5月14日

ASEEDONCLÖUD  HW WIDE TROUSER

color      LIGHT GREY

price       26400-(TAX IN)

SIZE      XS    /    S    /    M    /    L

昨日からずっしりと重たい空気の圧力とも言うのでしょうか・・・低気圧による片頭痛との攻防。
珈琲を少しだけ多めに飲んでみたりして、日々の体調を出来る限りフラットに整えるのは本当に難しいと実感します。
沖縄はもうすぐ梅雨入りとラジオで流れていたのを聞いて、良い風が吹き気持ち良く過ごせる季節の終わりが
近づいてきている事と同時に、如何にして洗濯物を生乾きから守れるか・・・試行錯誤が続きそうです。

ASEEDONCLÖUDの顔とも言える存在にまで成長をした、裾口までしっかりとした太さを残したトラウザーパンツ。
セレクトした当初は横に広がりを見せるワイドなシルエットにやや拒絶反応・・・(笑)
する方も多かった印象ですが、ここ数年の時代の流れに、少しずつピントがマッチしていったような感覚。
素材は定番の備前壱号(白・濃紺)コットン100%はメーカーで継続しつつ、シーズンセレクトの素材として
春夏は軽めの混紡素材で登場。
今シーズン選んだ素材は、以前にご紹介したスモッグと同様にリネン46%・コットン27%・ナイロン27%の
シャリ感と清涼感のある生地が用いられています。
カラーは”LIGHT GREY”と”BLACK”の2色展開。サイズはXS・S・M・Lのフルサイズでご用意しています。

穿き方としてウエストの高い位置でベルトもしくはシンチバックでぎゅっと固定して頂くのが理想的。
ワイドシルエットが、何処か洗練された印象と奇麗にバランス良く穿けるようなパターンに設定。
横へのボリュームは見た目の通りですが、その分、お尻周りを平坦にして縦方向への広がりは殆ど無くす事で
自分が想像するよりも太さは抑えられているように思います。
穿き始めは生地が一番硬い状態なので、広がりという部分ではややオーバーに感じるかもしれませんが
経年変化することも頭の片隅に入れておくと、段々と心地良い空気感が生まれてくるはずです。

“HW WIDE TROUSER”のデザイン的な特徴として、後ろポケットの形状がベイカーポケットの様なデザインに。
このポケットの形状がとても使い勝手が良く、モノの出し入れがスムーズで大きさも十分。
毎日手拭をバックポケットに忍ばせているので、ストレスなく出し入れが出来るのは自分にとってはとても重要。
トップスとの相性もあまり気にせずというと語弊があるかもしれませんが、許容してくれる振り幅が広いというのも
このパンツの魅力だと思っています。そうは言いつつも、それなりに太さはあるパンツですので、
徐々にワイドシルエット慣れていったタイミングや、騙されてみようかなと心の余裕がある時にお試し頂ければ嬉しいです。

“LIGHT GREY”は白のパンツが照れて穿けないという方にも手が伸びやすい色目。
穿くだけで明るい印象をプラス出来るので、ボリュームあるシルエットも相まってパンツをメインにした
組み合わせは特にお勧め。トップスの比重が自然と軽くなる季節だからこそ、手が出し易いのではないでしょうか。

color      BLACK

price       26400-(TAX IN)

SIZE      XS     /    S     /    M    /    L

もう1色の”BLACK”はチャコールグレーとブラックの境界線位に位置する深みある色目。
トップスにブロードなどの白やブルーのシャツを組み合わせれば、何処となく洗練された空気にも映ります。
素材にナイロンが入る事によって、生地に何処となく緊張感が保たれるのも、そんな理由からではないかと。

フロントにワンタックを入れる事で縦方向への膨らみが出て、横方向へのシルエットを行き過ぎない調整役に。
裾の長さは短すぎず・長過ぎずで、裾口のボリュームが苦手という方はお直しで丈感をすっきりさせると
穿き易さに繋がると思います。

自分達にとっての生活リズムに欠かすことの出来ない存在になりつつある”HW WIDE TROUSER”
毎シーズンどんな素材が登場するのか楽しみになっていて、今季の生地感は夏場でも穿いて頂けるような涼しさと
張りのあるタッチが理想的でした。特にパンツの場合には柔らかすぎると、どうしても耐久性に不安を感じてしまうので
強さというのはそれなりに必要な要素だと思います。
どちらの色も使い勝手的には大きな差はないと思いますので、夏を少しでも気持ち良く過ごせて気持ちが上がるものを
身に付けて頂ければ嬉しいです。

4月3日

ASEEDONCLÖUD   HW thinker shirt

color    NAVY

price     24200-(TAX IN)

SIZE     XS    /    S    /    M    /    L

ASEEDONCLÖUDのCOLLECTIONとは別ラインで提案している、ドイツ語で職人を意味する”Handwerker”
定番化するアイテムが多い中で、2018年AWシーズンより取り組んでいるのが、毎回様々な職業の方を
モデルに撮影を行い、また作業がし易い服装を提案して商品化したりもしています。
リアル職人シリーズとでも言えば良いでしょうか。
今回8人目となる職人は”DDAA/DDAALAB”を主宰する元木 大輔さん
建築家である元木さんがあれば良いなと思う服を具現化して作製されたシャツがとても良かったんです。
僕自身もちょうどこの感じの素材感で、シャツとジャケットの中間位のシャツジャケットみたいなものが
あったら着るだろうなと思った矢先に見つけてしまいました。
元木さんが求めるスペックとして、オンオフの切り替えがないので着脱がし易くて雑に扱っても問題なく
という、とてもシンプルな発想。そこから玉井さんの方で素材やデザインを考え落とし込んで出来上がったのが
フロントがスナップ釦の仕様で、片側のみにツールポケットを配された”HW thinker shirt”でした。

先ずは” NAVY”の素材から。コットン59%・ナイロン41%の超高密度で着ているのを忘れてしまう位に
軽やかさを感じる生地感。恐らく弱撥水すると思うので、ぐずついた天候にも重宝しそうな1枚。
定番でリリースされているシャツよりも全体的にゆったりとしたシルエットで、袖口に釦が付かずに
ワイドな筒袖になっているのもポイント。
袖が捲り易く、腕周りもゆったりなのでストレスなくばさっと羽織るイメージがすぐに湧いてきます。
ポケットの形状はスナップ釦が付きますが、内側はセパレートしない仕様。
スマートフォン・ペン・小銭を入れて歩けそうなのも嬉しいというインタビューの言葉にあるように、
この手のツールポケットが付くシャツは無い訳ではないのですが、ワークウエアの延長線上にあるものが多く
シャツ自体の縫製や選ぶ生地など、ラフに降り過ぎない雰囲気でこういったデザインというのが
自分達としても凄く良いなと思いセレクトしました。

このシャツを作製するにあたり肩回りの可動域を広くする為に、今までのシャツよりも平行に直線的なラインに
変えることで、着用時のストレスが大幅に軽減されて、袖通りの良さにも繋がっていると思います。
肩線が少しだけドロップした位置に付くのも、上記の理由からでASEEDONCLÖUDのシャツとしては
小さな変化ですが新しいアプローチに感じる部分です。

身体と生地とがくっつき過ぎない付かず離れずの距離感。
178CM体重63キロで着用サイズLで、何も言うことない位に気持ち良く袖を通す事が出来ます。
今まで展開されているシャツのLサイズは着れなくはないのですが、割とジャストサイズだったので
個人的にとても嬉しい。XS~Lサイズまでフルサイズでの展開ですので、性別に関係なく選んで頂ければ嬉しいです。

color    BLUE

price     24200-(TAX IN)

SIZE     XS    /    S    /    M    /    L 

もう1色はコットン100%の所謂パジャマストライプと言えば良いでしょうか。
ブルーベースの生地に白とベージュのストライプが入り、NAVYとは印象ががらりと変わる柄で甲乙がつけ難い。
シャツではある事に間違いはないのですが、自分が着てきたシャツとも少し空気感が違っていて
シャツでもジャケットでもシャツジャケットでもない、何て言ったら良いのでしょうか・・・(笑)
玉井さんの言葉をお借りすれば「外に出られるパジャマ」という、なかなかユニークな発想が綴られているのが面白い。

袖口と裾がラウンドせずにボックス型にカット、両サイドにスリットで動きを入れているのも特徴的。
ワークウエアらしさも感じられる作りでもあり、そうでもない感覚といったりきたりする様な
着ているうちに段々と、このタイミングでといった事を掴めてくるようになるのではないでしょうか。

クリエイティブに活動をする方に焦点を絞って作られる””Handwerker”による現代作業着。
自分自身の中で全てが当てはまるという訳ではないのですが、今回のシャツは素材とデザインと
どちらもズバリのイメージで、生地も結局絞り切れずに2種類セレクトに至りました。
こうと決めつけるのではなく、柔軟な発想で着こなしを楽しんで頂きたい”HW thinker shirt”
気候も段々と良くなり、ストレスなく洋服に袖を通せるシーズンに入ってきましたので
ぜひぜひお気に入りの1枚を探して頂ければ嬉しいです。

3月18日

ASEEDONCLÖUD   HW ONE-PIECE

color     BLUE

price      26400-(TAX IN)

SIZE     F

ASEEDONCLÖUD   HW SMOCK

color     LIGHT GREY

price      29700-(TAX IN)

SIZE     M SOLD
★本日完売となりました。ありがとうございます。

color     BLACK

price      29700-(TAX IN)

SIZE     M

3月になってあれもこれもと考えているうちに、この週末は三連休で気付けば4月に突入しそうな空気。
今日は卒業式の学校が多いとラジオから流れてきましたが、地震の影響に加えて、今週末のお天気が
雪マークだったりで、せめて天気だけはどうにかお手柔らかにならないものかと思ってしまいます。
お客様にも何人か卒園式を控えてる~という方がいらっしゃるので・・・
ご家族にとって大切な日、せめて気持ちは晴れやかに笑顔で迎えられますように。

ASEEDONCLÖUDの春夏アイテムも少しずつですが届き始めています。
ブランドは”COLLECTION”と”HANDWEKER”と2つのラインで構成されているのですが、届いたのは”HANDWEKER”で
毎シーズン人気の高いリボン付きワンピースとサイズ感がリニューアルされた機能的なスモッグ。
スモッグも以前何度か展開したことがありましたが、今季久しぶりに店頭に並びました。
選んだサイズはMのみで、性別に関係なくざっくりと着ていただくのが好みだなと思いワンサイズのみ。
ワンピースは首元のスカーフをワンループで結んだりリボンを作ったりして、畏まり過ぎないバランスで
日々の服装として取り入れられるというのが気に入っているポイントです。

大きなツールポケットが目を惹くスモッグは、その見た目の愛らしさと丸みのあるシルエットが特徴的。
ポケットは大小様々な大きさ4つに区切れていて、何処に何を入れようかと迷ってしまって結局は左右のメインのみを
使うというパターンに落ち着きそうな気配。。。
何かをする際の作業着をイメージして作製されているので、ややオーバースペック気味なのもご愛敬。
シンプルに1枚で着てもサマになるのですが、ワンピースなどの長い丈のものと合わせた時の空気感も他にはない
着こなしの奥行きをプラス出来る存在になると思います。

今季の”HANDWEKER”に使われている素材は自分達好みなものが多くて、何処を切り取るかを相当に悩みました。
スモッグに用いれている生地はリネン46%・コットン27%・ナイロン27%が混紡した軽さと強さが際立つ素材。
春夏は気温の変化がとても大きな季節なので、脱ぎ着したりするのにストレスが少なく持ち運び易いというのも
頭の中にあって、バッグに丸められる軽快な素材感が良いなと思いました。

紙タグは付けっぱなしでお洗濯をして大丈夫な素材で出来ているので、これが案外着ていて面白かったり。
スモッグ自体がとても機能的という洋服ではないのですが、プルオーバーにしか出せない着こなしの妙、
というのがある気がして、間違いなく通好みな形ではありますが、被ってしまうと案外しっくりくるのも
事実です。

インナーにシャツを忍ばせると、また着こなしの雰囲気ががらりと一遍します。
特にブロードのつるっとした素材感との組み合わせは、脱ぎ着する際のストレスが軽減される事も含めてお勧め。
片側についた首元のZIPを開け閉め出来る構造で、プルオーバーの着脱を幾分和らげる仕様になっています。

ASEEDONCLÖUDの上下で組み合わせているので、合わないはずがありませんね◎
何処にも属さない雰囲気と、古着が過去にそうであったように現代におけるワークウェアと言い換えられる気もします。
昔と今で持ち物に変化はあるとしても、ツールポケットの便利さは変わらずあるのではないでしょうか。
スマートフォンやエチケットグッズなど、ちゃんと仕切られていて収納力もあるので、
ちょっと出掛けたりする時にも、手ぶらでも良いかな~っという気にさせられるというか
自然とポケットに手を突っ込んで、プラっとほっつき歩きたくなるのは僕だけでしょうか。(笑)   

先にも書きましたが、今回はとにかくこの生地の軽やかで遊びのある雰囲気や質感が気に入りました。
いつもオーダーしているHW wide trousersでも同素材、同色でご用意していますので(今後入荷予定)
楽しみにしていただけたらと思います。
HANDWEKERは実際に仕事着、作業着として着て下さってる方もいて実用性の高い服なので(生地のタフさなど)
お仕事着がマンネリしがちという方にも、意外と面白味が合って気分転換にもなるのではないかと思います。

12月23日

ASEEDONCLÖUD   LIGHTHOUSE GOWN

color    NAVY

price    52800-(TAX IN)

SIZE    S    /    M 

昨日は冬至。今日から日中の時間が長くなるという嬉しさと、実際は冬のど真ん中へ向かう物悲しさ。
ちょっとした嬉しさと、寒さに対してぐっと身構える気持ちと2つの相反する感情が行き来しながら
なんとかみんな元気に年を越せるようにと願って、かぼちゃと柚子をいただきました。
同じく昨日は、あまりの運動不足を解消すべく、久し振りに室内練習場を借りて運動をしましたが
身体を動かせる気持ち良さと引き替えに、今日の筋肉痛の恐ろしいこと!!
こちらも色々と複雑な気持ちが入り混じりますが、楽しい時間だったので良し。。

ASEEDONCLÖUDのコレクションラインから、岩手の気候を踏まえると真冬というよりも春先に重宝しそうな
2枚仕立てのガウンをモチーフにしたジャケット。
ややふっくらしたとした表情に見えるのは、内側に薄く中綿を入れている為。
分かり易く中綿入りではないというのがポイントで、空気の層が出来ることで保温力は断然にアップします。
普段の生活が車移動中心の方は、軽さと丈感を気にされる方が多くいらっしゃると思うので
適度な温かみと、表地がウール100%ならではの綺麗さを持ち合わせた羽織物は理想的ではないでしょうか。

デザインはガウンをイメージしているものの、ラペルが付いていたりダブルブレスト風な釦位置だったりで
ラフな空気というよりも正装着に近い空気を纏っています。内側には絞りが入れられるようにドローコードが
配してあり、空想からカタチに落とし込まれて作り込まれた洋服は何処かロマンチックな一面を見せてくれます。
現実的で機能性を感じるディテールと、それとは違うデザイナーの玉井さんの思い浮かべるストーリーとの
連動性から生まれる洋服は、普段何気なく着ているベーシックなアイテムに心地良く突き刺さると思います。

表面はウール100%。裏地は前と後ろ身頃がコットン、袖はキュプラ100%。プラス中綿。
ジャケットライクな雰囲気で肩のラインがラグランスリーブの様な設定してしているのは珍しく感じました。
総裏で袖抜けが良いので、インナーとの相性をそこまで気にする必要性がないのもポイント。
この上からオーバーコートを着るというよりも、余程寒い日ではない時にアウター代わりとして着用するのが
ベターだと思います。キリっとし過ぎずに、けれどある程度の緊張感の佇まいというのが良いなと思います。

サイドスリットの流れからハンドウォーマーポケットに繋がる面白い仕様。
COLLECTIONラインらしい、ギミックが所々に散りばめられています。

ASEEDONCLÖUDの今季のコレクション”Hyouryushi”のrasikuオーダー分が全て出揃いました。
タフな素材で格子柄のウールコート、ワックスコットンを用いたベスト、ウェダーをイメージしたオーバーオール。
最後に変形のジャケットと其々に個性のあるアイテムをセレクトしました。
いつもはもう1つのライン”Handewerker”を多めに展開するのですが、今シーズンはファッション性に重きを置いた
洋服に心が傾き、それは色々な自分の中の心境の変化や世の中とのバランスなども影響したからかもしれません。
当たり前に過ぎていく日々の生活に、洋服で気持ちをほんの少しでも上げられるきっかけになって頂ければ嬉しいですし
純粋に暖かいとか着心地が良いとか、シンプルにそんな些細なことが喜びになったら良いなと思っています。

12月11日

ASEEDONCLÖUD  DUFFLE SMOCK COAT

color     DARK BROWN

price     74800-(TAX IN)

SIZE     S    /    M

そろそろ?やっと?年末年始の予定が明確になってきた12月11日。
年賀状をそろそろ書き始めようと思ったり、自宅のビリビリに破かれた障子をどうにかしないとなとか
年末になると、やりたいことが次から次に出現するから不思議なものです。
年末年始の営業スケジュールなどは、また改めてこちらでお伝えさせて頂きたいと思います。

ASEEDONCLÖUDから、これだけは絶対にセレクトをしようと真っ先に決めたコートが届きました。
昨日ご紹介をしましたSUSURIのコートもそうだったのですが、洋服屋として売れる売れないよりも先に
お店に並べておきたい衝動にかられるものが必ずあります。それがこのコートだった訳です。
ここ数シーズンは重たいコート(見た目と重さ)は殆ど展開してきませんでした。
それは年々変わりゆく気候変動のバランスと自分達の気分によるものが主な理由なのですが、
久し振りにヘヴィーな生地感のコートを着てみたいと思わされた一着。
デザインソースはヴィンテージの部類に入るアイテムを用いながらも、デザインする玉井さんの解釈と
ニュアンスで、そちらに振り過ぎない絶妙な塩梅に落とし込まれたコートではないかと。
こんな素敵なコートを手にしてしまったら、雪が降るのも幾分楽しみになりそうですし寒さに対する憂鬱さも
なにか違うかたちで消化出来そうな気がしてなりません。
盛岡に住んでいるからこそ、この生地の持つ意味や機能性をより実感出来ると確信しています。

先ずは素材から。
元々ウェールズの山岳地帯に生息するウェルシュマウンテンという品種の羊毛を使用。
メインとなるブラウン・柄の線を描くホワイトどちらも無染色の糸を使用し、大胆な格子柄を表現。
ワイルドな匂いがプンプンと漂う素材感。そのまま使ってしまうと粗野な部分が目立ち過ぎる為
整理加工してから縮絨させて、やや落ち着いた雰囲気に落とし込んでいます。

デザインは60年代のイギリス軍が使用していたダッフルスモッグからアレンジしたもの。
元々はプルオーバータイプのアイテムを、大胆にコートの丈感へ伸ばして前開きの仕様に。
シルエットもたっぷりとしたバランスに。僕が(Mサイズ)着ても全くストレスにならずに袖を通せるので
Sサイズ=女性のL、男性のSもしくはMサイズの方。M=メンズのMサイズ~Lサイズ位。
個人的にもASEEDONCLÖUDの商品は好きで着たいなと思うのですが、サイズ感が合わなくて断念するものが
半分位はあったので、DUFFLE SMOCK COATは何の躊躇もせずに着られるのがとても嬉しい。
袖丈もデザインとして大きいサイズのコート袖を折り返した仕様にしているので、もし足らない場合にも
どれだけでも出せるのも良いなと思ってしまいます。手の甲がしっかりと隠れる位がコートで言えば理想的です。

仕立ては総裏で背中側にはコットンのスレーキ、袖はキュプラで切り替えを入れています。
袖抜けは抜群。これだけで着る意欲が全然違います。
ダッフルコートとの一番の違いは、トップ釦のみトグルを採用しているという点。
これはデザインに用いられたダッフルスモッグから着想を得ていると思うのですが、前身頃が比翼になる事で
釦が隠れてすっきりとするので、重厚なコートのイメージを軽やかにする要素になると思います。

腰のベルトは使わない場合には取り外してしまっても良いと思います。
左ポケットのみ夫婦やカップルで腕を組んだ際に、ポケットの中で手を繋げるという粋な計らい。
物語の中から洋服に1つ1つあらすじを落とし込む玉井さんらしい気の利かせ方。
ユーモアや独自の視点を盛り込む事で、オリジナリティに奥行きを持たせてくれると思います。
今よりも少し先の着ていった後の未来を想像させるASEEDONCLÖUDのコート。
強さと安心感のあるコート。忘れかけていた強くてタフな生地への憧れを呼び戻してくれるような
そんな存在になるかもしれません。

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