3月4日
STYLE CRAFT WARDROBE JACKET♯4
color OBSIDIAN
price 48000+tax
SIZE Ⅰ / Ⅱ / Ⅲ SOLD
rasikuでは初めての展開となるSTYLE CRAFT WARDROBEのジップとボタンで開け閉め可能なブルゾンタイプのジャケット。
コットン98%ポリエステル2%の通気性にも優れる比較的ライトでシャリ感のある生地を用いています。
カラー″OBSIDIAN″は黒曜石という意味で、黒とネイビーを掛け合わせたような深みのある色合いが特徴。
僕自身は今まであまりブルゾンタイプを手にしてこなかったのですが、パンツのベルトループがしっかりと隠れる着丈の長さと
身頃・腕周りのゆったりとした作りに「今」着たいと思える1枚に出逢えた様な気がしています。
インナーの合わせはシャツも勿論良いですが、スタンドになる衿を活かすのであればシンプルにカットソーの方が
首元がスッキリとして納まりが良いように感じました。STYLE CRAFT WARDROBEらしくシンプルなデザインですが
着ると適度なリラックス感がありながら凛とした雰囲気を持つ、大人がきちんと着れるジャケットだと思います。
フロントの合わせが釦とジップの2通りで、それを使い分ける事によって表情豊かに着る事が可能。
ジップと釦を両方を使用する事で風などの侵入を防ぐ役割を果たすと共に、機能性と汎用性のどちらも
兼ね備えているディティールと言えると思います。コンパクトに折り畳む事も可能ですので旅行や出張などにも
嵩張らずに持ち運べるのも重宝すると思いますし、バッグから出してシワなどを気にせずに着れるのも◎です。
僕自身は真ん中の釦のみを留めて、インナーの色を少し覗かせる着方が好みでインナーの使い方次第で着こなしの幅が
ぐんと広がってくると思います。
ブルゾンタイプに良くありがちな、シャツをインナーに合わせた際にシャツのテールの長さに対して、ブルゾンの丈が短すぎて
納まりが良くない・・・と言った事が多々あるのですが、着丈が長く設定されていて、且つ裾のテンションが
きつくないので、そういった僕自身がブルゾンに対して気になっていた点もカバーされた形だと思います。
袖を通す事で納得させられるディティールが多いのは″STYLE CRAFT WARDROBE″の特徴と言えます。
この手のブルゾンやジャケットはどうしてもスポーティーな印象が強く出てしまうのですが、そういった雰囲気というよりは
クラシックな一面がバランス良く出ているように感じます。型にはまらないモノ作りをするブランドらしく実際袖を通しても
良い意味で好みが分かれるのも、ここにしか出せない雰囲気があるからこそと思います。
合わせもデニム・チノ・軍パンなどベーシックなボトムスはどれも好相性で、古着などの匂いのあるアイテムと合わせても
格好良いなと思っています。
裏地は前身頃のみブラックウォッチの生地が付けれています。
袖を通したくなる洋服というのは、こういった見えない部分にまでしっかりと拘りを感じますし
着ていて心に満足感が得られるというのも大切な要素の1つだと僕は思います。
店頭でハンガーにかけておいてあるだけでも、ちょっと気になります・・・と言って試着される方が多いのも
STYLE CRAFT WARDROBEの持っている雰囲気の良さであったり、しっかりとしたモノ作りあってこそで
そういった洋服を自分達で提案出来るというのも、とっても嬉しい事です。
ブランドタグや情報のみに頼るのではなく自分に合ったモノを感覚で選んでみるのも洋服を着たりするうえでは
とても重要な要素だと思っています。
是非、男性に格好良く着こなして頂きたい!と心から思うジャケットです。
サイズが揃っていますので、袖を通しにいらして下さい。
rasiku sasaki
2016/03/04 | 5:13 PM | STYLE CRAFT WARDROBE