12月2日

CALICO    カシミヤモフモフストール CHANGRA

color      ダークグレー     /     ダークネイビー

price      59400-(TAX IN)

SIZE        50×180

夜中まで続いた雨は寝ている間に雪に変わって、起きた時には薄っすらと積もっていました。
見るからに寒そうだなと思って完全防備で家を出ましたが、顔が冷たいぃぃ!
大判のストールで顔を半分覆っても涙が出る風の冷たさ。チラチラッと小雪が舞う時間帯もあり。
こんにちは12月、冬も本気モードですね。

CALICOから届いた身も心もぬくもりでいっぱいになる冬の布をご紹介。
さっとひと巻きした瞬間にその滑らかな肌触りにうっとりしてしまう魅惑のカシミヤストール。
今季はカシミヤが・・・とどれだけ書いたか分かりませんが、面白いものでいざ気になりだすと
カシミヤが向こうから自然と集まってくるから不思議です。
CALICO代表の小林さんと、秋冬のオーダーのご相談をZOOMでさせていただいていた際に
画面の向こうにいる小林さんがさらりと巻いていらした巻物のユニークな可愛さが気になり
聞いてみたところ、CALICOとインド北部のカシミール地方でカシミヤショールの生産を行う
カシミールルームと共同で作られたものとのこと。
シンプルなストールとはまた一味違った、まさにモフモフとしたファーが首の周りを華やかに彩り
冬の装いに光を灯すような印象のストールに、一瞬で心を掴まれたのでした。

長さの異なる二種類を、其々二色づつオーダーしています。
短い方は幅50cm長さ180cmと、それでも垂らせば腰ぐらいまでくるので十分に長いですが
自分達が使っている様々なサイズの巻物の中でも、一番使い心地の良さを感じるサイズ。
くるっと一周巻いた時や二つ折りにしてループに通す巻き方の時でも垂れる部分が長過ぎず短すぎずで、
見た目も丁度いい塩梅に収まります。
モフモフとボリューム感たっぷりそうな見た目ですが、実際に身に付けている感覚としては
普通のストールとそこまで変わらない感じで、やはりカシミヤ特有の軽さが見た目とは裏腹に
嬉しい違和感とギャップをもたらしてくれるストールだと思います。

ダークネイビーとダークグレー。
どちらも甲乙つけ難い抜け目のない色。ダークネイビーはどちらかと言えば上品さが際立つお色で
ダークグレーはシックな色目ですが、奥ゆかしい柔らかさで大人な雰囲気を漂わせるお色。
ファーのようにモフモフの面と反対のすっきりとした面、好みな方を見せるように巻いても良いですし
混ぜ合わせたようにランダム巻くとそこまで大袈裟な見た目にもならず、所々もしゃっとしてキュートです。

CALICO    カシミヤモフモフストール CHANGRA

color      ナチュラル     /     ライトブルー

price      74800-(TAX IN)

SIZE      50×200

こちらの長い方は幅50cm長さ200cmで大判ショールタイプになります。
さらっと首から垂らすと太腿あたりまで隠れます。幅を最大限広げて肩に掛けて羽織ると
コート代わりぐらいの迫力もありますし、もちろん保温性もしっかり確保されます。
こちらも先ほどと同様に、其々の面の違いを活かしてファーをアクセントにして巻いたり羽織ったり。
大判と書きましたが幅は変わらないので、首元のボリューム感も巻き方次第といったところで
細めにして巻けば見た目は案外すっきりまとまるので、ぜひ色々なアレンジをお楽しみください。

チャングラという毛の長い山羊の毛を用いたカシミヤストール。インドならではの大胆且つ繊細な手仕事を施し、
純粋に毛足の長さがとても愛らしくもあり、コーディネートの意外な一面を引き出す効果もあると思います。
普段使いからONスタイルまでと言うと大袈裟かもしれませんが、ホテルでの会議や食事会など、洋装だけではなく
和装にも華やかさをプラス出来る使い勝手の範囲が見た目以上に広いアイテム。
この独特な雰囲気を奇をてらわずに出すのは案外難しくもあって、インドの手仕事布の世界の奥行をあらためて
感じずにはいられない出逢いともなりました。そしてまたカシミヤの虜となっていくのです。
唯一無二の存在をどうぞお手に取って感じてみてください。



12月から2月までは冬時間といたしまして、17:00 CLOSEとさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。

7月24日

MAKU TEXTILES   APUS

color       インディゴ

price       60500(TAX IN)

SIZE       F SOLD

臨時休業をいただきましてすっかり曜日感覚もずれてしまってますが、昨日より通常営業しております。
お休みの間に熱を冷ますような雨も降り、そのお陰でほんの少しだけ息がし易くなったような気もします。
おかげさまで良いリフレッシュの時間を過ごすことができました。
世は4連休の真下、暑い中をお運びいただきありがとうございます。適度に外の空気を吸ってゆっくり吐いて
しばし喧騒から離れるなど、カラッとした心持ちで過ごしたいですね。

今季入荷したmaku textilesのお洋服のご紹介も、あと数着となってきました。
インドで作られた圧倒的な存在感を放つmakuの服は、やはり実際に生地に触れて気に入ってくださった方が
お選びになることが殆どなので、出来ればどれも袖を通してお選びいただきたいなと思いますし
全ては伝わらなくても、画面上で少しでも惚れ惚れする様な繊細さや、羽の様な軽やかさなどが
伝わって想像を掻き立てていただけたら嬉しいなと思います。

さり気ない立ち襟から、綺麗に流れるギャザーの波。
刺し子のようにステッチの入った別布を脇下にはぎ合わせたデザインがどこか印象的でもあり
胸元に小さく添えられた真鍮の釦は、鈍く静かに輝く一粒の星のようです。
ちなみにこの服の名前にもなっている”APUS”は、南天に輝く風鳥座を意味します。
南の島に住む極楽鳥を表す小さな星座は、日本からは見ることが出来ないようなのですが
静かな夜明けの色を映したかのような深く美しい藍で染められたジャムダニの生地を纏うことで
どうぞ南天の空のうつろぐ様子を、想像し楽しんでいただけたらなと思います。

素材はシルク50%コットン50%で構成された生地を藍で染め上げた深く艶やかな生地。
半袖だからという涼しさもあるのですが、それだけではなく肌に触れる生地の感触であったり
頭を通した際に感じるはずの重量がとにかく軽くて、まるで空気に触れているかのような感覚。
どれだけ暑くて汗をかいても、この生地だったら不快さはまったく無いのでは?と思います。
何を着ても暑く感じられる今。
あまり考えられなくなるのと、汗をかくのでとにかく気兼ねなく洗える服の出番が多いのが現実として
ありますが、だからこそここぞのタイミングでは自分の心が跳ねるような服に身を包むことで
身も心もシャキッと目覚めますし、パワーも漲る様な気がしています。

着丈に関しては約110cmとだいたい平均的な長さなので、160cm前後の身長の方でしたらワンピースで
着られるぐらいの丈感になります。インナーパンツやボトムとの組み合わせでも全く違和感はないので
ぜひボトム~シューズの流れで気分で雰囲気を変えて着こなしを楽しんでいただきたいです。
あまり何も考えずに着合わせした着用画像では、たまたまブルーのグラデーションになっていて
思いがけず良かったですし、個人的には何てことの無いスニーカーのバランスがとても気に入っています。
スペシャルな生地だけに価格はどうしても高価になってしまう訳ですが、洋服を着るという当たり前の行為が
機能的な側面以上の作用の部分にも繋がる、モノとしての価値観を震わせる一枚になるのは間違いありません。
格好良さ可愛らしさを兼ね備えた、インドの手仕事の力を夏の装いに加えてみては如何でしょうか。

7月15日

CALICO    コットンサリーパッチワーク多目的布

color      インディゴ

price      38500-(TAX IN)

SIZE      150×220

昨日は久しぶりに顔を見せたお天道様でしたが、日中にはぐんぐん陽射しが強くなって
ほんの少しの時間外を歩いただけでも汗だくですし、+マスクとなると呼吸もし難くて大変ですね。
今日から30℃越えの日が続く予報に軽くくらっとしつつ、本格的な暑い夏の訪れを感じます。
暑いですが、この時期は大銀杏の木陰が最高の休憩スポットになっていまして、朝歩いてきたときも
ここで一息つくと川からの涼しい風が流れてきて本当に気持ちが良いなぁと思います。
バテそうな時は無理をし過ぎず、自分なりの涼を取り入れながらのんびり過ごしましょう。

奈良・インドを拠点とする”CALICO”から、今シーズンは衣服だけに限らずに以前から目に留めていた
バッグや布を幾つかオーダーしてみました。
インドの職人の方々の手仕事から生まれる布の世界の豊かさに、心が踊ったり和らいだりしますし
中々触れることのできないような素晴らしい素材に触れられることにも、喜びを感じます。
今回ご紹介するのはまさに、そんなCALICOの活動を表現したものの一つで、makuの工房の協力の元
ベンガルで縫製を行い作製されたサリーのパッチワーク布。
布なので用途はご自由に、如何様にもお使いいただけると思いますし、窓辺からの光を受けて
風に柔らかくたゆたう布の様子はとにかく美しいです。
現在店内でも、日よけ用のカーテンとして使用していますのでぜひご覧ください。

色は淡いインディゴとホワイトの二色展開。
仄かに藍の香りが残る藍染の布は、光が当たるとブルーの色が一層薄らいで涼し気な空気を纏います。
細かなコットンサリーのはぎ合わせのところどころには織模様が施されていて生地の色と模様のバランスでも
一点一点表情が異なります。
カーテンや目隠し布としてお使い頂いたり、サイズも大きいので壁に飾ったりベッドカバーなどにしても
お部屋の雰囲気がぐっと素敵になるのではないでしょうか。

color      ホワイト

price      28600-(TAX IN)

SIZE      150×220 SOLD

陽射しの強さを和らげてくれて、尚且つ素朴で繊細なサリーの魅力を堪能できるホワイト。
色目としては正直甲乙つけ難い・・・ところですが、空間に違和感なく取り入れたいという方には
ホワイトがお勧め。韓国のポシャギのようなイメージの布を、インドで作れないだろうかと考えて
手掛けたシリーズは、古いサリーではなく新しいサリーを使用しています。
だからこそ使い始めの布の質感やボリューム、そして使い・洗いを重ねていくことで変化していく風合いを
お楽しみいただけたらと思います。身体を覆う程の大判サイズなので、もちろん羽織ったり巻いたりもOKです。

一昨年に店内の一部を改装をした際に、店内がもう少し明るくなるように自然光を取り入れたくて
窓側の半分を隠していた壁を無くしました。風の通りも採光も良くなったのですが、西日が強いので
時期によっては服を移動させたり、真っ白な布で日を除けていたのですが、サリーを窓辺に透かして
垂らす様になってから、また空間の印象が変わったように思います。
ほんのちょっとしたことで、居心地や空気、自分自身の感じ方に変化が出ているがとても面白い。
持っているといざ部屋の模様掛けのタイミングやカーテン替わりに使用しても良いのではという気持ちで
セレクトした商品。これから夏の陽射しをより気持ち良く過ごす為に。
CALICOの洋服以外の布の持つ力や奥行のある世界観をライフスタイルの中に取り入れてみては如何でしょうか。

5月24日

CALICO   LIVING BLUE カンタショルダーバッグ

color     ホワイト

price     34100(TAX IN)

SIZE      32×40 SOLD

color     ダークグレー

price     36300(TAX IN) SOLD

color     インディゴ

price     36300(TAX IN) SOLD

曇り空が続いていて雨は降っていないのですが、しっとりと湿った空気が流れている盛岡。
身体を覆う空気が重たく感じますし、頭周りもボンヤリ、動けば蒸し暑さを感じるぐらい。
カラッとした爽やかな5月の盛岡は何処へ・・・とボヤいてしまいますが、そんな5月もあとわずか。
夏に向けて、身に着ける服や小物は心浮かれる様な、キラッとしたものを選びたいですね。

店頭に並べてから、お客様が自然と足を止め視線を向けている姿を何度かお見かけしています。
一針一針、丁寧に時間を掛けて刺繍が施された布は、バングラディシュのLIVING BLUEという団体が
手掛けた所謂”カンタ”と呼ばれる布。その見事な刺繍の技術に惚れ込み、CALICOがパートナーとして
この美しいカンタを肌身離さず持ち歩けるようにという思いから企画したバッグになります。

※LIVING BLUEとその仕事については、こちらの書籍の中でもより詳しく記されています。
 ご興味のある方に、ぜひお手に取ってお読みいただけたら嬉しいです。

東北にも刺し子の文化は静かに残り続ける中で、今もこうした手仕事が普遍的に暮らしの中に在る場所は
どれだけ残っているのだろうかと、ふと考えたりもします。
ただ人の生活にとって布は無くてはならない日用品だからこそ、日本をはじめ世界の様々な刺繍が好きな方や
そういった作品に不思議と心の中で親しみを感じられる方もいるかもしれません。
そんな中で布を介して、人々の思いであったり祈りを伝え、響き合う仕事をしたいというCALICOの魂を
感じるようなプロダクトの一つがこのカンタのショルダーバッグ。
目を見張るほど細やかな針仕事によって醸し出される何とも独特な雰囲気と、それでいて気軽に持てるように
身体に寄り添うような形が、キルトの布の良さを真っ直ぐに投影した唯一無二の存在のバッグとなっています。
柔らかな肌触りの無地の布(カディコットン)に波打つ刺繍のポツポツとした表情と手触りの良さ。
よく見てみるとただステッチされているのではなく、随所に家や人、木や鳥などの色々な象形が散りばめられ
ぎゅっと詰まった世界は、愛おしさも湧き上がるアートピースの様な役割を果たしてくれそうな存在です。

底のマチはなく、フラットで素朴なデザインが心を擽ります。
記憶の片隅にあるスクールバッグにも似た様な形で、軽装になる季節にこそ、小物や靴などで装いに
プラスαを加えると、すっきりとしたスタイルの中にも引っ掛かりが出来て目を奪われます。
沢山の荷物を入れるというよりも、必要最低限のものだけを入れてというイメージで選んだバッグです。

手に触れているだけでパワーが溢れる生地の魅力。
私達の中ではこういった手仕事の品も、量産されるプロダクトアイテムも、どちらも選ぶ基準は一緒で
その物自体がデザインも含めて美しいバランスかどうか、それに対する相応しい価格設定、年月を重ねても
使い続けていたいかどうかを判断するのですが、何となく手仕事だから良いという視点で選ぶ事はありません。
以前にタイで買い付けをしてきた手刺繍のポーチを、お客様が夏場にさらりと持っている姿を見た時に
とても馴染んでいて印象的だったのを今でも思い出します。オーラを放つアイテムで纏またりしても良いですが、
奇をてらわずに普段の格好にポンっと取り入れるだけでも、自分が想像もしていなかった意外な組み合わせに
出逢えるかもしれません。
カットソー1枚のシンプルな装いに、このカンタのショルダーバッグを襷掛けして、足元はラフにサンダル。
プラス帽子はキャップという様な、一見どうかな?な合わせも面白いのではと想像します。

ちょっとパワー不足だな・・・という時に、私達は明るい色目の洋服をあえて着るようにしていたり
そんな風に考えれば、このバッグも同様の使い方が出来るのはと思ったりしています。
食べ物から元気を貰うのと同じように、身に着けるものも一緒で心地良い素材であったり、色目であったり
こういった力強いアイテムを取り入れるだけで、心持ちや何かが変わるきっかけにもなるかもしれません。
異国の地で作られたものですが、私達が住んでいる東北にも通じるような匂いがあるのも布の持つ奥深さであり
その土地へ足を運んでみたいという冒険心まで揺さぶられてしまいます。
いつもお店に並べている雰囲気とは違いますが、きっと紡がれた糸の様な繋がりを見つけて頂けると思います。

4月19日

MAKU TEXTILES   SEFID

color       生成

price       41800(TAX IN)

SIZE       F SOLD

満開まであと少しと思っていた庭の桜も、ワァッと咲いたかと思ったらもう桜吹雪が舞っている・・・
いつにも増して刹那的であったなと、葉桜とびっしり桜模様になった車を眺めながら家を出ました。
訳もなく今年の桜にはあまり心が弾まず(寒かったから?)に過ごしていたので、少しほっとしています。
ここからはみどりの季節へと進みますね。畑の方もそろそろ始動せねばです。

曇り空続きでイマイチ気分も上がらない週末でしたが、今週は並んだ晴れマークを信じて
“MAKU TEXTILES”より真っ新で清々しいドレスをご紹介致します。
以前BLOGで二日続けてご紹介したワンピース2型は、生地感であったり纏ったときの空気の中に柔らかさとともに
ぴりっと厳かでシャープな印象も含まれるような、どちらかと言えば特別な日に着たくなるようなイメージ。
実際にそういった場面で着ます。と選んで下さった方もいて、自分達の思い描く所謂フォーマルな装いとは
また違った選択肢として、ご自身が楽しく心地好く居られる服をご提案できたことがとても嬉しく思います。
そんなスペシャルなアイテムもあれば、夏にさらっと涼しく着たいワンピースまで心を躍る服が充実しています。
今回は真っ白なワンピースにも目が留まり、幾つかオーダーした中のひとつ。

Setaareh/セターレ(ペルシア語の「星」)というシリーズより、”SEFID”(ペルシア語の「純白」)という名前が
まさに!といった感じのロングドレスは、手織りのコットンリネン生地の肌触りがとにかく魅力的。
アンバーチャルカと呼ばれる機械で紡がれた糸、そして手織りで織られた布には独特なヨレやネップ感があり、
素朴ながらも素晴らしい風合いは表情となって、より一層服の魅力を引き立てます。
ゆったりとしたシルエットと、切り替え位置の高さによりクラシックな印象にも映るボリューミーなドレス。
贅沢に使用した生地分量の割に着心地はとても軽やかで、着るだけで晴れ晴れとした気持ちにもなります。
真っ白を怖がらずに、ぜひ近所のお散歩などにもどしどし着て頂きたいなと思います。

ほんの少し薄っすらと透ける様な生地感ですが、部分的に二重にすることで見た目がフラットにならずに
アクセントとしても効果的な役割を果たしています。
特に首元の包み釦と胸ヨークの部分は、シンプルなデザインではありますが目を惹くポイントになっています。
袖や身幅も一切窮屈さの無いゆったりとした着心地。ハリがあって且つ空気を含んだ柔らかい布を全身に纏う
という感覚を贅沢に味わえるワンピースは、中に着込む余裕はたっぷりとありますが、中はノースリーブや
インナーパンツを合わせて、さらっと素肌に着ていただくと気持ち良さは倍増するかと思います。
ふわっとしたシルエットが好きな方は、着用写真のようにワンピースの下にワイドパンツやスカートなどを
重ねて穿いたり、インナーに色や柄を組み合わせて微かな透け具合を活かすような着こなしも楽しいです。
腰よりもやや高い位置の切り替えなので、どうしても胸下あたりでふわりとしますがそこまで中に重ねなければ
シルエットはもう少しスッキリすると思います。

両サイドにはポケットが配され、袖口や裾先にはラインが入るのですが右は1本線・左は2本線に。
風が身体を心地良く抜ける生地ですので、夏の暑い日などにもお勧めですし日焼けが苦手な方にも
この袖丈であれば安心して頂けるのではないでしょうか。

MAKUらしい複雑なカッティングを丁寧な縫製技術で実現可能にするインドでの物作り。
この土地の文化や歴史から生まれた、今となっては希少性が高まりつつある特別な生地を贅沢に使ったワンピース。
日本の湿度の高い夏の気候にも対応出来る機能的な側面も感じて頂ければと思います。
他にもインディゴの生地を用いた製品なども入荷済みですので、これから夏に向けて少しずつ服装のイメージを
膨らませてみるのも良いのではないでしょうか。きっと気持ちが高ぶるアイテムになるのは間違いありません。

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