6月14日

STYLE CRAFT   SLIP ON

color       OIL SUEDE COFFEE

price       57200-(TAX IN)

SIZE       22   /   22H   /   23   /   23H   /   24

朝夕の気温は低めですがカラッとした空気に包まれて清々しい天気が続くと、それだけで得した気分になります。
因みに今日はストロベリームーンと呼ばれる6月の満月の日。どおりで身体が重く眠気でうとうとするなと感じた方は
安心してください(笑)それはきっと満月のせいだから・・・と僕自身も昨日の夜あたりから起き上がることが
出来ない位に身体に鉛を背負っているような感覚がありました。明日から徐々に軽くなると思いますので
無理し過ぎずに自然に身をある程度任せながら深呼吸をしていきましょう。

STYLE CRAFTからサイズが欠けていましたスリップオンタイプのレザーシューズが届きました。
仕様は変わらずにアッパーは毛足の短い牛革のスウェードにクレープソールのコンビネーション。
アウトソールの淵は黒で統一し、歩き易さを重視した革靴に仕立てています。
コロンとしたフォルムにコバのないすっきりしとしたデザインで構成されていて、幅はやや広めで甲の高さは低く
1枚革のオイルをたっぷりと含んだアッパーは足馴染みが良く、靴擦れなどの心配は殆どありません。
革靴に対して自分の価値観や考え方も少しずつ柔軟に変化をしてきている中で、STYLE CRAFTの革靴は
足元だけが強調されにくく、服装に馴染む感覚が今の気分にとてもしっくりきている感じがします。

スリップオンなので100%隙の無いフィッティング、というのは正直難しいのですが
足のカタチで言えば、横幅が細い人よりもやや幅広の方によりマッチするように思います。
想像しているよりも伸びがある革ですので、やや窮屈に感じるフィッティングで徐々に馴染ませていくのがベスト。
因みに私自身でビルケン42・コンバースオールスター28 のサイズ感でこのシューズは26CMで丁度良いです。
もしかするともうハーフサイズ落としても良いかなと思ったり。。。
足のカタチや好みのフィッティングがあると思うのですが、最低でも0.5~1CMマイナス位で見て頂けると
間違いないと思います。試着して横幅がぎゅっとして、歩いた際に踵の抜けが無いのを選ぶと心地良いはずです。

革靴の選択肢は無数にあるので何が正解とかは無いと思いますし、服装に合わせてバランスの違うモノを
数足持っておくと全体のトーンを崩さずに統一感を出せる要素になるのではないでしょうか。
年齢を重ねる毎に、革靴というある意味では嗜好品に近いモノ対しての固定した考えが次第に薄れていきましたし
それぞれの特性を感じたうえで、現在はややリラックスしたムードで素材もヌバックやスウェードに惹かれています。
きっと毎日歩いてお店まできている中津川沿いの遊歩道が、靴に対して影響を与えたのは間違いないと思います。。。

color       OIL SUEDE BLACK

price       57200-(TAX IN)

SIZE       22H   /   23   /   23H   /   24

色展開は”COFFEE”と”BLACK”の間違いのない2色。
使い勝手の良さは正直どちらも同じ位だと思いますが、革靴をあまり履かない・持っていないという場合には
若干ですが”BLACK”の方がお勧めかと。毛足の短いスウェードはラフになり過ぎずに、表革と変わらない雰囲気で
合わせることが出来るので、マットな黒の革靴と捉えて貰って間違いないと思います。
履いているうちに段々とオイルが染み出して表面に光沢が出てきますので、あとは自分の好みに合わせて
オイルを足しながらも良いでしょうし、あえてラフな革のタッチを楽しむ。
どちらも其々に良さがあるので、革靴の醍醐味を堪能して頂ければ嬉しいです。

外出する機会が減った中で、僕自身もそうであるように靴に対しての思いや考え方は大きく変わったのは事実。
そんな中で服と合わせた時に、どうしてもスニーカーだとラフになり過ぎる、もしくは光沢のある革靴はイメージと
マッチしないという場合に、中和させてくれる靴が理想的だと思うようになりました。
一人一人に違いと個性がある足ですから、洋服以上にフィッティングがとてもナイーブで
試すのにもちょっとした気合が必要ですし、実際に試しても合う合わないなどもあると思います。
ただ、革靴という選択肢が一足でも選択肢にあることで、装いだけではなく気持ちにまでも
メリハリが生まれるのは確かです。生活の中に彩を持たせてくれる様な、そんな1足になって頂ければ嬉しいです。

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