2月11日

JUJUDHAU   P.O HENRY TUNIC

color      WOOL RINEN BLACK

price       30800-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

晴れやかな祝日。あまりの陽射しの暖かさと気持ちよさに朝からエンジンが掛かって家の中の空気を入れ替えたり
洗濯物もガンガン干したり、動けるって良いことですね。
家と店のちょうど間くらいに位置する橋の下が、今年の白鳥たち(おおよそ20羽前後と例年に比べると大所帯)の寝床に
なっているのですが、ここ数日の様子だとなんだか旅立ちの準備や計画をし始めたかな?という雰囲気。
まだ今は冬の厳しさと和らぎの両方を行き来する日々ですが、確かに感じられる小さな移ろいと先の楽しみを糧に
2月特有の静けさを乗り越えようと思います。
明日は冷えそうなので、ぜひオリンピック観戦してからの午後にでもお散歩ついでにお立ち寄りくださいませ


JUJUDHAUからの最終便の中身はもう全てご紹介したと思いきや、まだあと一着だけ残っていたことに気づきました!
うっかり・・・ではありますが、実際には今からの方が着るだろうなと思っていたモデルなので大丈夫です!?
秋冬のお気に入りの生地の中の一つとして昨年のうちに手に取って下さった方も多い、リネン×ウールの無地ブラック。
厚地すぎず、リネンのドライな質感とウールのほのかな柔らかさが混ざり合った独特な質感が特徴的。
真冬ですと少し重ね着が必要かもしれませんが、快適な室内で過ごす分には暑くなりすぎず、何度も脱ぎ着しなくていい
嵩張らない装いというのは、素直に気持ちが楽ですね。
着心地も見た目も重たくならないというのも、この素材のポイントではないでしょうか。

デザインは詰まった首元からフロントは比翼仕立てになってます。
TOP釦のみ剥き出しで比翼の部分がけっこう長めに設定されていますが、隠れている釦はふたつだけ。
釦と釦の間隔がとてもゆったりなところが個人的には新鮮でした。
なんとなくJUJUDHAUのお洋服は釦が密集しているイメージがあったので、少ない釦に戸惑いつつ(笑)
頭を通す部分が広く開くので脱ぎ着がとてもスムーズなところも、プルオーバーの服のデメリットと
されがちな部分が、無理なく解消されている様に思いました。
袖幅は着用画像からも伝わると思いますが、けっこうピタッとくるぐらい細めの設定に。
薄手のコットンのインナーを挟んでの状態なので、生地の相性なども多少影響している部分もありますが
この中に着込むということは無いと言っても良さそうです。
ただ、生地に適度な弾力というかしなやかさがあって、不思議と圧迫感は感じません。着用を繰り返して
もう少し馴染みが出たら、着心地も変わってくるのではないかと思います。

肩はドロップしていて、肩回りはそうでもないですが二の腕あたりからスッキリという感じです。
両サイドにポケット有り。着丈の前後の差もボトムとの境目の見え方にささやかなアクセントをプラスします。
袖口はカフスではなくスリットの仕様になっていて、少し開くような袖先が開放的で可愛らしくもあり、
こういったJUJUDHAUならではのニュアンスが着た時に面白さや、違和感として感覚を刺激したりして
着た時に楽しい気分だったり、何だかリラックス出来たりに繋がっているのだろうなと感じます。

前後ともにあまり凹凸や膨らみだったり、立体感も少ないシンプルなデザイン。
バックに小さく首元から入ったタックが表情を生みますが、なんともさり気なくて良いです。
その分、ボトムや足元で遊んでみたりするのがお勧めです。
これから並ぶアイテムは自然と色や柄が増えてきますし、ボトムに抵抗があっても靴下などに
派手目な柄をチラッとさせたりが、きっと楽しいはずです。
光がもたらす開放感や歓びを、服装でも表現出来たら良いなと思います。

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