1月13日

holk     tyrolean jacket

color     smoke gray

price     53900- (TAX IN)

SIZE     1

暴風雪の予報も気になりながら、休日の予定をあれこれと計画し前日から楽しみにしていたのですが
悪天候なうえ体のサインも出ていたので、おとなしく一日家でゆっくりと過ごすことに。
おかげで体調も回復し、予定していた場所に行くのにいつも通っている道が昨日はホワイトアウトだったと
ラジオから聞こえてきて、この時期は無理しないが大事だなぁと改めて。
今日はだいぶ天気も体調もスッキリしています。このままの状態よ、続いて〜〜と願いながら
束の間のポカポカを味わいつつ、防寒対策は抜かりなく足元に気をつけておでかけください。
SPECIAL PRICEラックも来週火曜日まで継続してご用意しております。
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秋冬、ここ数シーズンは春夏でも継続して展開しているholkのセットアップ。
特にウールに関しては絶対の信頼をおいているメーカーさんですし、普段着としても着用したくなるバランスの
レディスのセットアップというのは、あまり出会う機会が多くないのでいつも在ると嬉しい気持ちで選んでしまいます。
生地の保温性と軽さはもう語り尽くしてきたと言えるくらい相変わらず抜群なのですが、素材もさることながら
実はとても洗練されたセンスの良さが静かに込められたデザイン性も、とても魅力だと感じています。

まずはトップスのtyrollean jacketから。
継続型ではありますが、全く同じものではなくシーズン毎に生地感やサイズをアップデートされていて
今回はややゆったりと余裕を持たせたシルエットになっています。
思い切りカジュアルにもなりすぎず、かといってもの凄くフォーマルな雰囲気というわけでもなく。
この曖昧な立ち位置の服が実はとても必要という方もいらっしゃるのではないかと思います。
スーツに限定されていないけれど、それなりにきちんとした装いが必要な場面にはやはりセットアップだと
説得力のようなものが多少なりともプラスされると思いますし、何より伸縮性のあるウールは動きに窮屈さがなく
余計なストレスを感じずに、集中させてくれる良さもあるように感じます。
甘く織り上げた生地を製品にしてから縮絨を掛けることで、この様にわざとクシュクシュっとした表情が強く出るように
仕上げています。整ったとは言いづらいシワ感や捩れを製品の特徴の一つですが、シーンに合う合わないは在ると思うので
そのバランスを小物などで調整しながら、セットアップに限らず楽しんできていただけたら嬉しいです。

チロリアンジャケットは丸首の襟元とフロントに並ぶボタン。
そしてフロントにポケットを配しているというのが伝統的なデザインとのこと。
サイズ感は昨年にリリースされた同じチロリアンジャケットよりも、ほんの気持ちゆったりとした
感覚がありますが、それでも着た際のシルエットは変にダボッとは見えません。
とてもシンプルにも思える形ですが、だからこそ素材による表情の豊かさが際立っていたり
ジャケットを着ているという意気込みを必要とせずに、着た人の持つ空気にすっと溶け合うような
穏やかな余白を感じます。

表地はウール100%、裏地は総裏の二枚仕立て。
生地の厚みはそこまで肉厚というほどではなく、縮絨ウールなので見た目に関しても
所謂な毛糸の感じが無い分、選ぶ際にイメージしたのは春先のアウターとしての着方。
今まさに冬の真っただ中に入ろうとしているところですが、室内で着る分には丁度良いですが
出歩く時は流石にもう一枚羽織らないと凍えてしまいます。
一番着用機会が多いのはきっと3月から4月頃の、卒業・入学など行事シーズンがベストで
その頃の天候が意外と不安定だったりしますし、春物ではちょっと寒さを凌げるか不安・・・
という気持ちが過る方には、保温性と軽さに優れたジャケットをお勧めします。
セットアップにしなくても、中にお気に入りのワンピースやスカートなど組み合わせてて良いと思います。
案外アクセサリーやバッグなど小物で華やかさや、キリっとした部分は出せると思うので
もし何かご予定がお決まりの方や、ただ気になった方でも実際にお試しになってみてくださいね。

holk     long skirt

color     smoke gray

price     47300- (TAX IN)

SIZE     1

lomg skritも、もちろん同色でオーダー。
形は変わらず、片側サイドに釦・紐・ZIPが付きゴムでは無いですがウエストの調整が可能。
やや変形というかプリーツのヒダが大きく、ゆったりとした流れが裾にむかって作られるので
穿いた時のドレープ感がとても奇麗に浮き出るのが特徴。丈も長めのため、より印象的です。
裏地も付くので、柔らかな生地ですがしっかりとした安心感もあって、スカートのみでも
奇麗なニットに合わせたり、スウェットなどでカジュアルダウンしたり着こなしの幅が広く
楽しめそうな一着。

ふわっと広がって、裾に向かってほんの少し窄まったようなバルーンシルエットが
可愛らしくもありますし、スカートのボリューム感があまり無いことで大人っぽい印象にも。
冬は特にウールのイージーパンツを一度穿くと、それ以外を手に取る勇気が無くなってしまい
同じような着こなしに、1月後半あたりには飽き飽きとした気分でいっぱいになるのですが
こうしてBLOGでご紹介するのに、違うスタイルに袖を通すと本当に気持ちが一気に上がります。
防寒性を意識した服装になるのは仕方のないことですし、無理をして薄着になったりはしませんが
一週間に一度でも、自分の中でのいつもとは違った部分を取り入れるのはモチベーションにもなって
良いのかもという発見でもありました。
同素材でもう一型プルオーバーもご用意しています。ぜひ店頭でご覧ください。

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