1月14日

SOWBOW  TYPE F CARDIGAN

color     LT.INDIGO

price     36300-(TAX IN)

SIZE     1    /    2    /    3

今日の朝は油断していた訳ではないのですが、給湯器のお湯がギリギリ凍らなかったときに鳴る
「ボォボォ」という危うい音を立てながらも、最後の力を振り絞って無事に出てくれて一安心。
ストーブの台数も多いので、全て点火するのにも時間がかかるし、かと思えば出勤する時間になって
全て消す作業と、真冬だけは通常の倍くらいの手間が掛かっている様な気がします。
それでも2階に上がると太陽の光が射しこみ、日を追うごとに光に暖かみが増しているのが実感出来
遠い目をしながらも1歩1歩春へと向かっていることが、何よりも嬉しいです。

SOWBOWから初めての試みとなるカーディガンタイプの羽織物が届きました。
カーディガンと一言で言っても一筋縄ではいかないのがSOWBOWらしさでもあり、どう着るかをざっくりとでも
膨らませなければならいないある意味では厄介な一面と隣り合わせなのがとても面白い。
カーディガンの顔とも言える首元のVゾーンの表現にかなり苦戦しましたと話を聞きましたが、ニットなどとは異なり
きりっとした直線的な表情になるように仕立てられています。
素材はコットンフランネル。色は鮮やかさが心地良く突き刺さる後染めされた”LT.BLUE”を選びました。

デザインや素材に多少なりとも背景があったり馴染みがあるものですと、手に取る方も多少なりとも安心感が
あると思うのですが、段々とそういうモノから距離を置き始めてみたら、最初は多少なりとも不安が拭えず
自信が持てなかったするのは仕方のない事。
その少し先にいくと身に纏うモノのや選び方やサイズ感に自由度が生まれ、今までよりもフラットな目線で
見れるようになって、自分自身にとって必要か挑戦するかなどをよりはっきりと感じられるようになります。
デザインを担当している藤田さんは、僕には到底想像も付かない様な・・・そこにアンテナがあるのかぁ。と
いつも展示会を一通り見終わった帰り道で、勝手に空虚な気持ちにさせられて、新幹線に乗る前に立ち寄る
銭湯のお湯に浸かるまでは、めちゃくちゃ引きずりまくっているのはここだけの話。。。(笑)
新型のカーディガンも、こんな感じになるとは全く想像出来ないなと思いながらも
普段の服装に単純に羽織ったら案外馴染み易いので、落し所がギリギリのラインなんだと感じています。

前丈と後丈で差を付けているのも特徴的なディテール。後ろから見るとジャケットライクな空気も感じさせるのですが
フロントのデザインはカーディガン。このギャップもまた面白いです。
インナーに中肉のスウェットを着てみましたが、この位までであればギリギリ成立する厚みだと思います。
春先にスウェットの上からバサッと羽織ってミドルレイヤーとしても良いでしょうし、もう少し季節が進めば
ロンTやシャツを組み合わせるのも、当たり前ですがカーディガンなので無理なく納まります。
コットン起毛はお洗濯も気を使わずにラフに扱えるので、気兼ねなさもポイントになるのではないでしょうか。

その日の気温と気候に対して何を羽織るかという選択肢は、幾つあっても良いような気がします。
素材・デザイン・保温性・気分など、数えきれない位に要素があるので、その都度ご自身に合うものを選んで
頂ければ嬉しいなと思いながら、出来る限り選択肢を多く出せる準備はこれからもし続けていきたいと思います。
インディゴの透き通る様なブルーを見ているだけで、もう春はすぐそこに着ている様な錯覚に陥りますね。。。
まだまだ冬は続きますので、気を抜かずに暖かい服装を心掛けて過ごしていきましょう。

PageTOP