10月8日

ASEEDONCLÖUD  SHARED WORK WADER

color        NAVY

price        37400-(TAX IN)

SIZE        S    /    M

~~~~~Hyouryushi~~~~~
物語が生まれる灯台

誰かが落としたものが海を渡り
拾った者によって新しい命が吹き込まれ
そこから新しい物語が生まれる

その物語は唄い継がれて また海を渡り大陸に戻ってくる

今回は物語を生み出している夫婦のお話

ASEEDONCLÖUDの21AW COLLECTIONのキーワードとして”海”を連想させるアイテムを軸に展開されていて
デザインへの落とし込みは勿論の事、使用される素材感も今までの感じとも少し異なる印象を受けました。
自分達の中でも久し振りにヘヴィーな生地感がとても新鮮なタッチに思えて、今の気分で選ぶことの多い
柔らかな素材との組み合わせは、逆に新しい感覚の着こなしになるのではないかと思っています。
数ある商品の中から真っ先にオーダーを決めたのが”SHARED WORK WADER”と呼ばれるオーバーオールの類と
言えば良いでしょうか。個人的に好きなデザインでもある背中がしっかりと隠れる仕様になっているタイプ。
これから秋冬を迎えるにあたっても、背中の大部分が覆われていると単純に暖かく守られている感じも良いなと。
インナーにタートルネックのニットなどを組み合わせたら、海のイメージはますます広がっていきそうですが
そんなスタイルこそ冬に合いますし、ぬくぬくしていて可愛いなと思います。

脱ぎ着はフロントに付いたZIPと釦を外して、足からすぽっ入れて着る形。
肩にはアジャスターが付きますので、調整しながらご自身の気持ち良く感じる位置に動かすことが可能。
このアジャスターの調整次第でオーバーオールに対するハードルの高さと見た目の印象も大きく変わる気もします。
サイズと調整のどちらも綺麗に納まると、この手のアイテムに対する苦手意識も低くなりそうですし
着合わせに関して言えばトップスとパンツと選ばなくて良いので、案外あれこれ考えずにいけるのも特徴の1つ。

素材はブルガリア軍で使用されていた素材をリプロダクトして作製されたトリコチンと呼ばれる綾目の組織が
くっきりと表面に表れる他にはあまり見かけない生地。
質実剛健さと、それとは違うしなやかなさも持ち合わせていて穿き込んだ後の表情を想像するのが楽しみな素材。
主人公の夫婦が外で仕事をする際に着用するのを目的としていて、漂流物を拾ったり仕事用の道具をポケットに
収納するなど機能的なポケットが前後に完備されているのは、そういった理由から。
隠しポケットの上部にはDカンまで付く作り込みよう。拾った大切なものを海に落とさない為の工夫が施され
表には見えない細部のディテールを拘るは、COLLECTIONラインならではのアプローチでもあり
デザイナー自身の遊び心も一緒に含まれているような気がします。きっとデザイナーの玉井さんであれば
ポケットいっぱいに角のとれた丸くてカタチの整った石を詰めているんだろうなと思ったりして・・・(笑)

オーバーオール自体は、最近は幾分選択肢の幅が広くなったようにも感じますが、展開するお店も限られそうですし
何かのきっかけでイメージを膨らませていたり、タイミングで出逢うアイテムであるのは間違いありません。
僕らもいつもお店に置いているという訳ではないですし、イメージするデザインと素材感がマッチしたのなら
というスタンスなので、お客様にも予想もしていなかったタイミングでぜひ試してみていただけたらと思います。
サイズはSとMの2サイズ展開。男性が着るのであれば普段M位のサイズ感の方が良いかもしれません。

ASEEDONCLÖUD  LIFESAVING VEST

color        BLACK

price        41800-(TAX IN)

SIZE        S    /    M

久し振りに中綿入りのベストもセレクトしました。
一昔前はこの手のベストを相当にやっていたような気がするのですが、その反動で・・・・(笑)
最近はめっきりとやらなくなっていたような気がするアイテム。
商品名にある通りで救命胴衣からイメージを膨らませて作製されたベスト。
アウターライクな一面と室内着としてもギリギリいけるのではないかという様な中綿の膨らみ。
どっちにしても、どちらにも振り過ぎないのも良いのではないかという結論に自分の中で達して
先ずは冬のコートを着るまでの繋ぎのアプローチとして如何でしょうか。

こちらも”海”を連想させるロープとトグルのコンビネーション。
首元にファーをあしらい、大き目のハンドウォーマーポケットを左右に叩きつけたデザイン。
適度な野暮ったさと素材の押しつけがましさが滲み出ていて、洋服好きの魂を揺さぶるような
挑戦したいなという意欲に刺激を与えてくれる存在。

素材はスコットランド老舗メーカーのインポートファブリックを採用。
所謂ワックスコットンの部類ではあると思うのですが、一昔前のように想像するようなべたつきは一切なく
現代に合わせて進化を遂げた度詰めの平織の生地にワックス加工を施したウェットなタッチをほんのり感じる素材。
オーバーオール同様に生地の変化を楽しみながら、馴染ませていくのもこの生地の1つの醍醐味だったりします。
昔程、蘊蓄を詰め込まずに頭でっかちな捉え方ではなく、程よい距離と心地良い着方が出来るのではないかと
期待してしまうのはきっと僕だけではないはず。。。

サイズはSとMの2サイズ展開。
Mサイズを着用してみましたが、小さく感じることはなく丁度良い大きさといったところ。
インナーはある程度厚みのあるスウェットやセーターでも十分に着られそうなので、
SサイズでメンズS~M位 MサイズでメンズM~L位といった所でしょうか。

今季の秋冬に関してはCOLLECTIONラインの製品をいつもより多めにセレクトをしています。
盛岡の街並みをイメージした時に、海ではないですが川が流れる空気にも合う洋服ではないかと思ったのと
男性が好みそうなタフさのある生地感を、あえて女性の方が柔らかく格好良く着こなすのも素敵ではないかと
想像を膨らませた訳です。オーバーオール・ベストとどちらもやや濃いめの味付けなアイテムに映りそうですが
そう強くは感じさせない柔軟な部分を持ち合わせている所が、ASEEDONCLÖUDならではのアプローチだと
思わず膝を打つ二型を、ぜひご覧ください。

9月24日

ASEEDONCLOUD   HW one-piece

color     Green

price     26400-

SIZE     F 

ASEEDONCLOUDの21AW COLLECTION。 
ASEEDONCLOUD / Handwerker どちらも少しずつ届きはじめています。
先ずはここ毎シーズンはずっと展開を続けていて、お客様にもとても好評いただいている二型を。
Handwerkerは「普遍的な職人の服」と言うカテゴリーを設けることで、ASEEDONCLOUDで展開される服とも
似通っているところもありつつ、しっかりと普段の生活や仕事に活きる生地と仕様で作られているのが特徴。
ほとんどラインナップは変わらずに、そのシーズンによって使用する生地を変えたり加えたりしているのですが
あまりに着用する機会が多くて、同じ形でも違う生地で欲しいと思わされるアイテムが多いのも魅力です。
普段着と仕事着がほとんど変わらない私達にとっても、動き易くてプロユースにも耐えうる丈夫さを備えていて
さらには機能性まで考えられたHandwerkerの服は、職人ではないけれど自分達の生き方に馴染むポイントが
たくさんあって、とにかく言葉の通り着まくっております。
お客様にも同じように生地違いでお選びくださる方が多いので、色んな方の生活の道具の一部として活躍して
いるのかなと想像すると、なんだかとても嬉しくなってしまいます。

首元のスカーフが印象的な”HW one-piece”も、ここ数シーズン必ずオーダーしているのですが
それぞれの生地の持つ特性であったり風合いによって漂う雰囲気も違うので、毎回新鮮な気持ちで
良いなと思って選んでいます。アレンジの効くスカーフのディテールもとても好きです。
淡いグリーンに細い白線が綺麗なストライプ生地は、素材にコットンとナイロン・ポリエステルを
用いることで高密度ながら、ストレッチが効いたしなやかさがストレスフリーな着心地を実現しています。
形状はワンピースですが動き易さを重視したカジュアルなシーンにも、多少の汚れなども気にせずに
ガシガシと着ていただけますし、光沢感のあるシャツ地なので足元などを革靴にしたり合わせ方によっては
さり気なくきちんとした印象にも映る装いとして、着ていただくのも良いのではないかと思います。

生地分量もたっぷり目で肩も落としているので、上半身の動作はとてもし易い様に思います。
必要なところにはゆとりを持たせつつも、要所要所はきちっと納まり良くすることで見た目もスッキリ。
柔らかな印象になりすぎず、程好い上品さを漂わせるワンピースはパンツを合わせても良いですし
サイドにスリットが入るので、着丈が気になる際にはタイツやインナーパンツなどを組み合わせたり
スカートを重ねたりと、歩いたり動いたりする際に裾の見え方などもお楽しみいただけたら嬉しいです。
仕事着・日常着、どんな方にとっても色んなシーンに着用出来るワークウェアとして肌に馴染むぐらい
着てただけると良いなと思います。

ASEEDONCLOUD   HW WIDE TROUSERS

color     Off white

price     26400-

SIZE     XS   /    S    /    M    /    L

こちらも私達のユニフォームと言っても過言ではない”HW WIDE TROUSERS”
生地・色違いで履き続けているパンツで、ボリュームがある割に全体の納まりの良さを持ち合わせた
今ではブランドを代表するアイテムになっている印象があります。
今季は定番素材で作り続けらている備前一号の生成とデニムの2種類をセレクト。
備前一号は超高密度に織られた平織生地で、昔は学校の制服に使用されていた位に丈夫さを兼ね備えているのですが
穿き込んでいくと、硬さだけではないしなやかさを感じられるのも穿き易さに繋がっています。

color     Indigo

price     26400-

SIZE     XS   /    S    /    M    /    L

もう一方のデニムは糊のついた未洗いの状態。
5ポケットデニムとはまた違う趣で、パンツをメインにした着こなしが出来るのが好きな理由かもしれません。
トップスはスウェットやシャツ、これからの季節はセーター類にも似合うのではないかと想像します。
コートを羽織るまでの季節に、シンプルなトップスに合わせてパンツにボリュームを持たせたスタイリングは
一見するとアンバランスに感じられるかもしれませんが、そういった違和感の残るコーディネートを進んで
出来るのが、まさに”HW WIDE TROUSERS”の醍醐味かもしれません。

バックシルエットに大きなベイカーポケットが付く事で、このポケットが想像以上に機能的に作られている事に
穿いていると驚かされます。機能を重視するとデザインが後付けになりがちですが、2つの其々に異なるバランスを
見事に調和しながらわざとらしくなり過ぎずに落とし込まれている点が人気の理由に繋がっていると思います。
現代のワークウェアと言っても言い過ぎではない位に、其々に違う職業の方に愛されているのがとても嬉しいです。

ウエストのサイズ設定はそこまで大きくしていません。
腰骨などに引っ掛けるのではなく、きちんとウエストで穿くような作りになっていることもありベルトで
しっかりマークすると、トラウザーに近いイメージをお持ちいただけるのではと思います。
お尻はフラットにその分ワタリ幅を大きくとって、裾口にかけて綺麗に立体的なテーパードシルエットを構築。
作り込まれたワイドシルエットは太さを気にせずにというと語弊があるかもしれませんが、それ位に太さを意識せずに
穿くことが出来て、このパンツに慣れてしまうとワイドパンツに対する抵抗が全くと言って良い程になくなる気がします。
太いパンツが苦手な方にも挑戦して頂きたいなと思う1本です。

丈の長さは、裾にあまり生地の重たさが出ない方がシルエットを活かせるのではないかと。
洗うと生地が縮みますので、そこからお直しするのも良いでしょうし長過ぎないというのがポイントかもしれません。

展開した当初はなかなか受け入れられなかった印象がありましたが、メーカー側も作り続けた事でじわじわと
時間を掛けて手に取って下さる方が増え、今ではブランドを代表するパンツになるまでに成長。
自分達のお店でもワイドパンツを得意としてしない方がはじめて試してくださったり、そこからリピートして
生地違いで購入して下さるパターンも増えつつあります。
有難い事に今回の入荷をお待ちくださった方もいるくらい、定番もシーズンの生地もどちらも分け隔てなく
改めてお勧めのパンツですので、気になっていた方にはぜひお早めに店頭でお試しくださいね。

7月1日

ASEEDONCLÖUD   SAKURASHI BLOUSE

color     WHITE

price     28600(TAX IN)

SIZE     S    /    M  SOLD

臨時休業と定休日を挟んで、月が替わり今日から7月。
昨日は太陽がひと際眩しくて、一日のはじまりとおわりの空の色が其々にとても印象的でした。
あとはグランド、畑、川沿いの道など、ゆく先々で夏の虫たちが一斉に目覚めたような気配もあって
生き物も光や気温・湿度などを感じて、はっ!となって芽吹いたり花開いたり動き出しているのでしょうか。
一年の半分の節目のような日に、身近な景色からふとそんな事を想ったのでした。

今朝の通勤路でもとにかく虫が多かったので、そんな日に相応しい?ASEEDONCLOUDのブラウスを。
春先にご紹介した野ウサギのプリントシリーズと共に、BLOG内でも少しだけ触れていたお勧めのもう一型が
昆虫柄を刺繍した生地を用いたシリーズになります。
この刺繍の型は5年前の16S/S COLLECTIONの中で、ASEEDONCLOUDがオリジナルで作製したもの。
当時初めてこの刺繍柄を目にした際の衝撃や懐かしさが蘇りましたし、時を経て改めて見ると柄の細やかさ美しさ
その時はまだ半分くらいしか分かっていなかった作り込みの素晴らしさが、やっと理解出来たように思います。
よくよく見るとしっかりと昆虫柄なのですが、纏うとレースの美しさが際立つ生地。
様々なギャップが上手く中和されたブラウスは、男性女性問わず手に取っていただきたいと思います。

大道芸人と桜師、今と未来の人の心に花を咲かせる「心師」という仕事を職業に持つ主人公。
人見知りでフェミニンな要素がある主人公が似合うメンズ用のブラウスをイメージした開襟シャツは
首元のVネックも大きく開き過ぎず、すっきりとした印象で着て頂けます。
またブラウスのトップ釦まで留めていただくと、シャツのようにカッチリと着る事が出来ます。
サイズに関してはSサイズが完売となっていますので、Mサイズのみですが普段M~Lサイズを着られる
女性で丁度良いサイズ感。レディスのMサイズがジャストという方でも、ちょっとゆったり目のサイズは
落ち感があってシャツジャケットのような雰囲気で格好良く着られます。
袖の設定もやや長めになっていて、そのまま着ると肘が隠れる5~6分袖ぐらいの長さ。
そのままでも良いですし、袖口を捲って着るとゆったりの加減がバランス良く見えます。
そして袖の裏側には隠れている虫が・・・

生地はコットン100%の少しだけ厚みも感じる綺麗なブロードの生地を使用。
レースの繊細さがより鮮明に伝わる生地は、真夏の晴れの日にはやや暑く感じられるかもしれませんが
身幅や袖幅に余裕があって風抜けが良いので、タンクトップやキャミソールなどの涼しいインナーに
軽く羽織る様な組み合わせは、居る場所にもよりますがかえって適温になるような気もします。
また涼しさを求めると、どうしても選ぶ服が薄手で柔らかくリラックスムードが強くなってしまうので
時々こういった張り感のある生地に袖を通してみることで、急に体幹を意識した動作になりますし
力を抜くとはまた違った心地良さが感じられて、とても良いなと思います。

袖裏の秘密をこっそり載せちゃいます。
白地に白の刺繍は遠目だと何の柄かはっきり分からず、近づくと人によってはわっ!となる昆虫柄刺繍。
昆虫が好きだという小さな子は身近に何人かいるので、着ていれば何かしら話題にもなりそうですし
決して虫が好きと言う理由に限らず、絶妙なバランスでエッジが効いた服をワードローブに取り入れると
ベーシックな服がまた違う表情に映ったり、装いが固まってきちゃったな・・・という停滞感のある時に
こういった存在感のある服がパワーを注入してくれたりもするので、ぜひ挑戦していただけたら嬉しいです。

5月20日

ASEEDONCLOUD   HW WIDE TROUSERS

color     INDIGO

price     26400-

SIZE     XS    /    S    /    M    /    L SOLD

定休日の昨日。ぐんぐん早まる日の出前からグッドコンディションのグランドで良い汗をかき、
午後は今年の畑に植えるサツマイモの苗を買いに産直まで。
狙っていた産直は既に完売と聞いて、心配していましたが無事に別の場所で手にすることが出来ました。
まだ植える前ですが、既に秋への期待が膨らみますね。
更に今年は里芋にも挑戦しようと意気込んで種芋を沢山購入しましたが、ちらっと調べるとサツマイモとは
特性が異なり日陰と水分を好むとのことで、畑のプラン修正を余儀なくされている状況です。
毎年少しずつですが畑をやるようになって分かったのは、はじめから上手くいくことのほうが珍しですし、
今年良くても次の年はあれ?っていうことも多いので、初めて育てる物は先ずはチャレンジという気持ちで
やってみようと思います。こちらも秋に自作の芋の子汁が出来るか楽しみです。

ASEEDONCLÖUDから春先にもご紹介しました”HW WIDE TROUSERS”ですが、サイズ欠けしていた分が再入荷し
さらに同素材で新作のショートパンツが加わりました。
着用の写真は私物のモノで、約2カ月位経過したもの。穿いたら毎日洗濯をしたい方なので結構洗っていますが
だいぶ青味が強くなってきているように思います。納品は未洗いの状態で糊が付いていますのでぱりっとした質感で
それもまた良いのですが、洗って生地が柔らかく肌当たりが良くなってくるのがデニムの醍醐味の1つ。
素材はコットン70%・リネン30%の混紡生地を使用し、ライトオンスで夏場でも風が抜けて心地好く穿いて頂けると
思いますし、通常のデニムと比べると随分とゆったりとしたシルエットなので、生地が肌に纏わりつきにくく
ストレスにならずに暑い季節でも進んで手に取って頂けると思います。

自店のワイドパンツの中でも1番か2番か位に太いシルエットですが、フロントにタックを入れたりお尻回りは
フラットに作製する事で、作り込まれたワイドシルエットを構築。横幅にはそれなりに迫力を持たせていますが
後ろから見た際には洗練されたバランスに仕上がっていて、足し引きの上手さと落し所の妙を感じるパンツ。
毎シーズン、岡山で織られている備前壱号(生成・濃紺)の帆布素材は定番で、その他にシーズン素材として
毎回異なる生地での展開を続けています。
今回のリネンデニムは春夏らしい軽快な素材感で、様々な装いに違和感なく溶け込んでくれそうです。
初回分は、今までワイドシルエットをあまり穿かないという方にも手にして頂けたり、挑戦してみたいという方が
多くいらっしゃって、自分にとってはとても嬉しい反応でした。
トップスのバランスが自然と軽くなる季節に移行してきましたので、逆にパンツにボリュームを持たせた着こなしが
スムーズに出来るのも、これからの時期ならではかもしれません。

水を通すと着丈が3~4CM位は短くなりますので、その分を考慮して丈詰めはされる方が確実。
裾口のボリュームもかなりのもので、着丈の長さによっては重さが気にかかる際にはすっきりとした長さに
カットをして穿くのがお勧め。
ちなみに身長178cm、着用サイズMでギリギリカットしなくても履けるというイメージ。
カットするか迷いましたが・・・小さな違いが大きな見え方の差になってくるのも洋服の面白さでもあります。
季節的にもサンダルなどの足元も視野に入るタイミングで、心地良いバランスを見つけて頂けると
欠かすことの出来ない1本になり、夏用デニムとしてワードローブに定着する存在になってくれるはずです。

“HW WIDE TROUSERS”は性別に関係なく、選んで頂いている印象があります。
店頭に穿いてきてくださるお客様の確率が高いパンツで、中には素材違いで購入される方も何人かいて
きっと普段から穿き込んでいて出番も多いのかなと想像すると、何だかとても嬉しい気持ちになります。
各サイズ1本ずつのストックになりますので、以前から気になっていた方や夏用のパンツをお探しの方に
手に取っていただけたらと思います。

ASEEDONCLOUD   HW SHORTS

color     INDIGO

price     20900-

SIZE     S    /    M    

そして、何年ぶりかに展開するショートパンツ。
ここ最近は全くショーツのセレクトをしていなかったのですが、太さと長さに惹かれてオーダー。
着用写真が肌が真っ白でイメージが湧き難いかもしれませんが(笑)長袖にショーツは贅沢な着合わせです。
寒いんだか暑いんだかという6月初旬頃までの2週間位はマッチする服装ですが、よくこのスタイルをして
高確率で風邪を引いて怒られるというパターンを繰り返した為、封印していました。
こうして改めて見ると、何だか良い感じがしますね。
素材はHW WIDE TROUSERSと同素材ですので夏場にピタっと当てはまり、ショーツも同様に作り込まれた
デザインからなのか、ショーツ特有の少年っぽさを感じさせないのがセレクトした理由でもあります。

大きくデザインを変えている訳ではないのですが、ウエストの両サイドにゴムを入れて伸縮性を持たせて
よりリラックスした穿き心地に。ベルトで調整するも良いでしょうし、ジャストサイズで煩わしさを無くすのも
夏ならではかもしれませんね。完全な夏仕様というショーツではなく、シャツを合わせたて革靴を履いたり
スタイルの幅が出せるのもこのショーツの特徴になるかもしれません。

長さに関しては、しっかりと膝が隠れる位の大人が照れずに穿ける設定。
海や川へ・・・という様なアクティブな意気込みではなく、どちらかと言えば普段着としてお洒落をして街を歩いて
喫茶店でコーヒーを飲んだり、美術館に行ったりして、その際には白いリネンやブロードの長袖のシャツをぐるっと
捲って、頭には涼し気な素材の麦藁帽子を被ってというスタイルの方が似合いそうなショーツ。

僕自身も夏にショーツを穿くことは殆ど無かったので、もうセレクトする事はないだろうと勝手に決めつけて
おりましたが、そういった気持ちを軽く飛び越えてくるものに出逢えて、自分自身を反省するばかりです。
あとは中津川沿いの雑草が伸びすぎて、足のスネに当たるのが嫌で穿かないというのも理由の1つではありますが
そんな小さな理由ばかり並べず気にせず、夏らしく大胆かつ爽快に穿いて頂ければ嬉しいです。
フルレングス・ショーツ共に夏の装いを彩るワードローブに是非加えてみては如何でしょうか。

4月27日

ASEEDONCLÖUD   MAP SHIRTS

color     NATURAL

price     37400(TAX IN)

SIZE     S SOLD

昨日友人から中津川で山女魚目撃&釣った情報を聞いて、今日はそそくさと溜まり場になっている場所を観察。
小さいながらもお腹に綺麗な模様を纏った山女魚の稚魚が、気持ち良さそうに泳いでいる姿を発見出来ました。
今日は太陽も降り注いで水温が温かいのかなぁ、なんて思いながら川のせせらぎに耳をすましていると
何時間でも居られそうなくらい心地良くて、後ろ髪を引かれながらなんとかお店へ辿り着きました。
こんな風に街中(中心地)で美しい光景を見られるというのは中々無いよね。贅沢で最高過ぎるねと。
いつも歩きながら話しているのですが、盛岡という街に住むからこその特権でもあると思うし、自慢です。

workpermit 23 -shinshido-
心師とは人の心に花を咲かせる職人のこと
大道芸人と桜師の仕事をしている者
この仕事は代々続く仕事である

パフォーミング(大道芸人)は今の人の心に花を咲かせ
木こりとして桜を育てる(桜師)のは未来の人の心に花を咲かす
今回はその中でも人見知りだった心師のお話
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ASEEDONCLÖUDから、今シーズンの数ある生地の中でもサンプルを見た時に一瞬で心を奪われたプリント柄。
モチーフは野ウサギ。躍動感があって、ウサギの動きや身体の特徴を細やかな描写でしっかりと表現されているので
可愛らしくもあるけれど、格好良さが圧倒的に上回っていて完全に一目惚れ。
動物モチーフでプリントのウィークポイントである子供っぽく見えないか。という部分を軽々とクリアした生地は、
袖を通す度にニヤニヤしてしまうのは間違いないでしょう。
シャツのデザインも全体的にはゆったりとした設定ですが、すっきりとした着丈の長さであったり、袖のバランスで
メリハリを効かせているので、案外難しく考えずに取り入れて頂けるのではないかと思っています。

“MAP SHIRTS”と名付けれたアイテム。通常であれば表側に付く胸ポケットが内側に隠されていて
主人公の桜師が必要とする道具の1つでもある鏡が入るように作られています。
面白いのはポケットへのアクセスの位置。上からではなく、こそっと横から手を入れるカタチ。
1つ1つのディテールに意味や機能性を持たせているのもASEEDONCLÖUDの洋服の特徴になるのかもしれません。
COLLECTIONラインのアイテムに潜むユニークなデザインの数々は、実際に使う使わないは別として
細部にまで想像力を働かせ、徹底して作り込まれている洋服はそれだけで気持ちが高鳴ります。

オリジナリティ溢れるプリントをじっくりと見てみると、桜の花を加えて颯爽と駆ける野ウサギや
好物であるクローバーの群生があったり。そうかと思えば、桜の天敵とも言える鷽(ウソ)の鳥の足跡が
残されていたりと、自然界の生き物の繋がりがダイナミック且つ繊細に表現されています。
個人的には口に桜の花を加えたのと、ぐーんと伸びをする野ウサギがとても気に入っています。
生地はナチュラルベースでコットン85%・リネン15%を掛け合わせた綿麻素材で、しっかりとした厚みがあり
粗野な空気を纏っているのもプリントに相まって雰囲気を盛り上げてくれているように思います。

感覚としてアロハシャツとかに近いのでしょうか。
そこまでの開放感はありませんが、着方というのか取り入れ方としては普通の穿き込んだデニムなどに
考え過ぎずに合わせて貰う位が自然なのかもしれません。パワーを感じるシャツですので、その力を良い意味で
中和してくれる位の抜け感のあるアイテムを組み合わせる位が心地良く感じて頂けると思います。
私達もCOLLECTIONの洋服を其々に愛用していますが、気分がマッチする時としない時とがはっきりとしていて
機能的な洋服の概念とは異なる、心の満足度(作用)というのも、このシャツを纏うと自然とついてくるはずです。

ASEEDONCLÖUD   SAKURASHI BLOUSE

color     NATURAL

price     31900(TAX IN)

SIZE     S    /    M SOLD

今まで殆どセレクトする事がなかった半袖のシャツもセレクトしています。
オープンカラーの衿元とたっぷりとした袖の太さと長さ、直線的なボックスシルエット。
半袖シャツとして着るのもありですが、生地の厚みもそれなりですので長袖や七分袖を合わせて
シャツジャケットの様な捉え方をするのも面白いと思っています。

デザイナーの玉井さんが数年前におっしゃられていた、何年先か分からないけれど古着屋さんに僕の作った洋服が
並べられていたら嬉しいなという言葉が、このプリントのシャツを見ていて思い浮かんできました。
売れる・売れないを判断するのも大切ですが、作り手の気合い!?というのか志を感じる洋服を目の前にしてしまうと
例え販売するのが難しそうだなと思ってしまっても、こちらもその心意気を買いたいという気持ちにさせられる事があって
今回のウサギモチーフの生地はまさにそれでした。心に突き刺さる忘れられないファブリックの1つになりそうです。

例え出番が多くはなくとも、洋服で気持ちを上げてくれるような存在にきっとなってくれるであろう
カタチの異なる2つのウサギ柄のシャツ。自分達としてはまたとない出会いのような気がして、
今回このプリントの生地で作られたモデルはほぼセレクトしました。
店内にディスプレイするだけでも目に留めて下さる方も多く、ここに在るだけで良いと思える服を
展開出来るだけでも幸せなことだなと思います。
今季のASEEDONCLÖUDのCOLLECTIONでは、このプリントの他にも素晴らしい刺繍のシャツも届いています。
気になる方はぜひ店頭で、じっくりとご覧になって下さい。

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