8月8日
AULICO SHORT SLEEVE SHIRTS
color WHITE
SIZE M / L
price 15400- SOLD
ふと空を見上げると如何にも夏らしいもくもくとした入道雲。
あまりのもくもくっぷりに圧倒されていたのが数日前で、今日はうろこ雲が連なるように浮いていて
何だか少し空の様子が変わって、秋を感じられた朝野球の帰り道。
5年前頃に庭に植えたイチジクの木は、毎年葉はぐんぐんと大きくなるものの、ただそれだけだったのが
昨年は実が一つだけ膨らんだ!と思ったらそのまま萎んだので、ガクッとなって迎えた今年。
遂に、やや赤く色づいた大きくて美味しそうな実をぶら下げているのを見つけて感動です。。。
食べ物は分かり易く、夏から秋への小さなサインかもしれません。
鳥さんより先に収穫し直ぐに食べたのですが、思いのほか絶品でした~。もう少し収穫出来ると良いな。
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不定期でリリースされるAULICOの新作。今回のシャツもとっても面白い。
半袖シャツの着方を、ここ数年間ずっと考えていた訳なのですが、いよいよ自分の中の答えが出るかもしれません。
真夏に関して言えば、近年の異常気象によって、よほど涼しい服装でないと居られないなぁっと思う訳ですが
来週のお盆を過ぎた頃からは、季節はまだしっかりと夏だけども、所謂の夏物でも対応出来る気候に段々と
変化をしてきます。そんな時にコットン素材の半袖シャツの出番。
最初はタンクトップ合わせで涼し気に、後に半袖Tシャツと組み合わせて9月中旬頃から住んでいる場所によっては
9月末頃まで、約1カ月~1か月半くらい過ごすのが良さそうだと、ようやくイメージが湧いてきました。
アパレル業界の春夏・秋冬という縛りのある当たり前のサイクルの中で、この時期に半袖シャツをリリースするのは
正直稀です。そういった当たり前の小さな概念を覆す意味においても、AULICOの取り組みはとてもシンプルで
理に適っている。まさにこれからがタイムリーで気分に見合うシャツだと思います。
今回新作で2つのシャツが届いているのですが、先ずは半袖タイプから。
半袖と言っても、肘が隠れる位、長さで言えば5分~6分袖位。
デザインは開襟シャツ、完全に直線的なバランスとボックスのシルエット。
身体とシャツの間に空間を大きくとっているのが特徴的で、身幅に対して着丈はすっきりとした印象。
作業着的な井出達にも見えてしまいますが、その辺りのギリギリの匙加減がとても心地良い。
ファッションという位置付けで提案するものの、プロダクト製品ならではの量産されるアイテムならではの
冷たさが混在し垣間見れるシャツ。
フェードしたデニムで合わせてしまいましたが、チノパンなんかと組み合わせた時の危うさも含めて
その人らしさが直球に出る、そんな雰囲気。
昨年リリースされたTシャツシリーズと同様に背中で縫製を入れるという仕様。
ドルマンスリーブと言えばしっくるとくる方が多いのではないでしょうか。
袖を通してしまうと、ドルマンスリーブであることを忘れてしまうような作りなのですが
平置きにしてよくよく見てみると、何となく面白い作りという事を理解して頂けると思います。
肩回りのストレスが一切ないのも、この仕様ならではの恩恵かもしれません。
color BLUE
SIZE M / L
price 18700- SOLD
染色をした”BLUE”も、AULICOが提案し続けているカラー。
白の釦がアクセントとして効いて、秋の空にも負けない澄んだブルーが印象的。
どちらの色目も甲乙がつけ難い、間違いのない2色だと思います。
もし迷ってしまった時には、第一印象で良いと思った色がきっと良いはずです。
開襟シャツならではの、大らかで開放的な一面を押し出しつつもブロード素材(コットン100%)で
作製する事で、適度な緊張感を纏えるのも嬉しいポイント。
秋物に完全に移行するまでの間は、きっと想像以上のリリーフを見せてくれる、そんな1枚になると思います。
サイズ展開はMとLの2サイズ。
着用しているのはLサイズ。表記サイズ通りの印象。
あえてサイズをアップして着るのも、袖丈・着丈が長くなる心配がないので、そういうのもありだと思います。
AULICO TANK TOP
color WHITE
SIZE M / L
price 5280-
color NAVY
SIZE M / L
price 5280- SOLD
そして、そして、今シーズンも相当な数を発注していましたが、それでも追いつかずの人気の布帛のタンクトップ。
少しだけですがフォローが入りましたので、暑い季節をより心地良く過ごせるアイテムを是非。
新型の長袖タイプはまた後日にご紹介したいと思います。
2023/08/08 | 3:22 PM | AULICO