7月13日

MITTAN    大麻プルオーバー 2 草木染

color       

price       22000-(TAX IN)

SIZE       2    /    3  SOLD

color       茜

price       22000-(TAX IN)

SIZE       2    /    3  SOLD

先日は中学時代の友人が盛岡を訪れてくれて、現状報告やら今後の人生設計など楽しい話をしながら
あっという間に時間が過ぎ、盛岡駅まで送り届け深夜バスに乗りまた横浜に戻っていきました。
今度は横浜スタジアムで、ベイスターズ対阪神(友人は熱狂的な阪神ファン)をビール片手に
野球観戦をしようと約束して別れました。因みに横浜スタジアムだと何故か7回くらいまでは見られるのは
きっと、崎陽軒のシュウマイ弁当がすぐそこにあるから。。。だと思っています。

昨シーズンに引き続き、涼しい半袖シャツシリーズがMITTANから届いています。
大麻プルオーバー2はサイズ展開が2サイズになったことで、着られる人の奥行きがプラスされた印象。
僕もサイズで諦めていましたが、サイズ3で気持ち良く袖を通せるバランスになりました。
着用写真を撮る為に着てみましたが、やっぱり半袖は涼しい!!
半袖と言っても張りきった感じではなく、肘が隠れるくらいまで袖が伸びているので5分袖ぐらいの印象。
色展開は、新色の蓬と発色の綺麗な茜をご用意しました。

素材はMITTANが定番で使い続けている大麻(生地が薄いタイプ)を使用。
最初はやや硬い印象がありますが、着用を重ねるにつれてとろんとした質感に変わってきます。
先日も同じ素材のシャツを購入した方と話していたのですが、最初よりも年数が経った方がより涼しく
気持ちが良いと仰っていました。僕もそう思っている生地で、着た際にとろみが強く出過ぎずに
ハリ感が心地良く残るのが、大麻という素材の持つメリットだと思います。

首元はVネックの様な、そうでもないようなデザインに釦が1つ。
裾は前と後ろとで4cmほど差を付けているので、すっきり見えつつ丈感はしっかりとキープ。
真夏の1枚着としてコットン100%のカットソーとは、また違う空気感で着られる頼もしい味方。
これに麦藁帽子被って、かき氷かあんみつを食べたら、きっと最高だと思います。
茜のピンクも発色が柔らかで、色物を普段着ない方でも手にしてみようかなと思える色味。
暑さに気力・体力がダウンしがちな身体を、優しく包み込んでくれるはずです。

ついこの間まで、夏でも長袖だぁっと意気込んでいたような気がするのですが、もうそれは過去のこと。
ここ数年の夏の暑さに、半袖の意味をようやく見出したように思いますし、涼しさは必要不可欠。
自宅のエアコンが遂に(20年前のモノ)が壊れたのですが、それと同等か、いや、それ以上に
必要なアイテムになりつつある半袖のシャツ。
今年もきっと暑いですし、来年も再来年もそれは続くと思いますので、何処かのタイミングで
夏を心地良く過ごせる1枚を手にして頂ければ嬉しいです。

6月24日

MITTAN    大麻ワンピース(高密度)

color      ベンガラ白

price      46200-(TAX IN)

SIZE       1

color    蓬

price    44000-(TAX IN)

SIZE     1

開催中の「Animalitos del Monte展」も今日を入れて、あと2日となりました。
自分の想像の枠を軽々と超えて、その人の心と眼で選んでくださる方々の感性に
とにかくガツンときて、目を輝かせています。本当にいい機会を与えてもらったなと思います。
まだまだ見れば見るほど・・・な人形たちが待っていますので、週末、ぜひお運びください。

じめっと梅雨らしい気候に昨日も思い切り翻弄されていましたが、曇の合間から青空が見え隠れして
体もほんの少し楽になった土曜日。
とにかく色々籠らない様に、体が欲する服装や食べ物を素直に取り入れるのがいい様な気がするので
通気性がよく手触りもサラサラ、よりドライで速乾性のある服を今日も着ています。
MITTANの大麻素材はまさに、その代表のような生地。
大麻ワンピースは新型で、MITTANで前開きではなくプルオーバータイプのストンとしたかたちは
何だか新鮮でした。ゆったりサイズなので肌と生地の間の空間が開放的で、きっと今時期から真夏まで
たくさん着るだろうなと思うワンピースです。

オーバーサイズのプルオーバーをベースにして作られたワンピース。
肩から袖にかけてのデザインと、袖幅と身幅も広く設定してあるので着てみると思ったよりも
窮屈さがなくて、かといって物凄くバサバサっとゆるい感じもなくて気持ちの良い着心地。
こちらは通常の大麻生地よりも、細い大麻100%の糸を高密度に織り上げた生地なので
はじめはハリ感も強く感じます。
次第にしっとりと肌馴染みの良い質感に変わっていきますので、風合いや雰囲気の変化も併せて
お楽しみいただけるのではと思います。

首元は微かに立ち上がりのあるボートネック。
頭を通す際もギリギリ通るかなぐらいの詰まった印象ですが、インナーが見えたりしないので
個人的には良い塩梅に感じました。生地がもう少し柔らかく馴染んだら脱ぎ着もし易くなるはず。
上半身だけの画像を見ると、まさにMITTANで展開されているプルオーバーシャツと重なって見えます。
そのまま着丈を長くした印象ですが、動作がし易い様に考えられた仕様にもなっていて
見た目はとてもシンプルですっきりしつつも、日常着として着られる感覚が持てるところが嬉しいです。

袖丈は5分ぐらいで二の腕まで覆われます。
日焼けのことを考えると、もう少し袖の長さがあっても良いかなと思ったりもしますが
実際、真夏日に直面したら、袖があるだけでもう暑くて堪らんっとなるので・・・ちょうど良いですね。
プルオーバーの半袖ワンピースは、前開きに比べて汎用性がない様に見えるかもしれませんが
インナーと重ね着すると案外着回しが効いて、長い時期着られるということに気がついたのです。
裾は前後で少し差をつけて、サイドにスリットも入るため足の運びも楽なので
ボトム合わせでも、スカートやペチパンツを合わせても、一枚でも、重ね着や足元の雰囲気を変えながら
さくさくっと着ていただけるのではと思います。

今回は草木染めの、蓬とベンガラ白。優しい色目の二色でご用意しました。
同布の腰紐も付属していますので、気分によってウエストマークするなどして
ご自身の好みに合う着方を見つけていただけたらと思います。
とにかく風が抜けて涼しく、すぐ乾く。暑い夏を乗り切るのには欠かせない要素ですし
何もしなくてもひんやりとした触感の生地の快適さを、ぜひ体感していただきたいです。

6月9日

MITTAN   大麻パンツ

color      墨黒

price     22000-(TAX IN)

SIZE     3    /    4 SOLD

color     泥染

price     35200-(TAX IN)

SIZE     3    /    4 SOLD

昨日は一度岩手を離れたお客様との嬉しい再会があったり、盛岡から転勤で片道数時間のところに
住むお客様が昨日、別の方が今日来てくださったり、縁の大切さに改めて気づかされる今日この頃。
目の前に現れた時は一瞬、幻かと思うのですが、繋がる人とは繋がるし、逢える人には逢える。
気負わず、流れるまま自然に身を任せるくらいが丁度良い。
そんなことを想う1日になりました。

MITTANから、3シーズン続けて展開をしている涼しいパンツの代名詞的なアイテム”大麻パンツ”
ここ何年かの気温上昇によって、夏の涼しいパンツの需要はぐっと増えたように感じています。
ショーツという選択肢もあるのですが、冷房の寒さや服装のバランス感を考慮すると、
どうしても長いレングスのパンツに行きついてしまいます。
今シーズンから昨年まではサイズ3が最も大きなサイズだったのが展開がもう1つ増えてサイズ4が新たに仲間入り。
身長の高いお客様には朗報ではないでしょうか。
更に、展開色に新色として奄美大島で染色を施した、濃い赤茶色が特色の”泥染”がリリース。
2017年に訪れた奄美大島の記憶が鮮明に蘇るとともに、年月が経って改めて見ても
やっぱり素晴らしいなと感じさせる独自の色目に惹かれました。

デザインはMITTANでは馴染みのあるお尻周りからワタリにかけてゆったりと設定。
膝から裾口にかけてきつくテーパードをさせた纏まりのあるシルエットを構築。
股上は深く可動域もしっかりと確保された作りで、ウエストは総ゴム+アジャスターのイージーパンツの
仕様ではあるのですがラフさが際立たない、パンツとしての完成度の高さを感じて頂けるはず。

サイズが4まで増えたことで、レングスの長さにも自由度が増したように思います。
身長178cmでサイズ3を着た際には踝がしっかりと見えていたのが、ギリギリで隠れる長さに。
個人的にはレングスの長さをより意識するので、選択肢の幅が増えたのがとても嬉しい。

展開カラーは化学染料の墨黒、天然染料の泥染。
どちらも甲乙つけ難いのですが、穿いた時の奥行きのある立体感は泥染ならではで他にはない空気感と
高揚感を纏えると思います。
何も変わらないようで、小さな変化と進化を繰り返しているMITTANの洋服。
暑くて長い夏の主軸になるパンツをお探しの方に、一度試して頂ければ嬉しいです。

5月25日

MITTAN    SH-72C 竹一枚布シャツ

color      蓬

price      28600-(TAX IN)

SIZE      2

見渡すと緑の色がいっそう濃くなり、木漏れ日の輝きや風が鳴らす木や葉っぱの音に
耳を澄ませながら、深呼吸するのが最高に気持ちの良い季節ですね。
ちょうど一週間前ぐらいから、伸び伸びだった川沿いの原っぱの草刈り作業がスタートして
今朝はちょうど家の前周辺を、人と草刈り機と総出で刈ってくれていたので
夕方は川からの良い風が家まで届きそうで、うれしいです。

昨日の休みでしっかり体も休めて、今週はのんびりいつも通りお店をオープンしています。
来週6/1(木)〜6/3(土)は店頭でもお配りしたり、チラホラお問い合わせいただくことも多い
旧石井県令にて開催する “entwine”(エントワイン)があります。そちらはまた改めてお知らせを。
そろそろ出番を待ち侘びている夏の服のことも、お伝えしたいところですので
本日はMITTANから届いた、一枚布で仕上げた形のかわいいシャツをサラッとご案内いたします。

前立て部分と襟以外は、一枚の布を折り紙のようにして縫い合わせているシャツ。
そうすることで余分に残る生地が無く、平面的なパターンは着物と同じように
肩線などに制限されず、ゆったりと着る人の体型に自然に沿って馴染むかたち。
かなり太い袖幅の設定になっていますが、腕を下げているとそこまでに見えません。
腕を横に広げてみると・・・結構インパクトありますが、かかし気分というか羽が生えたような
袖のバサッと感がとても良いです。袖丈が少し短めになっているので、煩わしさも感じません。

身幅に袖は袖口までしっかり幅を広くとって、ゆとりをもったシルエット。
体と生地との間に空間が生まれ、何のストレスも無くとてもリラックスした気持ちで
着られるシャツになっています。
綿と植物繊維(竹)の混紡糸で織り上げた生地を使用(竹55%・綿45%)
適度な厚みとハリ感がなんとも安心感もありますし、素肌に触れた際にも密着感がなく
サラサラと心地良く、このところの、朝の寒さや日中の暑さや、急な雨など不安定な気候で
服装に迷う日にも手元にあったら良いなと思える服だなぁと思います。
湿度が上がってくると、どうしても暑く感じてしまうかもしれませんが
前開きなのでノースリーブやタンクトップに羽織っていただくのも良いですし
風抜けの良いデザインですので、自分なりの適温を見つけながら夏から秋頃まで
長くお楽しみいただける一枚です。

庭の畑に数種類の野菜やハーブを植え、元気そうな姿を見ながら水をあげたり
今年はついに実が?と期待高まる無花果の木と、日陰で静かに顔を出していた茗荷たち。。。
を眺めながらホッとする暇もなく、日に日に雑草たちが家の周りを覆い尽くそうとしていて
隙を見て草取りをするも、植物の成長の勢いには敵いません。
蓬も庭に生えているのをお風呂に入れてみたり、MITTANの染色に使われたりしているのを見ると
何だかそれだけで嬉しくなってしまいまうし、この柔らかなグリーンのトーンはとても好きです。
今シーズンは新色の蓬を中心にセレクトをしていて、他にも幾つか夏物中心に入荷済ですので
またコツコツとご紹介をさせて頂きます。

4月17日

MITTAN    PT-55 竹パンツ

color      墨黒

price      22000-(TAX IN)

SIZE      2    /    3    /    4 

黄砂やら花粉やらで相当に悩まされていましたが、身体が順応し始めたからなのか、
それとも飛ぶ量が減ったからなのか、幾分ですがコンディションが良くはなってきました。
それでも龍角散のど飴もしくは、ユーカリミントキャンディは必須アイテム。
一時、龍角散のど飴が店頭から姿を消して、本当に県外でもどこにも無くて驚きましたが
今はまた安定して陳列されるようになったので、ほっとしています。

しばらくイベントや出張SHOPなどで商品の紹介を全くもって出来ていなかったのと
この先も何かとイベントが続いていくので、ゆっくりマイペースにお知らせも挟みながら
商品のご紹介が出来ればと思います。
MITTANから春夏の定番アイテムとして定着している竹55%×綿45%を掛け合わせた生地を
用いた”竹パンツ”が入荷しています。
リリースされた当時はサイズ2のみの展開。昨シーズンに遂にサイズ3が出て喜んでいたのですが
僕が穿きたいと思う丈のバランスにもう一歩届かない。。。
そしてそして、遂にもうワンサイズアップしたサイズ4がリリースされました。
申し分のない丈の長さ、そしてお尻周りからワタリにかけてのボリューム。
僕が身長178cmで理想的な丈の長さ(踝くらいまでくる長さ)になっているので、恐らくですが180cm位の方まで
気持ち良く穿いて頂けるのではないでしょうか。色展開は昨年も人気の高かった化学染料染めの”墨黒”を選びました。

ウエストは総ゴム+アジャスターの仕様。
裾口までに2カ所の切り替えが入るデザインで、パンツをメインにしたコーディネートが
自ずとしたくなる存在感と雰囲気を纏っています。
トップスの比重が自然と軽い方向へ進むタイミングで、全体のバランスをパンツ中心に
組み立てていくという考え方も、すんなりと受け入れ易く、更に肌と生地が触れ合わないことも
涼しさという機能的な面においても、プラスの方向に働くと思います。

シルエットはお馴染みになりつつある、お尻からワタリにかけてしっかりとしたボリュームをキープ。
裾にかけてきつめにテーパードをさせていますが、サイズアップすると緩やかに感じますね。
デザイン性と生地の持つ適度なラフさも含めて、穿いているだけでぐっと奥行を出せるパンツ。
トップスは逆にさらりと纏める方が、竹パンツの特異性を活かすには丁度良いと感じています。

今日はえ!っと声が出るほどに気温が低く、厚手のニットカーディガンを
再び引っ張りだしてきましたが、ゴールデンウィーク辺りには毎年気温がぐっと上がって
薄手の服装に変わるタイミングは、もうすぐそこまで来ていると思います。
涼しいパンツを毎シーズン試行錯誤しながら展開してきましたが、竹パンツは素材のメリットとして
厚すぎず薄すぎずで安心して穿けるという点も、人気の理由なのかなと想像しています。
そしてサイズ4は、僕と同様に丈感が気になって手を出しずらかった方にも
朗報だと思いますので、前のめり気味に挑戦をして頂ければとても嬉しいです。

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