臨時休業と定休日のお知らせ

お知らせしていましたとおり、明日8日(月曜日)から10日(水曜日)まで
お休みとさせていただきます。
メールの確認とお返事も休み明けとなりますので、どうぞご了承ください。
また11日(木曜日)より、よろしくお願いいたします。

以下、営業予定となっていますのでご確認ください。

8日(月曜日) 臨時休業
9日(火曜日) 臨時休業
10日(水曜日) 定休日
11日(木曜日)通常営業 10時30分~18時

11月7日

FilMelange   LUKE

color      melange

price      49500-(TAX IN)

SIZE      3    /    4    /    5

今日11月7日は立冬。暦の上でも冬になりました。
朝は寒くて布団から起き上がってストーブのスイッチを入れるまでが一苦労。
日中はポカポカの陽射しがあるので、ちょくちょく休憩がてら中津川沿いまでいって川の流れを眺めながら数分間
太陽の光を浴びて元気を取り戻しています。それでも日に日に太陽の傾きが変わって陽射しを浴びれる時間が少なく
秋から冬へ向かっていることを実感します。
服装はシャツ、スウェット、ニットを気分に合わせながら、この季節ならではの素材に変化をつけられるのが
とても楽しい。これから更に季節が深まると必然的にニットの出番が増えてくるので、そろそろ準備を進めるのも
良いのではないでしょうか。

FilMelangeはカットソーをメインにしたブランドではあるのですが、ニットも同様にクオリティが高くて
秋冬のシーズンはスウェット系を多く展開するか、それともニットを並べるのかとても悩ましい。
好きなテイストのアイテムが多数並ぶ中で目に留まったのは、着方としてインナーでもアウターニットにも
どちらの役割を果たしてくれるブルゾンタイプの”LUKE”
ウールのタッチが優しく、暖かみは抜群で、そしてなによりも軽い。これがとても大切。
重たいのは年齢的にも厳しくなりつつあり、かと言って化学繊維の進化に頼り過ぎたくないという我儘。
肌の繊細さには定評のある僕でもストレスにならずに着られる肌当たり、インナーにスウェットを着ても
窮屈にならないフィッティング。真冬までの繋ぎのアイテムとしても良さそうですし、真冬になれば中に着る
インナーを薄手にして、ざっくりとしたコートを羽織ればタートルネックセーターの様に奥行のある着方を
実戦して頂けると思っています。

先ずは素材。
使わているのはラムウール・シルク・カシミアの3種類の繊維を贅沢に使用。
配分はウール83%・シルク13%・カシミア4%
ウールと一言で言っても種類や品質は様々。FilMelangeが使っているウールはオーストラリアのジロン地方で
産出されているメリノ種のファインラムを使用。適度な弾力と肌当たりが抜群で、躊躇なくセーターに袖を通せる
というと大袈裟な表現になってしまうかもしれませんが、それなりのボリュームゾーンのセーターを着る際には
何となくな気合いが入るのは、セーターに関してそれなりに苦い経験を沢山してきたからでしょうか(笑)
LUKEは見た目のボリューム感に対して全く違う着心地を実現しているので、こんなに優しいのかぁ。。。と
個人的にはとても感心してしまいます。

袖抜けが良い理由としてラグランスリーブを採用している点。
羽織系のセーター類は袖抜けが1つネックになる事が多いのですが、ラグランを採用しているメリットとして
肩が引っ掛からずに袖先まで腕が通しやすいのは着易さに繋がる大事なディテールだと思います。

ジップはダブルジップにする事で、インナーの着こなしに変化をつけられるので◎
袖と裾のテンションもぎゅっとせずに緩やかに設定されていて、僕が気になるポイントをしっかりと抑えた作りに
なっているので、動きを入れた際に裾が上がってくる心配もなく、袖を抜く際にも引っ掛からないのはとても嬉しい。
そしてセーターはやっぱり見た目の可愛らしさと、季節感がぐっと増す風情漂う空気感が好きですね。

寒さには滅法弱く冬は得意ではないのですが、セーターの面白味を知ってしまうと、それはそれで冬にならないと
気持ち良く袖を通すことが出来ないので困ったものです。
色々と試した中で、ストレスに感じるものは無理にファッション性を意識したり防寒性ばかり気にして着る事はないなと
ようやく思えるようになったので、今までともまた違うセーターの魅力にどっぷりと浸かりそうな気配。
FilMelangeはカットソー、ニットもどちらも高いクオリティで支持をされているので、是非袖を通して寒さが少しでも
プラスに働く様な1枚になって頂ければ嬉しいです。

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