5月27日

STYLE CRAFT WARDROBE SHIRTS♯6

color      L.BLUE TWILL

price       27500-(TAX IN)

SIZE          /    Ⅱ    /     SOLD

あれだけ晴れた日が長く続けば、その反動で雨が降るのは当然というか必然。
太陽が出ないと朝起きれなくなるのも必然・・・いつもの起床時間もよりも30分遅起きでスタート。
猫も羽毛の掛け布団のうえに丸まって気持ち良さそうに寝ていて、生き物は皆同じなんだと遅起きの言い訳を。
雨の中のしっとりとした朝は、それはまたいつもとは気分が変わって良かったりするものです。

STYLE CRAFT WARDROBEから季節毎に素材を変えながら提案しているプルオーバータイプのSHIRTS♯6と
一度袖を通すとカーディガンの魅力にどっぷりと浸ってしまう”CARDIGAN♯4”の2種が届きました。
先ずはブルーの色目が目を惹くシャツからご紹介。
首元が小さなスタンドタイプの衿元に、深い位置まで釦が取り付けられた被りタイプのデザイン。
僕が今まで手にしてきたプルオーバーシャツとは、また違う感覚を持たせてくれる1枚。
その感覚というのは被りシャツの一番のネックは、デザイン云々は置いておいて脱ぎ着のし難いさにあると
思っているのですが、このデザインに関しては、そのストレスが殆どないと言って良いほどに脱ぎ着がスムーズ。
朝何を着ていこうかなと思った時に、躊躇せずにさっと被って着れるのが不思議な位にプルオーバーの理想的な
着地点に納まっている事を実感します。

フロントの釦は4つ。
素材に選んだのは発色が奇麗なブルーのツイル生地。柔らかくて爽やかなブルーの色目に特に惹かれました。
綺麗目に振り過ぎない絶妙な塩梅で、ラフな服装の日はそれはそれと決めてやや意識を高く保ちたいと思う日の
バランスを考えた際に、ドレスまでいかない緊張感の素材は今のライフスタイルに丁度良くマッチします。

生地の厚みに関しては中肉よりもやや薄手といった所。
動きに合わせて揺れる軽い生地感で、気温も25℃くらいまでがベストではないかと。
それ以上暑くなれば、より涼しい素材を手に取りたくなるので今頃から梅雨が終わるタイミングまででしょうか。
洋服を選ぶ際にその日の気温や気分でどうしても選びがちで、僕自身もその傾向が多くてそれも良いのですが
ただ振り返ってみると結局一番着るなぁという服は、服選びの難しい朝夕の気温差が大きく20℃前半に合う服。
そのあとは何も考えずに半袖Tシャツとか分かり易い服装でほぼ間違いないのですが、四季がはっきりしている
日本の季節ならではで服装もそれに伴ってグラデーションが合って面白いものです。
特に盛岡は朝・夕、日中に対しての1日での温度差が大きく、街の真ん中を綺麗な川が流れているという特性から
風の心地好さ・ひんやり感がある印象があります。その風が予想以上に身体を冷やして下手に薄着でいると
体調を崩す原因にもなるので、季節を一気にふり過ぎない地域に合った洋服の重要性を模索する日々です。

そんな風に条件を思い返すと、軽いウェイトで柔らかい生地は自然と着たくなるタイミングが増えそうですし
気温が上がるにつれて気合を入れ過ぎずにカジュアルな服装というのは簡単そうで案外難しいなと考えてしまうのです。
ちょうど良いバランスというとざっくりとした表現ですが、そんな言葉がしっくりくるシャツだと思います。
更に上に重ねるのであればVネックのカーディガンがお勧めで、そうなると続いて紹介する”CARDIGAN♯4”との
合わせが格好良いかなと・・・(笑)カーディガンに続きます。

STYLE CRAFT WARDROBE CARDIGAN♯4

color      BLACK

price       33000-(TAX IN)

SIZE      Ⅰ    /        /     SOLD

カーディガンは苦手・イメージが湧かない・・・という幾多の方を虜にしてきた実績十分のアイテム。
STYLE CRAFT WARDROBEが提案し続けている、前身頃を二枚仕立てにして立体感を持たせているVネックカーディガン。
デザインにも癖が無く温度調整が困ったときの頼りがいのある羽織物。
春夏はいつも素材選びをかなり悩むのですが、今季は生地ラインナップの中で丁度真ん中位に位置する
ハイゲージの天竺素材をセレクト。色も同じく相当に悩んだのですが、個人的に黒×紺の組み合わせが最近の
お気に入りなので、それにつられて”BLACK”を選びました。
もう1素材、別にネイビーもオーダーしていますので入荷次第、BLOGでご紹介させて頂きます。

肩から袖口まで綺麗に落ち感があるシルエット。
身頃などもゆったりと設定をして、カーディガンのネックになる着脱のし難さを見事に解消させた1枚。
袖口、裾のテンションを殆ど感じさせない事も、長時間着ていて心地良さが保たれる理由。
素材選びも何処かしらにちゃんとした空気が出るように、表面がつるりとした型崩れが少ない度詰めの天竺。
こんなカーディガンを1枚あれば、シャツの上から、Tシャツでは物足りなさを感じるお出掛けに
バッグの中にくるっとさせて持ち歩いたとしても、出し入れした際のシワも気にせずにさっと羽織れます。
ジャケット程大袈裟にならずに、何となく上品な素材を纏えるという優れた一面をきっと感じて頂けるはずです。

今朝、写真撮影するために6分袖のTシャツに羽織って適温だなぁと感じましたので
気持ち良く袖を通せるのは、僕の肌感覚ではありますが20℃前後といった所ではないでしょうか。
これから夏に傾いていく季節の中で、気温と服装とががマッチし難くなる部分もあると思うのですが、
そういった部分を差し引いても、丁度良い生地感のカーディガンが手元にあることの心強さと安心感。
困った時の服装にもきっと役立てて頂けるのではないでしょうか。

ここ数年の暑さで夏に着る洋服に関しても意識が変わりつつあるのは事実。
それでも季節の変わり目や微妙な温度調整をするのに何を羽織ろうかという課題に対して、僕自身の1つの解決案として
STYLE CRAFT WARDROBEの提案し続けているカーディガンは絶妙に隙間を埋めてくれると思います。
購入された方の着用頻度を見ていてもそう思ってしまいますし、自分自身も出張や旅行など何処かに行くとなれば
必ずバッグに忍ばせて冷房対策や現地での温度調整に役立てています。
夏服と同じ位の目線でご自身のワードローブを冷静に見返してみて
今日ご紹介した2つのアイテムが、便利で着回しの効く1枚になるかもと思って頂ければ嬉しいです。

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