3月7日


MITTAN    ナーシシルクストール

color       藍(淡)    /    ラック    /    黒

price       13000+tax (黒のみ11000+TAX)

SIZE       75×200

ほわほわっとした空気が一転して、薄曇りの一日に。風もぴりっとしています。
降っていた雨も、静かだなぁと思ったらいつの間にか雪に変わっていて。
こんな日は温かい飲み物と、本とか映画とか、好きな場所でぼーっとゆっくり過ごすに限ります。

先日BLOGでもちらっと書きましたが巻物も充実中なので、今日は継続でMITTANのストールを。
そろそろウールのストールだと歩いたりすると暑くなったりで、衣替えしたいなと思っていたのですが
思いがけずの雪に、まだもう少し出番はありそうです・・・。
気温の変化が激しい時期ですし、どんな素材にせよ首元は暖かくしていたい。
気温と照らし合わせて、素材や色などを変えてみたり、ストールに限らず身に着けるものも
少しずつ春へと移行していきたいですね。

MITTANの巻物類は、毎シーズンとても種類が豊富でどれにしようかとものすごく悩みます。
すでに良いのが分かっている物もあるし、使ってみないと分からないけど良さそうなのもある。
全部展開できたら言うことなしですが、そこから選び抜くというのがお店の見せ所でもあると思うので、
今回直感で良いなと思ったものを選びました。
MITTANのナーシシルクストール。
今までも麻×絹、綿×絹などの素材を使用したストールを展開してきましたが、ナーシシルクストールは
経糸は生糸で、緯糸には滋賀で紡績されたナーシ糸という糸を使用した、絹100%のストールです。
肌触りはシャリシャリっとしていて、そのシャリ感は麻ともちがう感覚でとても独特。
ハリの中に艶っとした部分もあり、使用していく毎に肌馴染みが良くなっていくような素材です。


幅75cmに、長さが200cmあるのでぐるっと一周させても軽く結べるくらいの程よい余りが出ます。
半分に畳んで首に掛けてループに通すようなベーシックな巻き方でも、首回りに軽く余裕があるぐらいが
巻きやすくて重宝します。さらっと肩にかけただけでも様になりますし、コートと組み合わせるとより雰囲気が増します。
先ほども書きましたが、いま時期は首元に布があるだけで防寒対策になりますし、この先日差しが強くなってきた際には
日除けとしても役立つので、巻物の守備範囲は本当に広いです。
MITTANのストールのよさはボリュームも丁度良いところ。
使用し続けて洗ったりしてくしゅくしゅっとサイズが縮むこともなく、馴染んでもいい塩梅にほわっとし続けてくれます。

広げると向こう側が透けてみえる薄く繊細な生地。見るからに涼し気。
多少デリケートな素材ではありますが、洗う時や身に着けているときの引っ掛かりに注意するだったり
必要最低限のケアと扱いを心掛ければ、日常使いでもまったく問題ありません。
むしろストールなどは、よっぽどフォーマル用としてなどでなければ、普段使いがメインとなると思うので
出来るだけ毎日でも身につけたくなる物が良いですよね。
しかも肌に直接触れることも多い物なので、自分の肌と素材との相性も大事です。
そういった面も含めて、MITTANのストールは生地そのものにも魅力を感じていますし、無意識に手が触れていたり
顔を埋めたりしてしまうほどなので、巻物好き、布好きには堪りません。
色違いで欲しい!となる可能性も・・・。そんなMITTANのストールを、ぜひお試しくださいませ。

3月5日


MITTAN    OCガラ紡ロングジャケット

color       濃紺

price       51000+tax

SIZE       2     /     3 SOLD


先週は南国との気温差でずっとブルブルしていましたが、なんとか昨日ぐらいから体も盛岡仕様に戻り?
今日はすっかり春の陽気で、日の柔らかさがなんとも心地良いですねぇ。
このまま春突入なのか、それともまだ名残惜し気な冬が顔を覗かせるのか?まだまだ油断は出来ませんが、
そろそろ上着くらいは冬物から春物へと移行したい気持ちはふつふつと湧いてきます。
そんなタイミングで、あ、今ちょうど着たいな。と思うこのアウターが届きましたのでご紹介です。
絹の紬糸とオーガニックコットンが織り成す生地で仕上げた、ロングジャケット。
今季は新しく展開されたカラーの濃紺をオーダーしました。藍とも異なる真っすぐな色の強さを感じる紺色は、
ベーシックな色ながら、MITTANが生み出すポツポツと荒くて優しい独特な生地の風合いと組み合わさることで、
定番なのに新しい空気を纏うような、きりっと気持ちが引き締まるそんな羽織に感じます。


生地の厚みは肉厚というほどでもないのですが、触れた時・羽織った時には手や肌にしっかりとした生地の
存在を強く感じさせます。経糸に絹の紬糸を用い、緯糸にはオーガニックコットンを愛知県の尾州地区に残る
ガラ紡と呼ばれる紡績機で紡いだ糸を使用。
独特な太糸が打ち込まれた素材は、ぎゅっと詰まっているのに触っても硬さは感じず、むしろとてもふっくらで
しっとりとした柔らかなタオルのような肌触りです。
実際に羽織っても密度に対して想像するよりずっと軽やかで、ゆっくりと織られた素材特有の温もりを
じんわりと感じる羽織は、春先の朝晩の冷え込みからも体をしっかりと守り包み込んでくれます。
毎回着丈違いでロングとショートを展開していましたが、今回はロング丈のみの展開になります。


肩はラグランスリーブで中にも多少着込める&着る人の体型に沿って窮屈感ゼロの優秀パターン。
大き目のポケットが付くので、時にバッグ要らずでさっと羽織って近所に買い物という時にも重宝します。


リバーシブルで着用可能なのも、OCガラ紡ロングジャケットの特徴の一つ。
ポケットが外側に出る時は、肩周りにも繋ぎ目の縫製が見えるようになっていて、それがデザインとしても
しっかりアクセントになっていて、着用していてもふと目に映った時に良いなぁと思う部分でもあります。
よって私はこの面で着る機会が多いのですが笑 ひっくり返すとポケットは内側でその他、留め具などもない分
とてもすっきりとした羽織になるので、着合わせの難しさなどもほとんど感じません。
それはそれで、インナーに柄や色物を合わせたり、ブローチやネックレスなどのアクセサリーをポイント使いしたり
装いの幅は広がりますし、大きく見た目が変わるという訳でもなく、どちらも着やすいリバーシブルは嬉しいです。


サイズは2と3で、大体ですがレディスのMぐらいからメンズのMぐらいのイメージになるかと。
今まで展開してきた中でも、女性の柄な方がサイズ2をゆったりと袖もくるくるっと捲って着てみたり、
男性が同じくサイズ2をシャツやカットソーの上にさらりと着たり、サイズは目安のようなもので、
中にある程度着込みたかったり、ジャケットとして着た上からオーバーコートを重ねたいなどなど、
希望の着方や、着る土地、好きなシルエットやサイズ感で選んでいただいているので、ぜひ羽織りにいらしてください。
MITTANからは、お待ち頂いていたストールやパンツなども続々届いていますので、また後日ご紹介いたします!

12月20日


MITTAN    カシミヤわたストール

color       藍(淡)

price       18000+tax

SIZE       50cm×200cm SOLD

12月は定休日によく雪が降る。休みでラッキーと思いつつ一歩外へ出てみると、みるみるうちに全身が雪に埋もれる。
こんな風に雪だったりとても寒かったり・・・悪天候の日に扉を開けて下さる方のことをふと思って心があたたまり、
今日は行きたい店に行こう!と向かった先のお店の方々とお話して元気をもらい刺激を受けたりで、良い休日でした。

さて本日はMITTANから、いつもオーダーを迷いに迷ってしまう首元のアイテムをご紹介します。
なにせMITTANの巻物類は種類も豊富で、多彩なそれらを前にすると首にぐるぐる、頭の中までぐるぐる。。。
一堂に展開して選ぶ楽しさもありますが、毎回少しずつモデルを変えながら展開するのもその都度ワクワクして
良いのではないかなぁとも思います。
今回は似ているけれど少し異なる二型、カシミヤわたストールとショールをセレクトしました。

上に載せたのが″カシミヤわたストール″といって、素材はカシミヤ70%、リネン30%。
経糸がリネンで、緯糸にはカシミヤのわた糸を使用して織り上げたストールはとても柔らかく、
その中にぽつぽつとした糸の優しい肌触りが、使う度に身も心も温めてくれるこの時期に欠かせない
アイテムの一つになると思います。


MITTAN    カシミアわたショール

color       藍(淡)

price       20000+tax

SIZE       70cm×200cm SOLD

もう一型が″カシミヤわたショール″
素材はカシミヤ60% リネン40%で、先に載せたわたストールの方とは生地の質感とサイズ感も
ちょっと異なる幅広ショールタイプの巻物です。
リネン糸が細く疎らな織りによってとろみが増して、それでいて繊細な肌当たり。
首から口元までふわりと包まれるととにかく気持ちが良くて、うとうとしてしまいそうになります。

写真だけでは違いが分かり難いとは思いますが、下に載せている両方を並べた写真だと違いも明らか。

織の表情がよく見えるショール。ぎゅっと詰まっていてピリングが目立ちにくいストール。
淡い藍の色目は、鮮やかながらどこか淡々と冷静な気持ちでいられるような、そんな色。
しっとりとした質感と美しい色が、ダークトーンなコートにも映えるでしょうし、
晴れた青空の下や真っ白な雪景色の中など、自然界の色とも相性が良いだろうなと想像します。


今シーズンは大判ショールの展開が多く、そちらもご好評いただきましたがサイズ的には
この二型が、一番巻き物としてはベーシックで使い勝手の良いサイズだと思います。
特に長さが200cmというのがポイントで、ぐるっと巻いた時に垂れる長さが丁度良いんです。
男性・女性も問わないですし、ギフトにいただいてもとても嬉しいアイテムでは無いでしょうか。
自分達も普段から巻き物は大小様々使っていますが、その中でもMITTANのストールは大活躍で、
出張・旅行には必ずお供してもらっています。移動中の車内ではエアクッションの様に首元に丸めたり、
夜出歩く時の防寒具としてなど、とにかく重宝しています。
色・素材に関しても、長い期間使用できると思うので気になった方はぜひご来店下さい。

12月4日


MITTAN    ウールブランケットパンツ

color       

price       27000+tax

SIZE       2 SOLD     


あっという間に12月ではありますが、思っていたよりも気温が低くなく暖かな日が続いているので
まだ身体が縮こまらずに過ごせています。が、予報では週末あたりぐっときそうですね。ブルブル。
今朝は中津川にすっと背筋を伸ばしじっと一点を見つめる灰色のサギ(たぶんアオサギ)、ふわぁっと優雅に旋回し
川に着地した真っ白で首がすらーっと長いサギ(たぶんダイサギ)の2羽を見ながら歩いてきました。
いつもの慣れ親しんだ景色ですが、時折街中なのを忘れるくらい豊かな自然が身近にある事にはっとさせられますし、
こうした環境に自分が過ごしていられることが、とても幸せに思えたりします。
今日はそんな風に穏やかな冬を過ごす為には欠かせない、暖か素材のパンツがMITTANから届いています。
ゆったりとしたシルエットながらも、膝下から裾にかけてきつくテーパードをかける事でメリハリの利いたバランスに
仕上げたウールブランケットパンツ。ウエストは総ゴム+アジャスターの仕様で、表にはベルト裏・ポケットにはシルクの
生地を組み合わせる事で心地良さをプラス。裏無しの1枚仕立てですが、しっかりと厚みのあるウール100%の生地は
しっかりと目が詰まっていて、岩手の冬の寒さにもしっかり適応出来るパンツだと思います。


ウエストからヒップ周り、わたりにかけてはゆったりとした設定。
身体を締め付けるような要素が一切無く、ウエストもゴムでプラス紐を絞って調整して穿く仕様なので
体型問わずユニセックスで着用可能。ですので今回は男女問わずなサイズ2のみをオーダーしました。
冬場は特にインナーにもう一枚レギンスやタイツなどを着用する方もいると思うのですが、そういった際にも
窮屈さやストレスを感じずに気持ち良く穿く事が出来るパンツです。
横に細い切り替えが2か所入り、バックポケットは左右に2つ付きます。
イージーパンツはどうしても見た目の表情がフラットになりがちですが、切り替えがある事で立体的な表情になり
視線がぼやけず、綺麗目な印象も漂うパンツとして装いに取り入れられるようになっていると思います。
心地良さに加えて、ルーズになり過ぎない絶妙なさじ加減もMITTANの作りだす洋服の特徴かもしれません。


愛知県尾州産地で織り上げられたブランケット素材は、低速の機械でじっくりゆっくりと時間を掛けて作られるので
生地に空気が多く入る事によって軽くて暖かいものに仕上がります。
今シーズンからは化繊の配合を無くしウール100%の生地に変更する事によって、穿き込んだ際の表情や毛玉の質も
少し変わってくると思います。そういった事が全てだとは思いませんが、手にした瞬間よりも時間の経過と共に
より愛せるような洋服というのは、これだけモノが沢山溢れた時代にあって希少になるのかもしれません。


柔らかなウール素材なので、足元は少し緊張感のある革靴などで引き締めるすっきりとした印象に映ります。
洋服を着る際に、ルーズに見える部分ときりっとさせる部分とを上手く組み合わせる事で全体がより引き立ちますし
ユニセックスなブランドだけに、自由度の高さを活かした着こなしを楽しんで貰えたら嬉しいです。
現代の民族服をテーマに掲げていますが、お手持ちの洋服とを組み合わせる事で、また違った一面を覗かせる事も
あると思いますので、自分達はジャンル決めつけすぎない服装を提案し続けたいと思っています。


汎用性の高いパンツとは違った、デザインの面白さであったり「冬」という季節ならでは暖かみを纏う事の
良さを実感して頂けると思います。お休みの日にゆったりとした服を着たいと思ったり、いつもの服に少し
エッジの効いた洋服を組み合わせると、意外と気軽な良い気分転換になったりもしますので、そんな時には
このMITTANらしい独特なシルエットがきっと活かされるはずです。
ぜひ、MITTANが放つ世界観を体感して頂ければと思っております。

11月23日


MITTAN    ウールシルクリバーコート 

color         紺杢

price         46000+tax 

SIZE         1   /   2


小雪が時折ちらついていた今日の盛岡。
朝のぴりっと張りつめた冷たい空気に震えながらも微かな心地良さも抱きつつ、如何にも東北の冬らしい気候に
いよいよ冬のコートに手が伸び、活躍する季節となりました。
MITTANから今シーズンの新作になるリバーシブルタイプのコートが届いています。
MITTANらしい方法で現代に生きる人が着る新たな民族服は、世界に遺る服や生地などの歴史をもとに
デザイナー自身が編集・再構成し職人の方々と共に作り上げています。
身体の動きに合わせた無理と無駄のない直線的パターンからは想像できないくらい、袖を通すと立体的な表情を生み、
とても贅沢な生地使いで人々を魅了し続けています。
展示会で見た時に、一瞬で心を奪われた″ウールシルクリバーコート″
ウール×ナイロン×シルクの3つが掛け合わさった、リバーシブル素材で軽さと奥行きのある色目が特徴。
ゆったりとしたシルエットは、肩から袖周りを太く設定する事でインナーの厚みを全く気にせずに着用が可能です。
生地全体がドレープするので、ジャストサイズで着てもサイズアップでゆったり着るのも其々に醸し出す雰囲気が異なり
きっちりとサイズを合わせなくも、着る人を包み込んでしまうのがMITTANの洋服の面白さだと思っています。


着物の上に羽織る上着を思わせるような大きな衿と、衿とフロントが合わせになっているという所も
どこか和の印象を感じさせるデザインにもなっていると思います。
ただ和の印象が強調される事も無く、着てみるとリバーシブル素材だからこその表情の違いを活かした
大胆且つ上品な佇まいが、とても格好良いなと感じるコートです。
デザインと生地とパターンと縫製のバランス感覚がとにかく素晴らしい。だからこそカジュアルに着ても
エレガントに着ても其々の雰囲気にすっと顔を変えられる振り幅があるのだと思います。
前後の身頃と袖は繋げて裁断してるのでシームは最小限に、生地を贅沢に使用したパターン。
服を着ているというよりは布を纏っているという表現が合うコートは、まさに毛布にくるまれている時と同じ感覚で
うっかりそのまま眠ってしまうのではないかと、1人で勝手にドキドキしています。
サイズは1と2でご用意していますが、基本的には自分が着たいと思うシルエットで選んでいただくのが
ベストだと思います。
(166cm・サイズ2着用)


合わせを留めるのはスナップ釦。
前合わせはダブルの仕様ですが、釦が表に出ない仕様なので野暮ったさを全く感じさせません。
内側にもポケットが付きますが、リバーシブルに作られているので裏返すと外ポケットの役割を果たしてくれます。
内ポケットにお財布を忍ばせておくと、取り出す際の仕草が素敵だったりします。
洋服を着熟すというのは、ただその洋服を着るという行為だけではなく、自分なりの解釈や着方とその人の
価値観や生き方が合わさって、さらに時間を経た先にあるものだと思います。
少しずつゆっくりと距離を縮めていっていただきたいコートです。


着丈は身長の高さにもよりますが、大よそで膝が隠れるかどうか位になると思います。
身長が高くない方でもロング丈のコートをさらりと羽織っている姿を見かけると純粋に素敵だなと感じます。
勿論好みはあると思いますが、カタチの決められていない洋服は自由に着れる余白が多いので
体型や性別などを気にせずに自分なりのアプローチで着て頂きたいなと思っています。
いよいよ冬本番です。身も心も温かくなる1枚を是非探しにいらして下さい。

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