12月9日

River     001 CARDIGAN

color     ECRU

price      55000-(TAX IN)

SIZE      2    /    4    /    6 

昨日、一昨日との二連休で、頭の中も身体も一度ゆっくりと確認するような時間が持てました。
昨日は花巻方面のいつもの温泉に行きましたが、雪がチラつく中で入るお風呂はまた格別ですね。
入っている方々、みんな良い表情でホカホカになってました。
そんな温泉好きの温泉スタイルにも、この冬の寒さからちょっとでも身を守り温める日常着としても
また室内であまり動かず、脱ぎ着をしたり体温調整をする機会が多い方にもお勧めしたいのが
Riverのウール×アルパカの糸を用いたカーディガン。

昨年、Riverのファーストアイテムとして作製し、今年もちらほらと着用をしている方を目にしているので
それはとても嬉しい気持ちになります。寒さが本格的になってきたタイミングで、重宝するアイテムですし
僕が勝手に推奨しているスウェットの上に何を羽織るか問題にも的確なイメージを共有出来る存在。
当初は同じモデルを作製する予定では無かったのですが、リクエストを頂き少量ですが再生産致しました。
由利本荘への出張shopにも持っていきたいと思っていたのですが、生産のタイミングが間に合わず。
折角だからという事で、みつばち店主の亮子さんの了承を得て、少量ですがお店に置かせてもらっています。
もし秋田や横手、由利本荘方面の方でスウェットの上からカーディガンが着たいというニッチなニーズを
求めている方がいらっしゃいましたら、是非足を運んでみてください。
紅茶とカーディガン。相性は抜群なはずです(笑)

同じことを何度も繰り返しますが、岩手に住んでいると寒さに対しての防寒意識は全く別物になります。
セーターの上にもう1枚何かを欲しくなったり、この地に住んで11年が立ちましたがウールに対しての
信頼感が大きく増したのは間違いありません。スウェットが大好きなので、お店の中でもスウェットを
着て過ごしたいのですが、それだと物足りないというか寒すぎて限界がきてしまう、寒さ対策が弱い店内。
インナーダウンなど様々なアイテムを試した結果、自分自身が理想とするカーディガンを作製したいという
想いからスタートした企画。

僕が理想とするカーディガンは何だろう。。。と思いついたことを1つ1つ挙げつつ、
デザインと素材を同時進行で進めつつ、無数にある中から辿り着いたのがウール80%・アルパカ20%を
糸の状態で一度フェルト化してから編み立てる方法でした。
そうする事のメリットとして表面が毛玉になり難く、毛玉への抵抗をほぼ感じずに着用が可能という点。
チクチクするのも滅法苦手なので、フェルト化して編み立てることで肌当たりの問題も見事にクリア。
そして、ある程度セーター自体のボリュームがあっても軽くて暖かい。
最もシンプルな要素ですがアルパカをミックスさせることによって、北国でも十分に着られるクオリティを確保。
この土地で暮らしているからこそ思いついた内容も多々あって、寒さというデメリットばかりを考えがちですが
長所にもなり得ることを実感したカーディガンでもあります。

着用した際に、袖と裾のリブのテンションがきついと、中に来たインナーが持ち上がってくるのが
個人的には何ともストレスに感じて、そうならない様に出来る限り緩く、袖通りの良い仕様に。
肩線はラグランスリーブにする事で、幅広く体型をカバー出来る様にしています。
サイズは2・4・6の3サイズ展開で、色はECRU・BLACKの潔い2色で展開。

大まかなサイズ感のイメージは
サイズ2=レディースL メンズS
サイズ4=メンズM~L
サイズ6=メンズL~XL 

※身長178cm 体重61kg 着用サイズ6

color     BLACK

price      55000-(TAX IN)

SIZE      2    /    4    /    6 

人によって異なると思いますが、袖を通してから一度肩を抜いて後ろ側に伸ばすとバランスが奇麗に整います。
身体に寄り添い過ぎず、空間と言ったら分かりやすいかもしれませんが、間がある感じに仕上がっていると
勝手に思っています。季節によってはアウターとしての役割を果たしてくれるでしょうし、インナーの着方次第で
様々な顔を見せてくれる、そんな風なカーディガンだと思います。
私はもっぱら店内で着る防寒着として、休日は温泉に行く際のアウターとして万能な活躍を見せてくれています。

この季節になると毎日何を羽織ろうかと考えているのですが、今シーズン作製したコットン×ヤクを用いた
スウェットカーディガン。昨年と今年と作製したウール×アルパカカーディガンの2種のアイテムを手にしてからは
何とも言えない肌寒さを感じることが圧倒的に減った気がします。
それまでは一度家に帰って暖かい服装に着替えたりして、あたふたしていた時期が長かったりもしたのですが
自分が理想とするものが手に入ってからの生活は、とても穏やかな日々を過ごすことが出来ています。
毎年必ず訪れる寒さという自然現象から、少しでも開放されるような、もしくは寄り添える様な
そんな1着になって頂ければ嬉しいですし、ニットカーディガンの面白味に触れていただけたらと思います。

PageTOP