7月17日

trippen    ZORI

color     GOLD-SFT

price     26400-(TAX IN)

SIZE     35    /    36    /    37    /    38    /    39

週間天気予報をみると天気マークがずらりと並んで、つい先日まで続いていたじめじめとした気候が嘘のよう。
じめじめに比べると爽快感があって良いなと思うのですが、日中に外出するのは正直気が引ける位に燦燦とした太陽。
無理をせず、先ずはしっかり水分補給と体調管理を一番に考えて、まさに夏!!な季節を楽しみたいものです。

お店では初展開となるtrippenの”ZORI”
日本の草履から連想をして作製されたクラシックな井出達に、選んだのはゴールドの配色を組み合わせた
ややエッジの効いた鼻緒サンダル。
地面をしっかりと掴みながら歩く感覚は履き始めは正直なかなかに疲れますが、歩行をしながらふくらはぎの筋肉を
鍛えるという側面を持ち合わせていて、機能と美の両面からアプローチをし続けるブランドのポリシーを
感じさせる部分でもあります。服装のハズシとしてもゴールドが良いアクセントになるのではないかと。
これは最近自分達の中でも新たに意識している事なのですが、履いていて長時間歩いたりしても楽な靴というのは
勿論あって、それはそれの良さがあるなと思っています。それとは別に、足に多少の負担は掛かるのだけれども
必要な筋肉を刺激することを目的とした靴も良いのではないかという考えに至り、今はどちらも半分半分位のペースで
意識をして履くようにしています。そうすると今まで選ぶことのなかった靴が良く見えてきたりして、これはこれで
また新たな感覚を手にしたような気分になっております。
という事もあって、今季は思い切って”ZORI”をセレクトしています。

インソールはtrippenのお馴染みのコルクを組み合わせた硬さのあるモノを使用。
クッション性というよりは、素肌に当たるコルクのサラリとした質感が気持ちのいいインソールと
どちらかと言えばやや硬さがあって革靴を履く感覚に近い履き心地のアウトソールが特徴的。
ソールのクッション材はブランドのロゴが刻まれたオリジナルソールを採用。ここまで出来るのは
靴に関わる全ての工程を自社工場で作製しているからこそ。
メンテナンスやアフターフォローも含めて、信頼出来る数少ないシューズブランドだと思います。

鼻緒の部分がすっきりとしているので、洋服と組み合わせた際にとてもシャープな印象を受けます。
華奢なイメージではなく、無骨さと上品さの2つの要素を感じるサンダル。
ビーチサンダル程崩し過ぎずに、BIRKENSTOCKよりも洗練されたムードを持ち合わせていて、きらりと光る
お色の部分でも、素足と組み合わせた際のラインなど、色気と余白を持っているように感じています。
服装の守備範囲は案外広いように感じていて、先ずは足が靴に慣れるまで(鍛える事もありき)の時間の方が
多少は必要になるのかもしれません。
現にいま自分達でも購入して試し履きをしている途中。最初は鼻緒の部分が相当に窮屈に感じたり、単純に指の
可動域が狭すぎて指の間で鼻緒を挟むのにも苦戦していましたが、段々と履く時間が伸びてきています。
先ずは近所のお散歩や買い物位から慣らし始めるのがベストかもしれません。

そして裸足以外にもお勧めの履き方として、タビ用のソックスとのコンビネーションが自分達の中だけで勝手に
盛り上がっています・・・(笑)最近はなぜか?タビ型のソックスを作るメーカーさんが増えていて、毎シーズン
着実にタビソックスの展開数が増えてきました。
鼻緒タイプのサンダルに合わせても面白いのではないかという事で、派手な色や透けるタイプをコーディネートに
取り入れながら夏のシンプルになる装いに一癖入れています。
素足でサンダルを履くのに抵抗がある方や靴擦れの軽減になったりもするので、タビ用のソックスと共にお勧めです。
ぜひこの暑い夏の足元は、きらりと光るZORIで過ごしてみては如何でしょうか。

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