によっては
プレスをして綺麗目にも着れる、振り幅のある生地だと思います。
背筋が伸びる様なジャケットのインナーとしてもお勧めですし、ブロード生地の滑りの良さを利用してスモッグであったり
セーターなどを重ねて着る際にも重宝するシャツです。
マニッシュな雰囲気のシャツをお探しの女性には、特にお勧めしたい1枚でXSサイズに関しては小柄な方にも合う
サイズ感だと思いますので、お試し頂ければ嬉しいです。

ASEEDONCLOUD  HW WIDE TROUSERS

color     デニム

price     24000+TAX

SIZE       XS    /    S    /    M SOLD    


生のデニムを用いたワイドトラウザーは、曲線的なパターンで作製され膨らみと絞りでメリハリを持たせて
シルエットの構成を前側ではなく後側にパターンを振っていて、特に洋服が好きな方を虜にしている1本です。
太いパンツを普段あまり穿きなれていない方にとっては難しく感じてしまうかもしれませんが、ある程度慣れて
いらっしゃる方には、一度挑戦をして頂きたいお勧めのパンツです。
生デニムなので写真では膨らみが強調されていますが、穿き込んで生地がこなれてくると動きの大きい箇所には
シワが入り表情にも立体感が生まれて、全く別物というくらいな雰囲気に変化をしてくると思います。
僕らも同じカタチの備前一号の生地(学校の制服に使われるくらいの硬くて丈夫な生地)を愛用していますが
穿き始めから比べると、太さであったり穿き難さは皆無と言って良いくらいに変化をしています。


ワタリの幅や裾の幅に比べて、ウエストはかなり絞っている印象を受けます。
フロントにワンタックを入れる事で横の広がりを抑えて、縦のシルエットを作り出しています。
きっちりとウエストでベルトでマークをするかシンチバックを絞って穿くのがお勧め。
ワタリから裾にかけては緩やかにテーパードさせていますが、それでも裾にはかなりのボリュームがあるので
靴が被さるくらいに長さがある場合には裾をしっかりと詰めて穿くのが◎です。
折り返し幅も4CMに設定しているのでロールアップは正直難しく感じますし、裾の長さが綺麗に収まる事によって
パンツの見え方も大きく変わるので、ワイドなパンツをより一層引き立たせる着方をお勧めします。


シャツと同様にパンツにも紙タグが付きます。勿論お洗濯をしても全く問題ありません。


バックスタイルに特徴を持たせた”HW WIDE TROUSERS”ですが、ベイカーポケットの様なカタチの大きめに設定をした
ツールポケットが左右に付きます。デザインとしての一面も持たせていると思いますが、それ以上に機能的なポケットで
モノを入れたり出したりする際の動作がスムーズに出来て、実際に使う事を想定して作られている事が良く分かります。
何年後か、何十年後かにヴィンテージの古着屋さんなどに並んでいたら良いなという想いも持ち合わせながら、
ファッションという側面と使い続けるワークウェアとしての一面の2つのバランスを考えながら物作りに取り組んでいます。
表側には見えない部分への作り込みの良さであったり、日常着として着れるデザインと機能性の部分との組み合わせ方など
着れば着る程に良く考え抜かれた洋服だと思わせてくれます。
“Handwerker”の洋服は性別や年齢などに関係なくフラットに着れると思いますので、是非一度袖を通して頂きたいです。

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