SEASALT SLIPOVER DRESS
color F.BLUE(デルフィニウム)
price 39600-(TAX IN)
SIZE 2
color BLACK(ログウッド)
SIZE 2 SOLD
color PINK(シャクヤク)
SIZE 2 SOLD
今日もぐんぐん気温が上がり、30℃に届きそう&既にぐったりとけてしまいそうな予感。
日の出時刻よりも早く目が覚め(正確には起こされ)て、ゆっくり身体を伸ばしたり本を読んだりした後
なぜかスイッチが入ってしまって、あれこれといつも以上に動き過ぎて燃え尽きました。(苦笑)
涼しいと身体が動いて良いのですが、余力を残さないとこの暑さにバテてしまいますね。
昨日もなんだか頭がボーっとしていて、忘れ物をしたりガラスを割ったり何かと上手く回らず・・・
暑さのせいかは分かりませんが、ひとまず気温差も15℃近くありますし、十分な水分補給と
身体の冷やし過ぎにも気を付けつつ、無理せずいきましょう。
・
さすがに30℃を越えると、真夏の服に気持ちが揺らぎます。
Tシャツも並んでいますが、自分達が実際に暑くてどうしようもない日に着用しているのは半袖よりも
長袖の涼しい&気持ちが良い素材のシャツやワンピースだったりします。
お取り扱いしてから、どの季節にも欠かさずオーダーしているSEA SALTの”SLIPOVER DRESS”
この形がとても好評で、生地違いで手にしてくださる方も多いのですが、中でもシルクとコットンで織り上げた
SEA SALTのオリジナル生地を用いたシリーズは、個人的にも夏の定番でここ数年まさに大活躍の一着でした。
今回は色のセレクトに悩みましたが、明るい~爽やか~落ち着きの三段階で選べるような3色を。
どれもボタニカルダイで染められ、目にも心にもキラキラと輝きと彩りを与えてくれる様な鮮やかで
発色のよい色目が新色として展開されています。
今回テーマカラーとしても一押しなのが、芍薬を原料としたフューシャピンク。
淡くない大人なピンクは身に纏うだけでもパワーが漲りそうで、夏気分を盛り上げてくれることと思います。
首元はクルーネックで、胸元には三つの釦が隠れた比翼型のプルーオーバードレス。
サイズは1・2で展開となりますが、rasikuでは大きい方の 2のみをオーダーしています。
袖幅や身頃などそこまで大きい作りでは無いので小柄な方でもほんの少しゆったりという感じで着られます。
肩のラインも微かにドロップしていますし、生地も柔らかいためオーバーサイズにならずスッキリ見えます。
デザイン自体はシーズン通して継続のモデルですが、ウールメルトン・シーチングなど他の生地でも展開があり
それぞれの生地によって印象は違うので、一着購入して下さった方が生地違いで欲しくなってしまうのが
深く深く頷けます。なんなら全素材で欲しいくらいです。
細く繊細な生糸で織りあげた生地は、しなやかさと光沢感が際立ち、肌を優しく美しく包んでくれます。
素材はコットン70%・シルク30%を掛け合わせていて、繊細な生地な事は確かですが透ける様な薄さの割に
耐久性も持ち合わせているのも日常着として求める条件としては必要不可欠。
SEA SALTの洋服と出逢ってからは肌が透ける様な生地感に抵抗を感じなくなり、季節を楽しむ為のアプローチ方法の
1つという事に気付かされましたし、お客様にも少しずつ浸透しているのがとても嬉しい。
リラックスしたムードの中に漂う程よい緊張感。
SLIPOVER DRESSを着て、近場で最高の自然を感じられる中津川沿いを歩いて頂きたいですね。
ボトムには同じくリラックス感のあるイージーパンツや、テーパードの効いた細身シルエットのパンツに
足元だけ少し引き締まる要素のあるものを。
ワンピースのイメージで着たいという方には、インナーパンツやフレアスカート、キュロットなどを
組み合わせていただくのも良いと思います。
太腿が隠れるぐらいの着丈と曲線的な裾のラインが、どんなパンツにも相性良く綺麗に合わせられるので
気兼ねなく着る日常着よりも、ほんのちょっとだけ特別感のある日の服のイメージでお選びいただけたら。
色や素材によって、暑い夏の日の大人の過ごし方を知ることのできたSEA SALTのSLIPOVER DRESSを
ぜひ体感していただきたいです。
2021/06/11 | 6:12 PM | SEA SALT
SEA SALT EGG LINE DRESS
color BLACK
price 37400+TAX
SIZE 2 SOLD
昨日からお店も通常運転しています。
リハビリではないですが、今回は本当にのんびりと過ごしたお休みだったので色々と通常モードになるまで
昨日一日はあたふたしていましたが、なんとか今日位からは、リズムを取り戻せそうな感じがしております。
お休みの間に季節もすっかり春から夏に変わっていて、それは草の匂いや川の色、街に流れる空気までもが
今まで違うように感じるのは、いつも当たり前にその景色を見続けているからなのかもしれませんね。
という事で、昨日・今日は朝早くお店に来て、慌てて夏物を店内に出しました(笑)
とは言え、朝方はまだストーブを点けつつ窓を開けていて、謎に贅沢気分を感じる日々なのですが、
半袖と長袖と七分袖が混在する面白い売場になっていますので、ゆっくり慌てずに今の気分に合う服を
探していただければ嬉しいです。
・
これからの時期はSUNSHINE+CLOUDやSEA SALTの洋服がより一層気候にマッチしてくるので、
なんとなく悩ましい服装から抜け出して、涼しい服が着られるのをとても楽しみにしていました。
2つのブランドと出逢ったことによって、自分達の夏の装いが変化したのは間違いありません。
夏に着る”黒”を強く意識したのは3年位前からでしょうか。それまでは黒というと単純に視覚的に重たいイメージがあって
展開してもTシャツ位だったのですが、上質で気持ちの良い素材に出逢い、エレガントな透け感や軽やかな井出達の洋服に
触れるようになってからは、自分達の意識も変わり少しずつ店内に並べるようになってきました。
今季のSEA SALTの黒は、見ているだけでうっとりとするような素晴らしい素材。
コットン53%・麻47%を掛け合わせているのですが、経糸にボイル糸を使用し強撚糸特有のシャリ感が生まれます。
自然光に当てると透ける位の生地感で、触れると繊細さよりも先に強さを感じる事に正直驚かされてしまいました。
ワンピース自体に癖はなく、首元に深くスリットが入りギャザーで綺麗に寄せて釦で留める仕様。
身頃に対して直線的に付けた肩位置から、袖口にかけてこちらも同様にギャザーを寄せてぎゅっと絞りを入れて
ゆったりとした部分に所々に緩急を付けて、メリハリのあるバランスに仕上げているのが心地良く感じさせてくれます。
夏には嬉しいリラックスした着心地でも、だらしなく見えずに程よい緊張感をミックスしてあるのが、
もしかすると日々の生活にもプラスの影響を与えてくれそうな気がしています。
日常着と言うにはやや繊細さもあり、かと言ってよそ行きかと言えば、そういう訳でもない。どちらも行き来するような
生地感でもあり、肌が透けるような部分も含めて、年齢を重ねていくに連れてそういった服が放つ良さや意味を
少しずつ理解出来るようになってきました。
気温の高さも相まって涼しい素材を求める方が増えているのは確かで、そんな中でここ数年は女性ならではの
曲線的なラインを洋服で表現するというのも、それはそれでとても格好良く感じられ、季節に逆らうことなく
自然な流れで肌が心地良くて、且つ美しく見える服の提案もしていけたらと思っています。
黒という色目に対して、凛とした部分を引き立てるというだけではなく、シルバーやゴールドもしくは赤など
パワーのある色を組み合わせる事によって表情が柔らぎ、そしてお茶目な空気がプラスされるように感じて
お互いを引き出し合う、見事な関係性にあるのにも気づかされます。
夏の装いは、いくら頑張っても何かを重ねたりするのは熱帯のような気候に変わりつつある現代ではとても難しく、
であれば、理に適った素材感でお洒落をすることに意識を向ける方がよっぽど気持ちにも余裕が生まれて良い循環に
なるのではないかと思っています。心地良い素材を一度身につけると、それだけでその日1日が前向きな気持ちに
なりますし、春夏はダイレクトに肌に触れる部分が確実に多くなってきますので、素材とデザイン、機能的な要素と
3つのバランスとご自身のライフスタイルをイメージしながら、最適な1枚をお選び頂きたいと思っています。
2021/05/18 | 6:51 PM | SEA SALT
SEA SALT boys pullover
color GREY
price 18000+TAX
SIZE 1 / 2 / 3 SOLD
春の洋服が少しずつ届きはじめると、やっぱり自然と心が駆け足になって先の季節を想像してしまう。
景色や手足の感覚はまだそんなつもりでは無かったはずなのに、カラフルで楽し気な色を目の前にすれば
早く店頭に並べてお見せしたいなぁという気持ちが沸々と湧き上がってきます。
今週は半分お休みをいただいて、商品の入れ替えと同時にレイアウトも大きく変更する予定。
2月はまた寒さが戻ってくるそうなのですが、気分だけでも先にきゅるんと春めいていただけたらなと思います。
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1月2月はほぼ毎日ざっくりニット×パンツか、ハイゲージのニット×ワンピースといった組み合わせで
ワンパターンな着こなしに自分でも飽きてしまうのが毎冬の悩みだったのですが、この冬現在も大活躍なのが
SEA SALTのboys pulloverです。
昨年の秋に入荷し、BLOG でもご紹介してからすぐにサイズが欠けてしまって、追加してなどとても好評いただいてました。
私自身もこの数カ月本当に良く着ていて、寒すぎてウールが手放せない中で、唯一スウェットだけでいても
ほんわかと暖かく過ごせて、またニットとは違ったラフな着こなしが出来て、それが気分転換にもなったり
想像を遥かに超えて出番が多く、この冬買ってよかったなと思える一着でもありました。
そんなイチオシのスウェットですが、春先まで着ていただけると思い、少量ですが再入荷しましたので
改めてこちらでプッシュさせていただきます。
着用機会が多くなる理由の一つとして、着ている時の心地好さは外せないと思います
ざっくりとした柔らかな風合いも勿論の事、首の詰まりや袖の幅、また袖口や裾のリブのテンション。
どこをとっても締め付け感が無く、ふっくらと身体を包むシルエットの優しさにただただ甘えたくなります。
数種類のコットンの落ち綿を再利用した混紡糸は一本一本が太く、それを吊り編み機でゆっくり時間を掛けて
編みたてられる生地は、空気をたっぷりと含む為、その分保温性もあがります。
ムラ糸ならではの素朴な表情が味わい深くもあり、柔らかい雰囲気を持つスウェットは意外とお店に並ぶと
新鮮に映るので、女性だけではなく男性でも気になって下さる方が多いのも印象的です。
シルエットはゆったりとしていますが、その分着丈が短めに設定されたボックス型なので、
スカートやワイドパンツなど様々な種類のボトムも合わせ易く、ジャストサイズを選ぶのも良いですし
ワンサイズアップで中にシャツなどを着られるぐらいの大きさも違和感なくお楽しみいただけると思います。
また、両サイドにポケット付きなのもポイント。
クルーネックのスウェットですが、なんだかパーカを着ているような感覚もあって面白いですね。
スウェットと言えばな杢調のグレーは、まさに王道の色。
白シャツや白Tに並ぶくらい汎用性が高く、素材やデザイン違いで何着か持っていても良いと思う位に
自分達のライフスタイルにも、変わらず提案し続けたい装いにも欠かすことのできないものです。
今まではユニセックスのブランドからセレクトする事が多く、どのブランドにもそれぞれに得意な事があって
全て良いなと思って選ぶのですが、まさかと言うのは失礼かもしれませんがSEA SALTのスウェットを
ここまで着てしまうとは自分でも予想だにしなかったので驚きでした。
秋冬ではウールを使用したアイテム、とくにニットはここ2年ぐらいで数型展開してきましたがどれも質が高く
またデザインも大人っぽさと可愛さの塩梅が絶妙で、そういった部分を少しずつ知っていく過程の中での
このスウェットとの出逢いだったので、まだまだ気付けていない魅力があることにもワクワクしますし
そんな発見を通じて、お客様へと素晴らしい物をお届けできるようにしたいなと改めて思います。
内側は太い糸の編地がよくわかります。微起毛しているので着はじめは内側に着たインナーや合わせたボトムにも
摩擦によって生じるふわふわっとした裏毛が付き易いです。
数回洗濯をしていただくと落ち着きますので、最初だけ裏毛が付いても気にならないような色目の服に
着合わせたり、ネットに入れて単独でお洗濯して頂くのがいいかと思います。
冬の装いの中でもニットは好きで着るのですが、ここまで寒いとニット以外の服になかなか手が伸びず・・・
まだしばらくはそんな日々が続くと思うので、自分の中で気分が少しでもリフレッシュ出来るアイテムを
取り入れていただけたら、残り数カ月もなんとか穏やかに気分よく過ごせるのではないでしょうか。
もう一色のO.WHITEはsize 2のみ入荷していますので、そちらも気になる方はぜひ。
2021/01/26 | 3:53 PM | SEA SALT