6月21日

SUSURI    フルッタ―パンツ

color     off

price     23100-(TAX IN)

SIZE     1   /   2 SOLD

夏至。
昨日の閉店後、所用で街中の方まで行った後に、そのままさくっとご飯を食べてから帰ったのですが
19時を過ぎてもまだまだ空が明るくて、しばらくキャッチボールをしたりなんかして夕暮れを堪能しました。
日が長いと、それだけでも何だか最高で泣けてしまいそうになるのは、北国にいるからでしょうか。
そんな気持ちが高まったなと思えば、今日は夏至。またゆっくりとこれから季節が進んでいくのですね。
日々大きな・小さな様々な変化の中に居る事を想うのですが、自分達が行うことはとてもシンプル。
今日も目の前のことをコツコツと、楽しみながら出来たらなと思います。

SUSURIが生地やサイズ・丈感など変化を加えながら、継続して作っている”フルッタ―パンツ”
どんな素材でも季節を限らず一年通してフルで重宝しているくらい、今では自分のワードローブにも
欠かすことのできない、優秀なペチコートパンツです。
数シーズン前よりサイズ展開が1と2に広がりました。ウエストはゴム仕様で長さがしっかり異なります。
身長・体型で選ぶのもひとつですが、合わせる服によっても短めが良かったり、長い丈の方をパンツの様に
穿く方がバランス良く見えたり、ワンピースやスカート、薄手でやや透けるような生地感の服などなど
お手持ちの服でも何でも、組み合わせをイメージしてお選びいただくのも楽しいのではと思います。

今季の素材はcotton100%
細番手の単糸をしっかりと詰めて織り上げる事で、薄手で繊細ながらも柔らかさと張りの両方を
感じさせる肌当たりの良い生地。
朝霧のようなふわりとした淡い白のoffは、一枚では下着が透けるぐらいの薄さなので重ね着は必須。
黒や紺のトップスに合わせると、足元に明るさが照らされてメリハリも生まれるので、プリーツ部分から
もう少し上まで覗かせても良い塩梅です。足元にゴールドやシルバーなどバカンス要素のある夏らしい靴も
似合いますし、ローヒールのサンダルやパンプス、キリっと見えるレースアップの革靴などとの相性も抜群です。
(モデル身長166cm 着用size 2 )

SUSURI    フルッタ―パンツ

color     black

price     23100-(TAX IN)

SIZE     1   /   2

もう一色のblackは、offに比べるとそこまで透ける様子はありませんが、生地感的にも太腿から
膝のあたりまでは何かに覆われていた方が安心感があります。
裾の幅を広くとったプリーツは可愛らしい印象というよりも、ヒラヒラせずに整然とした雰囲気で
はっきりとした黒との相性の良さを感じさせます。
身長があることで生じる悩みの一つは、ワンピースなどはよっぽどの事が無いと殆どが短くもなければ
長くもない中途半端な着丈になってしまうこと。最近ではサイズが増えたり、流れとしてロング丈が増えたり
選択肢も沢山あるので有難いなと思いますが、とは言え普段は大体下にボトムを合わせたりしているので
どうしてもカジュアルな装いになります。そんな時にフルッタ―パンツがあるとぐっと気分が華やぐというか
絶妙にドレッシーさがプラスされて、同じワンピースでも別の物を着ているような感覚になります。
生地や色の違いでさらにバリエーションを広げたくなってしまうという巧妙さもまた魅力。

あまりに暑い日だと極力薄くて軽やかな服をと思う一方で、インナーに何を着ようかと迷います。
涼しい素材のパンツもお勧めですが、穿き心地も見た目もイージーな印象が強くなるのも確か。
そういったパンツとはまた違った角度で重宝するのが、SUSURIのフルッタ―パンツ。
服装の幅を広げると共に、ワードローブにねむらせているワンピースや手強い洋服を丸め込んでくれるような
不思議な力を持ったインナー以上、アウター未満のパンツ。
穿くとそれだけで説得力があって、自然と頷いてしまう位に隙間を綺麗に埋めてくれる力強い存在になってくれるはずです。
サンダルが気持ち良く履ける季節に、コーディネートで楽しんで頂ければ嬉しいです。

5月27日

SUSURI    ペコラパンツ

color     black

price     35200-(TAX IN)

SIZE     0   /   1

本日は久し振りにSUSURIのボトムのご紹介です。
いつもワンピースやブラウス、そしてシャツなどのトップスアイテムにオーダーが寄ってしまいがちですが
実はSUSURIのボトムに関しては、個人的な着用頻度で言いますとTOP1・2に入るくらい頻繁に穿いていて
先ず生地の肌触りがとても気持ち良くて、そしてしっかりしているところ。そしてシルエットが秀逸で
何とも表現し難いのですが、不思議さと柔らかさが混ざり合ったようなバランスは穿くと牧歌的な雰囲気。
形は何処か非日常感を漂わせつつ、生地は日常使いにもきちんと適応してくれるというのは、それでけで
自然と手に取ってしまいますし、穿いた際のテンションにも確実に良い影響をもたらします。
ゆったりとしているけれど、綺麗に。可愛らしいけれど、キリリと。クラシカルだけれど、現代に。
そんな異なる印象の違いを、一つの形の中で表現するSUSURIの服の面白さ。
幅広くは展開出来ていませんが、シーズン毎に一型か二型はトップスと組み合わせられるような、
パンツもしくはスカートを選んでいますので、ぜひ時折気にして頂けましたら嬉しいです。

表にむき出しになった釦と、その下には比翼釦がつらつらと並ぶ、少しゆったりとしたウエストは
やや高めの位置で穿いて、元から付いているロープの様に長いベルトできゅっと絞ってサイズを好みで調整。
ベルトを締めても確実に長さはあまるので、それはわざとサイドに垂らすもグルグルッと二周するも良し。
筒状の胴回りを紐でただ縛るだけの簡素な作りの古いパンツをイメージした、ユニークな仕様です。
何年も前に展開された、ワンショルダーの肩紐が付いたパンツは肩紐は片側に掛けたり、斜め掛けにしたり。
垂らしても良いし外してベルトにもなるというデザインが、とても斬新で面白い上に格好良くてお気に入り。
今回のペコラパンツとはまた全然違いますが、創造力を掻き立てるという部分は共通しているように思います。
自分の中でイメージした人物像を思い浮かべて、コーディネートしたくなるようなパンツ。
サイズは0(レディスXS~Sサイズぐらい)と1(レディスM~Lぐらい)の2サイズ。
色はグレーにも近いブラックでご用意致しました。
質の良い綺麗なカットソーとラフに合わせたり、エレガントなブラウスで足元も足首が見えるのでヒールのある靴にしたり。
ぜひ色々な装いを試して頂けたらなと思います。

ハイウエストでキュッとベルトで締めて、その後ほんの少しだけ位置を下げた状態です。
ワイドシルエットからなだらかにテーパードさせた裾は短めの設定で、足首がちらっと見えることで
そこまで見た目に重さを感じさせずに、むしろ体感としてはとても涼しくて気楽に穿けます。
生地自体もしなやかなキュプラと、リネン・コットンを撚り合わてオリジナルカラーに染めた糸を
しっかりと打ち込むことで薄手ながらも強くて、そしてサラリとした軽さも感じられる夏向きな生地なので
薄手のワンピースや長さが半端なチュニック、着丈の短いブラウスなどとの相性も良さそうです。

正面や後ろから見た時と、横から見た時のシルエット。
ホワンとした雰囲気かと思えば、裾へと流れるような綺麗なラインを描いているという二面性。
こうしたギャップに弱いのと、気分によってボーイッシュにもガーリーにも振れる懐の広さがあると
洋服の楽しみは何倍にも広がったりもしますし、また数年後には新しい感覚で今までには無い着合わせが
出来たりと、長く着続けられることにも繋がります。
多少時間が掛かっても、この釦とベルトの仕様や、キュッと絞ったハイウエストの塩梅が好みな方には、
ぜひぜひ自由気ままに穿いていただけたらなと思います。

5月2日

SUSURI    コクスンドレス

color     prussian blue

price     47300-(TAX IN)

SIZE      1 SOLD

動きはじめる、5月。
昨日は夕方からの雨予報だったので、カラッと晴れている朝のうちに家も店も窓全開で風を通して
隅々まで掃除をして好い空気の中、気分よくほっと一息ついてから、BLOGの撮影をしていたところに
地震の警報と大きな揺れがありました。
店内は幸い何事もなくて安心しましたが、あの音にはどうしても心がザワッとしてしまいますね。
みなさまの周りはご無事でしたか? そんなスタートの中、ご来店いただきありがとうございました。
今日は一日雨模様ですのでお出掛けの際も無理せずに、どうぞ平穏な一日を。

少しずつ通勤路の至るところで”みどり”がにょきにょきと増えてきた今日この頃。
20℃を越えるまでは、まだ肌寒さが残っているので羽織物も必要かなーと思うのですが、新緑のシャキッとした
気分に合う様な素材の服たちも、ゆっくりと手に取ってみていただけたらなという意味合いも込めて
SUSURIから届いた、清涼な服地で作られたマリンな雰囲気漂うドレスをご紹介いたします。

胸元の深いVゾーンからはじまり、すっきりとした肩回りと胸下にかけて綺麗にシェイプしたライン。
微かな緊張感を漂わせながら、いざ身体が服の中に納まると不思議と適度なフィット感に包まれて
緩急の効いた曲線が体型を美しく見せてくれる、エレガントなコクーンシルエット。
同じ服でも見える位置によってギャップが生じて、そしてクラシカルな印象をモダンに昇華させるというのが
SUSURIの特技というか、もはや秘技と言っても良いのではないかと思うのですが、実際に私達自身も服を見て
そしていざ着てみた時の、印象の違いによる驚きは何度も体験していますし、店頭で同様の気持ちを抱かれた
お客様も多いのではと感じています。
今回のCOLLECTIONは記憶をテーマに、これまで覚えてきた感情や言葉の記憶を消滅させることなくたぐり寄せて、
今の気分を探って想像して、それらを組み合わせたものを表現しています。
このコクスンドレスの形自体は、前回のシーズンより継続して作られたモデルで、イメージは波にもまれながら
ウネウネと航海する船から。何もかもを吸い込んでしまうような、深く濃い夜の海を思わせる青とセーラーカラー。
どこかの浜辺でバカンスの、軽さや明るさや。リラックスした空気も一緒に感じて頂けたらなと思います。

デザインと素材の組み合わせ妙も、気分を盛り上げる要素のひとつ。
生地は綿100%の梨地織で、シャリっとしたドライな感触とマットな質感は落ち着きがありながら
サラサラと涼しい肌当たりは、まさに春の終わりから初夏へと移り変わる今にぴったりの素材。
長袖ですが通気性もよく、きれいなドレープ感も相まって見た目に重さを感じさせません。
曲線と直線をバランス良くデザインに組み込んでいることで、爽やかだけれど引き締まった表情のドレスは
春から夏にかけて暑さと共にラフな装いが加速していく中で、ピリッと緊張感ある場にも着ていける一着として
いざという時にも役立ってくれるのではないでしょうか。
深目のVネックが気になるという方は、着用画像よりももう少し詰まったクルーネックやボートネックタイプの
インナーを合わせて頂くと見え方も変わり、きちんとした印象が増しますので試していただけたら。

細かいパターンによる立体的な美しいシルエット。日常と非日常の合間をゆらゆら漂うような服。
独特な生地の質感と色の出し方、縫製に至るまで全ての工程に関わる方々との関係性があってこその
SUSURIのものづくりなんだなぁという事が、服からもひしひしと伝わってきます。
関係がないようで、全ては地続きになっている私達の日々の暮らし、生活。
着る、装うということに対しても、今は人それぞれ多種多様な価値観があると思いますが、
自分たちなりに探求心や想像することを忘れずに、素晴らしいものづくりを人へと届ける場所として
出来る事を続けていけたらなと思います。

3月16日

SUSURI    ムールベスト

color     IVORY

price     27500-(TAX IN)

SIZE     1

SUSURIの21SSシーズンのテーマになっている”REMEMBERING”
これまでの日常が揺らぎ立ちすくむ日々の中で、見つめた記憶。
価値観が大きく揺らぎ動く中で、これまでの記憶を消滅させることなくたぐり寄せる事で表現されたコレクション。
今までの積み重ねてきた土台を大きく崩すことなく、新しいことへの挑戦や、提案してきたアイテムをより進化させ
イマジネーションや心の奥底にある気持ちを揺さぶられるアイテムが並んでいます。

ベストとスカートで同素材というのは、他にあまり見かける事が少なく着合わせとしても面白いのではないかと思い選んだ
“ムールベスト”と”パストラルスカート”先ずはベストから。
デザインは二枚貝から想像を膨らませて背中がぱっくりと開いた独特な形状のベスト。
真鍮で出来たブランドオリジナルの釦とウエストのラインは紐でシルエットを調整するのですが、結ぶ仕草であったり
リボンの位置など、自分なりに考え落し所を見つけるまでの時間や着こなせるまでの余白が大きいアイテムに思います。
シンプルにカットソーだけだと物足りなさを感じる日やシャツだけだとバランスが整わない時、服装に変化が欲しいなと
感じた際にベストが傍にあるだけで、いつも着ているアイテムがまた別の表情を見せてくれるので、奥行きという部分で
重宝してくれそうです。前にもBLOGで書かせて頂きましたが、春夏シーズンのベストは保温性という機能的な要素よりも
視覚的な部分を補ってくれる服として選ばれると着方も見えてくるのかもしれません。

素材はリネン53%・コットン31%・ウール6%を尾州で織り上げられたブランドオリジナルのファブリック。
表面にネップの様な立体感のある生地感で、触れているだけで高揚感があって不思議な魅力があります。
触れて直ぐに良いなぁという訳ではなく、ずっと触れていると段々と良さが理解出来てくるような感覚があって
理解し難い表現かもしれませんが1年目はきっと殆ど着るタイミングや着方が分からずで、2年目、3年目で徐々に
尻上がりにベストと向き合えて着方やコーディネートのバランスが分かってくるような気がしています。
直ぐに何か新しい感覚を手にしたいとか、即戦力になる洋服とは違うニュアンスかもしれません。

首元はぎゅっと詰まったクルーネック。
カットソー類は全般的に好相性に感じています。首の高さのあるモックネックなども春先の組み合わせとしては◎
シャツを合わせる場合には、あまり強さのある生地感よりも質の良いブロード素材などが良いかもしれません。
襟型も丸襟などが着合わせとしてすっきりと綺麗に納まると思います。

ムールベストの最もな特徴として挙げられるのが、後ろの見え方。
釦を1つだけ留める事で生まれるまさに貝のイメージの開きと、それを調整する同生地で作製されたベルト。
広がりを防ぐ役割を果たすとともに、前から見た際にもブラウジングされてメリハリのシルエットを出すことが可能。
SUSURIらしい大胆さと繊細さが見事にマッチしたベストに仕立てられていると思います。
前開きやプルオーバータイプのベストとは全く異なるニュアンスのベスト。
何となく着て完成する様なバランスではありませんが、洋服好きな方の心を擽るアイテムではないでしょうか。

SUSURI    パストラルスカート

color     IVORY

price     38500-(TAX IN)

SIZE     1

そして同素材で作製されたギャザーの綺麗な巻きスカートタイプの”パストラルスカート”
巻きスカートをイメージすると、正直もう少し簡素というのかフラットなものを想像しがちですがSUSURIが作製すると
なると、こうも立体感のある仕上がりに。今時期位からでもタイツなどを組み合わせれば、THE・春服という感じには
ならずに着られそうですし、もう少し気温が上がって着た時にはスカートの色合いがフラットなので足元に発色の良い
ソックスや靴などと組み合わせてみるのも良さそうです。
身長166cmで膝がギリギリで隠れる位の長さなので、150cm~160cm前半位の方が着る方がスカートの丈と
コクーンシルエットに対するバランスは良いのかもしれませんが、ウエストの位置を紐でぎゅっと絞って
調整できるので、体型に左右されずに選んで頂けるのではないでしょうか。

生地感が中肉でしっとりとしているので、作り込んだシルエットのラインがしっかりと表現されています。
綺麗目な洋服とも違いますし、カジュアルな日常着とも捉え方が異なる、日常の生活に程よく緊張感を与えてくれる様な
存在になるのではないかと想像しています。足元はスニーカーよりも、柔らかな印象のある革靴がベストだと思います。
足元の印象で良くも悪くも印象ががらりと変わるので、靴の選択肢が多い方の方が着回しが利くかもしれません。

私達が提案している日常着としての機能と、非日常としての作用の効果を発揮する洋服。
その丁度中間位に位置するような服装で、気持ちが上がる効果の部分がより大きくなるような気がしています。
毎日でも着たくなるようなデイリーウェアとミックスさせる事で、今よりも服装の楽しさや着合わせのプラスαを
感じて頂けるはずですし、直ぐには発揮されないかもしれませんが後々に響いてくる2つのアイテムだと思っています。
色々とイメージを膨らませながらSUSURIの世界観を感じて頂ければ嬉しいです。

3月2日

SUSURI    パストラルシャツコート

color     beige

price     52800(TAX IN)

SIZE     1 SOLD

白鳥たちもいよいよ旅立ちなのか、ここ数日の帰り道の空はとても見応えがありました。
白く強い光を放つ満月もそうでしたし、白鳥以外にも渡り鳥の群れが大きく美しい列を成して飛んでいく様も。
冬の終わりを告げる寂しさもあれば、春を迎える喜びもあって、気持ちがソワソワする3月がはじまりました。

SUSURIから届いたパストラルシャツコート。
北東北の本格的な春はまだ少し先かなと思うのですが、気温がぐんっと上がってすっかり春めいた頃に
フワァっと軽くシャツのように、時にはワンピースのように、いろんな場面に着て頂きたいシャツコートです。
色はベージュ1色で作製されています。着用画像では光の具合によりほんの少し明るく映っていますが
もうちょっとだけ濃い、こっくりとしたベージュの色味を思い浮かべていただけたらと思います。

素材はコットンとリネンで、尾州で織り上げられたオックス地を使用しています。
中肉とまではいかない生地の厚さで、シャツのイメージで作られている事も相まって着心地も軽やか。
度詰めの力強さだけではなく、薄手ながらもハリのある気持ち良さが視覚にも伝わってきますし、
さらにはリネン特有のカリっとした肌触りや風合いも清々しく感じられる一着です。
今時期からたくさん重ねて着るよりは、やっぱり陽がぽかぽか降り注ぐ気候の中でさらりと羽織るのが
良いだろうなぁと思わせられる生地なので、少し先の景色と着こなしを想像しつつ、来るその日のために
部屋で寝かせる時間があるというのも、楽しみ方のひとつかもしれないと思ったり・・・。

花弁のように愛らしい、大き目の丸襟にずらずらとたくさん並んだ釦の白が和やかなアクセントに。
シャツでもコートでもフラットカラーに目が無く、可愛らしいけれどきちんと上品さも感じる襟の形が好みで、
このパストラルシャツコートの襟もまさに、そんな印象を届けてくれる理想的なかたちです。
襟の縁やその他の縫製にはあえて配色となる白糸を用いていますので、画像では分かり難いところですが
柔らかな曲線のシルエットをなぞる様な細やかなステッチワークがまた魅力的で、大袈裟にもしていない
そんなさり気ないチャーミングな部分に、いくつになっても惹かれる理由があるのではと思います。

正面からも横からも、ぜひ着て体験していただきたいなと思うシルエット。
ベースはシャツなので、肩や袖はそこまでゆとりを持たせずに縦へとすっきり綺麗なライン。
そうすると裾の形はフレアーなのかな?と思わせておいて、そこに意外性というか新鮮さも感じるけれど
誰しも不思議と懐かしい感覚になるように昇華させた、SUSURIらしい立体的なシルエットに出逢うので
そこでまた気持ちが、ふわっと盛り上がってしまいます。この形状だからこそのポケット位置もまた◎

ポコっとした膨らみをどうしても伝えたかったので、似た様な構図の画像が多くなってしまいましたが
このシルエットは見ると着るとでは、また全然違うと思います。
ワンサイズではありますが、中にたくさん着込む事がなければ、比較的体型問わずに着ていただけます。
小柄な方ですと丈も脛あたりまで来ると思うので、ワンピースとして着ても丁度良い着丈になりそうです。
雨でいよいよ雪もなくなり、見過ごしてしまいそうになりますが、いつもの遊歩道の脇には毎年一番最初に
顔をのぞかせる花の新芽の姿もみえました。もう少し、じわりじわりと春ですね。
寒暖差には注意しつつ、ぜひ春な服を探しにお立ち寄りくださいませ。

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