9月6日


SEA SALT   TRAINER

color     O.WHITE

price     18000+TAX

SIZE     1    /    2    /    3 

神奈川県の自然豊かな土地、葉山からブランドを発信している”SEA SALT”
海と山に囲まれた場所で心地良く過ごせる洋服を作り続けていて、盛岡には海が近くには無いのですが
葉山の海に負けない位の綺麗な川が街の中心に流れていて、海と川の違いはあれど、この街の景色にも
空気感にも合う服だと感じています。

いつかお店で展開したいと思い続けていたSEA SALTがオリジナルで作製しているスウェットシリーズ。
タイミングを見計らっていたのですが、ようやくお店に並べる事が出来ました。
ざっくりとした風合いの凹凸感のあるスウェットは、トルファン綿・ギザコットン・スーピマの落ち綿を再利用。
混紡のムラ糸を作製し、吊り編み機でじっくり時間をかけて編みたてられたオリジナルファブリック。
1本1本の糸が太いのと空気を多く含みながら編立られるので、独特な表情を生み出しています。
シルエットは身頃はゆったり、その分着丈はすっきりさせています。所謂ボックス型で左右にポケットを完備。
今までクルーネックのスウェットは、概ねユニセックスのブランドで小さなサイズからメンズまで展開するのが
殆どだったのですが、レディースブランドならではの柔らかなタッチと身体を拾い過ぎないシルエットと雰囲気は
全くの別物に感じて頂けるのではないでしょうか。サイズは1・2・3の3サイズのフルサイズで展開をしています。
※着用しているサイズは3になります。


肩はセットインスリーブの仕様で、首元はきゅっと詰まっているというよりは程よくゆとりを感じる空き具合。
袖周りなどは余裕を持たせつつ、袖口・裾のリブのテンションはきつくなく締め付けがない着心地。
裏地はミニ裏毛素材で起毛はされていませんので、秋と春の2つの季節にぴったりの素材感。
どちらかと言えばメンズのラインナップの方でクルーネックタイプのスウェットは見たり着る機会が多く
実際に着慣れている方も多いのかなと思うのですが、休日にリラックスして過ごしたいときの装いであったり
ちょっと近所まで買い出しに行く時などには、はやりあると便利だな~と思ってしまう1枚。
革靴に綺麗なパンツを組み合わせて緊張感のある服装のハズシとしてスウェット着るのも、私達が提案したいと思う
服装の1つで、日常と非日常とを上手に組み合わせて着れるとより使い勝手の良さを感じて頂けるとのではないかと。


今まではグレー一辺倒だったのですが、最近の気分として白系のスウェットが気になり始めています。
白ではなくオートミールと言われる色目で、クセがなく取り入れやすさも感じて頂けるのではないでしょうか。
コートやジャケットなど色目が暗くなる季節に、インナーで明るい色を入れるとバランスも良くなりますし
袖通りの良いざっくりとしたトレンチコートなどを組み合わせたら、素敵ではないかと想像をしてしまいます。

color     GREY

price     18000+TAX

SIZE     1    /    2    /    3 

もう一色はスウェットと言えば・・・王道のグレーで、程好く立体感のある杢調が特徴で汎用性をとるのであれば
間違いのない色だと思います。案外と言えば良いのか、メンズに比べるとレディースの選択肢は多くないはずですし
且つクオリティが高くて納得出来るものとなると、そう多くは見つからないと思っています。
全体的に落ち感のある生地で、少し着込んでいってクタクタになった頃の雰囲気も良いのではないかと。
リーバイスのジーンズに足元は革靴もしくはコンバースなどの王道のスタイルも間違いなくハマりますし
服装の幅を問わない懐の深さがSEA SALTの作るスウェットの良さでもあり定番アイテムとして
作り続けられている理由だと感じています。


小柄な方がゆったりとしたサイズで合わせるのも良さそうですし、3サイズご用意しましたのでイメージに合う
好きなバランスで選んで頂きたいと思っています。今までrasikuで展開してきたスウェットとはまた良い意味で
違うニュアンスに感じて頂けるでしょうし、お手持ちの服にスウェットが入ることで良い意味で今日は気を抜いて
過ごそうかなと思う日が作れたり、服で気分のメリハリがより付くようになるかもしれません。
季節の変わり目は、先ずは王道や定番と位置付けられているベーシックなアイテムから手にしてみては如何でしょうか。

7月10日


SEA SALT  FRILL&GATHER BLOUSE

color     CHARCOAL

price     29000+TAX

SIZE     2 SOLD

color     BROWN

price     29000+TAX

SIZE     2


梅雨の晴れ間に喜んだのも束の間。
今はまだ雨は降ってはいませんが、ぐっと重たい空気と張り付く湿気と生乾きの洗濯物(ドライヤーで乾燥)に
気持までずんっと沈んでしまいそうで、身体を伸ばしたり気持ちが解れる音楽や飲み物で奮い立たせています。
週末の天気予報では雨マークは全国的に広がっていて、とくに九州をはじめ各地で豪雨や突風の被害が出ている所は
どうか天候が落ち着いてくれますようにと念じずにはいられません。

湿気と無風で気持ちが晴れない日は、SEA SALTの服に袖を通すと心救われます。
今シーズンもとてもご好評いただけて嬉しいですし、まだまだ暑さはこれからかもしれませんので
少しでも身に纏うものや小物などで気分を持ち上げていただけたらなと思います。
今回はボタニカルダイドシリーズより昨年も展開した素材で、デザインが新しくなったブラウス二型をご紹介です。


可愛らしいフリルカラーと襟の開き具合を調節するための細い紐。
そして襟ぐりをぐるっと一周する様に丁寧に配されたギャザーによって浮き出る波模様。
あえてチャーミングのエッセンスを濃いめに表現しているのは、今まで手掛けてきたベーシックでシンプルな
完成度の高い服に、コーディネートし易い様にと言う意図があってのこと。
それがしっかりと伝わってくるのは、着た際に決して見た目ほどの甘さを感じさせないシルエットや生地の
美しさが際立つことで大人っぽい表情に映るのと、何よりも薄っすらと透ける生地の繊細さがいつもの如く秀逸。
スイスコットンはSEA SALTでも得意とする継続素材のため昨年と変わりはないので、今回は明るさよりも
落ち着があって少しだけ変わった色目をセレクトしました。


袖先にも、FRILL&GATHER!可愛さに遠慮はいらないですね。
そしてフリルといってもご覧の通りとてもさり気なく、細くひらひらっとしたものですので
激しい甘ったるさはありません。それでもちょっと着こなしの中で気になる時は袖の釦を外して
くるくるっと捲って着ていただくのも良いとおもいますし、釦を留めたままきゅっと引き上げて
着ていただくと袖の形の雰囲気が変わってエレガントな着こなしに。
また合わせるボトムもパンツにするかスカートにするかで、どちらも合うので結構印象が違って見えます。
はじめはどうかなと自分で気にしていたことが、着て過ごすうちに気にならなくなって、むしろ肯定的な捉え方が
出来たり、新たな発見があったりすると、とても嬉しいですよね。
SEA SALTの服に出逢ってまだ数シーズンですが、自分自身が一番いい影響を受けているので、自分たちなりに感じた
ブランドの心地良い世界観を、ここからお届けできたらいいなと考えています。


サイズ感にもゆとりがあるので、とにかくリラックスしてさらりと風の通りを感じながら着て頂けたら。
襟に付属する紐の締め方で、首元がきゅっと詰まったりギャザーが寄ったりと着方のアレンジも可能です。
インナーに合わせるタンクトップやキャミソール類も充実していますので、こういった薄手の生地ならではの
透け具合をぜひ気兼ねなく?照れずに、涼しさも含めて、お楽しみいただけたら嬉しいです。

SEA SALT  TUCK&FLARE BLOUSE

color     BROWN

price     29000+TAX

SIZE     2

color     CHARCOAL

price     29000+TAX

SIZE     2


同素材・同色でご用意したもう一型がこちらの”TUCK&FLARE BLOUSE”
着用している方のお色CHARCOALは、クルミの果肉を染料とし、もう一色は今回オーダーしたほぼ全てのモデルで
選んだBROWN(染料はカテキュ)の二色展開です。
どちらも繊細なスイスコットンの光沢感と、ボタニカルダイの技術による柔らかで自然に近い色目がとても美しい。
そこに整然としたタックが配される事で、ますます凛とした表情に映りますし、先に載せたフリル・ギャザーとは異なる
心地良い緊張感がプラスされて、こちらも堪らない一着となっています。
肩周りと腕、そして胸と腰回りなどデザイン上、そこまでタイトな訳でもないのですがゆったりとしたシルエット
という感じではないので、腕などの激しい動きは気をつけて頂いた方が良いかなと思います。


すっきりとしたラインが体型も綺麗に見せてくれますし、軽やかな肌当たりで窮屈さを感じません。
フロントは比翼釦で前開きになるので、キャミソールやノースリーブのアイテムの上に軽く羽織るように
着ていただくのも良いですし、肌が覆われる事で汗のべたべたっとした不快感も防げるかと思います。
実際に日の強い日は、Tシャツでいるよりも風抜けの良い生地の長袖シャツやワンピースを選ぶことが多くなりました。
去年、何も考えずに半袖シャツで長時間日光を浴び続けてしまった結果、腕が日焼けを越えて火傷してしまっていて
近年の陽射しの強さは甘く見てはいけないと肝に銘じました。
ですので、Tシャツも勿論好きで着ますが、少しずつでも夏を快適に過ごせて、そして気持ちを高めてくれる服を
ワードローブに潜めておくと、どんな夏が訪れても焦らず落ち着いて受け止められる気がします。


昨年も同じモデルを展開しましたが、その時より着丈もサイズ感も少し長めでゆったりとなった様子。
ですがバックシルエットのタックの配列の綺麗さと格好良さはそのままです。
生地が薄手なので、少し大き目サイズでもそこまで野暮ったく感じませんし、体型によってはボトムの
形でバランスをとったり、スカートやワイドパンツにタックインして着るのも良さそうですので
色々と着こなしを変えてお試しください。
デリケートな生地ですが、自宅でネット+洗濯機で問題なくお洗濯可能ですし、気になる方はささっと軽く
手押し洗いした後、ネットに入れて時間は短く脱水していただければ、干してすぐに乾きます。
速乾性もこの時期は魅力的ですね。夏の服まだまだ重宝します。

6月11日


SEA SALT  FOLKLORE TUNIC

color     カテキュ

price     38000+TAX

SIZE     2

昨日は夕方過ぎまで30℃越えと、本当に暑い一日でしたね・・・
早朝からグラウンドでウロウロボールを拾ったりして、清々しい空気を吸い込み良い一日のスタート。
お休みには岩手の行った事のない場所へ行ってみようという事になり、約2時間のドライブで一山超えて
沿岸地域へと足を伸ばしました。見える景色は新緑の季節と重なって緑がとにかく深く濃いグラデーション。
流れる川の水は透明で澄んでいて、車を走らせているだけでも心と身体が浄化されるようでした。
所々にある道の駅やら直売所へ寄り道をしながら、お昼過ぎに目的地へ到着。
昼食を食べた後に街中を散歩しながら海の方へ足を運び、海風を浴びて気分をリフレッシュ。
帰り道に新鮮な野菜やら苗やら買い込んで充実した1日を過ごす事が出来ました。
同じ県内でもその土地ならではの街の雰囲気、食の文化などにも土地がもたらす恩恵を活かした生活が
ところどころに垣間見れて、想像しているのと実際に行って肌で感じるのとでは全く印象が異なりますし、
自分の中にあった点と点とが、突然ぴーんと繋がって線になる事も沢山あったりして遊ぶ事によって見える
視点や広がりを感じられた良い一日となりました。

海が近くにある街で作製される”SEA SALT”の洋服は、デザインもそうですがどこか開放感があり、色目も明るく
自然と気持ちが前向きになるものがラインナップされています。今シーズンは自分達の中で夏服に力を入れたいと
いう想いから”SEA SALT”の洋服をいつも以上にラインナップを増やして展開。
新作としてリリースされた「FOLKLORE TUNIC」は細かなギャザーと首元のVゾーンが綺麗に開くミドル丈のチュニック。
身頃や袖周りはゆったりと設定し、リラックスしたフィッティングで日常着にリゾート感を見え隠れするデザインに
落とし込まれています。
素材は夏の定番生地として使用されているコットン70%・シルク30%の混紡素材を使用。
表面に光沢があり肌が透ける位、薄手の心地の良い素材を天然染色したもの。
夏に着る素材としてこの素材に惚れこんでいるのですが、シルクが30%混紡されることによる高級感があるのは
勿論なのですが、それにプラスしてどこか肩の力を抜いて着れるカジュアルでリラックスした雰囲気に映ります。
例えていうのであれば冬に着るカシミヤセーターの様に、夏に着るコットンシルクの素晴らしさを体感して頂きたいです。


首元のデザインはやはり目を惹きます。
綺麗に寄せられたギャザーと、開き過ぎていないVゾーンの深さ。
夏ならではの開放感を感じさせる作りで、それに対してのアームの太さとお尻が隠れる着丈のバランス感が好みです。
Vネック自体は着る機会が多くないと思いますので、難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが
着慣れない場合にはインナーで調整しながら着ると手に取り易く感じられるのではないでしょうか。
この辺のディティールに関しては気温によって感じ方が変わると部分だと思っていて、気温が高くなればなるほどに
首元のラインを見せて着るのが楽に感じられるようになってくるはずです。


色は今シーズンとても気になったカテキュと合わせ易さを重視したクルミ・ログウッドの3色を選びました。
どの色も甲乙がつけ難い素晴らしい発色で、生地はとても薄いですが染色を施した事により透ける心配はありません。


昨日は夏日(33℃)で向かった先も海がある街という事で、同素材の服を着て行ったのですが
風が心地良く身体を抜けていき、袖がある事で日焼けも気にせずに暑さは感じますがストレスは殆ど感じませんでした。
天然繊維の持っている機能性を肌で感じましたし、毎年来る夏の暑さに対応出来る洋服をプラスしていく事も
冬の寒さを防ぐのと同じくらいに重要に年々感じられる様になってきました。


様々な洋服に袖を通してきたことにより、素材の持っている特性や力に助けられることが増えてきています。
今まではファッション性の部分を大切にしたり、人に魅せる為のものとしての要素も少なからずあったのですが
それよりも自分が着ていてその日1日を楽しく過ごせるかどうか・・・や、その日の気候や行く場所に応じて
服装をマッチ出来るかどうかが基準になったりしています。
SEA SALTの洋服は日常着としても申し分のないポテンシャルを持っているのですが、旅やちょっとしたお出掛けにも
着ていきたいと思える、2つの顔を持ち合わせた不思議な魅力が詰まっています。

color     クルミ

price     38000+TAX

SIZE     2


選んだサイズは「2」のみで、通常のMからL位と思って頂ければ問題ないと思います。
小柄な女性が大きめに合わせて着るのも◎
肩線が落ちて袖丈が長袖になるのも、それはそれで雰囲気が変わるので良いです。

color     ログウッド

price     38000+TAX

SIZE     2


自然の多い地域に住んでいるからこそ、その土地に映える服装やぴったりとハマるスタイルがあると思っています。
無理をし過ぎてまでするお洒落ではなく、肩の力を抜いて自分に見合った服装をするだけで過ごす時間が変わってくる
はずですし、本質的な豊かさに気付けるきっかけにもなるのではないでしょうか。
夏に着る素材の持つ贅沢を、実際に肌で感じて頂ければ嬉しいです。

5月24日


SEA SALT   COLLARLESS SHIRTS

color     CHARCOAL(クルミ)

price     24000+tax

SIZE     2 SOLD

宣言通り?早起きすることが出来ました。もうそれだけで達成感ありますが、窓を開けて部屋全体の空気も
入れ替え、掃き拭き掃除に他諸々までクリア~。ちょっと動き過ぎましたが、ほんとうに太陽様様です。
ニュースで見ましたが、先週は県内全体どこも日照時間が僅か数分だったそうなので、久し振りの太陽の出現に
いろんな生き物たちの喜びの声があがっているようなワサワサっとした気配を感じながら、出勤しました。

良い天気だと心置きなくというか、撮影の時間も含めてより気分良く夏素材の服のご紹介が出来ますね。
夏と言えばなメーカー”SEA SALT”の服も今季オーダー分がずらりと揃っていて、一時期気温が上がった際に
ここぞとばかりに店頭に並べたのですが、ここ一週間のあまりの肌寒さにちょっと意気消沈気味だったので、
こんな快晴の日にこそ、注目していただけたらなと思いピックアップします。
以前BLOGに載せた、こちらと同素材のベルギーリネンを使用した”COLLARLESS SHIRTS”は、はじめてSEA SALTの服が
rasikuに並んだ2年前に一度オーダーしたのですが、その時ちょうど秋田のみつばちさんでの出張SHOPがあって
せっかくだからと持って行ったところ、さすが海と山に囲まれた土地だけあって?とても好評いただき
みつばちに来て下さったお客様にお選びただいて完売したという、秋田出張の思い出シャツでもあります。


無理に飾らないシンプルなノーカラーのシャツ。
ほんの少しだけ首元にそっと添う細い襟と、四角い切り替えのビブデザインがさり気なくも効いているので
リネンの柔らかな風合いに対して、どちらかと言うと静かでスマートな印象を抱くそんな見た目が好みです。
フロントの釦の留め方によって着こなしに変化を付ける事が出来るのと、一番下の釦にちょっとした細工があり
おまけが付いていたような思いがけない喜びが、洋服にもあるのだと知りました。


一番下の釦だけ二段階で留める仕組みで、釦を留めるとタックが生まれ、釦を外すと細長いスクエア型の
スリットが現われる。展示会では気付かなかった、見たことの無い仕掛けを見つけた時はひとり興奮しました。笑
無理に開けて着る必要は無いですが、インナーに合わせたアイテム次第(例えばサーマルやタートルなど)では
釦を開けた状態で着るのも良いのかなと思います。
SEA SALTの洋服は見れば見る程に、デザインの落し所や、細かなディティールなどとても控えめではあるのですが、
物凄く丁寧にしっかり作り込まれていて度々感激してしまう事も多く、こういう洋服は大きな波に乗らずとも
自然と手に取って下さった方のワードローブの元に残り続けていくのだろうなと強く思います。


ボタニカルダイの技術を用いたCOLLECTIONに定評があり、自分達にとっても展開される美しい色により
店内の空気が明らかに変わったり変化を与えてもらったり、染色というものがただ色を出すという役割だけに
止まらずに、現代に大切な価値を作成する技術だということを伝え続けるブランドでもあると感じます。
今シーズンは自然と歴史、異文化、人種の交流点、異国情緒あふれる地域をデザインのイメージしていて、
私達が住んでいる盛岡の景色にも共通するような、しっくりとくるテーマではないでしょうか。
情緒のある建物、綺麗な水、少し行けば山の緑に囲まれた場所に対して、無理にファッションに落とし込む
必要性はそこまで感じませんし、自然体で気負わずに袖を通して頂ける素晴らしいプロダクトだと思います。


盛岡、そして東北の夏の暑さと厳しさ年々増していて、実際に着る服も少し変化しているように思います。
最初の頃は提案したいと思う服も夏場は控え目で、秋冬中心にボリュームを出そうと考えていましたが、
ここ2.3年は夏の装いの時期が長くなった事もあり、以前より涼しい服を探す方が増えましたし、
実際に自分達もまったく着なかった半袖や夏っぽい服の必要性を感じる様になりました。
SEA SALTの作り出す洋服は、カジュアルな服装にも関わらず背筋がピンと伸びるような緊張感がプラスされ
だらしなく見え過ぎずに、着ている本人はリラックス出来るところが最大の魅力だと思います。
実際に袖を通してみて所謂ナチュラルな素材・染色にも関わらず、印象として柔らかさやが強調され過ぎず
綺麗だなと思えるところも良さだと実感します。

SEA SALT   COLLARLESS SHIRTS

color     BLUE(クチナシ)

price     24000+tax

SIZE     2


今回セレクトした3色の中では一番鮮やかな発色のBLUE。
色が売りだと何度もここにも書いておきながら、今回はどうしても夏に着る黒と茶系に目がいってしまい、
トーンが落ち着いてしまったのですが、それはそれでBLUEが際立って良いかなとも思うのです・・・。
そんな唯一爽やかさを放つ色の染料には、クチナシの硬い実を使用しています。
庭木としてだけではなく、日本人にとっては昔から染色・薬用として生活に役立てて来た植物で、
クチナシの実に関しては、形が6角をなしている事から抗菌だったり邪気払いとしての力を持つとも
伝えられていると知りました。
天然色素ならではの澄んだ色に袖を通せば、自ずと心も晴れやかになるだろうと、確かに思う綺麗な色です。

SEA SALT   COLLARLESS SHIRTS

color     BROWN(カテキュ)

price     24000+tax

SIZE     2 SOLD


そして今回オーダーしたSEA SALTをラックに掛けた際、半分がこの色で埋め尽くされているくらい
選ばずにはいられなかった独特な茶色は、マメ科の小高木のカテキュを染料に用いたもの。
なかなか馴染みのない渋い色目にも感じられる方もいるとおもいますが、実際の色は茶色と言うよりは
黄土色といった方が近いかと思います。黄色味があることで、ほんのりと明るさも含まれていて
ボトムにも濃い色・薄い色どちらを合わせても、案外しっくりときますしベーシックな黒や紺などの色とも
相性良く着ていただけると思いますので、ワードローブに色味が欲しい!でも明るすぎるのはまだ・・・
という方にお勧めしいたします。
他のモデルも気候に合わせて、順にご紹介していきたいと思います。

4月28日


SEA SALT     DOLMAN SLEEVE DRESS

color       BROWN

price       36000+tax

SIZE       2 SOLD


太陽の光は降り注いでいますが、妙に肌寒さを感じるのはなぜなのか?
ストーブも20度をキープしたままですし、景色と体感温度にギャップを感じて右往左往する1日。
ただ今週は気温もぐぐぐっと上がって、一気に夏日になるか?という予報も出ていますので
ちょっと先取り気分で “SEA SALT”の涼し気な服をご紹介したいと思います。
国内・外で作られる上質な肌触りの良い生地を用いて展開されるSEA SALTの洋服。
ゆっくりとではありますが、シーズンを重ねる毎に確実にリピートしてくださる方が増えてきているのが
とても嬉しい。その繊細な素材に好奇心をそそられ、一度袖を通して着心地の良さを知ってしまえば
勝手に手が選んでしまったりする事も。何より私達自身の感性も揺さぶられた、このブランド特有の
色彩感覚は「海」と「緑」に囲まれた、土地や自然からの恩恵が深く関わっているようにも感じられ、
洋服に対する視野が広がるというか、楽しみ方の引き出しを増やすきっかけにもなりました。
海ではなく綺麗な川ですが、せせらぎが日常の景色にある盛岡の街にもぴったりはまる洋服だと思っています。


新しく加えられたデザイン「DOLMAN SLEEVE DRESS」は、ウエストにダーツで絞りを入れたパターンで、
着用するだけで美しいラインを描くのが特徴。着用写真では紐でマークしていますが、紐を外した際にも
シルエットはそこまで変わらず、ふわんと丸みのある袖周りと良い意味でギャップが出て面白いと思います。
釦を閉めずに前開きでコートの様に羽織物として着用するのもお勧めです。


素材はSEA SALTが使い続けているベルギー製のリネンで、製品染めを施す事で表情がより豊かに見えてきます。
今回選んだ色は少しくすんだ優しいBROWN。
染色に使われている植物は「カテキュ」というマメ科の植物になります。
私達自身も初めて聞く名の植物で、木質にカテキン類を多く含み、抗菌力を持っているため
古くは江戸時代に下痢止めで使用されていたり、アーユルベーダでも大切な薬木の1つとして
使用されてきた背景があるそうです。
何というか色が醸し出す雰囲気は強く感じますし天然染料ならではの色の深みと柔らかさがあり、
リネンの風合いとも見事にマッチしています。


ウエストのラインを絞った先にはポケットもしっかりと完備。
機能性を持ち合わせているのは単純に嬉しいですし、良く見るとデザインが凝っているところも
着た際に気分が上がる要素になること間違いないです。
ゆったりとしたドルマンスリーブは、袖口に向かって窄まる先に微かにギャザーが寄せてあって
綺麗な納まりに、さり気ない可愛さをプラスしているというから堪らないです。
インナーに長袖を合わせても良いでしょうし、真夏にタンクトップなどの上に軽く羽織ったりも良いかと。


後ろ姿も綺麗にギャザーを入れる事で、見た目の美しさと同時に可動域もしっかり確保した作り。
日常着ではありますが、リラックスしながらも何処か背筋がすっと伸びるような佇まいが
SEA SALTの服の持つ不思議なバランス感だと捉えています。
作り手の背景にトラディショナルという軸がしっかりと根付いているからこそ、
甘くナチュラルになりそうなアイテムにも、心地の良い緊張感が落とし込まれている点が好みです。
今シーズンの春夏コレクションは、私達が夏に提案したいと思う洋服が沢山ありましたので、
ボリュームを出して展開をしています。気温が20度を超えてくると気分が高まるはずですので、
夏の装いをイメージしながらお選び頂ければ幸いです。

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