5月24日


MITTAN    大麻ロングシャツ

color     藍×胡桃

price     26000+tax

SIZE     3 SOLD


日照時間が少なくなると、訳もなくパワーダウンしてしまうのは、きっと私だけではないはず・・・
太陽の陽射しがあると早起きする事も楽に感じるのですが、ここ1週間は起きれそうなタイミングでも
また布団に潜り込んでしまう日々が続いています。早起きするとびっくりするくらい朝の時間に余裕があり
庭の小さな畑も拡張して植えた野菜の様子を見たり、本当に良い事しかないのは分かっているのですが。。
なんとか明日からは気持ちを切り替えて、いつもより少しだけ早く起きて動きたいなと思っています(決意)

MITTANが暑さの増す夏を想定し、涼しい素材として目をつけたのが大麻を用いた生地でした。
昔から日本では馴染みのある素材の1つでしたが、ここ最近ではあまり見掛けなくなった素材でもあります。
しっかりとした張りとコシがあって強度も申し分のないクオリティ。蚊帳などにも使用される事で分かるように
風の抜け感が抜群に良く、更にひんやりとする肌当たりも、他にない持ち味だと感じています。
速乾性に優れているのもポイントで、汗をかいても直ぐに乾きますし、旅に出掛けた際にはその場で洗って
翌日に直ぐに着れるので、着替えを最小限に出来るのもメリットだったります。
昨シーズンに展開をしました大麻シャツも引き続きベンガラ白・紺・藍でセレクト(こちらは後日に)
併せて、梅雨時期の羽織物としても重宝しそうなロングシャツタイプを少量ですがご用意しました。
ちょっとした羽織のジャンルとしてはデザイン性も含めて面白いのではないかと思い、サイズはゆったりとした
イメージであえて「3」のみに絞っています。
袖を通した印象としてですが、サイズ3でメンズのMサイズ位、レディースで言えばサイズLよりも気持ち大き目を
イメージして頂ければ良いと思います。ユニセックスの洋服ですので性別に関係なく袖を通して頂きたいです。


ずらりと間隔が狭くならんだ釦と首元のバンドカラー、ロングシャツタイプはテールに深く入ったスリットが
ディティールとして目を惹く部分ではないかと思います。深くスリットを入れる事で見え方的にも軽さが出ますし
パンツポケットへのアクセスも自由にすんなりといけます。
僕自身もロングシャツを着る事は殆どない・・・というよりも全く持っていないカテゴリーの洋服。
いざ着てみるとカーディガンの様な感覚で、着丈に関してもぱっと見は新鮮ですが違和感は無く。
夏場カットソーにさくっと羽織れるものは案外選択肢が少なくて、僕自身肌が強くなく日光湿疹が出易いので
直射日光を浴びたくないという方にもとてもお勧め。
インディゴなどの青系の洋服は、色目としても抵抗なく取り入れやすいと思いますし、サイズに関しても
ゆったりとしたシャツをご夫婦などで兼用するのも良いのではないでしょうか。


普段から着慣れている普通のシャツと比べるとクセがありますし、自分なりの着方を定着させるまでには時間と
イマジネーションが必要になりそうです。そんな事も含めて新しい感覚を手にするきっかけになるのかもしれません。
シャツのシルエットをそのまま活かし、テールを伸ばした大胆さと緻密に計算されたスリットの深さと形状。
雰囲気のある洋服を組み合わせるのも良いでしょうが、僕が提案もしくは着るのであれば、いつも着ているような
カットソーにパンツはある程度穿き込んでクタクタになったものに、さらりと羽織って頂けるだけで素材が抜群ですので
十分に良さが引き立つと思います。


色目はMITTANが得意とする重ね染色で「藍×胡桃」と「ベンガラ白」の2色を展開。
どちらも天然染色ならではの太陽光に当たると奥行きを感じる発色。肌の透け感もほとんどありませんので
そういった部分も夏場に取り入れやすい理由になるのではないでしょうか。

MITTAN   大麻ロングシャツ

color     ベンガラ白

price     28000+tax

SIZE     3 SOLD


フロントの釦を閉めて着るとアンティークのような、異国の雰囲気が更にプラスされた井出達に見えます。
この雰囲気の洋服は、男性よりも女性の方が手にする機会があって着慣れていらっしゃるかもしれません。
前開きの仕様は様々な着こなしが楽しめる+@の要素があって嬉しいですし、この着丈だからこそボトムの
組み合わせも、パンツに限らずスカートでも良いですし、ノースリーブのワンピースに重ねたりなどなど
バリエーション豊かに涼やかな着こなしを試してみていただけたらなと思います。
ベンガラ白の色味も必見で、真っ白ではなくどこか砂っぽいライトグレーが掛かったような白なので
ぱきっとし過ぎない点もコーディネートがし易くなるのではないでしょうか。


MITTANが独自に開発をするオリジナルのファブリックは、毎シーズン展示会に行く度に新しい発見があり
聞いた事もない素材や、素材や染料の組み合わせなどなど学ぶ事ばかりで、常に進化し続けている様子を
びしびしと肌で感じています。大麻生地は昨年からリリースされているのですが、湿度の高い日本の気候に
ぴったり合いますし、冷房の効いた室内や車内などでも肌を保護してくれたりと重宝することと思います。
着れば着る程に柔らかさを帯び、肌馴染みが年々良くなってくる生地の変化も一緒に楽しみつつ、
毎年必ず訪れる夏を、快適にお過ごしいただけたら嬉しいです。

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