
SOWBOW EZ PANTS WIDE
color NATURAL
price 26400-(TAX IN)
SIZE F



毎シーズン、変わることなく提案をし続けているアイテムでもあり、僕自身にとっては随分と
馴染み深い存在になりつつある、SOWBOWが作るEZ PANTS WIDE。
しっかりとしたボリュームあるシルエット、ラフに見え過ぎない全体を通した中での心地良い落としどころ。
休日のリラックス着にもイメージが湧き易く、日常着としても着合わせによって様々な顔を見せてくれる
そんな印象を持つパンツ。
温泉に行く際や出張などで長時間の電車や車移動の際にも、イージーパンツは締め付けがなくとにかく重宝。
シーズン毎に変わる生地感も魅力的で、今シーズンは超高密度に織られたリネン100%を選びました。
染色無し(ベージュ)のバージョンとインディゴ染め(ネイビー)の2色での展開。
生地が素晴らしいこともあってか、インディゴ染めのタイプは古いアンティークリネンのスモッグなどで
見かけるような、同等くらいにオーラを纏っている質感。
これから梅雨・夏にかけて、涼しく、タフな素材のパンツをお探しの方には打って付けの1本になると思います。



ウエストは総ゴム+アジャスターで幅広く体型をカバーする作り。
今までも相当な数を店頭で販売してきましたが、細身の方からがっちりとした方までバランス良く
包み込んでくれるそんな印象を持っています。
今回のリネン100%は落ち感がとても奇麗に出そうな雰囲気。シャリっとした肌当たりからトロンとした
質感に変わる頃には夏に手放す事の出来ない存在になるはずです。




僕がこのパンツを好きな理由として、股上がしっかりと深く設定をされていてワタリ幅から裾まで
強くテーパードがかかり過ぎていない点。裾幅があるので、太さが一定にキープされている所が好みです。
テーパードをする方が履きやすいという声の方が多いのは分かりつつも、自分が好きなものを提案するのが
セレクトショップの醍醐味でもあるので(笑)
更に言えばウエストを縛るゴムの力強さと紐先の手の込んだ作りに惚れこんでいます。。。
無理矢理お勧めするまではしないようにしているつもりなのですが、、、ワイドシルエットのパンツ
夏のシーズンはより手が出し易いように思います。



盛岡もいよいよ湿度の高まりを感じるようになり、エアコンの除湿モードを遂にONにしました。
先日までストーブを点けていて、何だか不思議な気もしますが。
湿度に対しては風が身体から抜けていく素材が有効、その筆頭はやはりリネンだと思います。
今回SOWBOWでセレクトしているリネンはたまたま手に入ったスペシャルな生地のようで
触れただけで、んっ何か良い感じがする。というのは直感的に感じて頂ける気がします。
リネンと一言で言っても多種多様違いがある訳ですし、質の良さは肌当たりや経年変化に直結する
部分ですので、夏場は肌に直接触れる機会が必然的に増えるのでより一層生地の良し悪しは
モノを選ぶ際の判断の1つの基準になるのではないでしょうか。

color INDIGO
price 35200-(TAX IN)
SIZE F



同じ素材をインディゴで深く染めたタイプ。
文句無しに格好良いと思える、良質な生地に染色を施すスペシャルな組み合わせ。
特に何かを言うまでもなく、Tシャツに合わせるだけで雰囲気が抜群ですし
夏の装いの主役になるパンツになるのは間違いなさそうです。









SOWBOWの”EZ PANTS WIDE”は、他にももう1種類軽い素材でオーダーをしています。
僕と同様にショーツを穿く事が少ない方に、リネン素材のイージーパンツはより快適に心地良く時間を
過ごす為のアイテムとして毎シーズン変わらずにお勧めをしています。
その中でも今回のリネンは僕の中では格別な印象を持っていますので、そろそろ夏用のパンツを探そうかなと
思えるタイミングにとてもお勧めです。
2023/05/29 | 3:58 PM | SOWBOW

homspun キャラコ 小花プリント BL
color ネイビー
price 22000-(TAX IN)
SIZE FREE

color グリーン

color パープル

二週続いての、運動会日和。
すっきり爽快な遊歩道を歩いていると、急に夏の気配が広がっていてハッとしました。
今日はぐんぐんと気温も上がりそうなので、お出掛けの際は日除けと水分補給も大事にしてください。
この気候に私たちの服装も今までは欠かせなかったインナーを一枚脱いだり、羽織物も持たずに来ました。
昨日のBLOGにも書いていましたが、季節のグラデーションと、その日の気温と自分の肌感に合わせて
服を足したり減らしたりするのも、楽しいと思えたら良いなと感じています。
・
homspunの花柄プリントのブラウスも、そんな風に日によって着方を工夫していただけそうな一着。
以前にも同プリントを使用したブラウス・チュニック・ワンピースがありましたが
その時もこの小花柄に引き寄せられてしまって・・・和のようなエスニックなような小花模様も配色も
絶妙で可愛くて、とても良いなと思って選んだ記憶があります。
今回はブラウスが展開となったのですが、このかたち・・・は間違いなく着る!と思いまして
全色迷わずにオーダーしました。




プルオーバータイプで、ボタンも無いのでバサッと気軽に頭から被れる半袖のブラウス。
厚すぎない目の詰まったコットンなので、見た目にも適度にメリハリがあるのも良いですよね。
半袖で涼し気で、脱ぎ着は楽ですがラフ過ぎない生地とデザイン。
綺麗目なボトムと組み合わせれば、お仕事などでも着られるのではないでしょうか。
首元のスリットも、インナーが気になるかなと思いましたが、ほぼ見えませんでした。
いろいろな塩梅が細やかで素晴らしくて、何より着て心が弾むところが良いなと思います。



袖は5分まではいかないぐらいの、ほんの気持ち長めな半袖。
肩線はなく、胸部分と袖先で切り替えされているので、肩まわりやアーム部分も
そこまで窮屈には感じません。身頃も見た目以上にやや広めに設定されています。
前よりも、後ろの方がほんの少しだけ丈が長い立体感のあるブラウスです。



本当に真夏の暑さを迎えた時には、より素材の力に頼りたくなってしまうか
もしくは何にも考えられず、Tシャツ!ハードな洗濯にも耐えるタフな生地!と極端な服選びに
陥ってしまうので、今の一番気持ちの良い時期にこそ、着たいものを着られる喜びと
気分の上がる色や柄を存分に取り入れて、お出掛けを楽しんでいただきたいと思います。
この小花プリントは、この色合いでありながら見た目以上にベーシックなボトムに(パンツでもスカートでも)
合いますので、ぜひお選びいただけたらと思います。
なお同素材の首に巻いたり出来るハンカチもご用意してます。セットでもお勧めです♪
2023/05/27 | 3:35 PM | homspun

FilMelange CLAYTON
color APPLE GREEN
price 26400-(TAX IN)
SIZE 5

中津川沿いの大がかりな草刈り作業もいよいよ大詰め。
毎回思うのですが一度で良いから、あの大きな草刈り機のマシーンを操縦してみたいです。
一体どんな気持ちになるのだろうと。ひざ丈以上に伸びた草があっとう間に刈り取られて
遊歩道を歩くのにはこれ以上ないコンディション。川の流れに乗って吹く風は少し冷たい。
朝と夕方はまだ羽織物無しでは心許ない、そんな時に丁度良いウェイトのカーディガンがあればという
タイミングに、FiLMelangeのこの素材の1枚は最適だと思います。


肌に当たる面をフレンチリネン63%、表地をコットン37%を使い分けたハイブリットな素材を組み合わせて
作製されたVネックカーディガン。テンションはぎゅっとし過ぎずに緩やかなタッチ。
店頭ではお客様にカーディガンのことばかり喋っているような気がしますが・・・(笑)
それでもやっぱり素材違い、気温に合わせた羽織物は着る期間が圧倒的に長く必要不可欠。
これからやってくる梅雨時期にもリネン裏毛ならではの吸水・発散性に優れた素材感の
心地良さ、ドライな質感を肌で実感して頂けるはずです。





コットン100%の裏毛素材と比較すると、生地全体に落ち感が出るのがポイント。
デザインはシンプルなVネック、ポケットは両サイドにスラッシュのタイプで付きます。
いつものFilMelangeのサイズ感よりはややコンパクトな設定。
着用サイズ5ですが、いつもですともう少しゆとりがあるかなと感じることが多いのですが
袖を通した印象としてはM~Lくらいのイメージだと思います。
着方の好みによりますが、普段選ばれているサイズのワンサイズアップですと
心地良く楽に着られるかと思います。



自然と明るい色目を着たくなる時期に”APPLE GREEN”の発色は、今季の中でも特にイチオシ。
緑ではなく、柔らかい新芽の様な明るいグリーンはとても新鮮な色目に映ります。
ボトムも濃い色・薄い色のどちらにも合いそうな、綺麗な色味ですでにサイズが5のみとなりますが
他の型で、同じ素材・カラーのものを選んでいますので、色に惹かれた方はぜひ他のデザインも
見にいらしてください。

color SHADOW NAVY
price 26400-(TAX IN)
SIZE 3 / 4 / 5


もう一色は濃紺ではなく、フェードした紺色を表現した”SHADOW NAVY”
今シーズンははっきりとしたベーシックな色目ではなく、ややナードな印象を持たせる色目での展開。
着回しを重視したい方には、紺系の使い勝手の良さは言わずもがな。
バッグの中にまるっと押し込んで持ち運ぶ。色々を気にせずに雑多に扱いながら着れるのがスウェット素材の
一番のメリットだと思います。







ここ数日の天気と気候を見ていても、急に寒さがぶり返してやってきたり、風が強く吹いたりと
服装選びにも工夫が必要不可欠。1枚でどうにかするのはとても難しく、羽織物での調整やインナーの厚み
重ねる枚数など自分なりの対処法を見つけるのには、逆に持ってこいの季節。
ある意味では年々、服装選びが楽しくなってきているようにも思いますし、はっきりと季節が変わるまでの
グラデーションをどう乗り切るか。素材・生地違いで温度を調整出来るアイテムが増えてきて
今季のFilMelange CLAYTONもきっと、ちょっとした隙間を埋めてくれる存在になりそうです。
2023/05/26 | 4:54 PM | FilMelange

MITTAN SH-72C 竹一枚布シャツ
color 蓬
price 28600-(TAX IN)
SIZE 2

見渡すと緑の色がいっそう濃くなり、木漏れ日の輝きや風が鳴らす木や葉っぱの音に
耳を澄ませながら、深呼吸するのが最高に気持ちの良い季節ですね。
ちょうど一週間前ぐらいから、伸び伸びだった川沿いの原っぱの草刈り作業がスタートして
今朝はちょうど家の前周辺を、人と草刈り機と総出で刈ってくれていたので
夕方は川からの良い風が家まで届きそうで、うれしいです。
・
昨日の休みでしっかり体も休めて、今週はのんびりいつも通りお店をオープンしています。
来週6/1(木)〜6/3(土)は店頭でもお配りしたり、チラホラお問い合わせいただくことも多い
旧石井県令にて開催する “entwine”(エントワイン)があります。そちらはまた改めてお知らせを。
そろそろ出番を待ち侘びている夏の服のことも、お伝えしたいところですので
本日はMITTANから届いた、一枚布で仕上げた形のかわいいシャツをサラッとご案内いたします。



前立て部分と襟以外は、一枚の布を折り紙のようにして縫い合わせているシャツ。
そうすることで余分に残る生地が無く、平面的なパターンは着物と同じように
肩線などに制限されず、ゆったりと着る人の体型に自然に沿って馴染むかたち。
かなり太い袖幅の設定になっていますが、腕を下げているとそこまでに見えません。
腕を横に広げてみると・・・結構インパクトありますが、かかし気分というか羽が生えたような
袖のバサッと感がとても良いです。袖丈が少し短めになっているので、煩わしさも感じません。



身幅に袖は袖口までしっかり幅を広くとって、ゆとりをもったシルエット。
体と生地との間に空間が生まれ、何のストレスも無くとてもリラックスした気持ちで
着られるシャツになっています。
綿と植物繊維(竹)の混紡糸で織り上げた生地を使用(竹55%・綿45%)
適度な厚みとハリ感がなんとも安心感もありますし、素肌に触れた際にも密着感がなく
サラサラと心地良く、このところの、朝の寒さや日中の暑さや、急な雨など不安定な気候で
服装に迷う日にも手元にあったら良いなと思える服だなぁと思います。
湿度が上がってくると、どうしても暑く感じてしまうかもしれませんが
前開きなのでノースリーブやタンクトップに羽織っていただくのも良いですし
風抜けの良いデザインですので、自分なりの適温を見つけながら夏から秋頃まで
長くお楽しみいただける一枚です。





庭の畑に数種類の野菜やハーブを植え、元気そうな姿を見ながら水をあげたり
今年はついに実が?と期待高まる無花果の木と、日陰で静かに顔を出していた茗荷たち。。。
を眺めながらホッとする暇もなく、日に日に雑草たちが家の周りを覆い尽くそうとしていて
隙を見て草取りをするも、植物の成長の勢いには敵いません。
蓬も庭に生えているのをお風呂に入れてみたり、MITTANの染色に使われたりしているのを見ると
何だかそれだけで嬉しくなってしまいまうし、この柔らかなグリーンのトーンはとても好きです。
今シーズンは新色の蓬を中心にセレクトをしていて、他にも幾つか夏物中心に入荷済ですので
またコツコツとご紹介をさせて頂きます。
2023/05/25 | 3:53 PM | MITTAN

MITTAN PT-55 竹パンツ
color 墨黒
price 22000-(TAX IN)
SIZE 2 / 3 / 4



黄砂やら花粉やらで相当に悩まされていましたが、身体が順応し始めたからなのか、
それとも飛ぶ量が減ったからなのか、幾分ですがコンディションが良くはなってきました。
それでも龍角散のど飴もしくは、ユーカリミントキャンディは必須アイテム。
一時、龍角散のど飴が店頭から姿を消して、本当に県外でもどこにも無くて驚きましたが
今はまた安定して陳列されるようになったので、ほっとしています。
・
しばらくイベントや出張SHOPなどで商品の紹介を全くもって出来ていなかったのと
この先も何かとイベントが続いていくので、ゆっくりマイペースにお知らせも挟みながら
商品のご紹介が出来ればと思います。
MITTANから春夏の定番アイテムとして定着している竹55%×綿45%を掛け合わせた生地を
用いた”竹パンツ”が入荷しています。
リリースされた当時はサイズ2のみの展開。昨シーズンに遂にサイズ3が出て喜んでいたのですが
僕が穿きたいと思う丈のバランスにもう一歩届かない。。。
そしてそして、遂にもうワンサイズアップしたサイズ4がリリースされました。
申し分のない丈の長さ、そしてお尻周りからワタリにかけてのボリューム。
僕が身長178cmで理想的な丈の長さ(踝くらいまでくる長さ)になっているので、恐らくですが180cm位の方まで
気持ち良く穿いて頂けるのではないでしょうか。色展開は昨年も人気の高かった化学染料染めの”墨黒”を選びました。



ウエストは総ゴム+アジャスターの仕様。
裾口までに2カ所の切り替えが入るデザインで、パンツをメインにしたコーディネートが
自ずとしたくなる存在感と雰囲気を纏っています。
トップスの比重が自然と軽い方向へ進むタイミングで、全体のバランスをパンツ中心に
組み立てていくという考え方も、すんなりと受け入れ易く、更に肌と生地が触れ合わないことも
涼しさという機能的な面においても、プラスの方向に働くと思います。



シルエットはお馴染みになりつつある、お尻からワタリにかけてしっかりとしたボリュームをキープ。
裾にかけてきつめにテーパードをさせていますが、サイズアップすると緩やかに感じますね。
デザイン性と生地の持つ適度なラフさも含めて、穿いているだけでぐっと奥行を出せるパンツ。
トップスは逆にさらりと纏める方が、竹パンツの特異性を活かすには丁度良いと感じています。





今日はえ!っと声が出るほどに気温が低く、厚手のニットカーディガンを
再び引っ張りだしてきましたが、ゴールデンウィーク辺りには毎年気温がぐっと上がって
薄手の服装に変わるタイミングは、もうすぐそこまで来ていると思います。
涼しいパンツを毎シーズン試行錯誤しながら展開してきましたが、竹パンツは素材のメリットとして
厚すぎず薄すぎずで安心して穿けるという点も、人気の理由なのかなと想像しています。
そしてサイズ4は、僕と同様に丈感が気になって手を出しずらかった方にも
朗報だと思いますので、前のめり気味に挑戦をして頂ければとても嬉しいです。
2023/04/17 | 4:20 PM | MITTAN