7月5日
JUJUDHAU BALLOON PANTS
color LINEN H.B.BLACK
price 19000+tax
SIZE F SOLD
color LINEN CHECK
price 18500+tax
SIZE F SOLD
雨が降ったことで少し暑さが和らぎました。昨日よりも涼しく感じる盛岡。
曇り空でちょっと蒸してはいますが、気温的にはとても過ごしやすくて何より体が楽ですね。
そんな本日は、高温多湿な気候には最適な穿き心地のjujudhauのボトムを二型ご紹介したいと思います。
一型目は初めての展開となる新型″BALLOON PANTS″
今まで様々展開してきた他の定番モデルとも似ている様でちょっと違う型です。
見た目はウエストに寄せられたギャザーからふっくらと丸みがあって、腰からヒップ、ワタリまで余裕たっぷり。
ですが穿くと意外とすっきりと見えるjujudhauらしい、気取らずユニークなシルエットが特徴的なパンツです。
肌に纏わりつくことなく、足全体をふんわりと覆う様な形なのでさーっと裾から風が抜けてとても涼しく過ごせます。
今シーズン数ある生地の中で目に留まった″LINEN CHECK″は生成と黒のはっきりし過ぎない優しい配色が特に好みで、
色目が素材の雰囲気ともマッチしていて、他にも幾つか違う型を同生地でオーダーしています。
色違いの″LINEN H.B BLACK″は、同じくリネン100%ではありますが、こちらの方はやや厚地で生地感も異なります。
黒なのでそこまで目立ちませんが、じっくり見ますとヘリンボーンツイルの織成す表情も堪りません。
平置きした際には全体的に大きく見えますが、穿くと腰回りもそこまで広がらずに程よくワイドなシルエット。
ヒップからワタリ、そして裾までほぼ同じ太さの様に見えて、微かに裾は緩やかにテーパードしています。
正面からだと分かり難いですが、横から見た際には膝下からほんの少し窄まっていっているのが分かります。
絶妙に膨らみ、そして絶妙にすっきり。
裾はやや短い設定で、足首がちらっと覗くと涼しく軽やか。つい素足でサンダルが履きたくなります。
両サイドと、後ろ左右の合わせて4つポケットが付きます。
シンプルながらも日常着として着るには十分な、最低限の機能性。
サラリと速乾性に優れた生地は、特に梅雨時期には重宝しますし、個人的にも出張や旅行で暑いところへ
行く時には、長時間の移動でもシワも気にせず、くるくるっとコンパクトにバッグに納まるjujudhauを
ついつい選んでしまいます。夏のリラックス着としても、旅のお供としてもお勧めな一枚です。
便利と言うのとも少し違って、その汎用性だったりすとんと身体に馴染む肌触りや着心地が、何処にいても
ほっと心を落ち着かせてくれるようにも思いますし、色んな意味で包容力のある服だとしみじみ感じています。
JUJUDHAU DIAPER PANTS
color LINEN CHECK
price 18000+tax
SIZE F
color LINEN H.B.BLACK
price 18500+tax
SIZE F SOLD
もう一型選んだのは、久しぶりにオーダーしました″DIAPER PANTS″
赤ちゃんのおむつ・おしめを意味する名前の通り、股上が驚く程深く、穿くとおしりにぷくっと
生地の膨らみが生まれるのと、腰回りの空間がとにかく広く、最初は不思議な感覚と穿き心地に
若干そわそわするかと思います。笑
何回か穿いてくうちに、その独特な穿き心地やシルエットが不思議と癖になりますし、いつもの装いにも
変形パンツを合わせる事で、ちょっとしたスパイスの様に、普段とはまた違う一面を見せてくれるので、
洋服はやはり着てみないと分からなくて、面白いなと思います。
紐で調整する大きなウエストに対して、裾は細く丈も短めですっきりしているのでワンピースやチュニック、
着丈の短いブラウスとも相性良く着られます。
H.B.BLACKはざくざくっと力強さの感じるリネンで、ハリもあるので容姿も崩れず緩く見せません。
同じ型でも生地によって全く違った印象に感じるので、jujudhauの服は気に入ったものに出逢うと
つい生地違いで選びたくなることも少なくありません。
どこかエスニックな雰囲気を纏いつつも、決してそっちに寄りすぎずに着られるのも嬉しいところで、
モノトーンで着合わせてみたり、女性らしい柔らかい雰囲気でまとめてみたり、着る人のイメージで
如何様にも着こなしが変えられるのも、jujudhauがじっくりと長くお選びいただける理由の一つかと思います。
今年の春夏は季節の移り変わりが早かったり、かと思えばまた戻ってしまったり。
自分達もなかなか上手く衣替えが出来ずに、ずるずるとそのままにしてしまっている物が多いのですが
jujudhauの服は、全てがそうという訳では無いのですが素材と形によっては春から秋まで、インナー次第で
長くて冬の入り口までと、シーズン通じて着られるものが多いなと自分自身のワードローブを見てもそう感じます。
それでいて、雨の多い土地柄ならではの生地や、無駄を極力出さない事を考えてのパターンなど、
ファッションよりも暮らしに近い目線で作られる物だからこそ、着ていても気持ちが穏やかだったり、
どこかほっとしたり、何年経っても廃らずに着続けていたい、届けたいと思うのです。
他にもシャツなど色々届いていますので、いつでも見にいらして下さい。お待ちしています。
2018/07/05 | 9:24 PM | jujudhau