3月25日

SUNSHINE+CLOUD  SLIP ON  

color     BLUE(海辺のギンガムチェック)

price     17600-(TAX IN)

SIZE     0    /    1    /    2    /    3    /    4  SOLD

昨日の定休日はポカポカ陽気で、家の近所を久しぶりに散歩。ちょっと歩くと汗ばむくらいでしたが
気持ち良すぎて歩き過ぎてしまい、足回りを中心にひどく筋肉痛に襲われています・・・
それでも気温の事を気にせずに外へ出掛けられるのは冬が厳しすぎた分、とても嬉しい。
次の休日も歩いて盛岡の街の知らない場所や景色を探して巡りたいと思います。

いよいよ薄手の服装も視野に入ってきたタイミングで、SUNSHINE+CLOUDのアイコンとも言える存在の
プルオーバータイプのシャツと、ゆったりとしたシルエットで無骨さ持つチノパンをご紹介したいと思います。
先ずは、如何にも春らしい爽やかなギンガムチェックのシャツから。
首元のボタンダウンに左胸のポケットに1つの釦が付いた、一見すると何処にでもありそうなディテールの
プルオーバータイプのシャツですが、僕自身が勝手に思い続けている完成度7割位というのが理想的で、
だからこそ長い年月を経ても温度が変わらずに人を魅了し続ける理由ではないかと。
ただ袖を通すだけでは格好良くなり過ぎない良い意味での野暮ったさというのがポイント。
シルエットを狙い過ぎるとオーバーサイズになるだけですし、ファッション性を意識し過ぎないベクトルと
ここにしかない空気感を維持し続けられるのは、葉山という山と海に囲まれた場所を拠点にしているからで、
そんな土地と暮らしにフィットするSLIP ONの様なシャツが愛されるのも自然なことと思います。

シルエットは身体のラインを拾わない、ストンと落ちるのが特徴。
バスト回りのゆったりとした広さがストレスのない着心地に繋がっていて、それに合わせるように袖周りも
身体と生地との間に大きな空間のある仕上がりに。SLIP ONに関して、アームの太さからも想像出来るように
何かを重ねて着るよりもシャツ1枚を潔く着るのがお勧めで、もし羽織るとすればオーバーコートなどの
ゆったりとした作りの羽織物がベスト。昨日のように20度前後まで気温が上がるこれからの季節に
ざっくりとしたサイズ感で風が身体を抜ける位のバランスで着て頂きたいです。

生地は海辺のチェックと名付けられた、如何にもSUNSHINE+CLOUDらしい細かなギンガムチェック。
厚すぎず薄すぎずのブロードで通年生地といった所。このチェックの特徴として、着るだけで想像を超える位に
爽やかな印象にがらりと変わり、清潔感と季節の風を感じさせてくれるのは間違いありません。

トップの釦は締めるとかなり窮屈な印象になりますので、2つ目を留めるか写真のようにラフに開けて着るのも◎
インナーをちらりと覗かせて着るのも良いですし、首の開きがあるTシャツやタンクトップを合わせて大人の余裕と
色気をプラスするのも、ある程度洋服を着こなした方向けになってしまいますがお勧め。
シチュエーション、気候、着こなしのバランスによって開放的なイメージで着るのも、このシャツに関しては
凄くハマる印象があるので、プルオーバーならではの特色を活かしてショーツなども選択肢に入ってくると思います。

僕自身もようやくというのか、SUNSHINE+CLOUDをお取り扱いをスタートして4年目になり1つ1つのアイテムの
着こなしが板についてきたのではないかと。最初は半信半疑で不安を感じながら着ていたものが、何度も葉山のお店に
足を運ぶ事でブランドのイメージや表現したい事が少しずつ理解出来るようになり、良い部分を持ち帰りながら
僕が暮らす盛岡という街でどう表現するかを考え、土地の持っている力を引き出せるような服装が提案出来ればという
気持ちで提案をし続けています。凄く着易いという洋服でもないですし、独特なバランスを埋めていく必要があって
段々と心地良さが増していくというのが、このシャツの最大の特徴になるのかもしれません。
SLIP ONの他にも3つのデザイン(前開きBD・前開きSTAND・プルオーバーSTAND)でシャツは展開していますので
自分が気に入って着れるものを見つけて頂ければと嬉しいです。

SUNSHINE+CLOUD  WIDE ARMY CHINO  

color     BEIGE

price     24200-(TAX IN)

SIZE     1    /    2    /    3 

ガツンとしたボリュームで迫力のあるシルエットが前面に押し出されている”WIDE ARMY CHINO”
もう一型定番で提案している”BIG CHINO”とは似て非なる印象で、こちらの方がよりワイルドさとミリタリー色の
強いチノパンと言った所。縫製などを見ても内・外共に巻き縫いを用いて表情のある仕上がりに。
フロントは2タック入り、ウエストからヒップ周りにかけては立体的なパターンで身体の凹凸に沿うようなシルエット。
ワタリから裾にかけて緩やかにテーパードさせて全体はゆったりとしていますが納まり良くバランスを整えています。
本格的なアメカジライクな側面とSUNSHINE+CLOUDらしい抜け感とが相まった1本だと感じています。
春になると無条件でチノパンを穿きたくなりますし、SAINT JAMESのボーダーTやmaillotのチェックシャツなど
普遍的なアイテムを今の気分に合わせてサイズ感や色などを調整しながら着て頂きたいです。

着始めからでもすぐに身体に馴染むように、かなり洗い込まれています。
新品の状態ですが古着の様なこなれた空気を穿き始めから纏っていて、新品から穿いてこの位の雰囲気まで辿り着くと
大抵は膝が出てしまっているので、それが無いのも良かったりします。

チノパンはワードローブの中心に欲しいパンツでオーソドックスなアイテムだけに、何処を基準にして選ぶか・・・
という部分でとても難しく、且つメーカーとして作り続けていて安定供給出来るどうかというのも提案する側として
重要になってきます。今の自分自身のライフスタイルと照らし合わせた時に”WIDE ARMY CHINO”はミリタリーライクな
部分をしっかりと持っていて太さにも嫌味がなく、穿き続ける事で見えてくるものがあるのではないかという気持ちで
これからゆっくりじっくりと時間を掛けて、お店に馴染んで当たり前に選んで頂ける存在になっていければ良いなと
思っているパンツの1つです。

チノパンは通年を通して穿くパンツだと思いますが、僕は何故だか理由は不明なのですがシャツ1枚に合わせる季節と
秋口に程よく寒いなと感じてセーター1枚に合わせるのが好みです。シャツの場合はキャンバスのスニーカー、
セーターの場合は革靴の方が納まり良く感じます。多分、他にも色々と穿きたいパンツがあるので、何となく自分で
決めつけているのだと思うのですが、春の季節を告げる存在になっているのは間違いありません。

プルオーバータイプのシャツ”SLIP ON”、ゆったりとしたシルエットの”WIDE ARMY CHINO”とブランドを代表する
アイテム2つをご紹介しましたが、どちらも共通項として着こなしの一部として直ぐには馴染みにくいという部分が
あると思っています。だからこそ、時間を掛けて自分なりの着こなしや心地よさを探す空白を埋めていく事が
後々に洋服の面白さや深みという部分に繋がってくるのだと、僕自身も時間は掛かりましたが少しだけ気付けたような
気がしています。 是非ライフスタイルの一部としてSUNSHINE+CLOUDの洋服を取り入れてみては如何でしょうか。

定休日のお知らせ

明日24日(水曜日)は定休日となっております。
また木曜日より、どうぞよろしくお願い致します。

3月23日

STYLE CRAFT  FBD-01

color     BLACK(GOAT)

price     74800-(TAX IN)

SIZE     36×31×7 SOLD

今朝も中津川の遊歩道を歩いていると、前から歩いて来たおじいさんがすれ違いざまに「通れないよ~」と一言。
先を見ると雪代と雨で水位が上がった川で道が無くなってしまっていました。迂回していつもとは違った角度から
景色を見るのは新鮮で、この川沿いに安全な遊び場があったらいいのになぁ・・・。と妄想をしたり。。
陽にあたると暖かく、日陰に入ると一気に寒さを感じる一進一退の気候が続いていますが、3月も終盤に差し掛かり
別れの季節から、入学式などの新たな出逢いのシーズンが近づいてきています。

STYLE CRAFTから良いタイミングで届いた、開け口にフレームが付ききりっとした表情を見せるFBシリーズ。
革の持つ柔らかな曲線と、硬いフレームが入る事で生まれる適度な緊張感がバランスを保ってくれます。
rasikuでも数シーズン前から展開をし続けているモデルですが、特に入学式シーズンに綺麗な服装に合わせるバッグで
悩まれている方も多くいました。その場限りで終わることなくカジュアルな服装の際にも日常使いとしても違和感なく
持てるというのが、このモデルに限らずFBシリーズのストロングポイントだと思っています。

バッグの開け閉めはがま口の形状で、フレームの中心部のマグネットでぱかっと力を入れず楽に開閉します。
STYLE CRAFTならではの特徴でもある、外側にポケットやパーツなどを取り付けないシンプルな構造。
無駄な凹凸が無くきりっとした佇まいは、形状と素材とが無理なく組み合わさる事で唯一無二の存在感を放ち、
手に持った時の高揚感に浮足立ちながらも、日々の生活にもマッチするという懐の深さに魅了されてしまいます。
レザーバッグは特別なアイテムでもあると思うのですが、それがあまりにオーラがあり過ぎたりブランドの癖が強いと
現実味が無くなってしまい宝の持ち腐れの様な状態にもなり得えますし、折角であれば触れていて気持ちの良いものを
という目線も重要だと感じています。お客様から其々のライフスタイルに合わせてオン・オフどちらのシーンでも
使ってくださっている話を伺うと、実際に使う事で得られる触り心地だったり満足感、よし!と気持ちを上げてくれる
存在として価格以上のものを感じていただけているのであれば、何より嬉しい事だと感じます。

素材はGOAT SKIN(山羊革)を使用し、表面にきめ細かなシボと張りのある質感が特徴。
薄手ですがしっかりとした強さがあり、バッグ自体の軽さも長時間持ち歩いたり日常使いを考えた際には重要な要素。
店頭で接客をしていてもSTYLE CRAFTのバッグを初めて触れる方は、その軽さに驚かれる光景を良く目にします。
ライニングは、共通のネパールで作製されるワイルドヘンプの生地で作製された生地とのコンビネーションで
丈夫な生地の為、余程の事でない限り破れたりすることはありません。
革の種類に関しては他にも幾つか選択肢があるのですが、価格と質とのバランスから見ても山羊革は十分に納得して
頂けると思いますし、癖がなく扱いも神経質にならずに持てるのも良さだと思っています。

せっかくレザーのバッグを持つのであれば、自分の気持ちが高鳴る物や心から好いなと思えるをひとつ、
手にして置けば、いざ突然にハレの日が近づいてきた時にも焦ったり悩まずに済むのではないでしょうか。
フォーマルの場としては、華やかなものやアクセサリー要素のあるバッグが定番でマナーともされていますが、
ドレスや小物で華やかさは出せますし、意外と式典だと荷物が多く結局サブバッグなどが必要というお話も。
大切な場で使うものは悩むのは当然ですが、先ずは気に入ったものを。という初心も大事にして、よい鞄と
出逢っていただけたらなと思います。
FBD-01は久しぶりの入荷でしたので、気になっていらした方にぜひ。

3月21日

ASEEDONCLÖUD  HW HERBALIST COAT

color     BLACK

price     36300-(TAX IN)

SIZE     F SOLD

今日は朝から厚い雲が空一面にびっしりと敷き詰められて、大きな雨粒が屋根を鳴らしています。
無理に出掛けることせず温かな飲み物を片手に、静かに溜め込んでいた本を読み進める日曜日も最高です。
冬から春にかけては天候が良いと意識せずとも活動的になりますが、毎日がそういう訳にはいかないですし
こう心落ち着かない時などは気持ちを切り替えて、心と身体をゆったりと整える日を設けるというのも、
当たり前に日常を過ごす上では大切な事だと思います。

ASEEDONCLÖUDのコレクションラインとは別に、普遍的なワークウェアをイメージして作製される”HANDWERKER”
ドイツ語で”職人”を意味する言葉で、2018年秋冬から其々の全く異なる分野で活躍されている本当の職人の方に
スポットを当て、デザイナーのイメージと擦り合わせながら実際の作業着として具現化するシリーズを継続して展開。
今回はセラピスト・フレグランスコーディネーターで、”fragrance yes”の名前で植物療法をベースに活動されている
“山野辺 喜子”さんのユニフォーム兼、店舗でも着用出来るアイテムとして前後の両面で着られるワンピースコートを作製。
デザインソースはヨーロッパの医療着のイメージとメディカルコートから取り入れ、一見するとスモッグの様な
クラシカルなワンピースの面と、前開きでさらりと羽織る春コートとしての機能性も兼ね備えた機能美に溢れる仕上がりに。
女性らしい可愛らしさがありつつも背筋がきゅっと伸びる様な緊張感も持ち合わせていて、オンスタイルとしても
活躍しそうですし、お休みの日にお気に入りのデニムにTシャツを着てさらりと羽織る位でも十分だと思います。

先ずは表面ワンピースとして着用した場合に、首元の立ち上がる襟の美しさが目を惹くポイントに。
ベルトを使って緩やかに広がるAラインにメリハリを付けて着ると、見た目の印象ががらりと変わります。
ASEEDONCLÖUDが以前から得意とする前後ろの無いデザインが見事にマッチしていて、選んだリネン100%黒の生地も
アンティークドレスの様なクラシカルで奥行きのある雰囲気をより一層引き立ててくれる効果があります。

肩のラインは少しだけドロップした位置で、腕周りから袖口にかけて綺麗に納まり良く設定。
作業する際にも動きやすく邪魔にならない様に工夫されていて、袖口はキツさを調整出来るように2つの釦が付きます。
山野辺さんが良く使う道具(ガラス棒・ヘラ・ペン・精油をふき取る為のティッシュ)を無理なく収納する事が
出来るようにと配されたポケット位置や大きさも、実際に使う人の意見を取り入れることで仕上がった服は
いざ袖を通した際に、あ!という閃きがありますし、細部に心配りが感じられて嬉しくなりますね。

活動のシーンによって切り替えが出来るようにと、前後で異なる着こなしが楽しめるのですが
後ろ釦のディテールがお好きな方には、この背面の見え方はぐっとくるのではないでしょうか。
釦の数が多いので、この着方で脱ぎ着する際はちょっと大変かもしれませんが、釦を幾つか外して
頭から被って頂くと楽ですし、ボトムにパンツを合わせるのであれば、裾の部分の釦を全部は留めずに
動き易さを重視して着たりなど、いろいろな着方が出来る服の特性が最大限に発揮されて良いと思います。

実際にこのコートを羽織った時に、あまりにもリネンの生地の雰囲気が良く着た瞬間にオーダーを決めました。
また、色に関してもこのリネンは黒との相性が抜群に良いような気がして、黒一色で。
生地面積も大きくて、これからの季節には少し重たい印象になるかと思いきやそんな事はまったく無く、
光に当たると薄っすらと透けるぐらいの軽い生地感なので、和らいだ黒には仄かな清涼感が漂います。
シャツ型の前開きのコートワンピースを持っているのですが、今時期の様に暑かったり寒かったりで
微妙な温度調整が必要な時や、半袖やシャツだけではちょっと物足りなさを感じる時の羽織として
とにかく重宝しています。着丈も同じくらいで羽織る事が多いですが、時々釦もぴしっと留めて腰紐も締めて
ワンピースとして着ると、同じ服とは思えない印象の違いが出せるのも着ていて楽しいところです。
HERBALIST COATはさらに前後でも着られるという、バリエーションが一段と広がるコートですので
ぜひインナーやボトム、さらにはバッグやアクセサリー、靴下や靴などを季節や場面で変えたりしながら、
色々な着合わせを試してみていただけたら嬉しいです。

しっかりとワークウェアとしての機能性を持ち合わせながら、美しく品のある凛とした佇まいの両面を
こうも絶妙なバランスで表現できるのは、ASEEDONCLÖUDだからこそ。
実際にお仕事の場面でこのHANDWERKERの服を着て下さっている方もいますし、先日ご紹介しました
WIDE TROUSERSも実際に履き心地が良くて・・・と生地違いでも選ばれる方がとても多いです。
普段着として気を使い過ぎずに着れて、カジュアル過ぎない服装という絶妙な塩梅のコートワンピース。
陽射しが気持ち良く感じられる気候に、黒の引き締まったリネンの心地好さを体感して頂ければ嬉しいです。

3月20日

TEMBEA   BRANCH TOTE

color     TANNIN

price     18700-(TAX IN)

SIZE     34×36.5×15 SOLD

まだまだ朝も日中も気温は低いのですが、太陽の陽射しが日を追うごとに暖かさを増しているような気がして
中津川沿いを歩いていると水仙の球根から芽が出ていたり、猫が気持ち良さそうに日向ぼっこする姿。
そうかと思えば白鳥がいよいよ次の土地へV字になって旅立っていく様子を見て、晴れやかな気持ちの中に
微かに寂しさもあって、どうにも複雑な感情になるのは季節ならではなのかもしれませんね。

新作でリリースされ人気の高かった”BRANCH TOTE”を、今回は染めのシリーズで展開。
TEMBEAのアイコンにもなっているモデル”BAGUETTE TOTE”を横長にしたようなデザインで、ハンドル持ちだけでなく
斜め掛けが可能という事がよりアクティブに持ち運びが出来るという点で機能性がアップ。
冬場のモコモコとしたアウターを着ている時期よりも、服装がより薄手になる春から秋にかけての方がこのバッグの
利点を最大限に活かせるのではないかと思っています。
染色は本来は革を鞣す際に使われるタンニン液に帆布のバッグを入れる事で、淡いピンクの様な色合いに。
使っていくうちに、ヌメ革と同様に色が段々と濃く変化するのが大きな特徴です。
物作りの可能性や面白さを追求するブランドの姿勢や取り組みがひしひしと伝わってくるようなバッグで
プロダクトらしい量産される製品の冷たさみたいなものがしっかりと残っているのがとても好みです。

インナーのポケットなどは付かないシンプルな構造。
ショルダーの位置は中央ではなく、少し横にずらした部分に取り付ける事によって独自のバランス感に。
凄くシンプルに作っているように思うのですが、そぎ落としながらブランドらしさを表現する事の凄味に後々に
気付かされることが多々あります。
無理なく無駄なく、機能的にし過ぎない作りする事によって使う側の余白のようなものを残しているのではないかと。
行く場所によって服装に合わせて機能性を重視したバッグを持ち歩いたり、TEMBEAの様に1つの布の容器の様な役割を
果たしてくれる方が気分が良いなと思う時もあるので、素材やデザインなど数種類を使い分けながらが理想的です。

レギュラー展開されている生地と比べると、洗いが掛かっている状態なので使い始めから帆布が馴染んでいて
斜め掛けした際に身体に沿ってくれる感覚があると思います。既にバッグ自体に雰囲気が出ているので
服装はシンプルなシャツやカットソーをさらりと合わせる位の方が、全体のイメージが掴みやすいはずです。
斜め掛けが出来るので、普段自転車で移動されている方にも選択肢の1つとしてお勧めですし
機能的な素材感ではなく、あえて帆布のバッグを持つというスタイルも格好良いと勝手に思い続けています。
完全な自己満足かもしれませんが、何処か力の抜けた感覚を持った着合わせだったり偏ったテイストで纏め過ぎない
違和感のある組み合わせが好きです。言葉でうまく伝えるのは難しいのですが・・・
TEMBEAのバッグはバリエーションの多さからも、その時々で装いにさり気なくユーモアやお茶目さを加える
スパイスのような存在でもあるので、全く違うベクトルで合わせて持ってみるのも化学反応が起こって
案外良かったりするのでお勧めです。

BRANCH TOTEの染めはタンニン以外にも、お馴染みのインディゴシリーズの入荷も控えています。
日常使いするには丁度良い大きさで底のマチが広く設定されているので、お仕事用としてお弁当や水筒を
入れて持ち歩くのにもしっかりと固定出来て良さそうですし、タンニン染めの経年変化などを含めて
目でも楽しめる、奥行きのあるバッグになるのではないでしょうか。
春の装いにプラスαの効果を持たせてくれるのは間違いありません。ぜひ。

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