トートーニー SLIP ON オーダー例

トートーニー”靴の受注会・お財布カラーオーダー会”は4日目を迎えました。
初めて神田さんの靴をフィッティングされる方、今回で3足目という方、一度に2足の方
お財布は何通りあるの?という中で、組み合わせを吟味して考えて「この色で!」と
決めた時の、あの不思議な達成感。
僕らも日々楽しみながらも、刺激を受け取らせて頂いています。
明後日16日(火)が最終日となりますので、今回オーダーしなくとも、先ずは一度ご試着を
していただいて、歩行する際の足や体の運びがスムーズで姿勢がスッと伸びる様な気持ち良さを
感じていただけたら嬉しいです。他にも靴の事、メンテナンスの事などご相談にいらしてください。
神田さんは本日、午後16時ころまで在店予定です。

今回は私の妻がオーダーを目論んでいる組み合わせを紹介したいと思います。
オーダーの疑似体験として、ご興味ある方はご覧いただけますと嬉しいです。
先ずは足の計測からスタート。自分のサイズに合う木型を決定。
足によってサイズを変えれば、ほっそり・ゆったりどちらの木型も履けるタイプの方もいます。
その場合は、後から選ぶ靴のデザインと素材とも照らし合わせながら、木型を選ぶのも一つ。
今回は、ほっそり木型でデザインはスリッポンに決めました。
メインのアッパーの素材はカーフで、色は柔らかいベージュをチョイス。

スリッポンは踵の剥ぎ部分の色もカラーオーダーが可能。
カラーオーダー分のプラス料金(⁺¥5000)が掛かりますし、悩み出すと止まらなくなってしまいそうですが
より自分のオリジナルの1足にしたい場合は、ぜひオーダーのご希望を承らせていただきます。
アッパーは柔らかなカーフ、踵を踏んでしまったりすることもあると想像を膨らませて
少し強度があったら良いなと思い、踵部分にはハリのある革・キップのブラックを選びました。

アウトソールを選ぶタイミングも、最初に決めてしまったり、最後にバランスを見ながら決断しても良いです。
どのくらいの頻度で履くか、または履く時期、お仕事で使用したり、地面からの寒さに対して予防するなど
機能性と見た目のバランス、この選択で靴としての用途が大きく変わってきます。
今回は最後の最後まで悩みましたが、アッパーの素材が決まったタイミングで凹凸のあるソールを
組み合わせることにしました。柔らかさと強さを持ち合わせながら、踵の色をブラックに変更をすることで
アウトソールのブラックに対して中和する空気が生まれると想像しています。
フルオーダーではないですが、セミオーダーシューズならではの選択する楽しみが詰まっていますので
是非一度体感して頂ければ嬉しいです。

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