4月23日


homspun   ワイドスリーブギャザーOP

color     ブラック

price     29000+tax

SIZE     M SOLD


雨が降ったりやんだり一瞬晴れたり、なんだか移り気でパッとしない天気が続いている盛岡ですが
玄関を出て一呼吸目、はぁっと吐いた息が白いのだけは、もうそろそろ終わりにしたい。
一歩踏み出してすぐにポキッと心が折れる音が聞こえるくらい、寒いのは今、心身ともに堪えます・・・。
みなさまもご自身の体調に耳を傾けて、どうぞ無理せずにクローゼットからウールの服や巻物、
厚手のもの取り出して暖かくしてお過ごしくださいね。(まだまったく衣替えも出来ていません)

袖と両サイドの腰の位置に、何やらヒラヒラパタパタとはためく・・・。
見た目はちょっと不思議でありユニークでもあるのですが、着たときにその不思議だった部分が
ぱっと可愛さとなって花開くようなイメージのギャザーたっぷりのワンピース。
ラックに掛かっているだけでは全貌は掴み切れず、いざ着てみると成る程~と思わず声にでるほど
homspunらしいパターンの秀逸さと、デザインの妙が光る一枚です。


フロント、特にバストより上には釦やタック、切り替えもなくすっきりシンプルな井出達。
首はやや詰まったクルーネックで、手を広げると肩から袖まで直線的なラインを描きます。
幅の広い袖の脇下はスリットになっているため、腕の可動域は広くなります。
手を下ろすと二の腕が隠れるくらいの袖の長さになるので、見た目的にも一枚で着ても安心ですが
動作によっては脇下が覗くので、アンダーウェアに+何か一枚インナーを着て頂くのが良いです。
ギャザーがたっぷり寄せられたウエストはゴム仕様になっていて、着方はお好みでアレンジ可能。
ハイウエストにして胸や背中部分にちょっと膨らみを持たせて着るのも良いですし、小柄な方にも
着丈の調整が出来て、長い丈でもほんのり着易くなるかと思います。


素材はハリ感のあるコットン100%のブロードで、薄手ながらもしっかりと存在感があります。
強さと同時にしなやかさもあり、横から見た際にボリュームのある袖や
袖と同様にスクエア型にデザインされたポケットも、それぞれが自由にドレープしたり
パタリと折り畳まれたりと、その都度見える表情が違うのではないかと好奇心までも掻き立てられる
デザインのユニークさに、とにかく魅了されてしまいます。
先にも書いたように、着丈はMサイズが125cmと長めの設定になっています。(Sサイズが115cm)
着用写真ではウエストは落して着ているので、ハイウエストにすると膝よりもう少し下から
スネの真ん中あたりまでの長さになると思います。


首の後ろに小さなループ釦が一粒きらりと、黒いワンピースにアクセントとして光ります。
釦の下は結構大きくスリットが入っているので、やはりキャミソールやタンクトップなどの
透けずに見えてもOKなインナーが必要になるかもしれません。
もちろん中に合わせるのは長袖のカットソーや、薄手のタートルなどでも袖も嵩張らずに着れますし
あえてボーダーなど柄物で、ボトムにはデニムや軽めのイージーパンツを合わせるのも良いですね。
足元とアクセサリーなどの組み合わせ方次第では、綺麗目な装いとしても重宝するはずです。
春から夏の移り変わりの時期は、気温によって服の素材にも悩みますが
パリッと光沢感を纏った生地はきちんと見えますし、そして何よりお洗濯などの扱いも気兼ねなく
ご自宅で出来るので頼りがいも十分です。

color     ブルー

price     29000+tax

SIZE     M SOLD


今回はブラックとブルーの二色をセレクト。
どちらもきりりっと真っすぐなお色で、それがデザインにもマッチしていて素敵です。
ブルーは少し光が当たって鮮やかな色に映っていますが、もう少し黒味が入ったような濃い青色が
実際の色の印象かなと思います。
さらさらっとした不快感の無い肌触りと潔いブルーのワンピースは着るだけで爽やかな気持ちに。
出来る事なら、晴れた空の下で清々しい風と新緑の匂いに包まれながら陸を自由に歩き回りたい!
そんな日を思って、お家の中で過ごす時間が長い分、何といっても部屋着でいるのが楽ですが、
服装を変えることで気分転換にもなると思うので、気分だけでもスカッとしていただけたら嬉しいです。


homspunらしい大胆かつ計算し尽されたパターンを用いて、女性らしい曲線的なラインを描くワンピース。
袖を通すだけで様々な部分にはっとさせられるディティールが満載で、1つ1つ動きを確かめながら自分なりの
着方を考える楽しみがあるのではないでしょうか。
今日も1日ストーブ付けっぱなしの凍えるような寒さで、春服を想像するのは私でも難しかったのですが、
なんとか暖かな春の日差しを想像をしながら、心はぽかぽかさせて過ごしていきたいと思います。

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