4月3日


SAINT JAMES   OUESSANT

color       NEIGE

price       10800+tax

SIZE       3    /    4    /    5    /    6    /    7

color       NOIR

SIZE       3    /    4    /    5    /    6    /    7 

color       SABLE

SIZE       3    /    4    /    5    /    6    /    7

春と秋、季節の変り目になると、ついつい手に取ってしまうカットソーの1つがSAINT JAMESの作るOUESSANT。
空紡糸を使った肉厚のしっかりとした生地に、首元が高くなったボートネックのデザインがアイコン。
デザインを極端に細身にしたり、着易いカタチに変える事なく一貫した姿勢でモノ作りを続けているフランスを
代表するインポートブランド。

シーズン毎にリリースされるカラーと、欠かさずに定番で作り続けられているカラーが存在し其々に良さがあるので
少しずつ色のバリエーションを増やしていき、さらにはサイズも2サイズぐらいを分けて持っておくと気分によって
着こなしを自由にコントロール出来るようになってきます。
今シーズンからサイズ展開をT7までご用意を致しました。ゆったりとリラックスした雰囲気で着たいという方が
年々増えて着ている中で、作られたサイズになります。
今の気分で考えるとT3はレディースの小柄な方にも対応が可能。
T4からは T4=メンズS レディースL T5=メンズM T6=メンズL T7=メンズXL
くらいのイメージになると思っています。
これはあくまでも僕の勝手な解釈になりますので、実際に店頭で袖を通して確認を頂ければと思います。
T7サイズは今までOUESSANTを着たくても窮屈に感じていた方にとっては嬉しいサイズ展開になるのではないでしょうか。


身体に沿うようなシルエットではなく、直線的にざっくりとしたデザインで良い意味で野暮ったさがあるように感じます。
年齢を重ねれば重ねる程に味わい深い着こなしが出来るカットソーで、究極に削ぎ落されたアイテムだけに
全体のバランスや着てきた服の数や失敗など、古い考え方なのかもしれませんが色々な要素が複雑に絡み合って
格好良さが増すのではないでしょうか。定番アイテムと呼ばれるものは往々にしてそういう空気感だと思っています。
未だに頭の中に残っているのは、札幌時代のオーナーがたまたま着ていた着こなしでOUESSANTの紺×生成に色の落ちた
リーバイスのデニム、足元はアディダスのタバコ(キャメル)を合わせて雑誌に掲載された姿を鮮明に覚えています。
価格の高いものや希少性のあるものを身に着けている訳ではなく、手を伸ばせば誰でも手に入る様なアイテムを
力を抜いて自分なりに着ていた姿は究極の理想に映ったのかもしれません。


自分自身も少し前まではT5を愛用していましたが、今の感覚ではT6でジャストもしくはT7をざっくり合わせるのがベスト。
ボトムスがゆったりとしたシルエットなので、それに合わせてトップスも身体と洋服との間に少し空間がある方が
全体のバランスが良く見えると思っています。年齢や身体の変化に合わせて、例え同じ製品を着ていたとしても
サイズや色などを気持ちの変化に合わせていく事が、自然で違和感がなく心地良く感じられるでのはないでしょうか。
頑なに自分のサイズを守り続けるのも良いですが、柔軟な発想と姿勢で洋服を着る事の方が僕は格好良いと思っています。


ソリッドカラーの他にもボーダーは定番色を中心にサイズを揃えて取り揃えています。
時代が進み様々な物事が変化を続けている中でも、変わらずに同じものを作り続けているのにはブランドのポリシーと
生み続けられる背景がそこにはあるからこそだと思います。
普段は挑戦しない色を取り入れてみたり、定番色の着こなしをより深く追求をしたりと、楽しめる幅はまだまだあると
思いますし、初めての方にも枚数をお持ちの方にも、何度でもお勧めしたくなる1枚です。
是非サイズと色目が揃っているタイミングで選んで頂きたいです。

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