4月30日


STYLE CRAFT   BELT

color         DARK BROWN            /            BLACK   

price         22000+tax 

SIZE         S    /    M    /    L           S    /    M    /    L
※Sサイズ=30インチくらい  Mサイズ=32インチくらい Lサイズ34インチくらい あくまで目安になります。

桜の淡いピンクから濃いピンク色でグラデーションに染まった景色があっという間に過ぎ去り、いつも歩いてくる
遊歩道の草木の緑色が徐々に色濃くなっていくのを感じながらお店に着きました。
今年は随分駆け足気味ですが、毎日少しずつ風景が移り変わるのを見ながら歩くのが今時期の何よりもの楽しみです。
STYLE CRAFTから真鍮素材でオリジナルで作製した重厚なバックルを用いたベルトが入荷しています。
昨シーズンも展開して、一部サイズが欠けてしまっていたのですが2色で3サイズが揃いました。
ベルトを購入しようと思うタイミングは、季節に変わり目や今使っているベルトがくたびれてしまって見映えが悪くなるなど
何かしらのきっかけが無い限り、なかなか手を出しにくいアイテムだと思います。
更に、自分が気に入るデザインとなるとより選択肢の幅は狭まります。
どちらかと言えば、洋服などと比べると後回しにしがちなアイテム。
その分、一度気に入ったものを購入してしまえば長く大切に使い続けて頂けると思っています。
STYLE CRAFTの様に革のバッグ・革小物に特化したブランドが作るベルトは、シンプルなデザインながらも主張があり
身に付ける度に気持ちが上がる雰囲気を漂わせています。


タックインをしてすっきりと着るスタイルは、習慣が無いとしない方のほうが多いと思いますが、
時々でもタックインして着てみると、シャツ自体の着こなしの幅もぐっと広がるのは間違いありません。
今まで見落としがちになっていたかもしれないベルトの重要性にも気付けるはずです。
ベルトがある事で新たな発見があるかもしれないですし、一つ持てば身に付けている時間は長くなると思いますので
身だしなみとして、中途半端にせずに自分が気に入って愛用出来るものを選んで頂きたいです。
そういった観点からSTYLE CRAFTのベルトはとてもお勧めです。


ベルトは洋服を惹き立てる名脇役かもしれません。
どんな事にも共通するかもしれませんが、主役を惹き立てるのは脇役があってこそで、STYLE CRAFTのベルトは脇役にも
その日の服装によっては主役にもなれるくらいの懐の深さを感じるアイテムです。
僕自身は身に付ける物や財布やバッグ・ポーチなどに、その人のセンスや生き方が現れると思っています。
洋服だけ格好良いものを着ていたとしても、身に付けている革小物などがボロボロであったり気を使っている感じが
なかったら全て台無しになってしまいます。何事においてもバランスが一番大切だと思っています。
どこかのタイミングで、自分にとって愛用出来るベルトと出逢って頂ければ嬉しいです。
ブラック・ブラウンどちらも汎用性が高いと思いますので、服装に合わせたお色をお選び下さい。

4月29日


trippen    SPOON

color      BLK-BK   

price      43000+tax 

SIZE      35    /    36    /    37    /    38    /    39


今季の春夏TRIPPENは、昨年からの名残で素足や薄い靴下でかぽっと履けるモデルを展開したいと思い
革靴でありながらスニーカーに近いくらい軽快な履き心地の、「CUP」COLLECTIONから2型選びました。
そのうちのひとつが、この踵の無いシンプルなスリッポンタイプの ″SPOON″
つま先から甲にかけての一本のセンターシーム。
アッパーは足の甲を半分くらい覆い隠して、綺麗なV字曲線が踵へすっと流れる。
無駄の無い美しいデザインは、素足でラフに履いた際にも、またカジュアルなTシャツに合わせても
エレガントな雰囲気と、凛とした空気をそっと足元に残しておいてくれるように感じます。


足を入れると革が、きゅっと足の甲に張り付く様なフィット感で、足の形にもよるとは思いますが、
かほっと浮いたり脱げたりするような感覚はありません。
歩く際にも甲に触れるアッパー部分はとても柔軟で、密着感と革の柔らかい質感がなんとも心地良いです。
「素足で歩く感覚を反映させる」というアイデアのもとに生まれた、CUP COLLECTIONのシューズは
2つに分離したシェル状のソールが特徴的。履き始めこそ、体感した事の無いような独特なクッション感に
不思議な気分かもしれませんが、足がインソールに馴染んでくると、まさに靴と足が一体化しているような
感覚になってくるのです。この素足感覚の気持ち良さを知ってしまうと、靴下ですら煩わしくなります。笑
長時間の歩行には、正直向いているとは言えませんが、サンダルとしての履き心地で言ったら極上そのもの。
夏の開放的な景色や気分に合う、服や靴があることでより一層その季節が楽しく過ごせたらいいなと思います。


見た目は幅も細く見えますが、柔らかなカーフレザーは、一日履いただけでも革が足型に伸びて馴染みます。
TRIPPEN特有のコバも無く、見た目も履き心地もシャープなので足が小さ目の方にも穿き易い形です。
コロンとした可愛らしいソールも、かかとと親指・小指の関節部分を保護する役割を果たしています。
想像力を掻き立てられるデザインとネーミング。そして靴本来の機能としての履き心地や品質管理。
そのどちらをも両立させ継続し続けられるということは、決して簡単な事では無いと思うのですが、
ずっと変わらずにそのスタイルを貫く姿勢には感心させられますし、安心してお客様に提案出来る事は
とても有難い事だと思います。


今日は暑いくらいですが、良いお天気の中、連休がはじまりましたね。
昨日も今日もたくさんの方にお出でいただき、久しぶりにお逢いできた方もいたり、良い日でした。
春の服も充実していますし、Tシャツ類も少しずつ並び始めています。
今週の営業は、通常通り2日(水曜日)は定休日とさせていただきます。
ぜひ、お近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませ。

4月27日


ohh! nisica  プルオーバーベスト

color      ブラック(麻)

price       23000+tax 

SIZE       2    /    3    /    4

color     ネイビー(サマーウール)

price      23000+tax 

SIZE       2    /    3    /    4 

nisicaよりも更に遊び心が加わったデザイン、今の気分で着たいと思う商品をダイレクトに表現をする”ohh! nisica”
その数あるラインナップの中でも、毎シーズン素材を変えながら作り続けられているプルオーバータイプのベスト。
今シーズンは涼し気で大人の雰囲気が漂うブラックのリネン、サマーウールのネイビーと2種類でセレクトしています。
気温が高くなるにつれて着こなしが段々とシンプルになってきますが、ベストはマンネリを解消する役割や手持ちの
シャツやカットソーに新鮮さをプラスする1枚になってくれると思います。
まだまだ気温が安定しない盛岡の気候では、体温調整をするのにも大いに役立ちます。
プルオーバータイプは前開けに比べると脱ぎ着の際には着難さは多少ありますが、被りにしか出す事の出来ない
スッキリとした見え方と、裾の形状とがパンツとの組み合わせを良くしてくれるのでとても好みです。
素材によっての保温効果はリネン・サマーウールどちらも然程変わらないので、好みな生地で選んで頂きたいです。


首元はnisicaが得意とするガンジーネックをモチーフにしたデザイン。
ボタンダウンシャツとの組み合わせは鉄板、ボートネックのボーダーカットソーなどもお勧めです。
ベストには珍しくハンドウォーマーポケットを完備している点も、機能的で気付くと手を入れてしまうと思います。
気の利かせかたがわざとらしくなくて、シンプルだけれども何処か面白味を感じ取れるディティールが随所にあり
着ているうちに段々と癖になりいつの間にか好きになっている・・・そんな洋服だと思います。


脱ぎ着をする際に左肩に付いたスナップボタンを外して、両サイドに付いたZIPも開く事で、スムーズに着脱出来ます。
最初は脱ぎ着するのに慣れないかもしれませんが、そういった事も含めて楽しめるようになると
今迄ともまた違った目線や着方で洋服を着れるようになるかもしれません。


着用しているサマーウール(ネイビー)ですが、さらりとした質感でいつも着ているシャツに合わせるだけで印象が
がらりと変わります。素材の持っている雰囲気はとても大切で、カジュアルな服装を中和させる役割を果たしてくれますし
ベストという特性、ウールという素材がマッチして、着るだけで良い人に見えてしまうのは私だけではないはず(笑)
ジャケット程ではないのですが背筋が伸びる感覚がありますし、日常生活を送るうえで気分を変えたり、
いつもとは少し違う自分を演出しるのも良いのではないでしょうか。rasikuはこれからもベストを推奨します。


このベスト以外にも、ohh! nisicaからもう一型スウェット素材のベストが入荷をしているので後日に紹介させて頂きます。
GWは気温も上がり、薄手のカットソーにベストくらいの着合わせが気持ち良く感じられるはずです。
ベストは一度着ると病み付きになるアイテムですので、着た事がないという方に手に取って貰えたら嬉しいです。
サイズM L XLと揃っていますので、是非お試し下さい。

定休日のお知らせ


明日25日(水曜日)は、定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

4月24日


MITTAN    SH-16 ラオスコットンロングシャツ

color       藍×グァバ×イモ

price       37000+tax 

SIZE       2    /    3 SOLD


数日前の夏を感じるような暑さはどこへやら・・・。一日中、曇り空と雨の花冷えの盛岡。
この先の長い連休にはまた暑くなりそうですが、一日で10℃近い気温差がある気候が続く気がしております。
盛岡に住んで7年目になりますが、これだけ毎日の気温差の大きい地域で過ごしていると、素材や保温性、
用途の違う羽織物を何種類持っていても困らないというか、逆にある程度のバリエーションがないと
対応出来ずに体調を崩してしまったり、ストレスに感じてしまうのではないかと考えてしまいます。
MITTANが作る羽織物は糸の段階からブランド独自で開発。
オリジナルのファブリックを作製して贅沢に使用しているアイテムが多数あります。
今季オーダーしたモデルはラオスで手紡ぎされた糸を草木染で染色。ざっくりとして不均一な糸を手織り機で
じっくりゆっくりと織る事で力強さと柔らかさを併せ持ち、見た目にも色鮮やかなグラデーションが生まれます。
着物などからパターンやインスピレーションを沸かせて作製されているカタチですが、無理と無駄のない
自然に落ち感の出る佇まいはわざとらしい感じが一切なく、背景があるものから作られている事が良く分かります。
男性・女性に関係なく、いつも着ているようなカジュアルな服装に過剰に意識せずにさらりと合わせて頂きたい1枚です。

color       藍×タイコクタン

price       37000+tax 

SIZE       2    /    3 SOLD


着用しているのは、藍染めした糸と、マクルゥア(タイコクタン)と呼ばれる木の実を潰して抽出される液体で
染色をされた糸(黒とグレーの中間くらいの色合い)で織られた生地で、紺色とグレーが幾重にも重なりあって
生まれる色が特徴。自然光に当たると、色の奥行きをより実感出来ると思います。
生地の厚みは厚すぎず、薄すぎずで、厚手のスウェットを着てもストレスにならないくらいのパターンで作製。
これからは薄手のカットソーやシャツなどの上から、さらりと羽織って頂きたいです。
サイズ感に関しては、ジャストサイズで着るよりも少し生地がふんわりとなるくらい余裕を持たせた着方がお勧めです。


少しずつですが、この手のシルエットのアイテムを男性にも手に取っていただける場面が増えてきたので
嬉しく思っております。どう着れば力が入り過ぎずに、けれども物の力にも負けずにという着方が出来るのか・・・
MITTANの洋服に袖を通す度に思う部分です。
あんまり考え過ぎずに普段の服装にリラックスして着るのが結局一番良かったりします。
着慣れるというのも重要で、少しの違和感や今、全然合っていないと思っても時間が経つにつれて
好きになる可能性もあると思いますので、長い目で見てタイミングで袖を通してみていただきたいです。


肩はラグランスリーブを採用。最近はもっぱらラグランスリーブに心が奪われてしまいます。
可動域をしっかりと確保出来ているので、とにかく動き易く、旅などに着て行くのにもお勧めしたい1枚です。
新幹線や飛行機などの移動中も軽い掛布団みたいな役割を果たしてくれるので、僕自身はとても重宝しています。


首元はショルカラーの様なディティールでボリュームがあり、左右に大き目のパッチポケットが付きます。


後姿がすっきりとしていて、生地の使っている分量に対してのボリュームを感じる事は殆どありません。
手織りならではの空気を多く含んだ生地は、袖を通す度に日常に少しの喜びを感じさせてくれるはずですし、
少しずつ自分のものになっていく過程を楽しんで頂けると思っています。
生地が擦り切れるくらいまで、愛着を持って着続けていって頂きたいと思える素晴らしいコートです。
男性・女性に関係なく、是非袖を通しにいらして下さい。
ゴールデンウィークあたりは半袖のカットソーに羽織ると日差し避けにもなり丁度良いと思います。

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