2月20日

SUNSHINE+CLOUD   OPEN STANDA

color     BLUE

price     22000-(TAX IN)

SIZE      0    /    1    /    2    /    3 

寒さが和らぐと、一瞬で浮かれて気を許してしまう性分。
だから季節の変わり目に心身のバランスを崩しがちなんだと、十分に分かっているつもりで
かれこれ10年ばかり、同じことを繰り返しています。
一歩外に出て、そんな甘くないよと言っているかの様な風がびゅうっと頬を掠めた朝の通勤路。
昨日は早めに寝て体力が回復しましたが、三寒四温という言葉が示す通りで、この時期からが
1年の中でも身体と心のコントロールが最も難しく、服装選びもジェットコースターの様な気温差を
如何にして乗り越えていくのか、保温性と素材のグラデーションが鍵になりそうです。

少し前にご紹介をしましたSUNSHINE+CLOUDのSLIP ONシャツ。
同じ素材を用いた、個人的には一番気に入っている前開きスタンドカラータイプ、OPEN STANDAは
ICE GRAY・BLUEの2色での展開。サイズは0~3までの4サイズご用意しました。
SLIP ONと比べると全体的にシルエットは、整えられている印象を持っていて
表情が何処となく穏やかで抜け感があり、ラフな気分で袖を通せるシャツという認識でいます。
1枚で着てもサマになりますし、まだまだ季節は冬なのでウールのカーディガンをざっくりと羽織ったりすると
ニットと細畝コーディロイの柔らかい印象がキープされるのでお勧め。
コットン100%の細畝コーディロイは、ピークを越えつつある冬から春に着る素材としてはうってつけ。
適度な暖かみと、色目で装いの軽さを出していける点で、季節のかけ橋になりそうな存在です。

袖を通した瞬間に格好良いと思うシャツは無数にあるような気がしますが、そうではなくて何処となく愛嬌や
着る人に馴染んでいくような仕上がり70%位と言うと、ネガティブにも聞こえてしまうかもと思いつつ
受け取り方として完璧ではないシャツの存在というのは、出逢える確率はそう高くない気がしています。
其々に時間をかけて、その人の雰囲気に馴染ませていくというとリジットのデニムにも遠からず似ているような
感覚もありますが、そういった類のSUNSHINE+CLOUDのシャツには何だか特別な感情を抱いてしまいます。
経年変化とかそういうものではなく、あくまでも着用をした感覚と言えば良いでしょうか。。。

お取り扱いをスタートした頃には圧倒的に女性が購入してくださっていた印象がありましたが
ここ最近は男性のお客様がリピートをして下さる確率が増え、瞬時に火が付いた訳ではなく
じわじわと根付いてきているような感じがとても嬉しい。
実際にSUNSHINE+CLOUDを展開している葉山・奄美大島・代官山の店舗に行くと分かるのですが
ファッションという感覚は少なからずあるにはある、ですが全体を通してのスタイルというのか
場所・建物・空間という概念やイメージが先にあり、その延長線上に洋服というツールがバランス良く
心地良く交わっている、洋服だけが独り歩きしていない一体感が最もな魅力なのかもしれません。

color     ICE GRAY

price     22000-(TAX IN)

SIZE      0    /    1    /    2    /    3

色違いの”ICE GRAY”もナイスなカラー。
白とも違う着方が出来そうな雰囲気を持ち合わせていて、シャツ1枚で着れる位に気温が高くなってきたら
半袖のTシャツの上から、シャツジャケットの様に着るのもイメージ出来そうです。
届いた時には”BLUE”がとても良い感じに見えていましたが、時間の経過と共に”ICE GRAY”がじわじわと
浮上をしてきました(笑)だから洋服は面白いのかもしれません。

からっと季節が変わるまでの残りの時間を、如何にして程よくマンネリを緩やかに抑えながらも
フレッシュな気持ちで洋服を着たいという願望はふつふつと湧いてくるもの。
そんな気分を和らげてくれるシャツになれば嬉しいですし、揺らぎの大きい気候に最適な素材感
色目になるのではないかと思っています。

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