12月6日

ASEEDONCLÖUD  kiokushi blouson

color      BEIGE

price      79200-(TAX IN)

SIZE      S SOLD

寝不足と悔しさとおつかれさまと寒さとで、なかなか思う様に動けなかった朝ですが
今日も自分の出来ることを真剣に尽くして、1日を楽しく過ごそうとおもいました。
再びやってきた強い寒気が、すでに本気の雪を降らせている午後13時すぎ・・・
屋根は瞬く間に真っ白になり、静かな時間が流れていますが、それはそれで事務仕事が捗ります。
気になっていたところを片けたり、体を伸ばしたり、お茶もできるので良いこととします。
知らず知らずのうちにグッと肩や頭周りに力が入ってしまう時期ですし、今日はいつも以上に・・・
だと思うので、みなさま深呼吸をしながら腕を回して血流を良くしましょう〜〜〜

ASEEDONCLOUDの総柄ベストに次いで、同じ柄を用いたこのブルゾン・・・もれなくオーダーは
即決定でしたし、リバーシブルあるあるの片側しか着ないという定説?も軽く振り払うであろう、
両A面間違いなしの可愛さ&格好よさ。。
そういえば今季は別のメーカーでも素敵なブルゾンに出会ったので、ショートアウターに惹かれる年
なのかなと勝手に思っています。
ASEEDONCLOUDのkiokushi blousonは、恐らく文章では伝えきれないほどの凝った仕掛けが
表にも裏にも詰まっています。
それらには後から気付くぐらい、見た目と着た時のサイズ感が気に入って決めてしまったので
その仕掛けもおまけの様な(失礼)こんなにあれこれ細かな作りでラッキーという気持ちです。
ぜひ実際に着用しながら、驚いていただけたら嬉しいです。

裏・表のないリバーシブルで着用出来るブルゾンは、コレクションの中で描かれている登場人物
記憶の地図を作る職人が移動しながら、記憶を拾い集める時に着るために作られたかたちで、
大まかにいうと、とにかく収納ポケットがたくさん!
そのたくさんのポケットひとつひとつにも、其々に意味があって、記憶の地図を作る職人たちが
何を持ち歩いていたり、このポケットはだからこのかたちになっているのか、などを考えたり出来るのも
丁寧に描かれた物語をもとに、意味を持って構成されるASEEDONCLOUDの服だからこそ。
ですので、その意味を知らなくても服そのものの完成度に先ず気持ちが掴まれてしまうのだと思います。

首元は襟を立ててスナップを留めると、しっかり首が覆われて防寒対策もばっちりです。
Sサイズですが、腕周りや身頃もゆったりとした設定。
中に真冬用のニットを着ても無理なくキツくなく、楽に着込める点も嬉しいです。
袖口は折り返しになっていて、見た瞬間に何かがありそうな袖の作りですね。(笑)
通常は折り返したままですが、ループを外して袖口を伸ばし、そのループに指を引っ掛けると
アームウォーマーになるという仕掛けになっています。
さらには、外で地図を記録する際に手が汚れない様に、小指の側面をカバーするために
袖口の形も変形しているという、細やかな配慮。

同じ生地を用いたベストのBLOGでも各動物モチーフのアップ画像を載せてしまうほどに、
心惹かれたオリジナルのゴブラン織ですが、何度見ても素敵です。
生地面積が広くなっている分、さらに動物モチーフのそれぞれの印象がはっきりと見えて
正直目立たないとは言いませんが、ですが、強くて迫力があるという感じはしないのです。
薄めのベージュを基準に、緻密で繊細な多色のゴブラン織。
美しいタペストリーを全面に纏うのも良いですし、内側にして密やかに楽しむのもそれもまた
ちょっと良い感じの着方ではないかと思います。

総柄の冬の星座ブルゾンを纏えただけで、個人的に満足してしまうところでした。
リバーシブルなので、もう片方の面もご紹介していきます。
ひっくり返すとがらっと雰囲気の変わる、落ち着きあるダークグリーン。
実はこちらもとても好みの色目で、素材はベンタイルコットン100%。
高密度に織り上げた平織の生地は、水を弾き風を防ぐ機能性の高さを持っていますので
北国の冬そして、長らく冷たい風の吹く春先まで活躍すると思います。
真冬は中の保温性をなるべく高める必要がありますが、外出先が屋内でダウンは暑かったり
車移動で外に出ることがほぼ無い場合など、私たち自身も冬のアウターも場所や環境によって
幾つかパターンを持っていると過ごしやすいなと感じています。
ベンタイルを表側にすることで、雪の日でも安心というポイントもありますね。
雪かき用とは言いませんが、外に出る際の気分がちょっと上がるアウターだと思います。

フロントのポケットのデザインは、それぞれの面によって異なるので好きな仕様や機能性で
どちらを表にするか、裏にするかを決めるのも面白いかもしれません。
袖口は同じく折り返しに。
そして同じく袖先を伸ばしてアームウォーマー・ハンドカバーの役割をはたします。
このベンタイル生地を表面にしますと、伸ばした袖先にはゴブラン織がちらっと覗きますし
襟元も立てずに寝かせると、ゴブラン織が襟として顔を出しますよ。
総柄をアクセントとして見せるのもとても良いなと思いますし、その際はボトムはデニムスカートで
足元はレースアップのブーツも合いそうだなと、着合わせむくむくと湧き出てきます。

そして最後にベンタイル生地だからこそとも言えましょうか、自分では見ることのできない背面。
そこにあるのは、集めたものをしまうための大きなポケットにもなり、スナップとジップを外すと
背面の生地がぺろっと剥がれて、野外で座る時の敷物の役目を。
ここまで盛りだくさんの仕掛けがありながらも、見た目にはそこまで過剰だと感じさせない
デザインの収め方が素晴らしいですし、実際に普段着として自分の持っている服と合わせる際にも
違和感だったり、テイストの差を感じずに着ていただけると思います。
着こなそうと思わずに、冬ですし12月なのでアドベントカレンダーをめくる様に、
着用をしていくうちに少しずつ着方を掴んでいっていただけたら嬉しいです。

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