定休日のお知らせ


明日26日(水曜日)は、定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

2月24日


susuri    ペンギンパンツ

color     BEIGE

price     35000+TAX

SIZE      1    /    4


新しい季節のアイテムもゆっくりとですが立ち上がりはじめ、店内も色や柄がところどころに。
susuriの20SSは先行きへの不安を抱えつつも力強く様々な文化を内包し膨らむ湿潤な街「香港」を舞台に、
その街で暮らす男女の出会いから別れまでの脆くも儚い、危うく張りつめた恋の記憶の映画 “花様年華”
映画のイメージと、susuriが目指してきた記憶を辿りつつ、また一歩新たな物作りの展開へと進むような、
良い意味で振り切りと驚きや新鮮さ、そして変わらない繊細な美しさを表現したCOLLECTIONとなっています。
まだ入荷はぽつぽつとですが、中国的な柄や果物・植物などから色合いをヒントにした色遣いと伝統的な仕様に
現代社会の人々の構造を重ね合わせたり、susuriならではの感性と思考が散りばめられたコレクションですので、
この春からそして夏ごろまで、お楽しみにしていただけると嬉しいです。

先ずご紹介するのは、前回シーズンで登場したモデルを生地を変更し継続リリースされた”ペンギンパンツ”
大げさなほどに短く取った股下は、少しだけ前後に張り出したようになっていて、パンツとして見たことの無い
独特な形は、まさによちよちと歩くペンギンの姿をイメージさせます。
広げて置くとより、このパンツの形の独特さが伝わるのではと思ったので、置きの画像を先に並べました。
この形が着用した時にはどんなシルエットに映るのかをご覧いただけたらと思います。


パンツに使われている素材ですが、susuriがブランド独自で開発しているオリジナルのリネン55%・コットン45%の
打ち込みの良いスラブギャバジン。肉感は中肉でベージュの色目が複雑で奥行きを感じさせる素晴らしい色合い。
素材感・厚み・色合いから通年を通して活躍する生地だと思います。
デザインとして最も目を惹くのは、平置きにするとサルエルパンツの様な井出達の股上の深さ。
実際に穿いてみると足を広げても突っ張らないようにしっかりと可動域が確保されていて、
極端に裾幅を細くしない事で、見え方はワイドなパンツを穿いている位の程よいバランスに。
試着をする前には生地の分量とボリュームに負けないか心配になりそうですが、実際に穿いてみると
デザインが過剰に目立ったり、個性が強くなりすぎる様には感じさせない納まりの良さがあると思います。


サイズは1と4で、男女問わず好きな穿き方が出来るように選びました。今回はサイズ4を着用。
股上がとても深いので、穿き方としてはかなりのハイウエストでベルトできゅっと絞って
ゆるゆるっとはしつつも、裾を捲らずに穿ける位置で合わせるのが良いかと。
腰で落として穿いてしまうとルーズな印象が強めに出てしまいますが、サイズ1で裾をくるくるっと捲って
ルーズに穿く分にはバランスは良いかもしません。
susuriのお洋服はコレクションブランドらしい世界観があるのですが、普段から着ているお洋服に合わせても
案外しっくりとくるアイテムが多いので、気負わず自分なりの取り入れ方で楽しんで着てみていただきたいです。
中には繊細な作りのモノもありますが、自分達が着ているsusuriの服も家で普通にお洗濯していて、
どこか異国の服の様に感じても、触れたり着てみるとその距離はぐっと近づいて、日常着の中にほんの少しの緊張感が
入り混じっているの感覚がとても心地良いです。


裾のボリュームもそれなりにあるので、靴はフラットで華奢なイメージのものと組み合わせるとバランスが取り易く
スニーカーも良いですが、個人的には足元で引き締める方がメリハリが合って良いのではと・・・と思います。
ルーズな印象を中和するアイテムを1カ所でも取り入れると、全体が引き締まって見えるので少し意識をするだけで
物の持っている良さを引き立てる事が可能です。


横から見た際のボリューム感が見ているだけでもとても楽しい。
ペンギンパンツという名前もユーモアがあって、穿く度に自然と笑顔になってしまうようなパンツに思えてきます。
普段穿いているベーシックなパンツとは、全く違う着こなしと気分が味わえるのも良いのではないでしょうか。
寒い冬が終わり重たいコートを脱げる春先はパンツの気分が大きく変化するので、ボリュームのあるシルエットは
コーディネートの主役になるくらい雰囲気と存在感が抜群です。


susuriをお取り扱いをしてから展示会に行く度に、製品1つ1つの作り込みの良さと細やかさに圧倒をされてしまい
一通り見終わると甘いものを摂取したくなるくらいエネルギーがいるのですが、その分、洋服の面白さや魅力を改めて
吸収し、可愛らしさやユニークさはいつだって心の栄養になるということを受け取っている気がします。
自分達が提案したいことはあくまでも日常着として、自分らしく着るかを1番に考えてもらいたいなと思っていて、
その中で何処へ行くかとか、誰と逢うなど場面によってあれこれと組み合わせたりしながら、自分の心と身体が
機嫌よくいられる為の服であったら良いなと思います。
ペンギンパンツ・・・穿けばきっとよちよちどころか、軽快に歩きたくなってしまうのではないかと思います。
ぜひ店頭でお試しください。

2月23日


FilMelange  GUSTAV

color     BROWN

price     35000+TAX

SIZE      3    /    4    /    5


盛岡にも春の嵐が通り過ぎようとしています。
昨日の夜から雨風共に強くなり、古い家に住んでいるので家ごと吹き飛んでしまうのではないかと心配しましたが
無事に朝を迎える事が出来ました。朝は風に踊り狂うように雪が吹き荒れていましたし、この時期ならではな景色。
2月も今日を入れて残り一週間となりましたので、春の陽射しはもうすぐそこまできています。

昨年に引き続きFilMelangeが提案する凹凸のあるざっくりとした表情のコットンニットを展開。
冬物のウール素材と比較すると圧倒的に需要が少ないコットンニットですが、ニットにしか出す事の出来ない上品な
風合いと着心地の良さがあると思っています。ある程度お手持ちの洋服が増えてきた方には特にお勧めしたい1枚。
心に余裕が出てくるとこの辺のアイテムが気になり始めて、着こなしも力みが取れて程よいアクセントは取り入れつつも
その人らしさが服より滲み出てくると思っているのは僕だけでしょうか・・・(笑)
身体のラインを強調しないシルエットで作製されているカーディガンですのでいつも着ているカットソーに
ラフな感じで合わせて楽しんで頂きたいです。
個人的には、先日ご紹介しましたohhのサーマルとの合わせが着心地も含めて抜群に良いだろうと思っています。


一見すると素材が「麻」ではないかと見間違えてしまいそうになるのですが、コットンの糸を「蒟蒻」を使って加工を
施す事によりドライなタッチに生まれ変わらせる事が可能。麻の場合に着用を繰り返すと、どうしても型崩れや
大きく縦伸びしてしまい、だらしない印象に見えてしまうのがデメリットだったりします。
そういった条件をクリアにし、且つケミカルではなく蒟蒻という馴染みのある食材でコットンニットを仕上げているあたりが
物作りにおける徹底した姿勢と奥深さを感じる事が出来ます。


デザインはカーディガンですが、フロントに釦や留め具などは一切ないミニマムな作り。
インナーにはクルーネックのカットソーが程よくラフさも出て良いと思うのですが、もしシャツを合わせるのであれば
バンドカラーか襟が小さ目の方がしっくりくるはずです。
肩線を落としたバランス感などを見ても、気合を入れてきちんと着るイメージよりもどちらかと言えばラフに羽織る
くらいの方がカーディガンの醸し出す雰囲気にしっくりくるのではないでしょうか。


裾と袖口は「矢ぶり」という特殊な編目を付ける事で、プレーンな表情にアクセントをプラス。
FilMelangeの製品は原料から素材への落とし込みも素晴らしいものがありますが、日本の卓越した技術を用いて美しさも
表現されているので、大切に着続けていきたいと思える事に繋がってくる要素の一つ一つを着ていくほどにじっくりと
肌で感じて頂けるはずです。
カラーは個人的に注目しているブラウンのみをセレクト。
ネイビーやグレーなどの汎用性の高い色目も好んで着るのですが少しマンネリになりがちなので、
今まで手にしてこなかった色を着る事によって更にベーシックな色目の着こなしに深みが出てくると感じています。
ブラウンは難しく考えずに、オリーブなどと同じようなイメージで色目を合わせると案外難しくなく着れると思います。


カーディガンの使い勝手の良さとして、カットソーだけは心許ない日などにバッグに入れて持ち歩いたり
冷房が効きすぎている屋内や車内などにも温度を調整するのに大いに役立ちます。
アームホールがゆったりとしているので、袖抜けが良く脱ぎ着がし易く、シチュエーションを限定せずに着る事が
出来るのが良いなと感じています。普段であればジャケットもしくはフードなどを着るタイミングであえて
コットンニットを手にしてみては如何でしょうか。

FilMelange  ACE

color     BLUE

price     28000+TAX

SIZE      34    /    36


FilMelangeから久しぶりにリリースされたシルエット・素材感共に迫力のあるデニムパンツ。
展示会で見た際に最初にオーダーを決めたアイテムで、穿き込んだ際のヴィンテージに負けず劣らずの雰囲気抜群の
色落ちが楽しめるのではないかと思わせる1本。デザインソースは、古着の中では名作と位置付けられているUS NAVYの
デニムトラウザーを現代に合わせてアップデート。
穿き易くはしているものの、ワタリから裾にかけてのワイドなシルエットは洋服好きを唸らせてくれる通好みの作りで
これから暖かな季節の着こなしに、太いパンツをメインにしたコーディネートが楽しめるのではないでしょうか。


フロントのデザインはベーカーポケットに対して、バックポケットはやや丸みを帯びたペインターパンツを彷彿とさせる
曲線的なポケットを採用。ウエストは大振りの釦が1つ付いていてアジャスとしてウエストを絞って穿くことが可能で
ここを絞るか絞らないかでラインやシルエットも変わってくるのもパンツの面白さだと思います。
ちなみに両サイドの釦を留める事によってウエストサイズは約4CM縮める事が可能。
34INCHの場合釦をしない場合、ウエストがぐるりで88CMに対してアジャスト釦を使用すると84CMに変わります。
個人的には大き目のウエストサイズを選んで釦で絞って穿くのが好みで、出来る限りゆったりとしたバランス感が
このパンツの良さを最大限に活かしてくれると感じています。


最近は中々雰囲気の良いデニムのペインターパンツやワークパンツを見かけるのが少なくなってきました。
チープなモノとなると、アメリカ生産でたまに見つかるのですが自分自身の年齢を考えると必要かどうか悩ましい所。
恐らく持っていたとしても、殆ど穿かずに箪笥の肥やしになる確率が高い気がします・・・
ヴィンテージという括りで探せばある程度は見つかると思うのですが、古着となるとサイズ・コンディション・価格の
バランスがあるので、そういった事を考えたりあちこちのお店で探したりする労力を考えたりすると
あまり現実的ではないように思います。
FilMelangeの作製したデニムパンツはヴィンテージとは違い新品の状態からサイズを選んで穿けるというメリットがあり、
素材に関しても当時の紡績技術が発達していないムラ糸を再現すべく、独自のレシピでヴィンテージにも
負けず劣らずのブルーに深みがあり肉厚でオーセンティックな雰囲気に仕立てられています。
素材にとことん拘りを見せるカットソーに並び、極上のデニムパンツに感じて頂けるのではないでしょうか。
今時期から少しずつ穿き込んでいって、夏場にストローハットに白いTシャツ、足元はビルケンシュトックを合わせて
颯爽と中津川沿いを散歩して頂きたいですね。


今日ご紹介しました2つのアイテムはFilMelangeが得意とするカットソーではないのですが、デザイナーの知識の広さや
イメージを緻密に実現することが出来る物作りの生産背景など、ブランドの振り幅や奥行を感じて頂けると思っています。
コットンニットは着ると気張らず心にゆっくりゆっくりと余裕を持たせてくれるようなアイテムで、
ワイドシルエットのデニムパンツは洋服好きのアンテナに引っ掛かる魅惑のオーラを感じて頂けたら嬉しいです。
3連休ですので、是非春物を探しにいらしてください。

2月22日


LOCALLY   C/W MUJI WINDOWPANE STOLE

color     CHARCOAL

price     27000+TAX

SIZE      100×180


「布を着る」というテーマを掲げて作製されるLOCALLYの大判タイプのストール。
個人的には薄い羽織物に匹敵するくらい、もしくはそれ以上にLOCALLYのストールの使い勝手や満足度は
高いと思っている程に、古い織機で織り上げられる布は素晴らしいポテンシャルを秘めています。
今までは愛知・尾州地区の産業でもあるウールアイテムを秋冬メインで展開を継続してきましたが、
今回は春夏シーズンにもコートの代わりになればと考えていたところ、1型だけコットン96%×ウール4%の
肉感のあるストールが展開されていたのでオーダーしました。
二色展開のどちらの色目も落ち着いていて、それでいて軽やかさもあり、季節の変り目にさっと巻いたり、
肩に羽織ったりと丁度良いなと思います。

color     LIGHT GRAY SOLD


コットンの配合率が高くしっかりと目の詰まった素材感で、気を使い過ぎずに手に取れるのも
LOCALLYのストールの特徴であり良さだと感じます。
柄は無地ですが、織りで凹凸を付け格子柄を表現していて、十分に表情の豊かさに繋がっています。
実際に首元に巻いた際に、シンプルながらもしっかりとした存在感を放つのはションヘル式織機と呼ばれる希少な機械で
じっくりと時間を掛けて織られる事で、生地に沢山の空気を含んでいるからこそだと思っています。
使っていく毎に更に肌に少しずつ馴染む感覚があって、見た目では想像がし難いのは確かですが「1枚の布」の
持つ力と素晴らしい経年変化、そんな事も含めてお付き合い頂けたら嬉しいです。


通常のマフラーなどに比べると横幅が広く取られているので、首に巻くとかなりボリュームのある見え方になります。
感覚としては布に守られているようで、これはこれで保温効果もあって好きな巻き方の1つ。


横幅の長さを活かした使い方として、上半身に布を纏う様なイメージで羽織るとより良さが引き立ちます。
始めはどうしても大判サイズに慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、1枚持っていると微妙な温度変化にも
ささっと対応が出来て、新幹線や飛行機などの乗り物や空間でもコートを脱いで時間を過ごす際にとても重宝します。
私達も旅に出る時は必ずと言って良いほどに持ち物の中に入れているストールで、移動空間を心地良く過ごすための
道具の様な感覚で持って出掛けています。
もし汚れたり汗などをかいたとしてもジャブジャブ気にせずにお洗濯出来るのもLOCALLYのストールの良さです。

LOCALLY   SHEARING STOLE

color     BLACK

price     15000+TAX

SIZE      100×200


もう一型は薄手のコットンを用いてポリエステルの糸でアクセントを入れたシャーリングタイプのストール。
大きさはコットン×ウールのタイプと同じなのですが、使っている糸がかなり細いのでボリューム感が全く異なります。
重たいコート類を脱げる時期くらいから重宝しそうなイメージで、カラーはブラックと藍の2色。
「藍」の色目は特に好きな方が男女ともに多いと思いますので、首元に鮮やかなブルーを差し込むことによって印象が
がらりと変わり、一味違った組み合わせを楽しむ事が出来るので挑戦して頂きたいです。

color     藍

price     22000+TAX


大きさの割に、そこまで大袈裟にボリュームが出過ぎないのでぐるりと巻くだけで良い雰囲気に感じて頂けるはず。
太陽光で見る「藍」の色合いはまた違って見えてくると思いますし、白系の洋服が自然と手に取りたくなりそうです。
マフラーやストールは洋服と同様に季節によってウール・コットン・リネンなど季節に見合う素材のモノを
身に着けていると単純に心地が良いですし、日本の四季を感じるきっかけにもなると思っています。


LOCALLYのストールは単純に1枚の布で出来ているので、奥に秘めている素材の良さや機能性・利便性を想像するのは
そう簡単ではないと感じてはいるのですが、手にしてみると予想以上に使い勝手と心地良さを実感して頂けるはずです。
巻物として重宝するのは間違いないですし、ある意味服の一部としてコーディネートに取り入れていただけると面白味も、
使い道も一段と広がります。
洋服の立ち上がりの時期だということもあって、現在ストール類がやけに充実中の店内。
いよいよ3月も近づくにつれ、自然と素材・見た目などちょっと重たく感じるものに変化を取り入れたくなります。
コートを探す方が多いと思いますが、案外ストールはそこまで選択肢が無かったりで持っていない方もいらっしゃるので
この機会に色々素材の違いや、デザインなど比べたり見て触れていただけたら嬉しいです。

INFO


明日19日(水曜日)は定休日となります。
明後日20日(木曜日)は臨時休業日となりますので、お間違いのないよう宜しくお願い致します。

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