8月13日

STYLE CRAFT  GT-03(L) 

color       GOAT NUBACK BLACK

price       77000-(TAX IN)

SIZE       46×48×16

こんなにいきなり涼しくて・・・涼しいを通り越して寒い!という気候になっている盛岡。
雨も降ったり止んだりを繰り返しながら、まるで梅雨に逆戻りしたかのような天気と恒例の?洗濯物の生乾きの匂い。
ストーブを投入して必死に乾かしていますが、人間はややこしいものでこうなると、つい先日までのヘロヘロになった
暑い日々を何だか懐かしく思ってしまうのですね。自然も人間もうまくいったり・いかなかったりです。
また気持ちを切り替えて、BLOGを書いていこうと思います。

秋冬にオーダーをした商品も少しずつご紹介。
その第一弾として、STYLE CRAFTから届いた春夏にもとても人気が高かったトートバッグが再入荷。
前回のオーダーと同様に山羊革のNUBACKを素材に使用し、大きさも2種類ご用意しました。
先ずは大きいサイズ”GT-03″のタイプから。

color       GOAT NUBACK COCOA SOLD

表革の表面を少しだけ削ることで、野性味ある風合いが特徴の”GOAT NUBACK”
きめ細かなシボと耐久性に優れたレザーで、スーツスタイルでなければオン・オフを問わないどちらにも
適応出来る容量たっぷりのトートバッグ。STYLE CRAFTのラインナップの中では珍しく何もせずに持った場合に
メインポケットがオープンになるデザインなのですが、内側に一工夫する事で全く違う表情へと変化を遂げます。
その機能を使う使わないは自由なのですが、あくまでも自然なカタチでデザインと機能性との接点を探り
どちらにも偏り過ぎることなく落し所をつけるのが、このブランドの持っている最大の魅力でもあり
使い心地の良さにも反映してくる部分だと思っています。

底のマチも広く設定をしているので、荷物をそれなりに入れても十分に対応出来る容量があります。
例えばビジネスのシーンを想定した際に、きちんとした仕事用のバッグを持つのも勿論良いと思いますし
基本的にはそういった方が多いと思います。逆に目的は問わないバッグを、服装やご自身のスタイルに
寄せたりしながら使っていくのも1つの選択肢としては素敵ではないかと。
その場合はほんの少しセンスや気遣いが必要になるかもしれませんが、時間の経過と共にいつの間にか
自分自身を表現する方法になる可能性もあるので、挑戦する価値はあるのではないかと思います。

GTシリーズの特徴として、バッグの内側に付いたギボシで留める事でトップのデザインが大きく変わる点。
中に入っている荷物を見せたくない場合にも役立ちますし、必要なければそのまま使用するだけですので
その時の気分や容量によって変化をさせながら使うことが可能。横の広がりが抑えられる事で、すっきりとした井出達に。
出来る限りシンプルな構造で、その中でブランド独自の特色や匂いを出すのは簡単ではないように思います。
ブランドロゴや分かり易い何かをプラスするのではなく、作りの部分で異彩や特色を放つバッグというのは
私達も様々なモノを見続けている中で、そう多く出逢うことはありません。

これだけ迫力ある大きさですと、男性が持った際のバランスや格好良さは申し分ないのではないでしょうか。
実際に前回入荷分もGT-03に関しては男性の方が購入して下さり、お仕事とプライベートの両方の場面を
想定しているお話だったので、レザーのバッグをいつか欲しいなと考えている方にもお勧めしたい逸品です。

手に持った時の納まりと、肩に掛けた際にも身体に馴染む感覚があります。
これが使っていくと更に革の質感が変化して、より良くなるのは容易に想像が付きます。
肩掛けに関してですが、余程の厚みのあるコートやアウター類を着なければストレスなく納まってくれると思います。
真夏はレザーバッグの出番が減ってしまいますが、今日位の気候になると服装もそうですがバッグや靴なども
今まで身に着けていたものとは違う空気のものを自然と手に取りたくなってしまいますね。

STYLE CRAFT  GT-01(S) 

color       GOAT NUBACK COCOA

price       59400-(TAX IN)

SIZE       36×34×10 SOLD

color       GOAT NUBACK BLACK SOLD

同じ素材を使用した”GT-01″は一回り小さいサイズ感。
とは言ってもA4ファイルはすっぽりと入る大きさで、通常のトートバッグ位と言えば分かり易いでしょうか。
より小回りが利くようなイメージがしますが、それでも持った際の存在感は抜群です。
いつもオーダーを通常のより光沢がある表革にするか、セレクトしている”NUBACK”にするのかを悩むのですが
僕らが提案している日常着を想定した際に、より合わせが効く方が良いなと思って光沢の少ない革を選んでいます。

STYLE CRAFTのバッグにおける共通点として、バッグ自体の軽さもポイントに。
レザーバッグは、革自体の重さがデメリットになるケースもあったりするのですが肉感がそこまで厚くなく
インナーに使用されるワイルドヘンプの生地との組み合わせる事で、より軽く見た目も重厚になり過ぎなずに
日常使いがし易い印象を持って頂けると思います。自店で購入された方も、最初は丁寧に使った方が良いかなと
思っていましたが、割と大丈夫だという事に途中から気付き、日常生活で当たり前に使うようになりましたという
声を良く耳にします。レザーバッグは特別なモノであることに間違いはないと思うのですが、日常使い出来る
シンプルなデザインと機能性が相まってこそ、ご自身のライフスタイルに欠かせないものになるのではないでしょうか。

何度入荷しても、その凛とした佇まいとレザーの質感に自分自身の背筋が伸びる様な感覚になってしまいます。
特別なモノを当たり前の日常に使用する幸せはこれ以上ない喜びに繋がると思っています。
丁度気温が下がったタイミングで、秋物の洋服には手が伸びるのはもう少し先になると思いますので
それ以外のアイテムで気分を少しずつ高めてみては如何でしょうか。
STYLE CRAFTのトートバッグ、GT-01・GT-03どちらも何度見ても格好良いバッグだと見惚れながら
早速店内の良い場所にディスプレイしましたので、どうぞご覧くださいね。

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