9月30日

JUJUDHAU  COLLARED COAT

color      BRUSHED GRAY

price      46200-(TAX IN)

size       F SOLD

9月の最終日ということで、ここからは本格的に秋冬服の出番がやってくるぞ〜と
店頭に並ぶ服の入れ替えや、ディスプレイ替えもコツコツ進めていよいよ波に乗ろうかという時に・・・
WOW!気温が高い!!ですね。昨日も今日も半袖・日傘の方も歩いていらっしゃって。。。
でもでも、秋晴れというのはとても爽やかでありながら、どこか切なくもあり感情を震わせるには相応しい
気候だと思うので、ぜひ研ぎ澄まされた感性で、月跨いだ週末にご来店いただけたら嬉しいです〜。

JUJUDHAUの秋・冬のコート
今季は襟ありと襟なし二つのかたちを、気に入った三つの素材から選びました。
まだ届いていない素材があるので、今日は襟ありの”COLLARED COAT"生地違いでご紹介いたします。
先ずひとつめの生地は、表面を微起毛させたコットン80%ポリエステル20%混紡素材で
ふわっ柔らかな肌触りと、優しいグレーの色味からも仄かなあたたかみを感じます。

以前、展開のあったSOUTIEN COLLAR COATとまた少しだけ仕様を変えて。
フロント釦は剥き出しになっていて、襟は相変わらず控えめで曖昧な感じが落ち着きます。
中に着るものと、寒さの度合いによって首元はしっかり釦を留めてもいいですし
全身画像の様に、長めのワンピースや太いボトムに合わせて釦は留めずにばさっと荒っぽく着るのも
それはそれで妙な趣がある様に思います。
木枯らしが吹く中で、寒いけれどその羽織るだけのラフな状態にぐるっと巻物をしてというのも好み。
もう無理な痩せ我慢はしないので、そんな装いを楽しめるのもほんとに短い期間だとは思うのですが
だからこそコートの季節が好きなのかもしれません。

ドロップショルダーで身幅はゆとりがありますが、袖幅は太すぎず細すぎずと言ったところ。
中に厚手のものを着込んで真冬まで・・・というのは、あんまりお勧めはいたしませんが
秋から冬の入り口・中盤までの、適度な保温性と重々しい雰囲気にならない気楽なコートを
お探しの方には、とってもお勧めです。
コートの概念はお住まいの地域の気候や、その人の生活様式によって、求める要点が違ってきますし
それこそ出掛ける頻度が減ったりもすれば、より生活に密着して機能性重視にもなったりするので
ここ数年は、提案するのも悩ましい部分がありました。
JUJUDHAUの羽織の良いところは、そんな細々したところに左右されずに、季節の変わり目の着るものの
チョイスが悩ましい時期に、ばさっと羽織るだけでそれとなく雰囲気も良く決まるところ。
生活にも寄り添いつつ、ちょっとそこまでのお出掛けにも良い塩梅なので、とにかく重宝する一枚です。

バックシルエットは、あるのはセンターベントのみでとてもシンプル。
着丈は115cmで、ある程度身長に関わらず体を包みこんでくれて動ける適度な長さです。
肩周りはそこまでキツく感じるということはないですが、袖先にかけて次第に細くなっています。
また裏には薄地のライニングが付き、袖幅とのバランスもあるのですが、袖抜けに関しては
やはり厚地のインナーにしてしまうと、多少気になる方もいるかもしれません。
生地の厚み、素材感からも、シャツか中肉のカットソー1枚+ベストぐらいに合わせていただくと
気温が15℃ぐらいで、朝夕の温度差がある日なども、快適に過ごせるのではないかと思います。

JUJUDHAU  COLLARED COAT

color      BLACK

price      48400-(TAX IN)

size       F SOLD

同じデザインで、生地違いのBLACK。素材はウール50%コットン50%。
黒のロングコートなので、纏った際の雰囲気の強さの様なものもは多少なりともありますが
実際に羽織ってみると、先にご紹介したコットン×ポリエステルの生地よりも、さらりと軽い着心地。
それでいてウール×コットンのさり気ないふんわり感も確かに感じますし、とても特徴的なオリジナルの生地です。
着初めから柔らかくて、ウール100%よりも季節を限定せずに気軽に着られるのも良いですよね。

両サイドには大きめのパッチポケット付き。
シンプルに最低限のディテールで、無駄のない直線的なパターンで作られるJUJUDHAUのコート。
シルエットがゆったりとした部分もあり、側から見るとおおらかで素朴な印象にも映るのですが、
着ると決して柔らかい方に振りすぎていないというか、本当にちょっとした部分に隠れた癖が
なんとも言えず心を掴んで離さなくなるので、そこが魅力でもあり魅惑でもあり・・・。
同じかたちでも生地違いで欲しいという方が多いのも、そういった理由からだと思います。

BLOGの着用写真撮影の際も窓を開けて、澄んだ空気と光の中で出来ると嬉しいですね。
顔は写っていませんが、コートを着ても汗もかかずに涼しい顔です。
厚すぎず薄すぎず、素材はコットンかコットンウールもしくはウールリネンの裏地付き
そんな類のコートが羽織れる季節が一番好きなので、これからますます深まる秋を思うと
10月が来るのが楽しみでなりません。
来週頭までは暑さが続き、その後からぐっと気温が下がるとか。
10月は街中イベントが盛り沢山ですし、当店でも急なお知らせがあるかもしれません〜。
みなさま元気でいましょう!

8月22日

JUJUDHAU  P.O.HENRY TUNIC

color      L/C BLUE

price      30800-(TAX IN)

size       F SOLD

夜風が涼しくて寝苦しさもなくなり、秋の虫の鳴き声のおかげか布団に横たわって3秒で寝落ち。
こんなにも秋の深まりを感じているのに、今日はここからグングンと暑くなるのですね・・・。
今日の盛岡の最高気温33℃ 真夏日・・・本当に?と誰かに問いかけたくもなりますが 
残暑がもうしばらく粘るそうなので、どうぞ皆さまお体大切にお過ごしくださいね。


しばらくBLOGを更新できずにいた間に、秋物の入荷の方も着々とあったりもしまして
また新しいお財布なども届いております。BLOGでも出来るだけご紹介を進めていきたいと思いますが
ぜひぜひ店頭で、直接ご覧いただけたら嬉しいです。
そんな中、お洋服の方は秋の第一便で届いたJUJUDHAUからご紹介をはじめます。
爽やかな秋の空にも似合いそうな、綺麗なブルーの生地。
素材は定番のコットンリネンで、これまではホワイト・ブラックが基本のラインナップでしたが
今回ブルーの存在が加わったことにより、見逃せるわけがなく・・・新しい型でオーダーしました。
これまでのアイテムとも似ているところもあるけれど、やっぱりちょっと違うのですよね。
あまりにも使い勝手が良く着用頻度が高いので、似ていようと何だろうと欲しくなってしまうのがJUJUDHAUで、
今回のも間違いなく、もうすぐにでも活躍すると思われます。

一つ目のモデルは、ミディアム丈のP.O HENRY TUNIC。
フロントのヘンリーネックは比翼形になっていて、TOP釦だけがキリッと顔を覗かせる仕様。
しっかりと詰まった襟元は、釦を留めても外してもどこかスッキリとしていて落ち着いて見えます。
肩や身頃には余裕があって、袖幅だけやや細く設定されています。
今は何も重ねずにさらっと一枚で着るのがやっとというか、日中の長袖も若干早いとは思うのですが
少しずつ重ね着が必要になってきましたら、カーディガンやベストを合わせてもとてもしっくりきますし、
ざっくりとしたニットやスウェットを上に被せても可愛いですね。
今は想像から楽しんでいただければと思います。

バックシルエットに関しても、とてもシンプルに仕上げています。
ヨークやギャザーが入るわけでもなく、首裏に小さなタックを添えるだけの控えめなデザイン。
その分、広がったり膨らんだりせずに裾までまっすぐストンと生地が流れ落ちることで
全体的にスッキリ見えますし、前後差のあるラウンドした裾先がよりアクセントとして映えますね。
ミディアム丈ならではの中性的な雰囲気も好きで、合わせるボトムによっても印象が変わるので
ワイドパンツから細身のデニム、短めの変形パンツにスカートなどなど、ぜひ足元のバランスまで
拘ってみていただけたらと思います。

JUJUDHAU  HENRY SHIRTS

color      L/C BLUE

price      27500-(TAX IN)

size       F SOLD

そしてもう一つ同じ生地のシャツも入荷しています。
同じくヘンリーネックの仕様ではありますが、シャツの方は三つ並んだボタンが表に出ていますね。
リネンコットンのさらさらとした肌触りと、涼し気ながらもこっくりと濃いブルーの色目が
夏の終わりと秋の入り口の狭間のこの季節に、なんだかとてもしっくり馴染むように思います。

袖口には釦もスリットも何もなく、カットソーの様なデザイン。
素材感などもちろんシャツという側面はあるのですが、ラフにばさっと頭を通して着る感じは
薄手のヘンリーネックカットソーようでもあります。気兼ねなくがしがしと着て頂けると思います。

夏の甲子園も幕が閉じ(白河の関を越え、東北に初優勝旗が!両チームナイスゲームでした!)
ますます夏の終わりの気配も、これから色濃くなってゆくのでしょうか。
それとももうしばらくこの湿度との葛藤が続くのでしょうか・・・。
個人的にはすでに秋の味覚にそそられ、梨やぶどうなど旬の果物でパワーチャージしています。
ぼんやりとしていたらすぐ冬になってしまいそうなので、食べ物も洋服もじっくりゆっくりと
秋の良い時期を堪能したいですね。
いつも立ち上がりはとてもゆっくりですが、ぜひ足をお運びいただけると嬉しいです。

6月25日

JUJUDHAU   FLY FLONT SHIRTS

color       BROWN GINGHAM

price       22550-(TAX IN)

SIZE       F SOLD

昨日BLOGにも書いた新入りの湿度計付き温度計で、店に着いて早速今日の湿度と温度を見てみる。
湿度50% 気温24℃ おぉ、思ったよりも気温が高くなくて、体感としても快適。
昨日は湿度が60%近くで、閉店までずっとしっとりとした空気に包まれTHE・梅雨!でしたが
雨上がりの今日の店内は外よりも幾分涼しくて、窓からは風も入って居心地良く感じます。
(オープン前にひとしきり汗をかいたので、それもスッキリの一因に)
風抜けの良い服の気持ち良さを体感するには、ベストな気候かもしれません。
ぜひ週末のお出掛けついでに、お立ち寄りくださいませ。


春夏のJUJUDHAUも割とたっぷりあったはずが、気づけば少しずつ減ってまいりました。
今シーズン選んだ生地は全てBLOGにUPしたと思いますが、まだご紹介していない形もあったので
今日は同生地のセットアップで着用してみました。
セットアップにチャレンジしたい〜と仰っていた方にも、ご覧いただけたらなと思います。

まずはトップスからですが、もう何度目のシーズンか分からないくらい継続して展開している形。
フロントが比翼仕立てで、ボタンを留めればシャツのようなブラウスのような一枚着となり、
ボタンを外せばパッと羽織れるカーディガンとしての役割にもなる一枚。
シンプルなデザインで絶妙な使い勝手の良さと、生地のニュアンスなどなど、季節問わずにお勧め出来る形で
お選びくださった方の着用頻度からも、これは本当に手の届くところにあれば迷わず着てしまう服なんだな。。。
ということが、ひしひしと伝わってくるFLY FLONT SHRTS。

着た際の見た目の印象も、そこまで大きいサイズ感が出ないところもポイント。
身幅はやや広く設定されているのですが、その分袖幅と前丈がスッキリしているので
小柄な方が着ても、違和感なく着ていただいています。
私自身も以前別の生地ですが、同じ形のものをヘビーローテーションで着て着て着て・・・
あんなに生地が擦り減って薄くなって最後の最後まで着た服は、あまりないように思います。
暑い日でも長袖が陽射しを避けてくれますし、このBROWN GINGHAMのリネン素材でしたら
肌あたりもシャリっと涼しく、風も気持ちよく抜けていって着るだけで爽快感が出るのは間違いありません。
夏のお供に相応しく、そして頼りになるシャツですよ。

JUJUDHAU   BALLOON PANTS

color       BROWN GINGHAM

price       25300-(TAX IN)

SIZE       F SOLD

セットアップで着用したパンツは”BALLOON PANTS”
名前の通りギャザーでふんわりと丸みのあるシルエットと、股上の深さがポイント。
バランス良く見せるために少しだけ腰に落として穿いていますが、しっかりウエストに合わせると
もう3cmぐらい足首が見えるぐらいの、やや短め設定の丈になります。
ウエストは総ゴム仕様で、見た目にも十分にリラックス感が出ていますが穿くと想像以上の楽さです。
あまりにゆるゆるにならない様に気をつけつつ、夏ですから!ということで気持ち良さと気楽さ重視で
せめて足元はちょっと引き締まるよう革靴にしましたが、こちらもフラットシューズなのでやっぱり楽ちん。
セットアップにブラックのフラットな革靴で、仮にパジャマに見えたとしてもそれはそれで仕方ないと思うまでです。

JUJUDHAUの良いところは、シーズンで展開される生地の柄や色があまり日本では見慣れないなと思うものでも
だからと言って、ネパールやインド・アジアのエッセンスがとても強いかというとそういう訳でもなく。
どこにも属さないような淡々とした物作りの中に、緩やかさと可愛らしさと面白さがミックスされていて
不思議な魅力に引き込まれていきます。
このBROWN GINGHAMの生地もどこかで出会ったことがありそうだけど、意外と無い配色だと思いましたし
ここ最近自分たちが選ぶチェックは浮かれた色が多いので、このぐらい落ち着いた色味のチェックは逆に新鮮。
ボトムは黒でも白でも、どちらの色目に振っても丁度よい塩梅でまとまりそうなお色です。

BALLOON PANTSは何となく気分的に夏にオーダーする事が多いのですが、少し短めの丈の雰囲気が
足元を軽快に見せてくれるので、サンダルとの相性も良かったり、とにかく涼しい生地と組み合わせて
夏、これがあれば!という一本になっていただけたらなと思っています。
ワンピースを着た際のインナーパンツなどにして、あまり見えすぎず裾がチラッと覗くだけの穿き方も有り。
同じ形ではYELLOW GINGHAMでのご用意もございますので、楽々なサマースタイルがお好みの方はぜひ。

6月13日

JUJUDHAU   BIB TUNIC

color       LINEN COTTON WHITE

price       26400-(TAX IN)

SIZE       F SOLD

県民会館でのライブの影響もあってか、久しぶりに内丸界隈にも人の多さを感じましたー!
お店の方はいつも通り、のんびりゆっくりとした時間が流れておりましたが遠くから近くから
いつも来てくださる方に支えられて、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
帰り道では、これぞ夏の空!と言わんばかりの大きな大きな入道雲と、もう間も無く満月になりそうな
夕月が淡く儚く輝いていて、歩きながらも「きれいだねぇ。。。」としみじみ声に出る週末でした。
今日もきっと美しい月が見れるのではないでしょうか。


自分たちの衣替えも何とか3分の2ぐらいは出来たのですが、思ったより毎日気温が高くならないので
せっかく出した涼しい夏物にもまだ手が届かず、そしてちょっと厚手のものは洗ってすっかり仕舞ったので
着る物が「有りそうで、無い」状態で微妙に困っています。笑
そんな中で薄手の長袖カットソーに半袖のワンピースや涼しいリネンのシャツを重ねたりと、
今まであまりしたことの無かった着合わせをしてみたり、自分がこうだと決めつけてしまっていた着方とは
また違う着方に思いがけず出会ったり、新しい発見があって面白いものです。
となると、夏にお勧め!としているJUJUDHAUのリネンコットンのアイテムも夏だけに限らずに
重ねたり・羽織ったりもしてみると、より着る楽しみが増えるのではないかな〜と思います。

BIB TUNICはほぼ毎シーズン欠かさずにオーダーし続けるほど、店頭での人気もありますし
先日のSEA SALTのPEASANT SHIRT DRESSにもあったように、とにかくフロントのビブのデザインが好み。
今回も盛大に展開したかったのですが、他のオーダーとのバランスもあるため今季は別のかたちを選ぶつもりで
ぐっと気持ちを抑えて、リネンコットンの2色のみを選びました。
柔らかさとハリがあって洗うたびにシャキッとする爽やかな生地と、首元の小さなボタンとスリットが入った
ビブのデザインのさり気ない甘さとの配分が絶妙な可愛らしいチュニック。
シルエットも少しゆるやかなので、先にも書いたようにインナーにもそれなりに着込めます。
薄らと肌寒い日には、黒やチャコールグレーのタートルを重ねても良いなと思いますし、
夏の軽やかな装いとはまた違って、見た目にもちょっとメリハリが生まれそう。
無理に重ね着をすることは無いですが、生地感は春・夏・秋の3シーズンを跨ぐ厚みとハリなので
季節ごとの変化を付けた自分らしい着方もお試しいただけたら。

全体的にシルエットはゆったりとしています。
締め付けたり動き辛さなども一切なくてふわっと被って、スッキリと納まりの良いかたち。
チュニック丈で前後で差をつけて、前丈は足の付け根に被るぐらい、後ろ丈はお尻が隠れる長さです。
ドロップした肩に、袖は適度に太くてゆるやかな肘まで隠れる、落ち着く5部袖丈。
サイドにスリットが入ることで動きやすさにも繋がっていますし、パンツのポケットへのアクセスが楽。
チュニックにもポケットがあるのですが、最初気づかずガサゴソと探すポケット位置なので(笑)
それよりもボトムにスッと手を入れる方が、ハンカチなどの出し入れはしやすいですよ。

袖先のカフス部分に小さく入ったギャザー。
袖幅が太いのでパフスリーブ、とまではいかないですが気持ちふっくらとした袖になるんです。
ほんのちょっとのさり気ない可愛らしさが、思っているよりも着た時の印象に反映されるので
好みが分かれるデザインかもしれませんが、ボトムや足元を黒やレザーでスッキリさせることで
ニュアンスを多少変えることは出来るのではと思いますので、お試しくださいね。

color       LINEN COTTON BLACK

price       26400-(TAX IN)

SIZE       F SOLD

同じ生地とデザインですが、BLACKとWHITEはそれぞれに個性が感じられて全く別物、選ぶのが難しい。
他のモデルでもそうですが、後試着される方がどうせなら色違いで・・・と言いたくなるのが分かるくらい
どちらの着用イメージも同じくらい沸いて、その日の体調や天気で変えたり出来たら。と思ってしまいます。
BIB TUNICに関しても甲乙付け難いのを前提に、デザインに対してトーンダウンさせることでの調和を感じるのが
BLACKかなと思います。その分ボトムに色や柄を合わせたくなりますが。。。

着始めは生地のハリと硬さがやや強くて、体に馴染むというよりは少し浮く感じがありますが
着用を繰り返す事で次第にしっとりとした質感が現れ、見た目にももう少し落ち感が出てきます。
リネンコットンの良さは柔らかさがどんどん加速するのではなく、くたっと馴染んだ生地も洗うとまた
キュッと詰まってハリが出るところ。涼しさとタフさの両方を補える生地というのはなかなか無いので
一番は夏の蒸し暑い日に、涼しいインナーと合わせて着てみて欲しいです。
この快適さを知ってしまったら、もう後には戻れない・・・という生地の幾つかあるうちの一つです。

先日も夏服を選びにいらしたお客様に、素材の異なる涼しい服をいろいろと試してもらって
最終的にこれ!というものをお選びくださったのですが、帰り際に仰った
「この服を着て良い夏を過ごそうと思います」という言葉が、一番爽やかで心の中がスーッと
晴れやかになった出来事でした。
まだまだ夏服は充実していますし、実際に着る機会が増えるのもこれからだと思いますので
心地良く涼しい服を着ることも、楽しみのひとつとなっていただけたら良いなと思います。

5月23日

JUJUDHAU   BOX LONG DRESS

color      LINEN COTTON WHITE

price       33000-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

color      LINEN COTTON BLACK

price       33000-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

暑すぎず寒すぎず、気温が20℃前後の晴れの日は体調もすこぶる良いですー。
最低気温も二桁だと強張りもなくなり、服を選ぶのにもそこまで悩まないというのもさらに良い!
朝から洗濯物もじゃんじゃん干して、掃除もして体がよく動きました。
何度もしつこいくらい言ってしまいますが、この気候が1日でも長く続くと嬉しいですね。


JUJUDHAUの今シーズンオーダーした、リネン素材のチェック柄(二種)が動きがとても早いのですが
色が良かったのか、それとも柄物気分だったのか・・・その理由ははっきりとは分かりませんが
何にせよお試しになった際に、ウキウキと明るい表情で喜んでいただけるのは嬉しいことです。
シーズンで展開される生地はどうしてもその年限りものが多く継続して並ぶことがほぼ無いのですが、
リネン50%・コットン50%の白と黒の生地は、JUJUDHAUがオリジナルで作製しているため
毎年変わらずに展開されています。
今回の春夏アイテムはどちらかと言えばシーズン素材よりもこのオリジナルファブリックで選んだものの方が
多いのですが、それは単純に夏になるとこの生地の服の出番が増え大変重宝しているからという理由です。
リネン100%よりも、微かにしっとり感があって着ていった後の風合いがくたっとなり過ぎないのも良いのです。
同じ生地でも型が違うものをその時々でセレクトしていますので、ぜひ試してみていただけたらと思います。

まず一つ目にご紹介する”BOX LONG DRESS”
こちらは実は昨年も同じ生地で選びました。首の後ろで留めるボタンとキュッと詰まったクルーネック。
長袖なので夏前の比較的早い時期から着用機会もあり、切り替えの位置とそこにさり気なく在るポケットなど
シンプルですがちょっと目に留まるポイントがあるところと、着丈の長さとシルエットが好みです。
何かが特筆している訳では無いのですが、着た瞬間に気持ちが落ち着くようなほっとする気楽さがあって
同じデザインで素材違いで何着かあっても良いな〜と思ってしまうぐらい、気がつくとすぐ着てしまうワンピース。。。

肩周りや身頃はゆとりがあって、頭からバサッと被ると身体と生地の間には適度な距離感が。
とは言えギャザーやタックが入ったワンピースとも違って、広がりも大袈裟ではなく裾にかけてのラインも自然で
色が黒になるとよりすっきりとキレイな印象で着ていただけると思います。
袖に関しては身頃の広さと比べるとやや細いようにも感じますが、薄手のインナーを中に一枚挟めるぐらいには
多少の余裕はあると思っていただいて、基本は夏場にタンクトップ一枚の上に着るのが肌あたりも良くて涼しくて
とても気持ちがいいので、潔くそのまま被るがおすすめです。

首裏のボタンは小さくて、ループで留める仕様はちょっとだけ慣れが必要なのですが、他全体が覆われている分
釦の下のさり気ない隙間から肌が見えたり、インナーの色が見えたりするところもポイントになっています。
お色に関しては正直合わせ易さに関しては五分五分と言って間違いないと思いますし、真っ白にも真っ黒にも
どちらにも慣れない方もいらっしゃいますし、着丈の長いワンピースが着慣れないという方も。
そういうちょっとした慣れなさに対しても、JUJUDHAUの服だと不思議とすっと受け入れてしまえる様な
そんな懐の広さというか、馴染み易さも魅力なので物は試しと思って挑戦していただけたら嬉しいです。

JUJUDHAU   DAIKEI DRESS

color      LINEN COTTON BLACK

price       35200-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

color      LINEN COTTON WHITE

price       35200-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

もう一型ご紹介するのは新しくリリースされた”DAIKEI DRESS”
襟型もややスクエア型の前開きワンピース。裾に向かってゆるやかな広がりがあって着丈が短く
同素材で同色ですと、一見似た様な印象ももちろん無くはないのですが、着てみると当然違います。
肩幅や身幅、袖幅もゆるやかなシルエットで、BOX LONG DRESSがストンと縦長のイメージだとすると
DAIKEI DRESSは名前の通り台形型・・・になんとなく見えるでしょうか。(笑)
どちらもボリュームが控え目で、適度にふわりとはしますがそこまで広がったり膨らんだりしないので
特にDAIKEI DRESSの方は、パンツと合わせてカジュアルにカラッと爽やかに着ていただけるデザインです。

JUJUDHAUのこの生地の前開きのワンピースやブラウスが、特に真夏に大活躍します。
ノースリーブやTシャツ一枚だとちょっとという場合や、室内の冷房が効きすぎた部屋など
暑いけど露出は苦手だったり、温度調節が必要な場所で過ごす場合の羽織としても万能なんです。
生地自体とにかく風抜けが良くて、汗をかいてもしっとりはしますが、僅かにハリ感が残って
肌に纏わりつかずに快適に過ごせます。そして洗濯をして干せば、半日ぐらいで乾く速乾性も魅力。
着れば着るほどに生地の硬さと柔らかさのバランスが良くなって、その質感が手放せなくなるほど。
そのくらい生地が馴染んでくると、また着た際のシルエットも変わってきたりもして、
より裾に向かってのドレープも綺麗に現れるのではないかなと想像します。

小柄な方から背の高い方まで、骨格しっかりでも細身でもどういう訳か身体に沿って馴染んでしまう。
包容力なのか絶妙なパターンワークなのか、長らく提案していますがこの不思議さがずっと面白くて
ゆったりなものが多いかと思えば、肩や袖が細身な方にジャストフィットなワンサイズもあったりで
その安定しなさというか、きちっとしすぎていない部分が私たちにとってはとても大事だったりもします。
BLOGではお客様がちゃんとイメージが出来るような説明をして、お選びいただきたいと思うのですが
この何とも不思議な空気感を持つ服の面白さを、店頭でのご試着タイムで共有したいという気持ちも強く
まだ他にも届いているものがありますので、ぜひ直接見て着ていただけたら嬉しいです。

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