定休日のお知らせ

明日20日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

4月18日

TEMBEA   MARKET TOTE MEDIUM

color     TANNIN 

price      23100-(TAX IN)

size      37×36×14.5 SOLD

穏やかな気候の日が何日も続くと、もうそれだけで機嫌が良くなりますね。
いつもより余計に洗濯をしてみたり、窓を大きく開けて手の届きにくい場所の埃を掃ってみたりして
季節がしっかりと移り変わる前までの、そう長くはないこの何とも心地の良い風と光の柔らかな時間を
もう少しだけ堪能したいと思います。

TEMBEAから数シーズン前から展開している型、ハンドル・肩掛け2WAY仕様の”MARKET TOTE”に
新しく染色を施したシリーズがリリースされました。
幾つか定番と位置付けられている型があるのですが、それに固執し過ぎずにほんの少し角度を変えることで
ブランドの新たな定番になっていきそうな空気を感じています。
機能的になり過ぎず、使う人にとって良い距離感をキープするデザインは、何処か薄っすらと記憶の中に
残っているような懐かしい雰囲気を纏っていて、ハンドルとショルダーが付き持つ方の自由度を広げてくれる
アプローチも嬉しく感じます。サイズは2種類ある中で小さい方(MEDIUM)を選びました。

TEMBEAは様々な染色を用いたバッグを提案をしていますが、今回は”タンニン染め”の手法を使って帆布を染めています。
タンニン染めは本来”ヌメ革”を鞣す工程に必要な作業なのですが、帆布を染めても同様に段々と色が濃くなる性質を
持ち合わせていて、使い込んでいくと、今の色目よりも少しずつ茶褐色に変化する性質があります。
使い始めからでも既にくたっとした帆布の良さが出ていますが、柔らかくなっても一定のラインで留まる力を
持ち合わせていて、経年したバッグの佇まいもまた魅力だと感じています。
勿論バッグとして使って頂くと思うのですが、ある程度の年数が過ぎたあたりで自宅に持ち帰り何かを入れる為の
収納としても魅力的で、何気ない袋や箱のように機能性を持たせ過ぎない事も置いていて景色に馴染む理由なの
かもしれません。

大きさは日常使いするのには、あまり大き過ぎなくて丁度良いサイズ感だと思います。
荷物が少ない方でしたら1泊程度の旅行などにも対応が効きそうですし、名前の通り食料や日用品など
ちょっとした買い出しの際にも出番は多そうです。
用途を限定しない包容力と、染めというモノとしての奥行が”MARKET TOTE”を選ぶ先の決め手となるのは
間違いないだろうなと思います。

定期的にオーダーしているインディゴ染のシリーズはお客様にとってもお馴染み感がありそうですが、
またそこに違った染色シリーズが加わると流れる空気が変わるというか、インディゴとタンニンそれぞれの
色合いの良さが改めてしっかり感じられるようになって、モノというのは不思議で面白いなと思います。
それはきっと人や服装に合わせた際にも起こり得ることで、ぜひその些細な変化をお楽しみいただけたら
嬉しいです。

4月16日

SUNSHINE+CLOUD  OPEN STANDA

color     MINT(COTTON RINEN CHECK) 

price      18700-(TAX IN)

size      0    /    1    /    2    /    3    /    4 

昨日の出来事ですが、雪が降ってました・・・というお客様からの情報。
先日最高気温が30度近くまでいって、今度は雪ですね(笑)もうこうなると自律神経が乱れるのは明らか。
少しでも体調を整えるためにお風呂でしっかりと湯船に浸かり、その後キンキンに冷えた水シャワーを
交互に繰り返してをすると、布団に入って6秒ぐらいで眠れます。
毎日が100%ではなくても70%~80%ぐらいでいられるようにしたいものです。
今日も突き刺すような北風の寒さなので、暖かいものに身を包んでお過ごしください。

そんな事を言いつつも洋服屋なので春夏物のご紹介を。
袖を通すだけで何だかハッピーな気分にさせられるSUNSHINE+CLOUDの洋服。
シャツはブランドの代名詞的な存在で、素材と選ぶデザインは気分に身を任せながら毎シーズン提案しています。
個人的に一番着用しているモデルが首元がスタンドカラーで前開きの”OPEN STANDA”というモデル。
基本的にはシャツは釦を留めて着るのですが、このデザインに関しては留めずに着るのも良いなと思わせてくれる
独自の世界観とスタイルを持ち合わせたシャツだと感じています。
今シーズンは前回ご紹介しました”SLIP ON”もそうでしたが、気分的にチェック柄が気になりました。

今回選んだ生地はコットン86%・リネン14%の綿麻素材で、表情に凹凸があってタッチがとてもユニーク。
真夏の刺すような日差しの日には厳しいかもしれませんが、初夏位までの気候に対応してくれそうな通気性と、
柄と色目も何処かに出掛けたくなるようなウキウキする感覚を持たせてくれる1枚。
シンプルで洗練された服装も好きですが、SUNSHINE+CLOUDの様な良い意味で格好つけすぎず肩の力を抜き
深呼吸をしながらのんびりとした休日を過ごす日に合う服装も、どちらも同じくらいに好きになりました。
たまにどっちが本当の自分だろうと考える時もありましたが、ブランドのお取り扱いを始めて4年の時間が流れ
はっと目を惹くような色や柄がようやく板についてきたような、そんな感覚を持てるようになってきました。

袖をぐるりと巻いて、デニムをロールアップさせて、陽射しを防ぐ麦藁帽子の出番ももうすぐそこまできています。
盛岡も以前よりも確実に日差しが強くなり、冬は別格の厳しい寒さを変わらずに発揮していますが・・・(笑)
夏はどこの地域に住もうとも大差がなくなる位に温暖な気候に徐々に移り変わった気がします。
SUNSHINE+CLOUDが生み出す洋服は確実に拠点を置く場所や海外からのエッセンス、海や山の自然から受ける
インスピレーションが多く影響していて、そういった視点での服作りはありそうで、そう多くはない気がします。
実際にお店で接客をしていても、以前よりも明るい色目に興味を示してくださっている方が増えてきたのを
ひしひしと実感しますし、今まで見慣れないと思っていたものが少しでも馴染み易いものに変わって
ちょっとでもあたらしい感覚を楽しんでいただけたらたら嬉しいです。

サイズ展開も今回は4まで入荷したので、ゆったり着たいという方のリクエストにもお応え出来ると思います。
色々な洋服に袖を通して、最後に辿り着く洋服というのも、まだ分からないなりに理解出来る部分と感覚はあり
ファッションの流れに左右されにくいスタイルとして確立されているシャツだと感じています。
個人的には完全にお休みでスイッチをOFFにしたい日や、岩手で言えば釜石とか宮古方面へ行く際に
袖を通したくなるようなチェックかなと思っています。

4月15日

MITTAN   PT-28 竹パンツ2

color     濃紺

price      26400-(TAX IN)

size      2    /    3  SOLD

自分は花粉症ではないと思い込んで3年位は経過したでしょうか。
ここ数日の花粉量が多いと聞いてから、自分も身体のあちこちが痛いと感じる位に何かに反応していたのですが、
雨が降って気温がぐっと下がり症状が一気に改善。暖かくなるのはシンプルに身体の負担は減って嬉しいのです。
ただそうなるとそうなったでまた違った様々な反応や変化があるので、自分の心身をうまくチューニングして
日々なるべく健やかな状態でいられたらなぁとおもいます。
今日は本当に寒の戻りなので無理せずに1日を過ごしましょう。

MITTANから春夏の定番素材”竹55%×綿45%を掛け合わせた生地を使った、新作パンツがリリースされました。
この素材では元々お尻からワタリにかけてゆったりとしたシルエットのパンツを作っていたのですが、
それとは打って変わって今回の新型はすっきりとしたフォルムに。
綺麗なバランスにウエストのイージー仕様の組み合わせが癖になりそうな1本です。
僕がセレクトするパンツは偏りがあって全体的に裾幅が広くワタリもゆったりしたものが中心ですが、
たまにこの手のシルエットも穿いてみると、トップスとの組み合わせ方や足元の見え方が変わるので新鮮に映ります。
穿く季節で言えばちょうど今ぐらいからスタートして、真夏まで穿ける生地感になるのではないかと。
涼しさだけを求めていくと、生地がどうしても弱くなりがちで丁度良い塩梅というのが難しく
竹×コットンは強い特性があるので、くたっとなり過ぎない生地感が好みの方に特にお勧めです。

お尻周りからワタリにかけては窮屈になり過ぎずに、身体と生地に程よい距離感を保ちつつ膝から裾にかけて
テーパードをさせて納まり良く整えています。丈は比較的長めに設定されているので丈詰めして綺麗に整えると
パンツの良さがより引き立つのではないかなと。涼しくて生地も強くトップスとの相性をそこまで気にせずに
さくっと手に取って頂ける、春夏の主力的な存在になってくれそうなパンツです。

MITTANが作るパンツの特性としてイージーパンツというカテゴリーに属しながらも、シルエットに立体感を持たせて
縫製も一手間入れることによって、全体の仕上がりもそうですが穿いた時の印象がラフさを強く感じさせない点も
セレクトし続けている理由だったりします。特にこれから気温と湿度が高まってくると、洋服を着るのがやや億劫になる
タイミングがあり、身体にストレス少なく、ラフになり過ぎないというのが僕が理想とする初夏から夏にかけての
服装かもしれません。ワードローブを見渡しても特に夏場はMITTANの洋服の着用頻度が多くなってしまいますね。。。

そして色のバリエーションが豊かなのもブランドとしての特徴。
今季はどちらかと言えば化学染料を中心にセレクトしていて、竹パンツ2で選んだ濃紺はまさに濃紺といった深い色に
染め上げらています。生地によって色の入り方も異なるのですが、しっかりとした濃紺と言って良いと思います。
サイズは2と3の2サイズ展開。サイズ2でユニセックスのS~M サイズ3でM~L位で間違いないです。
□身長178CM 体重63キロ 着用サイズ3 

ウエストは総ゴム+アジャストする紐が付き、更にベルトループまで付随する優し過ぎる仕様。

ワイドなシルエットに挑戦してみたいけれど、なかなか難しいなと感じられている方や
春夏の主力となるパンツをとお考えの方など、時間の経過と共に信頼感を寄せられる存在になっていくはずです。
ゴールデンウィーク位からきっと気持ち良く穿いて頂けると思いますので、この先のパンツ候補の1つとして
ご覧頂ければ嬉しいです。

INFO

街中のそこかしこで、桜や他の花々が色づいている様子。
今年はまさに開花!という感じで、石割桜も一気に花開いた感じがします。
桜の写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいました。
今日からはやや気温が下がり雨が降ったり曇り時々晴れが続きますので、暖かめの服装に戻して
お出掛けくださいね。



ちょっとお得なお知らせです。
本日14日(木曜日)から26日(火曜日)までお店の前の通路にてSPECIAL SALEコーナーを設置しています。
今丁度着られるようなお品物・残り一点のお品物がこんな価格で!などなど、
気になるものがきっと見つかる様なラインナップになっておりますので、
ぜひお立ち寄りいただけると嬉しいです。
※お支払いは可能な限り現金でお願いいたします。

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