8月10日

AULICO    TEE SHIRT

color      SAX

SIZE      M    /   L

price      11500-

昨日はとても気になっていた岩手町にある”石神の丘美術館”へ初めて行ってきました。
現在開催中の【企画ギャラリー】いわてでえがく いわてでつくる展 に、
作品を出展されている方から招待券もいただいて、それは見に行かねばと思い足を運んだのですが
こんなに素敵な場所だったのですね。いや~あまりの良さに暑さも吹っ飛びました。
特に野外エリアの花とアートの森は、春先に訪れた高知県の牧野植物園に行った時のことを思い出す位に、
見た事のない植物がたくさん気持ち良さそうに咲いていて、ダイナミックな彫刻や絵の展示も素晴らしかった。
森の中はけっこう上り下りがありますが、ベンチもあって休憩しながら景色を楽しめるような
配慮があって、四季折々の景色を見るのにもとても良い場所だと感じました。
道の駅も併設されていて、夏野菜がきらりと輝きを増し活気に満ちた空間。
野菜の育ち方や種類が豊富だったのは、きっと町単位で力をいれている証だと思いました。
帰りは温泉に寄らないと気が済まないタイプなので、車を走らせて”七時雨憩いの湯”へ。
鉱泉の湯にどっぷりと浸かって(セルフ温め42度まで)は初体験。疲れを癒しつつ帰路につきました。

先日のAULICOのSHIRTSに引き続き、半袖と長袖2種類のTEE SHIRTSをご紹介。
昨年にリリースされたPOLYESTER75%×LINEN25%を用いたTシャツ。
色違い、袖の長さ違いで洗って乾いたら着るを繰り返しているので、店頭に来る方は僕がこのTシャツを
着用した姿に見慣れてしまっている方も多いかもしれません。間違いなく夏場、一番に着用しているアイテム。
店頭に並んでいる商品の中では最も涼しくて、軽い。そして直ぐに乾く。
僕自身が抱いていた化学繊維に対しての考え方に、一石を投じる1枚になりましたし
実際にお客様でもリピートして下さる方が何人もいらっしゃって、夏はこれに限るというお話を聞くと
何だか嬉しくなってしまいます。今シーズンも何度か完売と再入荷を繰り返していましたが
これが最後のタイミング。涼しさを優先した服をお求めの方には、特にお勧めです。

このTシャツを好んで着る理由として、涼しさ以外にも首元の丁度良い開き具合と絶妙な袖の落ち感の二点。
ボートネックをクルーネックに近づけながら辿り着いたカタチ。
何度洗濯を繰り返しても、型崩れしたり伸びが出ないのも、布帛素材の恩恵と言えるのではないでしょうか。

独特な袖のラインを生み出している”ドルマンスリーブ”
更に言うと、この”TEE SHIRTS”はパーツがなく組み立てている点。
ニットのイメージから生み出されていて、背中と脇の縫製のみでカタチと表情を形成しています。
POLYESTER×LINENの組み合わせは、生地が身体に密着せずにさらさらとした質感を長時間キープ。
汗をかいても直ぐに乾く所も、夏という季節を快適に過ごすのに理に適っている点だと思います。

シルエットは前丈に比べて後ろ丈が長く設定をされています。
インナーには同ブランドの布帛素材のタンクトップを組み合わせて頂けると
涼しさ、着心地の良さをより実感して頂ける夏セット。
うだるような暑さの中でも、冷たいそうめんや夏野菜は食べられるように、このTシャツが・・・
そうめんの様な役割を果たしてくれることになるでしょう。。。きっと。

AULICO    LONG SLEEVE TEE SHIRT

color      SAX

SIZE      S    /    M    /   L

price      12650-

そして、長袖バージョンも各サイズを揃えて再入荷しました。
残暑の中、朝と夕方は涼しい風が吹くタイミングにPOLYESTER×LINEN素材の長袖は最高です。
特に岩手に住んでいると、急に涼しくなったりして、服装に迷いが生じるタイミングが結構あるので
中継ぎの役割を果たしてくれる存在に。
風が身体を抜けて湿度に対しての不快感がなく、袖があることで安心感にも繋がります。
冷房が効いた部屋や車内など、長時間過ごさなければならない時にも、長袖であることの意味をより実感。
袖の設定が少し長めなのも、くるりと捲って着て頂けると、それはそれでまた良いと思います。
直射日光が肌に当たるのが苦手な方にも、長袖バージョンはお勧めです。

所謂のカットソーとの違いは、生地と身体との距離感にあると思います。
カットソーの場合は、幾ら良い素材を用いてもカジュアルな雰囲気に包まれがちですが、この素材を纏うと
ニットを着ているかのような空気になるのが、個人的にはとても面白いなと感じている点。
年齢を重ねるにつれて服装の幅は徐々に狭まる一方だったのですが、この1枚をきっかけに新しい着方と
素材の持つ魅力を改めて考え直すきっかけにもなりました。
一昨日に立秋となり暦の上では秋になるタイミングで、服装にも小さなグラデーションを持ちながら
楽しんで頂けると嬉しいです。

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