11月27日

STYLE CRAFT WARDROBE  STOLE♯6

color      TOP GRAY

price      35200-(TAX IN)

SIZE      80×200 SOLD

表面がやや微起毛した大判のカシミアストール。
空気をたっぷりと含んだ素材の、巻いた際のボリューム感と暖かみに自然と笑みがこぼれてしまいます。
首にただ掛けるだけでもサマになりますし、1枚良い素材で安心感のあるものを手にして間違いはありません。
特にコットンやナイロン系のコートやジャケットとウールを組み合わせた際の素材のグラデーションは冬ならでは。
色を使ったコーディネートも良いのですが、異素材を組み合わせるのも同じくらいにお勧めです。

セーターと同じ配色で”TOP GRAY”と”NAVY”の2色展開。
巻いた際のボリュームも適度なバランスで心地が良く、頼りがいのあるストールになってくれるはずです。
カシミアという素材に興味があるけれどセーターは難しいなと思う方には、最初にストールで着心地などを
試してみるというのも良いのかもしれません。

color      NAVY SOLD

今シーズンから新しく加わったSTYLE CRAFT WARDROBEが提案するカシミアシリーズ。
丁度カシミアという素材に自分自身も興味を持ち始めて間もない頃でしたので、こうしてお店に並べて提案出来るのが
とても嬉しいですし、少しずつでも素材に対する興味であったり心地良さを実感して頂ければ嬉しいです。

11月27日

STYLE CRAFT WARDROBE  CASHMERE-T

color      TOP GRAY

price      52800-(TAX IN)

SIZE          /    Ⅱ    /    

STYLE CRAFT WARDROBE  NECK ROLL

color      TOP GRAY

price      13200-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

ブログの更新が滞っているうちに、街にも雪が降り完全に季節が入れ替わりました。
寝る時のお布団も昨日から毛布を一枚足して、ついこの数日前まで何故あんなに薄い布団を身体に巻き付けて
歯を食いしばって寝ていたのかとても悔いました。。。僕はいよいよ冬眠モードに突入しますが、寒さがあるからこそ
セーターは身も心も温かくしてくれる道具でもあり、その偉大さとありがたみに気付けるのかもしれませんね。

STYLE CRAFT WARDROBEの新作でリリースされたカシミア100%を用いたクルーネックセーターと首周りをしっかりと
覆ってくれるネックロール。岩手の寒さを考えると、2つの組み合わせがあると安心というか間違いなく重宝すると思い
コンビネーションでセレクトしました。タートルネックは確かに暖かいのですが、温度調整がし難いという唯一の欠点が
あるので、そのストレスを解消してくれる本体と首元がセパレートになった優れもの。
カシミア素材なので肌への負担がなく、それでいて軽いというのもセーターを着る際に気になる部分ですが
何も言う事がない位に優しさと軽さに包まれる感覚は、この素材にしか出せない特権だと確信しました。
価格はそれ相応になるのは仕方ないなぁと割り切る、もしくは気合いを入れて頂くしかないのですが
一度着て貰えればそんな事が気にならなくなる位に、素晴らしい体験をして頂けると思っています。

デザインはSTYLE CRAFT WARDROBEが得意とする、洋服と身体との間に空間が生まれるシルエットで
カシミア素材になると、より落ち感が出て優雅な空気を放ちます。
肩線はドロップした位置に、裾・袖はリブではなく切り替えしの処理。
全く締め付け感のない長時間着用しても身体に負担の掛からない作りに思います。

色々とセーター類は着てきましたし、寒い地域に住めばこれからも様々な種類を着続けると思うのですが
自分なりの1つの結論としては、軽くて暖かく、そして肌当たりが良いというのが理想。
当たり前の事を書きましたが、案外これが簡単に見つかりそうでそうではないなぁと。
さらに当たり前の事を追加して言えば、価格というのも物を買う上では重要。
そうなるとより選択肢が狭まります。
前回ご紹介しましたAULICOが作るカシミアシリーズもそうですし、STYLE CRAFT WARDROBEが新しく提案する
カシミアセーターも一元的な価格で見たら高価だなぁと思う方が殆どではないかと。
それはそうだと思いますし、それで良いのだと思います。僕も決して安価だとは全く思いませんし
なかなかの決断力がないと手にしないアイテムだと割り切ってセレクトしているつもりでいます。

折角寒い地域にいるからこそ、セーターは夏で言えばTシャツ位に着る頻度が高くて、Tシャツとは違って直接肌に
あたる事やお洗濯する回数が多くないので、消耗品にはなり難いのも好きな部分。
良い素材になればなる程に虫にも食べられる確率が上がりますが・・・幸いな事にお直しして下さる方も
いらっしゃいますしアフターケアも含めてセーターの魅力の奥行きは素晴らしいなと思ってしまいます。

STYLE CRAFT WARDROBE  CASHMERE-T

color      NAVY

price      52800-(TAX IN)

SIZE          /    Ⅱ    /    

STYLE CRAFT WARDROBE  NECK ROLL

color      NAVY

price      13200-(TAX IN)

SIZE      F

色はどちらも甲乙つけ難い”TOP GRAY”と”NAVY”の2色。
自分の髪の毛に白髪が入ってきたらグレーはより深みを増しそうですし、ネイビーはもういう事はありません。
私は今後の白髪に期待をしてグレーを選びましたが、この2色は間違いないと思うので直感で選んで頂ければと。

STYLE CRAFT WARDROBEの洋服は、ここ数年で女性の方にも選んで頂ける事が増えてきました。
セーターだとより手に取り易く感じて頂けると思いますし、飾り気のないすっとしたバランスをコーディネートに
組み合わせて頂けると、手持ちの洋服の感覚がまた新鮮に映る瞬間に出逢えると確信していますので
先入観で決め過ぎたり身構え過ぎずに選んで頂けると嬉しいです。

“NECK ROLL”に関しては、内側に折り返してくしゅっとカタチを整えて頂くのがお勧め。
単品使いも勿論良いでしょうし、セーターと組み合わせたら暖かさと心の満足度具合が更にアップするのではないかと。
無理にはお勧めしませんが、セットがやっぱりお勧めです(笑)
今日はストールもあるので、そちらに続きます・・・

INFO

本日23日(火曜日)は、イベントの撤収作業があるため17時閉店となります。
お間違いのないように宜しくお願い致します。

11月21日

SOWBOW   蒼氓半纏

color      BLACK

price      38500-(TAX IN)

SIZE      F

朝の最低気温にマイナスの表記が現れ始め、いよいよ冬の準備を本格的に進めないといけないなと思いながら
まだ薄手のコートで我慢を続けていて、何の為の我慢比べか分かりませんが、とにかく何かと戦い我慢をしています。
昨年リリースされたSOWBOWと宮田織物のそれぞれの得意分野を組み合わせて共同制作された半纏。
宮田織物さんには無い独自のパターンを持ち込み、半纏を作るプロフェッショナルな工場にお願いをして作製。
ワンサイズ展開で、身頃と袖周りのゆったりした着心地は全てを包み込んでくれるような感覚。
ファッションに落とし込むも良いでしょうし、ワンマイルウェアと総称される様に自宅から1キロ圏内の買い物や
用足しの際にこのコートをザックリと着て出掛けるのにもとてもお勧め。
気は早いですが、正月の神社へのお参りに行く際にも相性が良いのではないかなと想像を膨らませながら
其々のライフスタイルに組み合わせて、伝統工業品の面白味に触れて頂ければ嬉しいです。

全くスタイリッシュさのない所が、SOWBOWの作る半纏らしさになるのかもしれません。
アウトドアブランドの洋服を街着で着る感覚に近く、用途ありきの洋服と言えば分かり易いでしょうか。
何処か憎めないというのか、これを着ているだけで微笑ましく見えてしまうのは私だけではないはず。
所謂のダウンジャケットを殆ど展開しないので、これが僕なりのダウンジャケットという解釈。
中綿はコットンで、長時間着用していても気にならない位の重さ。
フロントは紐だけの仕様。首元の寒さが唯一の弱点になってしまうので、雰囲気良いストールやマフラーを
組み合わせて頂くと、ファッション的な要素と機能的な部分を両面でカバー出来ると思います。

ポケットは全部で4つ付きます。表となる面にはスラッシュポケット。
裏側にはパッチポケットが2つ付き、リバーシブルの仕様。
どちらのフェイスも同じくらいの着易さなので、その日の気分によって使い分けて頂ければ。

1つのモノを作る際に、技術とデザインそれにプラスするのであれば誰が関わるかによって、そのモノ自体の見え方や
伝わり方は変わってくるような気がします。あとは関わる人がその行動に対して面白がってやられるかどうかも重要。
熱量が全てとは言いませんが、熱量がなければモノとしての価値は伝えられないと思います。
実際に自分自身でも出来る限り生産背景のある現場へは足を運ぼうと思っていて、伝統的な技術や技法とは別に
デザインや総合的に判断出来るような其々のプロフェッショナルがお互いの知恵や得意とする分野を持ち寄って
適度な距離感で関わるとより良いものが出来上がるなと、SOWBOWの半纏を見るとそんな感覚にさせれてしまいます。
半纏に関わらず、僕の住む岩手にも様々な伝統産業があって無理に何かをする必要性はないと思うのですが
時代の変化にある程度柔軟に対応をしながら、現代のバランスに合わせながら新しい技術や取り入れ易くなるような
キッカケづくりも大切になってくるのかもしれません。

color      WHITE

SIZE      F SOLD

色違いの”WHITE”は一切の曇りのない白。裏側はオフホワイトになります。
先ず、汚れが気になる事は間違いありません(笑)そこはもう重要ではないですよね。
それ以上に白にしかない潔さと、空気を一変してくれる様な感覚はこの色にしかない魅力だと思います。

color      MORNING HAZE

SIZE      F

新色は千鳥格子柄でチェック柄を表現している”MORNING HAZE”
無地に近い感覚で着られるチェック柄。裏地は無地のベージュピンクの様な色目とのコンビで
挑戦のし甲斐があって、そして一筋縄ではいかない柄選びもブランドが変わらずに貫き通している
1つのアイデンティティなのかもしれません。
お洋服好きの方、半纏が好きな方、暖かな布団に包まれているのが好きな方など、選ばれる方の視点も
様々なので、どんなエピソードに出会えるか。それもまた楽しみな一着です。

11月20日

SUNSHINE+CLOUD   COZY CREW

color     O.WHITE

price     8800-(TAX IN)

SIZE     M    /    L    /    XL SOLD

SUNSHINE+CLOUDでなければ、この質感と色目は成立しないのではないかと思わさせるクルーネックのスウェット。
凄く素材感が抜群という訳でもなく、かと言って安価なスウェットとも違う、着古した古着のようなニュアンスを
含みながら落とし込まれた絶妙なバランスとセンス。価格が高いから良い物、安価だから駄目なものという一元的な
固定概念やブランドネームのタグやロゴに頼らずに、自分自身の持つ洋服に対するアプローチの仕方やコーディネートに
よって奥行きのある着こなしを楽しむ事をお約束出来る”COZY CREW”
ブランドの中では隠れ名品の様な立ち位置かなと理解しています。
セレクトする其々のオーナーさんによって提案するサイズや見え方、着こなしが様々。因みにrasikuはゆったり推奨。
とても愉快な空気を放っている印象を持っています。僕は普通のチノパンかワイドなデニムに組み合わせて
足元はコンバースで直球な着こなしか、革靴で少し変化をつけるのが好み。
裏起毛で保温性の高い素材感なので、休日に銭湯もしくは温泉に行ったり、目的のランチ目がけてやや遠出して
その後に産直巡りをする時などに、リラックスした日常を過ごすのにとても重宝しています。

スキのない服装もそれはそれで格好良いなと憧れる部分を持ちつつも、現在のライフスタイルを考えるとそういう場面が
圧倒的に少なく、日常着らしい日常着がセレクトをする中心になってしまう訳ですが、そんな中でもクルーネックの
スウェットは僕自身のユニフォーム化しているアイテム。
乾燥機に何時間入れたんだろう・・・と思う位にコットンのウェットなタッチを全て奪い去ったかのような質感は
日本製ではなかなか出す事の出来ない、良い意味で大雑把さや文化の違いがあるからこそのクオリティ。
MADE IN USAに対して昔ほどの執着は無くなったものの、それでもまだ洋服屋の悪い癖は抜けきらずに気になって
しまうのは、きっと私だけではないはず。洋服との距離感というのか、人に見られることばかりに重きを置き過ぎず
自分自身が心地良いと感じるサイズ感や色の合わせなどを重視する方には、このスウェットの面白味となかなか
出会わないタッチというのが伝わるのではないでしょうか。
高騰しているヴィンテージとカテゴライズされるスウェット市場とは別に、価格も据え置きで安定的な供給を
し続けて下さるメーカーの方の努力も感心してしまいます。

お店の中には様々なブランドからリリースされるスウェットをセレクトしていますが、其々に得意な部分があって
先日のBLOGでも書きましたが、リンゴという大きな1つのカテゴリーの中に品種や特徴があってというのと同じで
スウェットと一言で言っても、糸の質や使う機械によって全く違う表情を見せてくれます。
COZY CREWはこの安価そうなタッチと色目。これは他には真似できない武器だと思っています。
アンニュイな色目はブランドが得意とする分野で、且つアメリカ製という今ではなかなかお目にかかれない背景を
持っています。個人的に好きなディテールは袖口と裾の処理の仕方。普通は別パーツでリブを組んで組み立てるのが
一般的。ただ折り返してミシンで叩くというシンプル過ぎる作りが逆にテンションの無いスムーズな着心地を生み出し
見た目もスウェット過ぎないというのもポイントかもしれません。

color     M.GRAY

SIZE     M    /    L    /    XL SOLD

color     F.BLUE

SIZE     M    /    L    /    XL SOLD

color     MOSS

SIZE     M    /    L    /    XL

サイズ感は、アメリカ製なので大きそうな雰囲気がありますがそこまで大きいという印象はありません。
僕が着ているサイズでXL。大き過ぎず・小さ過ぎずに丁度良いかなと。
女性がゆったりとしたサイズで着るのもお勧めで、袖丈が長い場合は簡単なお直しで出来ますので
ご自身に合うバランスを見つけて頂ければ嬉しいです。

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