夏休みの日記

昨日まで3日間の短い夏休みを満喫しました~。リフレッシュし今日からまたお店を開けております。
前半の2日は、特に水曜日は大雨もあって出掛けるのは控えて自宅の片付けに明け暮れました。
溜まっていた本・雑誌、その他押し入れに眠るものなどの整理が出来てスッキリ!
そして2日目の朝は久しぶりの神子田朝市へ。
季節的に夏野菜シーズンど真ん中でザルから溢れるほどモリモリ。どこもかしこもメインには、
きゅうりとなす、そしてトマトが並び、あと南蛮・南瓜も出てきていましたね。袋一杯の枝豆も!
こうなると食卓はほぼ夏野菜で構成されます。また、あれもこれもと欲張って買い過ぎてしまうと
今度は消費が追いつかず・・・という事態になるので、お休み中に他の産直に行っても野菜を買うのを
ぐっと抑えました。そして今日のお弁当もぎっしり詰まった夏野菜・・・(笑)

3日目(金曜日)はちょっとだけ遠出。
僕等の行ってみたい土地シリーズの秋田編で、秋田県大館市へ足を運びました。
岩手県が広いというのは、10年住んでもまだまだ未踏の地が多いことからも証明されますが、
それと同時に隣り合っている秋田県も相当に広い。。。そして街によって文化や流れる空気が全く違います。
盛岡からは東北自動車を使い北上し、行きは”大舘北”インターで降りましたが、帰りに選んだルート
“十和田インター”から国道103号線を走るのがとても気持ち良かったです。
103号線は高速みたいな信号のない道路なのでストレスフリーですし、高速代も行きの半分くらいでした。
大館市に行きたいと思った一番の理由は”東北の酒と玩具”のお店「MUTO」さん。
その店名からすでに何となくマニアックさが伝わりますし、ここ数年毎年九州に行くようになって
そのゆく先々でちょっとずつ興味を持ち始めたのが郷土玩具で、ずっと伺いたいと思っていました。
その土地に行く理由と目的が3つ決まると、旅の気持ちが盛り上がりもう行かない訳にはいきません(笑)
僕の場合は雑貨でも服でも何でも良いのですが、その物を選ぶ店主さんがお店に立たれている小さなお店と
地元のお風呂(温泉なら最高ですが銭湯でも可)・ごはんと喫茶(出来れば地元のローカルな定食など)
この3つだけリサーチして、出来る限り朝早めのスタートで目的地へ向かいます。

大舘市は人口が7万人の大き過ぎず・小さ過ぎずのコンパクトそうで、そうでもないような。。。
調べてみて分かったことが1つ。市内に温泉施設が沢山あって、それが銭湯ではなく純度100%の温泉という事。
たまたま入った日帰り入浴施設の“東の湯”さんも硫酸塩泉で、僕の好きなぬるめと熱めの2つの浴槽があり
熱めが本当に熱い・・・(笑)注意書きには44度って書いてありましたけど肌感覚では46度~47度位なはず。
旅先で先ずはお風呂に入れる幸せ。そして街中でこのクオリティの湯に浸かれるなんて。価格も安い!!400円
大館市に到着して5分足らずでもう既に好きになっています。。
後から分かったことなのですが、MUTOの店主さんから聞いた話では、大館市は元々炭鉱の街で栄えた背景があり
ボーリング調査をする際に意図せずに温泉があちらこちらから湧き出てしまい、それを民間の企業が買い取り
入浴施設として運営されているとの事。なるほどぉ~。やっぱりそうでないと街中にこうも銭湯ではなく
純度の高い温泉施設が出来るはずがないなと、来て早々に感じた疑問もすっきり!

温泉で心身ともにリフレッシュした状態で向かった先は、一番の目的でもある”MUTO”さん
大館市内から少し離れた場所にあり、お店の立地も含めてかなりマニアック。
お店に着くと店主の佐藤さんが迎えてくださり、一歩店内にに入ると、そこには気になる玩具たちが
奇麗にバランス良くディスプレイされていて、僕らの素性を話し一度お逢いしていることを確認。
佐藤さんはyourwerというニットブランドのデザイナーでもあり
自分達もその一面で知っていたので、MUTOはまた別の顔とでも言いましょうか。
でも作られているものも、選ばれているものもどちらも芯があって清々しいというかそこは共通項のように
シンプルな空間に郷土玩具とセレクトされているものがキラっと並び、とても素敵な空間でした。
冬になるとWINTER SHOPというカタチで期間限定のお店を開けているようです。
雪が降る前の11月にまたお伺いしなくては!!
盛岡ではLOPPIS153さんでセレクトをされています。
色々と知りたかった大舘の面白そうなお店やご飯屋さんの情報を教えて頂き、お目当ての郷土玩具も大小様々
4つ程持ち帰ってきました。自分自身が好きなテイストがあることを確認出来たのも、こうしたお店があるからこそで
セレクトされる基準が明確で、話を聞いているだけでもとても楽しいひと時でした。

お昼は教えていただいたところが、ギリギリ間に合わなそうで今回は断念。再び街中へ。
もう一カ所行こうと思っていたハンバーグのお店が帰り道にやっていれば・・・と思っていたのですが
ちょうど立ち寄った時が休憩中で、そこもまたのお楽しみになりました。
お腹がすき過ぎて、通りかかった味のあるバスセンター内にふと目に留まった”秋北食堂”
佇まいからも渋さがビシビシと伝わってくるのですが、地元の方に愛されているのは間違いない空気が流れていました。
うどんをオーダーしたのですが、隣で食べていた方のとりモツ定食が気になり単品で追加。
これが絶品!!とりモツでご飯何杯でも食べれそうな味付けで、更にご飯のおかわり自由という誘惑。
そういうシステムってなんかホッとしますね。そしてここは比内地鶏の産地だと後から気付く。。。
ご飯を食べている最中も、バスが次々に行き来する景色と秋北食堂に入ってくる人達を見て
お腹を満たしてからバスに乗る人もいれば、一仕事を終えてきてこの定食屋さんで食事してホッとする気持ちと
色々な感情を抱いてしまう、目的とは違う食事になりましたが、個人的にはツボな場所でした。
次回はとりモツ定食でご飯おかわりもしてみたい!

バスセンターを出て、駅前周辺をぐるっと散歩。
こちらも気になっていた大館市に現存する唯一の市民の映画館 ”御成座” 
格好良い外観、丁度上映作品の看板を付け替えるところに遭遇しました。
目の前に現れた線路は、手こぎのトロッコが走ります。
大館市はハチ公で知られる秋田犬(あきたいぬ)でも有名な地域で、秋田犬の里という立派な施設も。
そうは言ってもと思いつつ街を歩いていると、大きな秋田犬を連れて散歩をしている方を目撃。
施設内の展示以上に、説得力のある景色に出逢えました。

数日前の大雨で川の水はだいぶ濁っていましたが、それでも心地良い空気が流れる場所が幾つかあって
キレイな川が流れている街の良さを改めて実感しながら帰路につきました。
今回の旅では時間切れでまわりきれなかった場所が幾つかあるので、紅葉が見頃になる秋頃にまた行ってみたいなと
思います。帰り道に使った103号線沿いにはフルーツ街道があり、リンゴ・ブドウ・梨を目当てにというのも
旅の目的の1つに良さそうです。
今回は遠出をせずにお隣の秋田県に足を運びましたが、その場所に行くと、そこに住む地元の方の生活のリズムや
食文化、景色、色々と想像する楽しみがありますし、やっぱり秋田県に行くと目に飛び込んでくる
田んぼ田んぼ田んぼ!のダイナミックな光景は見ているだけでも心が洗われるなと思いました。
また秋頃にお邪魔しますので、それまで持ち帰った郷土玩具を見ながら大館の気になる場所を自分なりに探します。

出張SHOP nieuw 振り返り

先週末の7月2日(土)3日(日)の二日間から、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。。。
前回から約2年半ぶりの由利本荘への出張SHOP、今回はいつもお世話になっている”みつばちさん”ではなく
新しく出来たスペース”nieuwさん”をお借りして、rasikuでセレクトをした洋服・鞄・靴を7割を持ち込んでの販売。
いつも持って行く商品量よりも、若干、いや?かなり多くしてしまったからか、また新しい場所でイメージを
膨らませるのに時間が掛かり過ぎたのか、早めにお店には着たのですが設営・オープンまでギリギリのタイミング。
何より僕の中では、設営で一汗かいてその後お風呂に入ってオープンという段取りがしっかり組まれていたのが、
何を思ってか10時30分のオープンと同時に、1つ目のお風呂”鶴舞温泉”へ向かっていました。(了承を得ています笑)
朝からオープンしている温泉施設が街にあるのは本当に羨ましい。。。
サウナに入ると直ぐに地元らしき方に「どこから来た??」と話しかけられて、よそよそしかったかなと振り返りつつ
秋田県に来たことをより実感。方言を聞きながら世間話をするのも、違う土地に行く事の楽しみだったります。
本当は1時間位ゆっくりしたいなと後ろ髪を引かれつつも、もうお店がオープンしているので20分程で切り上げ。
露天風呂に入れなかったのが唯一の心残り。次回はもう少しゆっくりと浸かりたいと思います。

お店に戻ると、いつも出張SHOPをやる度に足を運んで下さるお客様が既に来店されていました。
朝一に来て下さったお客様からお土産ですと渡されたのが日本酒飲み比べ3種のセット。
朝の10時30分過ぎに早くも日本酒を頂き、ここで完全に米どころ秋田に着た事をより実感(笑)
こうして顔馴染みの方に逢えるのも僕らが由利本荘へ行きたいと思う理由でもあり、
いつも環境を整えて下さるお二人には感謝しかありません。

“fuuukei”というオリジナルブランドを持ち、家具からスプーンやフォークといった身の回りの小さな小物まで
幅広く柔軟に対応をしながら生み出される製品を展示販売する為に作られた”neiuw”という空間。
新しいお店になって、今まではご自身で作製されたモノだけだったのを貴充さん自身が独自の視点で選んだ
手強そうなアイテムもディスプレイされていて、これが中々に手強い。。。
一先ず説明を聞き、一日寝て考えて、2日目の朝にサウナに入っている最中に1つだけ持ち帰ろうと決意(笑)
機能ではなく作用に働きかける何とも言えない品を手に入れました。
信頼できる人を介して、自分の知らない世界を知れるのも、こういう機会が無いとなかなか出来ないことですし
実際に目の前に製品があるからこそ向き合えて、手にするかどうか、久し振りにお買い物で悩みました~。
まだオープンして間もないですが、ここから時間をかけて更に進化をしそうな空気に満ち溢れていましたし
一般の方が普通に暮らしている団地に、突如現れる異空間。団地という一見するとまさかと思えるギャップに
意外性と非日常感があって、20歳まで団地住まいだった僕にとっては団地ならではの細かな点に何処か懐かしさと
お二人の視点に感心しきりでした。

1日目はあっという間に過ぎて、ゆったりとした良い時間が流れていました。
持っていった洋服も由利本荘で並べて見てみると、また違う感覚があったりして、海に面している土地と季節が
夏に向かっていたからこそ、明るい色目の服装がよりマッチしていたように思いました。

お店を閉めて、亮子さんに誘われて訪れた”新山公園”
海が見えるからという誘い文句に足を運ぶと、見事な曇り空。そしてやや草木が伸びて熊が出そうな雰囲気。。。
車から出るのが正直怖かったのですが(笑)少しだけ出て写真を撮って直ぐに撤収。
春先はここまで草も生い茂ってなく良いとの事でした~。

2日目の朝は少しだけ早起きをして、海で待ち合わせ。
ホテルの目の前がたまたま子吉川だったこともあり、幻想的な写真が撮れました。
海・山・川・そして温泉がある街。由利本荘。
そして朝ラーメンも食べられるという、朝派の私たちにとってはこれ以上ない贅沢な場所。
因みにラーメンは”清吉そば本店”で朝の7時から美味しく頂きました。
僕等よりも先に何人もお客様がいらしていたので一体何時オープンなんだろう。。。
朝のメニューはラーメンのみで大盛と普通盛のみ。優しい味のシンプルなラーメンなので朝でもきっと大丈夫です。
常連らしき人達がさっと入って、さっと出ていく光景は地元に根付いてる感じがして良かったなぁ。

朝の6時に起きれたら待ち合わせましょう!!と前日に軽い約束をして向かった先は、本荘マリーナ。
まだ海開きがされていないので、漂流物があちらこちらに落ちていて、それを見るだけでも十分に楽しい。
最近目覚め始めてしまったかもしれない石拾いを40分位堪能。
朝に行けば気温もそこまで高くなく、気持ち良い潮風が身体を心地良く緩ませてくれました。
海の中に入って釣りをしている人を見たり、浜辺に自生しているハマダイコンを調べてみたり、試食してみたり(笑)
そこにいるだけで得をしたような気分になり、遠浅の海ならではとゆったりとした時間が流れていました。
盛岡は海のイメージが全くないので、潮風がそうさせるのか分からないですが開放感と何となく生きていける感覚!?
が出てくるのは僕だけでしょうか。。。地元の方にその話をしても、あまりピンっときていないかったので
外から来ているからこその感覚なのかもしれません。

岩手山はすっかりと雪融けしていますが、鳥海山の山頂付近はまだ雪がうっすらと残る状態。
登山する方からは8月でも残雪があるとお聞きしたので、吹き降ろしの風は相当に冷たいだろうと冬の想像を
してしまったり。冬には来たことがないので、いつか冬の由利本荘も見てみたいと思いました。

2日目は途切れることなくお客様がいらしてくださり、皆さん口を揃えてこの団地の中にこんな空間が。。。
実際に僕等もそう思いましたし、今振り返っても何だかとても面白いバランスだったなぁという余韻が残っていて
改めて空間とモノとの組み合わせ方の発見と意外性とのギャップは、これからよりハマりそうな気がしました。
あっという間に終わってしまった出張SHOPですが、由利本荘の皆さま。安心して下さい!!
また直ぐに秋物を車にパンパンに積んでお伺いしたいと、もう勝手に思っておりますので(笑)
Riverの新作が9月初旬頃にリリースを予定しておりますので、秋風が吹く頃に優しい肌当たりの何か・・・を
と、是非見て頂ければ嬉しいです。
今回もみつばちの亮子さんとfuuukeiの貴充さんには、いつも手厚くサポートをして頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
お二人の人柄とセレクトする製品に惹かれて普段からお店に足を運んで下さるお客様がいるからこそ、
こうして図々しくお邪魔しても気持ち良く時間と空間を過ごせるのだなと実感しております。
僕自身もここ最近はお店の存在意義について良く考えるようになりました。どんなカタチであってもお店という
存在がそこにあれば、ちょっとしたコミュニケーションであったり、感性を刺激する何かを感じたり
深呼吸出来てリラックスするような空間、人によって捉え方は様々で良いと思うのです。
やっぱりお店って良いなとシンプルに思える2日間でした。



今回訪れた場所を書かせて頂きますね。
neiuw → fuuukei 家具とセレクトしたアイテムを販売。サンプル品もあってPRICEも魅力的。
鶴舞温泉  → 温泉とサウナが付いた複合施設。朝の8時からオープンと朝派には最高の場所。
手打餃子房龍華 → 由利本荘へ行くと必ず行くお店 本格中華が食べられます。特に皮も手作りの餃子は絶品。
本庄グランドホテル → 今回宿泊した宿。目の前が子吉川。本荘市内へのアクセスが良いです。ビアガーデンも有り。
ぱいんすぱ新山 → 朝9時からオープンし、サウナの調子も抜群。お湯は温泉です。マリーナが近く海帰りにもお勧め。
とんぼ → しぶ~い雰囲気のお弁当屋さん メニュー豊富で地元に愛されている感が◎ 次回はエビフライを食べたい。
本荘マリーナ → 朝がお勧め。釣りをする方で賑わっていて、これからは海水浴シーズン!!

まだまだ小さな素敵なお店が幾つも点在しますので、もし由利本荘方面へお出かけの際にはお立ち寄りを。
今回は盛岡から最短時間を更新しまして2時間20分で到着しましたよ。
協和インターから東北道に入り、途中で日本海縁が道路に合流し、大内で降りる。高速代片道¥840です。
今回も楽しい出張SHOPという名のバカンスでした!お運びくださったみなさま、来ようとしてくださったみなさま
そして亮子さん、貴充さん、ありがとうございましたー!

10


10周年
僕の中では完全に10【執念】という漢字が当てはまるような気がします。
お店をやられている方、もしくはやったことのある方であれば何となく目標にする数字ではないかと。
どうにかこうにか10年という日々を、自分なりに出来ることを考えて試行錯誤して、それこそ執念を燃やして
おかげさまで2022年1月29日を迎えることが出来ました。

前々からもし10年続けられたら、その時は何かは分かりませんが一言言いたい思っていました。
いざその時を迎えてみると大して言える事はないのですね(笑)
家族や周りにいる方の支えや、rasikuに洋服を届けて下さるメーカーの方、それを選んで下さるお客様。
沢山の応援と叱咤激励、その他諸々と複雑な要素が絡んで時には憤って泣いたり笑ったり、落胆もしたりして
その先に光が射したかに見えたら射さなかったりして。あれっ。。みたいなことの繰り返し。。
お店を続けている間は、そのグラデーションの様な感覚は変わることはないでしょう。きっと。
静かな日もあれば、ドラマチックなことが起こる日もあって、1日たりとも同じ日はなく毎日が刺激的で
そして慣らせばフラット。でも辛さよりは、幸せな出来事の方がやや上回って。
世の中の仕組みや当たり前が当たり前ではないという事実を知り、自分自身の価値観や生き方について考えるには
素晴らしく有意義で大切な時間だったなと、振り返ってみるとそう思います。

独立をする前までの自分は安易に10年は続けるとか、何店舗か広げて従業員を増やしてとか
30代前半の大した経験値のない人間が考えることなんてとても浅くて、幼稚でただ真っすぐ。
これからやってくる幾つもの困難や課題を何も分かっていなかったように思います。
まぁ当たり前ですが分かるはずもありません。。。逆に言えばそれぐらいで丁度良かったのかもしれません。
あまり考え過ぎると前に進む事を躊躇してしまいそうですし、やりながら現実を知ってその都度考えたり選択して
自分の心が良いと思える方に軌道修正しながら進むというのが、その時の自分たちの最善の道筋でもありました。
やりたい事や頭の中のイメージを実現するかどうかは、人との縁やタイミングがあるから、いざそういう場面に
出くわした時に準備さえしておけば、あとは風の吹くままに進んでいくしかないんだろうと。
時代の流れと変化にお店も自分自身も流されながら、これだけは譲れないという小さな意思を貫き通せるか。
頑なになり過ぎて潰れてしまったら何となく勿体ないですし、すぐに吹き飛ばされてしまう船を風向きや大きな波に
舵をバランスよくとりながら少しずつ前へ進めるか。
はじめの一歩を踏み出す勇気と覚悟はどんな事をするにせよ必要でしたし、全く後悔などの後ろ向きな気持ちは
一切ありません。

こうして10年前の今日にお店をスタートさせて、10年経っていつも通りにお店を開け続けているというのは
当たり前に過ぎ去る1日であって、偶然や必然が重なりあって当たり前ではない様な感覚もあります。
僕達自身の心と身体が健康でなければお店を開けれないですし、この事がシンプルで何よりも難しい。
調子が良いタイミングもあれば頭痛やお腹が痛い日もあって、全体的に体調が優れない日も勿論あります。
心と身体の調子をいかに崩さずに良い状態でいられるかは、ここ数年の課題でだいぶ理解も出来て対応方法も
身についてきたけれど、否が応でも年齢は重ねていくものですし40代になったので出来るメンテナンスはしようと
昨年から鍼治療に通い始めたり少なからず変化に対応する柔軟性を身に着けておくべきだと。(笑)
更に言えばお店が続くというのは、僕等が仕入れてきた商品をお客様にお金を出して購入して頂けなければ、
支払いが滞り続けられなくなってしまう。
そんな内的な要因と外的な要因とが微妙なバランスで保たれるからこそ、10年前の1月29日に意気揚々と
この場所でお店をスタートして、10年後の1月29日に酸いも甘いも1周して色々な経験をさせていただいた自分が
いつもと変わらずにお店を開けられているという事になります。そう思うと本当に有り難いことです。
ふぅ~。ここまでで半分です。何も言う事がないって書いておきながら(笑)
まだ読み足りない方は続きをどうぞ~。

お店に足しげく通っていただいているお客様、BLOGを見て、とても優しいとは言えない通信販売で購入して下さる
お客様がいたからこそ365日当たり前に過ぎゆく日々の中で、1月29日という日だけは僕にとっては毎年感慨深く
立ち止まり特別な日という事を実感しながら神社へお参りに行き、また気持ちも新たにスタートする、そんな1日です。
31歳だった好青年も41歳になり、顔のシワが目立ち小さな事で怒ったりしないようになりました(笑)
あとは何だろう。そんなに変わっていない気もしますが、幾らか余裕が出来て落ち着きが出てきたのかもしれません。
格好つけるのも辞めましたというと洋服屋なのにとも思われてしまいそうですが、あまり虚勢を張らずにありのままの
姿を見せる方が、僕らしい接客や表現が出来るのかなとある時からスタンスががらりと変わったように思います。
服装も一昔前まではジャケット颯爽と羽織ったり、きりっとした革靴履いてミミズを避けながら中津川沿いを
歩いたりもしていましたが、もうそういうアパレルの常識みたいなものに囚われるのは辞めようと。
こんなにもスウェットを着る人間になるなんて思ってもいませんでしたから(笑)
拠点を置く土地から受けるインスピレーション、人から受ける感覚的な部分での刺激、気候と気温、太陽の日照時間
自然がもたらしてくれるエネルギーに勝るものはないですね。それは間違いないです。


僕が岩手に来る前に札幌のお店を辞めて独立すると決めた時に、その時のオーナーに言われた言葉は
何となく今でも鮮明に忘れずに覚えています。
とにかく続ける事。それが大事だと。その時は正直あまりピンとこなかったのですが、今になってその言葉が
どういう意味で、僕に伝えたのかが少しだけ理解出来る気がします。
お店は案外簡単に出来るというと少し荒っぽい言い方になりますが、お店を作ることは意外とスムーズです。
理想があるし、開店の気持ちで盛り上がっていてきっと体力も気力も十分だから。
ただお店を続けるのは、そう簡単ではないなと10年やってみて身に染みて分かりました。
何となく訪れる3年・5年・7年の壁があって、それをクリアすると10年になる。うん。なるほどな。
これは本当だ。その為には決断の連続ですし、方向転換をしたり立ち止まる事も多々ある。
そうやってあがいているうちに、また別の道が開けてきたりして、身も心もボロボロにどん底に突き落とされた
経験があるからこそ、続けるという原動力になっているのも目を背けずに向けるべき視点かもしれません。
だんだん独り言のような、ボヤきみたいになってきました。
あともう少しです〜。

そうこうしていると、次の10年はどうしようかとまた考え始める訳です。
僕が販売している洋服やバッグ、靴や小物は、生きていく上で絶対に必要なモノではありません。
世の中で言う嗜好品に入るもの。
先ずは食べることが最も優先すべきで、次は住むところ。着るものは最後、後回しです。
優先順位で言えばそんなに高くはないはずですし、更に言えばrasikuで扱う洋服はとても高価。
それもきっぱり断言出来ます。
メーカーさんから洋服を仕入れて、毎月末に銀行へ支払いに行って帰ってくる姿はげっそりと痩せていて
それを10年間続けたので良く分かります(笑)
それでも欲しくなる、仕入れたくなるというのは、やっぱり商品や製品に魅力があるんですよ。
魅力が無ければきっと購入までには至らないですし、心を揺さぶられなければ高価な洋服を選ぶ必要はありません。
価格以上に自分にとって、その洋服が必要とか身に纏ってみたいと思って頂けるからこそ、実際に購入してみようと
思って頂けている訳です。
洋服を作る人・自分達の様なセレクトをして販売するお店、選んでくださるお客様の3つの異なる要素が重なり合って
商売が成立する訳で、もっと言えば作り手の先にいる工場や職人の方も入れれば4つの点が線にならなければ成立しません。
そう考えると、なかなか奇跡みたいなことにも感じますし、これが当たり前のようで当たり前ではないなという事が
ご理解頂けるのではないでしょうか。僕も文字起こししてみて、これはなかなかすごいことだと改めて思いました。

明日からは次の10年を考えてというような大それたことは言えませんし、そんなことは全く考えてもいません。
より自分たちにしか出来ないことを、という企てだけはありますがこの先どうなるかは分からないので。
ですが先ずは今日が幸せで楽しい1日を過ごせるように、自分たちに関わってくださる方が今日も幸せでありますように
そのために今やるべきことと、自分自身の気持ちや思いを表現出来る方法を考えてければ良いなと思っています。
という事で、また明日から?今日からも変わらずお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。
rasikuに足を運び、お問い合わせを下さる方々にとって、このお店が大切な存在と思っていただけるように
これからも自分らしい洋服屋として、丁寧に尽くしていきたいと思います。
とても長い長いBLOGを書いてしまった。。。最後までお付き合い頂きありがとうございます。
2022・1・29

冬休み NEPALの旅③


ネパール滞在最終日。この日の朝食は日本人の方が経営をしている喫茶店「CHIKUSA」さんへ
タメル地区ではお店の開店は早く、大体7時頃からOPENしている所が多くあって、旅行者にとっては嬉しい限り。
お洒落なオープンテラスのカフェから、チェーンのコーヒーショップなどなど選択肢も様々あって
朝からはしごしたいくらいでした。その中でもCHIKUSAはどこか懐かしさを感じるお店の佇まいと看板。
お店に立っていたのはネパールの方で、古い建物だったのですがとても清潔にしているのが良く分かりました。
モーニングを頂き、セットで着けたミルクティーがとても美味しくて、あっという間に飲み干してしまいました。
我慢出来ずにマサラティー(チャイ)を追加。こちらも負けず劣らず美味しかったです。
地元の方が朝仕事に行く前に、ここに立ち寄りコーヒーを1杯頼んで店主と談笑をしている姿をみていて
朝のなんとも穏やかな時間や景色はどこも共通しているのだなと、幸せな気持ちになりました。
お会計をする際に店主さんと思われる方に話しかけると、ちょっと照れ臭そうにしながら流暢な日本語での返答が。
CHIKUSAさんに限らずですがネパールでは日本語を話せる方が結構いて、母国語であるネパール語・英語・日本語と
3か国語ないし数か国語を自由に話せるって素晴らしいですし、店主さんは日本が好きで日本に行くために毎日
3時間お店を閉めて日本語を勉強しているとのことで、自分達も昨年の海外買い付けや海外のお客様がいらしたりと
少しずつでも英語の勉強を!と思っていましたが、恥ずかしくなってしまいました。
同じ人間同士、単語を組み合わせたりジェスチャーやスマートフォンを使えばコミュニケーションは取れるのですが、
言葉を交わして相手の気持ちを汲んだり、自分の考えを伝えられるようになると旅はもっと楽しいものになるなぁと
痛感した朝でした。


早起きの甲斐あって時間に余裕があったのでリクシャー(リキシャとも言ってた)に乗って移動することに。
大きな三輪車に二人掛けの座席がついた人力車のような乗り物で、荷物を運ぶようのものもありました。
最初はゆっくりとした出だしだったのですが、途中からベルを鳴らしながら市街地を想像以上のスピードで疾走。
人・犬・車・バイクがぎゅうぎゅうになりながらすれ違い、所々大きな凹みがあるにも関わらず気にする素振りも
みせずに疾走。誰も乗せてないリクシャーをどんどん追い抜いていきます。風も感じますが、とても怖い・・・。
ネパールの今時期の朝の気温は5度くらいなので、風が冷たくて暖かい服装をしていて大正解でした。
2月は乾季なので、朝は5度くらいで日中は20度くらいまで気温は上がり過ごし易く、昼間はシャツ1枚十分なくらい。
目的地である「ダルバール広場」は旧王宮があった場所で街のヘソと呼ばれ、露天の野菜売りやお肉屋さん
雑貨屋さんなど、タメルとはまた違った賑わいをみせる旧市街。
歩いても20分くらいで行ける距離だったのですが、リクシャーに乗れば5分くらいであっという間に到着。
待ち合わせの時間があったのでダルバール広場はちょこっと見ただけにして、来た道を今度は徒歩で帰ります。
ここは観光客もいますが、地元のバザールと言った雰囲気がプンプンでもう少しゆっくり見て回りたかった・・・。
リクシャーに乗るのも、地元の方が乗るのと観光客とでは価格の設定が全然違うので交渉が必須。
自分達ではある程度交渉をして安く乗ったつもりでしたが、後から調べるとそれでも高い値段設定でした・・・
こんな事も含めて異国ならでは旅の面白さかなと僕自身は思っています。


戻る道端には、野菜やら果物やら様々な食べ物が売られていました。
神子田の朝市的な雰囲気があって色々と買いたくなってしまいますが、ここはネパール。我慢我慢。


3日目は自分達の買い付けたい商品を探すため、街の中の小さな路地や気になるお店を1つ1つ探索。
たまたま現地で見つけた日本人のガイドさんに、僕たちの力では辿り着けないであろう知らないお店や
現地ならではの情報を聞きながら、広範囲で様々な場所へと連れて行って頂きました。
高級なお店が立ち並ぶエリア、地元の薬局、各国の大使館など、歩きながら説明をしてもらう事によって
何処の国も街も同じように、ある程度の棲み分けが出来ているのだと確認。

お昼ご飯は僕らのリクエストでローカルの食堂へ連れて行って貰い、チャパティとカレーのセットを。
値段がびっくりするくらい安いのですが味は絶品。お客さんも絶えずに出入りしていました。
僕らが旅に来て幾つか食事をしたお店の事を話すと、地元の方からするとそこは普段から行く店というよりは
特別な日や家族の集まりがあった時に行くという。自分達の感覚はまだまだ当たり前ですが旅行者の目線で、
本当の意味でのローカルを知る事が出来ました。
ガイドブックなどに掲載されるお店は、それなりの佇まいや価格設定であり、地元の人が足を運ぶお店は
そういった類の雑誌などには載らないという事。言われてみて凄く納得出来る部分がありました。
この後は地元のスーパーに連れて行って貰い、家庭でポピュラーに使うスパイスやお勧めのお菓子類などを大量購入。
英語表記もないものばかりなので、知っているものは良いのですが、見たことのない食材はガイドさんに確認。
スーパー巡りは旅の醍醐味の1つで、日本でも知らない土地に行って地元の方が利用しているであろうスーパーに
行くと、その土地で取れる食材や風土が少し理解出来てとても楽しいです。


ガイドさんが最後に御茶を飲んでお別れしましょうと連れて行ってくれた場所は
狭い路地のほんの一角でやっているお店。きっと通っても気付かないくらいこじんまりしています。
ここも地元の方がこよなく愛する「チャ」を出しているお店。
「チャ」はインドで言うチャイと同じなのですが、味はミルクティー。
実は自分達の宿泊をしているホテルの真後ろにあるお店だったのですが絶対に分からないし辿り着かなかったであろう。
お店の佇まいから見ても、ここで美味しいミルクティーが出されているなんて・・・
混んでいる時間だから、空くまで待とうという事でお店の前で待っていたのですが次から次へとお客さんが代わる代わる
入っているのに正直驚きました。
3人掛けのベンチがようやく空いて、そこで頂いたミルクティーは素朴だけれども味わい深く何杯でもおかわりが
したくなるくらいの素晴らしいお茶でした。

買い付けもなんとか無事に終わり、ホテルへ戻り日本から持ってきた大きなバッグに詰めて帰国の準備を進めます。
深夜2時出発の便なので、アラームをいつも以上に多く設定をして寝過ぎないように注意しながらホテルで過ごし
実質3日間と短い日程の旅だったのですが、充実具合と受けた刺激と濃度はそれ以上に感じました。

ネパールという国はアジアの中では最貧国と位置にランク付けられていて、道路の舗装状況や停電の多さなど
短い滞在でもインフラの整備は、まだまだ改善の余地があり過ぎるくらい未発展に感じました。
2008年まで絶対王政が続きカースト制度が根深く残っていて、そういう階級社会の一旦も街を歩いていると
見たりもしましたし、2015年に起きたネパール地震からの復興も正直まだまだ先になりそうだなという印象でした。
ですが、そこで暮らしている方のパワーやエネルギーに触れて、純粋に元気を貰って帰ってきたような気がしています。
知らない場所へ行くのは、ある程度の勇気がいる事ですし、それに費やす時間もお金も勿論必要。
頭の中で想像をしたり、インターネットの情報を集めたり、雑誌や本を読んだりして知る事も重要ではあるのですが
直接現地に行って、その土地の空気を吸って地の物を食べ、その国の言葉を聞いて、五感をフルに刺激する。
良いと思える経験もそうでない経験も、全てを含めてプラスの財産になり、今までとは違った角度で物事の想像力が
膨らんできたり会話が出来たり、何より今いる場所の良さに気付けたりもするのではないかと思っています。
冬休みを終えて、毎日こうして沢山の方が足を運んでくださり、僕達が良いと思って買い付けてきた商品を
手に取って頂けてとても嬉しい気持ちでいます。春物も各ブランドから入荷していますので、併せてご覧頂ければ幸いです。

冬休み NEPALの旅②


2日目は宿泊をしているタメル地区からタクシーで移動し、カトマンドゥの南に位置するパタンを目指します。
パタンに行く途中の車から見える景色は、建築ラッシュで砂埃が凄くインフラが全く整備されていないのもあり
道路のあちらこちらに凹みがあり、そのせいもあって車が大きく左右に揺れてパタンに着く頃にはグロッキー状態に。
これも旅の洗礼と思いながらも、目に飛び込んでくる1つ1つの景色はネパールの方にとっては当たり前の景色であり
最初は衝撃を受けていたのですが、徐々に慣れてきて楽しさと新鮮さへと心境の変化を感じる不思議な体験でした。


パタンはサンスクリット語で「ラリトプル」ネワール語で「イェラ」と呼ばれ、どちらも「美の都」の意。
かつてマッラ3王国があった時代に首都として栄えた古都パタンは、人口22万人程の大きすぎず小さすぎずの街で、
住民の8割が仏教徒という珍しい背景を持っています。
2度の大きな地震で被害を受けたにも関わらず、地元の方と海外の方が支援をして全てではないのですが
メインとなる建築物は復刻し、美しい姿を取り戻しつつあります。
いくつもの寺院が立ち並び、その繊細で職人技が際立つ建物の造りは圧巻。
ここで古くから暮らすネワール族は特に芸術に秀で、美に対する文化がしっかりと根付いている町では、
あちらこちらで彫刻や絵画など工芸品が見られました。
自分達が住んでいる盛岡に似た空気感を感じ、歩いているだけで心が落ち着く感覚がありました。


この日はパタン出身のガイドさんに同行してもらい、パタンの歴史やメインとなるダルバール広場にある
旧王宮の説明を受けながら一緒に歩きました。英語での説明だったので勿論全て理解出来たとは言えませんが
分からない単語も聞き返せば何度もゆっくりと意味を教えてくれて、次第に聞き取りもスムーズになってくるから
不思議です。ネパールの歴史と文化のほんの一端に触れる事が出来ました。
その中でも他とは比にならないくらいに場の空気が清々しかったのは旧王宮の内部。
王の力を示す場所や儀式も現在に至るまでしっかりと受け継がれていて、それ以外にも個人的に気になったのは
「水」を飲んだり浴びたりする場所と、あちらこちらに自然の木々が植えられていて自然の風が心地良く身体を
抜けていたのがとても印象的。チョークと言われる中庭を囲む建物の中は外とは全く違う気の流れがあり、
昔から特別な建物であり空間であったことを肌で感じられたのが素晴らしい体験になりました。


市街地を歩き回り、途中多くの女性やカップルが集まってお祈りしている中に混ざって参加してみたり
お祈りの仕方や意味など、ここでしか味わう事の出来ない事を堪能しました。
ここでは至る場所に様々な神様が祀られ、頻繁にお祭りもあり日常的に神様への祈りの時間を設けている。
それはすごく特別な景色の様にも感じましたが、ふと考えると自分達も近くの神社で月参りをしたり、
何かあればお礼を伝えにいったりもするので、一緒なんだろうなと感じる部分もありました。


お昼はネパールでは最もポピュラーな料理とも言える存在のダルバートを。
ダルバートはネパールでいう所の「定食」を意味し、野菜をメインにしたヘルシー且つスパイスを多く使った料理。
豆のスープ「ダル」、漬物「アツァール」、肉と野菜を煮込んだ「タルカリ」など、お皿に乗っているおかずを
お米と混ぜ合わせながら食べていき、最後に豆のスープ「ダル」や副菜など全ての具材を混ぜ合わせる事によって
口の中で複雑なハーモニーが奏でられます。
もう一品は何処か見たことのあるような、餃子の様な井出達をした料理「モモ」
チベットで食べられていた料理なのだそうですが、国境がチベットに面している国なのでネパールでもポピュラーです。
食べ方が「蒸し」「焼き」「揚げ」の3つから選択が出来、具材も「水牛」「鳥」「野菜」と3つの中から選びます。
真ん中に付いているピリ辛のソースに付けて頂きます。
ガイドさんにお勧めして頂いたお店だけあり、どちらもボリューム・味共に間違いありませんでした。


一通り寺院を見て、その後小さなお店を巡って仕入れ出来そうなものを探したりして時間はあっという間。
再びタメルへと戻るためにタクシードライバーへ連絡すると、今日はお祭りがあって人の列とぶつかって
降ろした場所に行けないというので、別の場所で待ち合わせをしました。
ガイドさんに聞くと今日は一年に一度、この日だけに行われる大事なビジネスの神様のお祭り。との事で
「商売繁盛」的なことかなと思い、自分達もこの短い時間の中で良い出会いがありますようにと心で願いつつ
フェスティバルならではの音楽と、色鮮やかな民族衣装に身を包んだ女性の長い長い行列とすれ違いながら
パタンの町を後にしました。
(この場所でも幾つか良い物を選んできましたので、ぜひ店頭で)


夜ご飯は地元の方にも観光客にも大人気のお店「THAKALI BHANCHHA」さんへ。
タカリはネパールの民族、タカリ族のこと、バンチャは台所という意味だそうで、
タカリ族はお料理が上手な民族として有名で、ご飯屋さんで「タカリ」と付くところは間違いないよ。と
翌日アテンドしてくださった方から教えていただきました。こちらも本当に美味しいお店でした!
ネパールビールで乾杯をして、お昼に続いて「ダルバート」と「モモ」、更に麺料理の「トゥクパ」を注文。
ネパールのビールは日本のビールを更に飲みやすくしたようなイメージでとても美味。
情報がいっぱい詰め込まれ過ぎた頭の中と身体の疲れを癒してくれるのは、やはり「食事」
地元の「食」をお腹いっぱい食べる事で、何もかもが充電されて、また頑張ろうという気が底から湧いてくる。
日本人に合う料理だと思いましたし、口の中で合わせて複雑な味わいを楽しむ。
明日はネパール滞在の最終日。良いものが仕入れ出来るように頑張ろう!!

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