5月31日


FOX UMBRELLAS   WHANGHEE 

color       BLACK

price       17000+tax 

SIZE       58CM
        
color       WHANGHEE NAVY            MAPLE NAVY

price       17000+tax                    13000+TAX

SIZE       58CM

color       WHANGHEE DARK GREY            MAPLE DARK GREY

price       17000+tax                         13000+TAX

SIZE       58CM


いつかは自分が気に入るモノを手にしたいと思いながらも、巡り逢う機会がなかなか無いアイテムの1つ傘。
1868年に英国で創業をした″FOX UMBRELLAS社″は、トーマスフォックスにより各断面のパイプを用いた
世界で初めてスティールフレームの骨の傘を作り上げました。
その後、第二次世界大戦後の1947年に英国空軍のパラシュートに使われていたナイロン素材を用いて
こちらも世界で初めてとなる化学繊維で作られた傘の開発に成功をしました。
150年以上経過した現在でも1本1本熟練した職人の手で、イギリス生産を貫きながら老舗の傘ブランドとしての
確固たる地位を築きあげています。


10本の骨組みから構成されるフレームは軽量ながらも、手にしっかりとした強さが伝わる作るになっています。
開く際にもパーツの1つ1つが、カチッカチッと小気味よい音を鳴らしながら開く様は、当たり前ですが
今まで使っていた傘とは比べものにならないくらい気持ちが良いです。


今回セレクトした折り畳みタイプは、傘の大きさが直線で105CM、持ち手のフレームの長さが58CMで
男性・女性に関係なくお持ち頂けると思います。ハンドルをメープルとバンブーの2種類でご用意をしました。
素材の特徴としてはメープルはしっかりと目の詰まった木材で見た目の迫力があります。
バンブーの方はメープルよりも少しだけ軽く、クラシックな印象がより強く出ると思います。
其々に良さがあるので、手に持った際の感触であったり重さやバランス感、あとは見た目の好みでお選びください。


手に持った時の程良い重みと、天然素材ならでは柔らかく自然な質感は触れているだけでも気分が高まります。
少しの雨位であれば傘をさしたくないと思ってしまうのですが、この傘であれば逆にちょっとの雨でも自然と使いたく
なってしまうのではないでしょうか。折り畳みタイプを選んだ理由として、出掛ける際にバッグに入る方が使う頻度も
増えてくると思いますし、何処かに置き忘れてくる心配が格段に減るというのも、お気に入りの傘を持つ理由としては
大事な要素の1つに挙げられると思います。


お店などに入る際には専用のケースに入れてバッグの中に。
ちょっとした手間であったり仕草、時間を楽しめる大人になりたいものです。
自分ではなかなか買わないと思っていても、気の利いたプレゼントとして送られてみるというのも良いかもしれません。


これから梅雨時期になるので、より必然的に出番が増えてくるアイテムでもあります。
余計な気を使わずに持つ傘と、自分が持ちたいと思う傘。そのどちらがあっても良いと思いますが
洋服に限らず、自分にとって使っていて楽しくて、満たされるような新しい価値観を手にしてみると、
それがとても些細な事だとしても、また違う角度で様々な事柄が楽しめるようになってくるかもしれません。
そして何か不具合があった場合にも代理店を通してメーカー保証(1年以内は無償、それ以降は有料)も付きます。
FOX UMBRELLASの製品に対する考え方や姿勢、物として少しでも長く付き合っていける体制が整っている点も
作り手と使う人と、そして物との関係性が健やかでいられることに繋がっているのではないでしょうか。

定休日のお知らせ


明日30日(水曜日)は、定休日となっております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

5月28日


MITTAN     カディロング羽織

color       

price       29000+tax 

SIZE        1   /   2 SOLD


気温が上がって、外を歩くとちょっと汗ばむ陽気。時折、さーっと吹き抜ける風が気持ち良く感じます。
そんな気候にぴったりなのが、MITTANのカディを使用した衣服たち。
同素材で幾つかの型の展開があり、rasikuではカディシャツや、よりリラックスして着られるワイドシャツなどを
毎年ご紹介していますが、自分達も含め、お選び下さった方々の今時期から真夏の間の″MITTAN・カディ着用率″は
かなり高いのではと、調べてはいませんが実感としてそう思います。
「一度袖を通してしまうと、こればかり着てしまうので着ない様にしないと。焦」と変な決意をしてしまう程に、
何と言っても、素肌に触れた時の感触が素晴らしいので、気持ちの良い季節を、より一層心地良く過ごす事が出来る
自分の為の一着として、ぜひお試し・お選びいただけたらなと思います。
そんなカディを使用した、これは着てしまう!であろう、魅惑的な羽織が届いてましたのでご紹介いたします。


元々展開していた違う羽織のパターンをベースに丈の長さをプラスした、カディロング羽織。
素材にカディを用いる事で、膝丈ほどの長さがあっても見た目に重さを感じさせずに、
見た目と着心地の両方が、より軽やかな印象になるように仕上げています。
日中と朝晩との気温差が今でも感じられる盛岡の気候には、薄手の羽織は手元にあるととても便利で、
留め具も無く脱ぎ着も楽なものであれば尚のこと、手に取り易く重宝するのは間違いありません。
寒がりな方は薄手の長袖カットソーやシャツの上に重ねたり、ワンピースの上に纏っても素敵です。
気温がぐんっと上がった日には、羽織り自体が長袖なので暑いかなとも思うかもしれませんが、
強い日差しから肌を守ってくれるのと同時に、サラサラと乾いた生地の間を風が通り抜けるので
汗が滲んだ肌に生地が纏わりつく不快感もなく、Tシャツやノースリーブなど素肌に生地が触れる面積が
多ければ多い程、快適なのではと思うくらい涼しい羽織です。


ショールカラーの様なデザインの衿元はしっかり形を整えても、くしゃっと無造作に立ち上げても良いです。
その人の肩位置に合わせてストンと落ちる肩と、太めな袖は長めな設定なのでくるっと捲くってラフさを出します。
サイズは1と2の2サイズ展開ですが、男性でも女性でもお好きなサイズで着て頂けます。
異なるのは身頃や腕周りのちょっとしたシルエットの変化であったり、着丈の違いといったくらいで
勿論、体型にはよりますが、基本的にはサイズは合って無いようなデザインですので、どちらが合うかと言うよりは
ご自分の着たいイメージでお選びいただくことをお勧めします。


付属の腰紐。
ただ羽織った時の見え方ともまた違いますし、腰で紐をきゅっと締めて着ると、布がぴたっと身体に沿うので
まさに着物を着ている様でもあり、また別の清々しさというのか、服を纏う気持ち良さを感じられる気がします。

MITTAN     カディロング羽織

color       松煤

price       31000+tax 

SIZE        1   /   2 SOLD


お色は藍と松煤の二色展開になります。
夏の青空の下や、青々と生い茂る新緑の中にいても、はっと目を惹く潔さと華やかさを持つ藍色。
落ち着いたトーンの中に凛とした美しさがあって、派手さは無いけれど袖を通した瞬間に心掴まれる松煤。
両方を並べておきながら、自分達自身もどちらも甲乙付け難く、選ぶのが苦しくなるくらい良い色です。
うっすらと微かに見える、染めによる滲んだような色の濃淡も生地の雰囲気を一層引き立てます。


インドにて手で紡いだ糸を、手織り機でゆっくりと織り上げたカディ。
一度手にして下さった方が色違いをと選んで下さる事も増えてきて、着れば着る程にその人と共に時を経た生地は
もちろん新品の状態からは少しずつ消耗しながら、自分の身体の癖も何もかも知っているかのようにくたくたで、
そのくたくたが何とも言えない、着古した布の気持ち良さ。大事に沢山着て、着繋いで行くという事。
そういった物や事が少しずつでも届いているのかなと思うと、とても嬉しいです。
手仕事による生地なので、お洗濯は最低限ネットに入れるなどすると長持ちしますし、
MITTANの服は、1シーズン限りでは無く、擦り切れたり、穴が空きそうになった際には、
手で修繕を加えることで、そこからまた新しく、尚着続けられる服で在る様にデザインされています。
お取扱いがスタートしてから、3年ぐらいが経ちました。
店頭でお買い上げいただいたお客様にはアナウンスして参りましたが、もし何かそういった点でご相談があれば
承りますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

rasiku出張SHOP in みつばち のお知らせ

先週末、rasikuに出張SHOPに来て下さった「暮らしの道具と紅茶 みつばち」さん。
別れ際の言葉はお互いに「では、また6月に!」ということで、6月2日(土曜日)3日(日曜日)の2日間、
今度はrasikuがみつばちさんに出張させていただきます。
約1年ぶりの二回目の由利本荘みつばち遠征。
由利本荘へ向かう途中の田んぼ道や、両側森に囲まれた一本道、そして市内に入った瞬間に、
目の前に飛び込んでくる大きくそびえたつ鳥海山。ちょっと行けば近くに海もあって、川も流れていて、
自然に囲まれた由利本荘の魅力は、一度訪れただけでは計り知れず、また行きたいと思える場所や人に
必ずその都度出逢ってしまう、なんとも不思議な土地です。

みつばちもその一つで、アットホームな空間の中にも店主・猪俣さんの穏やかでありながら熱のこもった目線で
選ばれた物が気持ち良く並んでいて、その1つ1つを惹き立てるディスプレイであったり、什器の選び方など、
物と人とを適度な距離を保ちながら繋げてくれるお店は、自分達もとても居心地良く感じました。
岩手からもですが、秋田市内からも少し離れた場所にあるので、皆さんに少しでも知るきっかけになって欲しい。
という想いと、盛岡と由利本荘とを行き来する方が増える事で、其々の街の文化や魅力に触れて、その土地の美味しい
ご飯を食べたり、お酒を飲んだり、気持ちも身体も元気になる1つのきっかけになれればと考えております。

二日間ではありますが、出来るだけ両日共にお楽しみいただけるように、盛りだくさんの内容で
お持ちしたいと思いますので、ぜひお時間合う方は足をお運びいただけると嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

昨夜は、内丸教会で行われた演奏会 「みどりを渡る音」へ。
朝からとにかく快晴!で、透き通る青空が一面に広がっていました。
川沿いの原っぱの草は日に日に伸びて、ついには自分の背を越えるほどまで成長しました。
風が爽やかで、吹く風に乗って揺れる草木と新緑の香りに、すうっーと大きく深呼吸しながら
あぁ、まさに今日は、森ゆにさんの歌声と青木隼人さん・田辺玄さんの三人のみどりの演奏を
聴くためにあるような日!と思えた一日でしたー。
一年ぶりに聴くゆにさんの歌声とピアノはどこまでも伸びやかで、澄んでいて、身体に染み渡る様でした。
会場を包み込むように優しい歌と歌詞に、何度も心が震えました。
終わらないかと思っていた長くて厳しい冬もいつしか、こんなにも光り輝く気持ちの良い季節に変わる喜びを
噛みしめたり、教会に響くギターやオルガンの音に聞き惚れたり。とてもとても、良い時間でした。
今日は秋田での演奏ですね。

5月26日


nisica     デッキマンシャツ 長袖

color      ギンガムチェック

price      15000+tax 

SIZE       2    /    3    /    4    

nisicaのアイコンの1つとも言える″デッキマンシャツ″
ボートネックに小振りな襟をプラスした様な首元のデザインが特徴です。
左右の肩に付いた釦、フロントには大き目のパッチポケット、襟の形状などブランド独自のエッセンスが
各所に散りばめられたプルオーバータイプのシャツに仕上がっています。
生地感などから想像すると、どことなく柔らかい印象だったり、普通に着易そうな服に見えがちですが、
nisica特有の癖があって、良い意味でギャップを感じる、着る人の個性を惹き立てるシャツだと思っています。
今シーズン展開されている綿麻(70%・30%)のギンガムチェックと、デッキマンのデザインとの相性も良く、
1枚で着た際の存在感は抜群です。袖をぐるぐると軽やかに捲くって、着ていただきたい1枚です。


しっかりと目の詰まったギンガムチェックは、今シーズンの選んだ生地の中では一番好みな生地感でした。
程良く厚みがあって、表面がややざらりとしていて、着込んでいった後もきっと良い雰囲気だろうなと。
風もしっかりと抜けるので、余程暑い日でなければ、真夏でも問題なく着て頂けるはずです。
合わせるパンツは、ワイドなシルエットもしくはショーツがお勧め。
プルオーバータイプのシャツの良さを活かす事を考えると、自然とそういったボトムに手が伸びます。


nisicaの服は、決して毎シーズンがらっと変わるでもなく、ほぼ決まったモデルで展開しているので
変化と言えば新しい生地や色があったり、そこに少し新型が加わるというくらい。
とても淡々とした物作りをずっと変わらずにしているのですが、時々出る新型がとてつもなくエッジが
効いていたり、そのふり幅もあったのかと思うような柄だったり、自分でもnisicaを捉えたと思ったら
するりとかわされてしまって、正体が分からないまま。と言う様な感覚を持っているので、だからこそ
同じ事を繰り返しながらも、ずっと心に引っかかって、飽きさせない不思議な魅力があります。


今日の様な日差しが強くてもさらさらと風が吹いて湿気のない気候は、シャツ1枚がとにかく気持ち良い。
春夏シーズンは如何にして、肩肘張らずにリラックスした雰囲気で着れるかがポイントだと思っています。
ある程度のシャツのバリエーションをお持ちの方には少し新鮮に映るでしょうし、一度袖を通すと癖になる
完成されたデザインだと思っています。nisicaが長年に渡り作り続けている理由を是非感じて頂きたいです。

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