12月31日

MITTAN   CT-19 半纏コート

color     

price     47300-(TAX IN) 

size     3 SOLD

2022年も自分なりに色々と考えながら、考えてもしかたないなと思いもしながら
でも出来るだけ最善を尽くして、日々を過ごせたような気がしています。
今日も何も変わらずに、足を運んでくださるお客様と他愛のない話をできたこと
笑えたこと、それが出来て良かったです。お運びいただきありがとうございました。
また明日もcartaさんの出張喫茶・お振舞の甘酒もご用意がありますので
初詣の前に後に、ふらっとお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

今年最後のBLOGを更新したいと思います。
MITTANの定番的立ち位置で提案されているふかふかのウール素材が身体全体を包み込む半纏コート。
毎シーズン、デザインは変わらずで素材に若干の変化を付けながら展開されているアイテム。
着丈の長さが2種類あるのですが、今回は短いタイプでセレクトをしました。
サイズはゆったりとさせて生地のドレープ感を感じて頂ければと思い、一番大きいサイズ3を
色は灰・茶とどちらも甲乙つけ難い2色を並べています。

素材は尾州産のウールモッサを使用。
縮絨させて作られる生地で、メルトンと比べると軽くて保温力もありカーディガン感覚で羽織れるコート
と思って頂けるとイメージがし易いのではないかと。
仕立ては1枚ですが、ウール自体の保温力がしっかりと確保されているので、余程の日でなければ
岩手という寒さの厳しい地域でも十分に真冬のアウターとして機能すると思います。
MITTANが拠点としている京都も盆地で冬の寒さは厳しいと聞いているので、寒さに対しての感覚は
北東北と似ているのかなと、勝手に親しみを感じています(笑)

デザインはブランドとしてのアイコンにもなりつつある半纏をベースに、フロントにパーツが一切付かない
流れるようなシルエットを構築。首元もしっかりと覆ってくれるので、袖を通すと毛布にくるまれているような
幸せな気持ちにさせてくれるコート。冬アウターの選択肢は多種多様ですが、軽くて暖かいウールに包まれる
感覚はやっぱり特別なものがあります。そして寒い地域に住んでいるからこそ佇まいも含めて風情を感じられるのが
とても好きです。

フロントに抑えが欲しい場合にはピンや、付属で釦を付けて対応するのも良いでしょうし自分なりの
機能性をプラスしていけるのも、カタチが決まり過ぎていないコートならではの魅力かもしれません。
因みに自分達は大きなスナップ釦を1つ取り付けて着ているのですが、釦があると中の暖かな空気が
逃げていきにくくなるので、保温力が俄然アップしてデザインと機能の心地良い落としどころに
納まった気がしています。

MITTAN   半纏コート

color     茶

price     47300-(TAX IN) 

size     3

当然ながらデザイン的にもユニセックス対応のコート。
女性ですとワンピースなどのトップスの長さがあるものと組み合わせた際の、バランスの良さがポイント。
これにストールをぐるっと巻くと、寒い日でも外に出る勇気が少しだけかもしれませんが漲ってきます。
首元のショールカラーに巻物の合わせは、どちらも主張が強く出過ぎずに気持ち良く納まるので
試して頂きたい組み合わせです。大判のストールだとより相性が◎

今シーズンはコートの展開を控え目にしていたのですが、MITTANが提案し続けているウール素材のコートは
寒い地域でも十分に活躍しているのを自分たちでも実感しているので、少量ですが並べています。
サイズ3の着丈で約93cmなので、車移動中心の方でもドアに生地を挟む心配は殆どないでしょうし
本格的なコートともまた違う視点で、着こなしの面白さとマンネリしがちな冬のコーディネートに
一躍買ってくれる、そんな存在だと思います。冷たい風が吹きつける春先まで着られますよ~と
自信をもってお勧め出きるので、焦らずじっくりとお選びいただけたら嬉しいです。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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