9月26日
A VONTADE CREW NECK SWEAT
color INK
price 16000+TAX
SIZE S / M / L
9月も下旬に差し掛かっているのですがなかなか気温が下がらず、湿度も若干高め。
スウェットを着る気分になるのはもう少し先になのかもれません。
入荷は続々き店内の方が足早に季節を進めているかのようで、ここ数日は、この秋冬何を着ようかなと
妄想を繰り返しています。まず今シーズン、rasikuで展開するスウェットアイテムはクルーネックが多く並びます。
A VONTADEは毎シーズンスウェットを展開しているのですがヴィンテージライクなディティールとシルエットが目に留まり、
明るい色目のWHITEと、何色かの色が混ざったかのような落ち着きのある″INK″の2色をセレクトしました。
オリジナルで作製した裏起毛素材は、肉厚な生地感としっかりと目が詰まっているので手に取った時の安心感があります。
シルエットは身頃と腕周りがゆったりとしていて、着用時の窮屈さなどは一切感じさせず、ストレスフリーな着心地を
実現しています。着用を繰り返して裏起毛がなくなってきたくらいが雰囲気良く着れそうなスウェットです。
身頃の編み目を横に使用し、脇下で切替をして型崩れを防ぐ″リバースウィーブ″の仕様。
この仕様にすることによるメリットとして、スウェットに良く起こりがちな縦への伸びを大きく防いでくれます。
デザインとしてもちょっとしたアクセントになりますし、ヴィンテージに共通するディティールはその部分にぐっとくる
という方も少なくないのではないでしょうか。A VONTADEの服の良さは、決して古い物をそのまま忠実に
再現するということではなく、古い物に含まれる良さと新しい感覚とを本当に絶妙なバランス感で表現し、
男臭くなりすぎず、男らしい。だからこそ年齢も着こなしも様々な男性、そして女性にも提案出来る点も
このブランドの落としどころの巧さがあって成せることだと思います。
首元は開き過ぎず詰まり過ぎずで、裾・袖のリブは長めに設定されています。
シルエットの適度な野暮ったさと、デザインの素っ気なさ、またバルキッシュで光沢のある生地とが相まって
気楽に着られるアイテムですが、そこまで砕け過ぎない印象です。
首元がすっきりとする分の物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、ジャケットやコートなどを重ねる場合に
インナーとアウターの相性をあまり気にしせずに着れる点がクルーネックのメリットです。少し前まではスウェットに関しては
僕自身フード一辺倒でしたが、クルーネックの着易さと組み合わせ易さに魅了されてしまい、これからの季節は
ニットを着るまでの繋ぎとして着る機会も多く、僕自身もとても重宝しています。
color STONE WHITE
price 16000+TAX
SIZE S / M / L
カラー″STONE WHITE″は、色目が暗くなりがちな冬の季節に明るい色を差すのは意外と楽しい事。
雪の景色とも相性が良いなと思っていて、男性が着る白もお勧めです。
白系の洋服は汚れが気になるかもしれませんが、汚れたら洗うくらいの割り切りが必要です。
″白″にしか出せない清潔感と潔さがプレーンなデザインとが相まって、どう着熟すかを楽しめる1枚だと感じています。
綺麗なパンツと合わせても良いですし、土っぽい軍パンやチノなども間違いない合わせだと思います。
グレーやネイビーといった着回しの効くカラーのスウェットをお持ちの方にも、是非挑戦をして頂けたらと思っています。
シンプルなアイテム程奥が深く、自分が思う様に着こなすという所までは、なかなか届かないなと日々思うのですが、
年齢を重ねていくうちに少しずつ板についてくる感覚がクルーネックのスウェットにはある気がしています。
ただ単純に「着る」というのと「着こなす」とは大きく違っていて、着る人そのもの雰囲気や人間味も
ひとつの味わいとしてプラスされる事で、それが格好良く着る為のエッセンスになったりするのかもしれません。
良い大人の男性に格好良く着て頂きたい1枚ですし、女性のだほっと着る感じも、試しにぜひどうぞ。
サイズもS・M・Lと3サイズでご用意していますので、袖を通してイメージに合うサイズを選んで頂けたら嬉しいです。
rasiku sasaki
2016/09/26 | 5:48 PM | diary