5月28日
火曜日・水曜日と連休を頂きました。
何か引き寄せられるような想いで向かった先は遠野でした。
やはり自分達が必要とするものに対しては、自ら足を運んでいく事。
そして誰かからの話では無く、自分の耳で聞き・自分の口で話をする事。
それが一番身体に入ってくるんだなと思いました。
逢いたい人に逢えたこと、それだけで次に向かう大きな力となりました。
お休みを頂き有難うございます。
FilMelange ANDEENA
color ozone White × Black / ozone White × Blue
price 15000+tax
SIZE 1
さて、店内には多種多様のボーダーが届いています。
好きなものは、何枚あっても良い。そう思ってしまうと、年々増えるボーダー。
毎シーズン手持ちのボーダーを確認し、無い色やピッチ、形を洗い出す作業から始まります。
本日ご紹介するのはFilMelangeの太ボーダー。
FilMelangeと言えばrasikuにとっても今や欠かす事の出来ないカットソーとして並んでいますが
よく並んでいるのは杢のカットソーで、ボーダーアイテムというのは、あまりイメージの無い方も多いのでは。
ほんの少しの意外性という部分と、″いつでも″では無い、ボーダーがあるというのも良いなと思い、
今シーズン初めての展開となります。
見頃は程よくゆったりとしたシルエット、きゅっと詰まった首元には耐久性の強いバインダー処理が。
首元のバインダーをあえて加工を施し″真っ白″にしているというところも、好き嫌いも出そうで、
それも良いなと思ってしまいます。
個人的な意見では、真っ白が故に首元から顔周りが明るくなるようだと感じましたし
細いバインダーなので、すっきりとして大袈裟じゃなく見えて良いなと思います。
裾と袖には二本針のステッチが施され、
色々ある中で、その時の気分で誰かにとってとても良いと感じてもらえたら、
それで良いんだと思います。
くっきりはっきりとしたozone White × Black
黒か白のボトムに、黒か白の靴でモノトーンで。
リラックスしたイージーパンツに、なんだかよく分からないスニーカーを合わせても。
爽やかなozone White × Blueにはいっそう綺麗なピンクや黄色のスカート。
もしくは、色落ちしたデニム。そしてサンダルを。
自分の中での決め手がどこかにあって、それを好きな様に組み合わせて着るのが、
ボーダーの良さなのではないかなと思います。
FilMelange ANNETTE
color ozone White × Blue
price 18000+tax
SIZE 1
同素材のワンピースもあります。
同素材といっても、素材のことについてはこれより下に。
スイスにて紡績されたエジプト綿の中でも最高峰と言われる、GIZA45を使用したカットソー。
滑らかさと艶やかな光沢を含む発色性の良さと、何と言っても着心地。
加えて化学肥料や殺虫剤・除草剤を一切使用せず、手作業によって摘み取られた原綿が
慎重な工程を得て糸となり、生地となり、形になります。
こう記してしまうのは簡単なことですが、やはりFilMelangeのアイテムに関していつも思うのは、
画像と文だけでは伝えきれない事ばかりという事。
何よりも肌で体感してみる事に尽きる。と思ってしまいます。
それを伝えるのも、役目だという事も理解しつつ・・・
素材遣いに重きを置き、また、衣服を着るという事の意味と喜びを追求するブランドとしての
探求心と、それに劣らぬ遊び心が詰まった洋服達。
触れて、着て、おおっとなって頂ける。自信を持ってそれだけは言えます。
ワンピースに関してはrasikuでは一色のみの展開となります。
一枚で着れる方は、ぜひさらりとワンピースで着て頂けたら。
肌に一切のストレスを感じさせない、その着心地を全身で味わえるワンピースです。
これからの予想気温も、目を疑うような気温の高さが並んでいます。
かと思えば今日の様に肌寒さ感じる、盛岡らしい気温の日も突然あったり。
日差しから肌を守りつつ、気楽に一枚でさらりと着れるワンピースはとにかく便利です。
上手く気温調節をしつつ、水分も補給しつつ、5月も残りわずかですが、
どうか心地良く過ごせます様に。
rasiku sasaki
2015/05/28 | 7:10 PM | FilMelange