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明日16日(月曜日)祝日ですが、私用の為17時CLOSEとさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

9月15日


FilMelange   HANNA

color     BLACK

price     25000+TAX

SIZE      1 SOLD

三連休の中日。やっとやっと再び秋らしい涼しさが戻ってきてほっと胸を撫でおろしています。
大銀杏の木陰の下がとても気持ち良くて一休みしていると、金色の葉がヒラヒラと舞い落ちてきました。
お~こちらもそろそろ黄金アフロヘアーになる準備中ですね!と、またひとつ秋の訪れを感じたひと時。
そういえば、中津川に鮭が上ってきたという報せも届きましたね!じわりじわり、秋。

着実に季節は進み始めているので、長袖のものどしどしご紹介します。
FilMelangeのレディースアイテムも揃っていますよ。秋冬はニットを展開することが多かったのですが
今季は真冬のアイテムよりも、秋から冬の間を埋める様な生地感だったりさくっと着られる一枚だったり、
季節をそこまで限らずに着られる服が気になりました。


FilMelangeより今季新たに展開されたHavy Cord Knit。
生地の表情と適度な厚みが、丁度いま時期ぐらいの移り変わりの季節に着る一枚着としては相応しい生地感で
インナーに一枚カットソーを挟める余裕のあるシルエットも手にする頻度が増え重宝する一枚です。
着た際に一番のポイントになるのは、ここ数年では馴染みのある方も多いボトルネックのデザイン。
正面から見ても、やはり首元を包み込む衿の形状は際立ちますが、肌にぴたりとくっ付いたり締め付けたりする感覚は
一切無くてむしろ優しい肌触りに、着ているうちに全く気にならなくなるのが不思議なこの形。
シンプルなプルオーバーに見えますが、やはりFilMelangeが得意とする生地に注目すると表面に微かな凹凸が。
コーデュロイの様な表情に編み立てる為に、特殊な編み機を改良し縦の目が強調されるように仕上げたという生地は
見ると畝が編目で表現されているという、その見ただけでは分かりづらい拘りもFilMelangeならではといった所。
だからこそ着心地には絶対の信頼が在り、袖を通した際の絶妙な張りとしなやかさ、肌に心地よい柔らかさには
一瞬にして虜になって脱ぎたくなくなってしまうと言うのは大袈裟ではないと思います。


そして実はプルオーバーかと思いきや、背後には釦が並び後ろ開きになる仕様。
バックスタイルが印象的になり、また釦の開け方によって着方にも色々と広がりが生まれそうなデザイン。
着る際に釦を全て後ろ手で留めるのは中々大変だったりするので、ある程度ボタンを留めて被って着るのが
良いのかなと思います。
肩周りや袖幅、身頃にも適度なゆとりがあり、着丈がそこまで長くないボックスシルエットなので、
ワイドなボトムや裾ギリギリくらいのロングスカートなどを合わせて足元にはカラフルな靴下と綺麗目な革靴。
ボトルネックの首元からちらっとスカーフなどを覗かせても素敵ですね。
前後どちらの着用も可能なパターンの様にも思うので、釦を前にして着た場合のコーディネートを
続いて下に載せてみました。

color     HARITAGE BLUE

SIZE      1 SOLD


前後を逆にして着てみても、首回り・肩・袖・背中など違和感を感じたりはありませんでした。
釦を留めずにカーディガンの様に羽織って着るのも良さそうですが、せっかくの襟のデザインを活かして
トップ釦とその下一つか二つぐらいを留めて、裾はヒラヒラっとさせて着るのが好みな感じです。
選んだ色は、先にご紹介したベーシックな黒と、もう一色はくすんだ青が独特な雰囲気のHARITAGE BLUE.
そのはっきりとしないややくすんだブルーが個人的にはとても好きな色だったこともあり迷いなく選んだ二色。


シルエットの綺麗なチノパンやワイドデニムなど、メンズライクなパンツスタイルやスポーティなテイストとも
相性の良いFilMelangeの服ですが、レディスアイテムにはカジュアルな中にもエレガントで凛とした空気感が
漂っていて、だからこそスカートだったりヒールのある女性らしい靴などと組み合わせても調和が生まれます。
素材への拘りや作り込みはどこまでも職人気質。
FilMelangeの上質な素材は決して着ていてだらしなさを感じさせないというのも、何よりの強みだと感じています。
これから更に朝夕と日中との気温差が大きくなる季節になりますので、着心地が抜群の丁度良い肉感の羽織物は
何枚持っていても重宝するはずです。是非ご覧になってみてください。

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