5月29日


MITTAN    ロータスロングパンツ

color      黒

price      24000+TAX

SIZE      2   /   3


MITTANはトップスに比べると圧倒的に型数は少ないのですが、とても面白いパンツも数型作製しています。
今シーズンの新作″ロータススパンツ″は名前の付け方が実にユニークで、ロータス(蝋足す)という意味で
浜松産地でオリジナルで作製している打ち込みの強い平織り生地を特殊な樹脂でコーティングをしています。
手触りはがさっとしているのですが、足を通すと気持ちの良い肌あたりでパンツが垂直に立ちそうになるくらい
張りとコシの強い素材です。見た目は重厚ですが穿き心地は軽やかな今までに無いようなイージーパンツに仕立てています。


ウエストはゴム+アジャスト出来る仕様で、縫製に一工夫してあり内・外共に巻き縫いの始末にしています。
お店にただ単純にハンガーに吊るしている状態ですと、見た目そのままにイージーパンツに見えるのですが
穿いてみるとワークパンツの様な力強くしっかりとしたシルエットが出てきます。
このギャップがMITTANらしく、実際に穿かなければ分からないパンツだと思います。
穿き方としては腰で落とし気味に引っ掛けるというイメージよりも、ウエストの高い位置でしっかりと紐を閉める方が
ルーズになり過ぎずに太めのシルエットを最大限に活かせると感じました。
今まで穿いていたイージーパンツの概念を変えるくらい素晴らしいバランス感だと思います。

※身長178CM 体重65キロ  着用サイズ3


穿きはじめや試着の段階では生地が硬く立ってしまっている状態なので、シルエットのと良さを見出すのは難しいのですが
時間が経つにつれて体温で生地が少しずつ柔らかくなり、いつの間にか穿きじわが入っていて表情豊かになります。
これは自分自身が穿いてみて気付いたというか・・・驚かされた部分で、特殊なコーティングをした生地ならではの
面白さとギミックだと思います。
着用写真は私物のもので穿きはじめてから一度洗っているので、新品の状態よりも硬さはとれていますが
それでも歩く度に「がさっがさっ」と生地が擦れる音が聞こえるくらいなので、生地の強さが良く分かります。
注意点としてドライクリーニングしてしまうと、コーティングが抜けてしまうのでご自宅でのお洗濯がお勧めです。
普通に洗うだけではコーティングは落ちませんのでご安心を。


厚みがあって風は通しにくいですが生地が肌にまとわりつき難くいので、これからの時期でも大いに活躍すると思います。
つい先日の関西方面の出張の際に穿いていったのですが、暑さを感じる事は殆どなかったですし裾から風が入ってくるので
気持ち良く過ごす事が出来ました。よっぽど暑い日でなければ1年を通して活躍するパンツになると思っています。
カラーは黒のみ1色展開。真っ黒というよりも墨黒に近い色味のなので重さを感じる事は殆どありませんし
今まで黒のパンツを殆ど手を出してこなかった自分にとっては、着る幅に広がりを持てたというのも大きなメリットです。
誰にでもお勧め出来る万能なパンツではありませんが、ベーシックなパンツをお持ちで、その他に面白さであったり
コーディネートの幅を出したい方にご提案出来ればと思っています。


夏場は白のスニーカーやBIRKENSTOCKのサンダルなどと組み合わせると良いかなと想像を膨らませています。
イージーパンツにありがちな、だらしなく見え過ぎないという点が″ロータスロングパンツ″の良さだと思っています。
見ると着るとでは180度くらい感覚が変わるパンツだと思いますので、モノは試しにくらいの気持ちで
穿いて頂ければ嬉しいです。僕はあまりに気に入り過ぎて週3くらいのペースで穿いてしまっています・・・(笑)
素材違いのものも店頭に並んでいますので、またそちらは後日にご紹介を致します。

5月27日


COMMONO reproducts   DR.COAT

color        NAVY

price       24000+tax

SIZE       C1   /   C2   /   C3


COMMONO reproductsのショップスタッフがお店で作業する際に着られるコートを・・・というコンセプトで作製された
ヨーロッパの軍事医療用コートをデザインに用いた″DR.COAT″
毎シーズン素材を変えながらリリースされ続けていて、今春夏シーズンは3つの生地が目に留まり展開をしています。
その中の1つで、最も薄手でインパクトのある素材がブロードのギンガムチェックを用いた1枚。
着回しが効くという柄ではないのですが、これからの季節にマンネリする着こなしに気持ちの面でも良いアクセントを
与えてくれるはずです。気を使わずに着られる素材なので、汗をかいたら洗濯機でさらっと洗えるのもポイントです。


コート単体だけで見てしまうと少し手が出にくいかもしれませんが、パンツと組み合わせて着ると思っている以上に
しっくりとはまる感じがしています。柄の面積が大きくなるので、着る際のポイントは袖を短めに捲くりあげるという事。
これをするだけで見ための印象が軽くなります。シンプルなカットソーにさらりと羽織ると雰囲気が出せますし
シャツにも用いられている素材なので、ジメジメとするこれからの季節にも気持ち良く着る事が出来ます。
足元はキャンバス素材のスニーカーやサンダルなどを合わせると、コートの長さに対して軽さが出せるのでお勧めです。


シルエットはデザインソースになっているコートを大きく変える事なく忠実に再現をしてしています。
薄手の素材なので出番が増えるのは気温が高い時期になると思いますので、ぴったりとしたサイズ感で着るよりも
肌と服との間にある程度の空間がある方が、生地がまとわりつかずにストレスなく着用出来ると思います。
インナーはシャツとの合わせよりも、七分袖や半袖のカットソーがお勧めでサイズはC1~C3までの3サイズ展開
男性・女性関係なくユニセックスでイメージに合うサイズを選んで頂きたいです。


昨シーズンに薄手のDR.COATを手にしたのですが、少し肌寒いと感じる日や夜に飲み会などに出掛ける際にバッグの中に
丸めて持っていくというのが習慣になるくらい重宝をしました。日中は必要がなくても気持ち的に何か羽織るもの・・・
という選択肢の1つとしてお勧めですし、汎用性があって着回しの効く洋服とは違う価値が見いだせると思っています。
これからよりカットソーの出番が多くなる季節になりますので、シャツ生地の羽織はCOMMONO reproducts以外でも
提案をしていますので、一度お試し頂ければと思っています。
洋服を着る楽しさを実感させてくれる1枚になるのではないでしょうか。

5月26日


the last flower of the afternoon   宵闇のback gather dress

color      ブラック

price      27000+TAX

SIZE      F


the last flower of the afternoon
はじめてご紹介したインディゴのスモックドレスの他にも届いていたインディゴシリーズは、
お陰様で素敵なお客様の元へと。
後ろ身頃や肩・袖へと贅沢に寄せられたギャザーや、紐をリボン結びしたり垂らしたり。
可愛いは可愛い。けれど可愛いというだけでもなく、うまく伝えられないですが奥底から湧き上がる様な気持ち。
服は着ていただいてこそだなぁ。という事をとても実感しています。
自分が良いと思っていれば別にそれで良いかな。と思う事もしばしばあるのですが、それではいけないですね。
なにかを繋ぐ役目として、自分達が良いと思って選んだものに、共感して下さる方がいて、それでいて着たい!と
思っていただけるのは、嬉しいのは勿論ですが、それ以外に自分達だけに留まらず、色んないい事が循環する
大事なことでもありますね。なので、どんどん繋げて着ていただけるよう日々精進です。


インディゴシリーズはどこかアンティークドレスの様な佇まいであったり、ワークウェアの様な捉え方で個人的にも
古着のボトムに、きりっとした黒の革靴で合わせたりするのが良いなと思って選びました。
今回ご紹介する宵闇のback garther dressや他に届いてる幾つかのモデルに関しては、先に挙げた視点とはまた違って
カジュアルからもう一歩二歩、小奇麗な装いとして取り入れていただける生地感やデザインで、
そこがrasikuのラインナップには若干足りない、在ると良いなと感じていて、そこを無理せずに大きく触れすぎずに
提案出来る服だと思い選びました。
あくまでも日常着の服で、フォーマルなシーンに対応しきれるかというと、そこはとても難しいですが
着方によって、また組み合わせる靴やアクセサリーなどで印象を変える事の出来る服としてバランスの良さを感じます。


写真の着方で前身頃となっているのは、実は後ろ。
前後どちらでも着用可能とするデザインも、the last flower of the afternoonの特徴のひとつ。
光沢のある滑らかな生地に、やや薄手のチャコールグレーにも見える柔らかなガーゼで切り替えて、
そこにたっぷりの見頃を紐できゅっと寄せると、波のようなギャザーが生まれます。
広く空いた首元には、印象的なブラウスを合わせて。
こちらもthe last flower of the afternoonのもの。


本来一応、前身頃となる部分を後ろに着た姿。
見た目はとてもシンプルですが、その分裾に向けての美しい広がりや、生地の柔らかい雰囲気が感じられて、
其々違った良さもあり、がらりと印象が変わり過ぎず、どちらでもお楽しみいただけるのではないかなと思います。
リボンとギャザーを正面で着て、ガーゼ部分は段々にもなっているので、黒のボトムに足元はZurich。
甘さをくどくなく、ふわっと調和する組み合わせ。


前後正しく着ると、こうなります。
やはり後姿にギャザーが揺れ動くのが堪らなく好きです。
とても使い勝手の良いフリルのインナーパンツが大活躍。
一枚ではちょっと短い・・・と言う時に着丈をもう少し伸ばしてくれて、透けるのも防いでくれる。
夏のワンピースを着る際に一枚あると便利だなと思いますし、色を統一させれば甘さもそれほど気になりません。
最終的にきちんとを仕上げてくれるのは、足元だなと思ったりもします。


ブラウスとヒールで小奇麗にも。インナーにカットソーを合わせて足元はスニーカー。
オンでもオフでも、その人の生活に合わせた着こなし方で様変わりするドレス。
夜の海の波の様に揺れ動く滑らかな生地に身を包むと、ちょっとお洒落して食事にでも出掛けたくなったりも。
本格的な夏がやってきても、涼しく着ていただけるちょっと特別なハレの日の服です。
ぜひ、ご覧ください。

定休日のお知らせ


明日24日(水曜日)は定休日となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

5月23日


susuri     プラントロングシャツ

color      float

price      30000+TAX

SIZE      M 


連日30℃近くまで気温もあがり、初夏の気持ち良さはわずか一瞬で、真夏が突然目の前にやってきたような盛岡。
とてもとても暑くて、身体や色んなことのリズムを掴むのに戸惑い、体調を崩しがちなかたもいらっしゃるかと。
水分補給を欠かさずに、一息入れつつ無理せずゆっくりいきましょう。
からっと晴れ渡る空をみていると心がふわふわと浮き立つ様に、susuriから届いた清々しい佇まいのシャツは着ると
心と体が整うような気持になります。空の青色を写したような色目にも、ぐっと引きつけられるシャツです。
一見すっきりとした顔立ちでシンプルなロングシャツですが、布に隠された秘密に気付く方がいれば良いなと声を潜めて、
静かに誰かが気付くその瞬間を待っていたいなと思う程、緻密で繊細な仕掛けが詰め込まれた一着。


写真でもはっきりとは分かり辛いのですが、大まかに言うと実は前身頃は左右非対称のデザインになっています。
全体的にも額を繋ぎ合わせた様に、直線的に切り替えを多く使用している点もsusuriの服ならではの面白さ。
近くで見てみないと着てみないと分からないと思いますので、ぜひ店頭でじっくり覗いて実際に着るとどう見えるかを
感じていただけたらなと思います。


生地は先染めのタイプライターで、しっかりと打ち込みされた高密度クロス。
確かなハリ感としなやかさ。力強さの中にもふんわりとした柔らか味があっては袖を通ぜば肌に直に伝わってきます。
ゆっくりと時間をかけて、丁寧に織られることで生れる素材感は、着ていく程に魅力を増していくと思います。


先にも少し書きましたが、直線的な切り替えを用いることで生地に程良いボリュームがあり、膨らみ方やシワの入り方、
裾への流れ方など、シンプルだけれど絶妙なクセというか押しつけがましくない拘りがしっかり感じられるのです。
人が着た時にどう見えるかを、とても丁寧に細やかに表現されているsusuriの服は、ハンガーに掛けられている時よりも
数倍、着た時の方が良いと思って見ています。
なので決して、ふわりとしていてもゆったり過ぎないですし、反対に首元や肩周りすっきりと仕上げている部分もあり
メリハリがあって、だらっとせず姿勢を正して着たいなと自然と思えるのも素敵です。


背中の中心に寄せられたギャザーも、着ている時は自分では見えないところですが、見逃せないです。
前後での印象の違いがあるからこそ、爽やかな色目やパリッとした生地感はカジュアルにパンツに合わせたくもなり、
背中の美しいギャザーを見ると、キュロットやスカートと組み合わせて女性らしい着方を楽しみたくもなります。
ここ数日の気温ではやや暑く感じるかもしれませんが、空調の効いた室内であれば一枚でさらっと着て
丁度良い厚さだと思いますし、シーズン問わずに、上にコートやカーディガンを羽織ったりボトムで変化を付けて
季節の変化に合わせて着方を工夫してお楽しみいただけると良いなと思います。
それにしても、良いお色です。そしてデザインの詳細はぜひ店頭を覗いてみてくださいませ。

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