臨時休業のお知らせ


明日13日(火曜日)は出張の為、臨時休業とさせて頂きます。
14日(水曜日)は定休日となりますので、お間違えの無いように宜しくお願い致します。

13日(火曜日)臨時休業
14日(水曜日)定休日
15日(木曜日)通常営業 10:30~19:00

INFO


週末も足をお運びいただき、有難うございました。

先にアナウンスしてました通り、明日5日(月曜日)~9日(金曜日)までお休みをいただきます。
10日(土曜日)から、10:30~19:00の通常営業となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

尚、メールの確認・返信等も10日より順次させていただきますので、大変ご迷惑お掛けいたしますが
ご理解頂きますよう、お願い致します。


以下、ご確認くださいませ。

3月5日 (月曜日) 臨時休業
3月6日 (火曜日) 臨時休業
3月7日 (水曜日) 定休日
3月8日 (木曜日) 臨時休業
3月9日 (金曜日) 臨時休業
3月10日(土曜日) 通常営業 10:30~19:00
3月11日(日曜日) 通常営業 10:30~19:00
3月12日(月曜日) 通常営業 10:30~19:00
3月13日(火曜日) 臨時休業
3月14日(水曜日) 定休日
3月15日(木曜日) 通常営業 10:30~19:00

3月3日


U.S.ARMY    M-65

color       OLIVE   

price       26000+tax 

SIZE       MEDIUM(L~XL相当)SOLD


今日は日中の気温がプラスになったので、雪解けが進み、街にも人の動きが感じられます。
もうそろそろ、ウールやダウンなどの重たいコートから、少し薄手のふわっと身を包むコートへと
変化させても良い季節が近づいてきているのではないでしょうか。
そんな訳で丁度デットストックで見つけた、アメリカ軍を代表するコートをご紹介致します。
フィッシュテイルと呼ばれている「魚の尾」に似たディティールを持ったモッズコート「M-65」
1960年代後半から70年代にかけてアメリカ軍に採用をされていたコートで、様々なブランドがデザインソースに
用いているコートの1つでもあり、何となく一度は目にした事があるのではないでしょうか。
極冷地でも耐えうる事が出来るスペックで、動きが制限されないオーバーコートとして着用されていたモデル。
素材はコットン80%・ナイロン20%の超高密度の平織り素材で、冷たい雨や雪にもびくともせず、
風の侵入も防いでくれます。
インナーにはナイロン素材で作製されたライナー(袖まであります)とフードが釦で取り外しが可能。
(ライナーのみデットストックではありませんがどちらもセットで付随します)
これ一枚でしっかりと保温性を保てる作りになっています。


この何とも言い難い野暮ったさがM-65コートの特徴。好き嫌いがはっきりと分かれる部分でもありますが
こういったアイテムを着こなしてこそ。という服屋としての一面を出しつつ、自分の目で見て提案したいと思う
洋服に出逢えれば、こういった形でこれからも店頭で紹介をしていきたいと思っています。
一筋縄ではいかない部分もありますが、洋服の奥深さに気付ける事もあると思うので挑戦して頂きたいです。
普段着としてカジュアルな服装から、ジャケパン、スーツスタイルまで幅広くカバー出来る点もこのコートならではで
春先でも厳しい寒さが残る岩手では、保温性と防風性を兼ね備えたコートは重宝するはずです。


厚手のセーターやジャケットを着た上からでも、ストレスなく着用出来ます。
オーバーコートとしての役割を十分に果たしてくれると思いますし、ポケットの内側にも暖かいウール素材が
張り付けられたり、現代服に通ずる細部にまで凝った作りにも納得させられます。
フロントはスナップとZIPの二重構造。
真鍮で作られた迫力あるZIPもミルスペックならではのパーツでとても魅力的です。


フードはボアが付いていますが、今回は見た目の部分で大袈裟なので外しています。
また冬になる頃に取り付けると、雪の多い地域では、このフードがきっと活躍すると思います。
ライナーは釦で簡単に取り外しが可能ですので、気温と気候に合わせた着方が出来るのも軍物らしい作りと言えます。
以前に勤めていた社長が言い続けていた言葉が「オリジナルに勝るプロダクトは無いと・・・」
自分自身もなんとなく分かっていた様で分かりきれていなかった、その言葉の本質が、年齢を重ね色々な洋服に触れて
実際に着てみる事によって、より心に響く様になってきました。
オリジナルをただ着ればそれで良いという考え方ではなく、少しでも理解しようとして着ると、より一層
古い新しい関わらず洋服の意味を考えるようになり、それが着方の楽しさや引き出しの1つとして感じて頂ければ嬉しいです。
現代の洋服と如何にマッチさせながら着れるかが、僕自身が一番好きなスタイルでもあり醍醐味だと思っています。
名作と言われるコート、ぜひ袖を通してみてください。

3月2日


STYLE CRAFT WARDROBE   COAT♯21

color      INDIGO   

price      53000+tax 

SIZE      Ⅰ    /        /       

STYLE CRAFT WARDROBEから今シーズン一押しの新型コートが届いています。
ダブルのコートを連想させる様なフロントは、アシンメトリーなバランスでシングル仕立て。
立てた時と開いた時の見え方の違いが印象的なラペルが付き、シルエットはボックス型の ″COAT♯21″
ゆったりとしながらもメリハリのあるパターンで作製されるのがSTYLE CRAFT WARDROBEらしさであり
一度袖を通すと今までの洋服の着方や合わせ方に、新たなスパイスが加わり深みや面白味が出てくると思います。
ただ着るだけで完成するデザインではなく、どう着るかを考えながら少しずつ距離を縮めていくようなコートで
時間の経過と共に雰囲気の良さと着方が洗練されて、着る人をしっかりと惹きたててくれるはずです。
初めて袖を通す方は少し難しくも感じるかもしれませんが、最初の印象に捉われすぎずに、挑戦して頂けると嬉しいです。
僕も展示会で最初に袖を通した時には、ラペルの使い方が何だか難しいなと感じましたが、時間が経つにつれて
その難しさも良く感じてきて、結局絞り切れずに″INDIGO”と″SAGE”の2色でのオーダーになりました。


″COAT♯21″のディティールで一番の特徴と言えるのは、ラペルの形状とその着方にあると思います。
ラペルをつけてシャツを組み合わせる事でジャケットの様な着方も出来ますし、スタンドにしてコートらしい
雰囲気で着るのも◎です。この絶妙なさじ加減とバランス感がSTYLE CRAFT WARDROBEの得意とする部分で、
着方を決めるけるのではなく、柔軟に自分なりの落とし込み方で着て頂きたいです。
素材は薄手ながらもしっかりと張りのある平織りの生地でコットン100%。
先染めのインディゴ生地で、光の当たり方ではパープルネイビーの様な色目に映ります。
インディゴならではの経年変化も楽しめる素材で、移染も然程心配ないと思いますので白いシャツやクルーネックや
モックネック類のカットソーとの組み合わせは、春の装いには欠かせないスタイルになるのではないでしょうか。


肩はスプリットラグランスリーブを採用。
肩線は付いていますが、後側はラグランになっているので可動域をしっかりと確保した作りになります。
アームもゆったりとしているので、肉厚のスウェットを着ても窮屈さやストレスはありません。
ポケットは叩き付けの大きなポケットが左右に付きます。

内側にも釦が1つ付きます。ダブルのジャケットやコートにある仕様と変わりありません。


バックスタイルはセンターにスリットが入ります。
着丈はお尻がしっかりと隠れるくらいの長すぎないバランスに仕上げています。
コートとジャケットを足して割った様なデザインで、力を抜いて着られる所に良さを感じています。
春コートやジャケットをある程度お持ちの方にも、案外この手の着丈のコートは無いんではないかな?とも
思いますので、お勧めしたい1枚です。

STYLE CRAFT WARDROBE   COAT♯21

color      SAGE   

price      46000+tax 

SIZE          /    Ⅱ    /     SOLD


もう一色は深みのあるSAGE。
インディゴと比べるとより渋みが増すカラーで、より通好みな感じに映るのではないでしょうか。
オリーブですが、ミリタリー色が強く押し出されずにすっきりと着る事が出来ます。
ネイビーやグレー・ブラックなどがワードローブに多い方には、特に新鮮な見た目に映ると思います。


フロントを開けて着た際にも、広がり過ぎずにすっきりとした着方が出来ます。
春の暖かな日差しを浴びながら、桜の咲く季節にはラフに羽織って街歩きを楽しんでみては如何でしょうか。
シーズン毎に新しいコートを手にする必要はないですが、気持ちを高めてくれる洋服を手にしたり選ぶというのは
感性や感覚を豊かにする手段の1つですし、磨いていかなければ鈍感になっていく一方だと思います。
自分自身も、これは良いと思う服に出逢うとついそればっかりを手に取り着てしまう時もあるのですが、
ふと、しばらく着ていなかった物や、新調した服を着ると、何とも言えない気持ちが湧きあがります。
それぞれタイミングはあると思いますが、新しい感覚を自ら手にしてみる事も冒険ではないですが、
必要な事ではないのかなと、店頭で接客をしていて感じる事が増えた気がします。
PCやスマートフォンから流れてくる情報だけで頭をいっぱいにして頼りにし過ぎるよりも、目の前にある物を
自分の目で見て、向き合う人と出逢うと何だかほっとした気持ちになりますし、嬉しくもなります。
STYLE CRAFT WARDROBEの洋服だけに限らず、袖を通して色々と考えてみる事が洋服を着る楽しさであり
一見難しくも感じるかもしれませんが、少しずつでも自分らしいスタイルに変換をして頂ければ嬉しいです。


今日はまた冬へ逆戻りの一日でたが、明日からまた少しずつ暖かくなるようです。
モコモコのフリースでお店にいましたが、気持ちは徐々に春へと向かっていますし、並んでいる食材なども
少しずつ徐々に変わってきたように思います。rasikuの店内も見応え十分の内容だと思いますので、
是非、週末の2日間に足をお運び頂ければ幸いです。(来週は、5日~9日までお休みいただきます)

3月の営業日程について


3月スタート。雨と雪融け水が混ざりあって、道路はぱしゃぱしゃしています。
はじまったばかりですが、来週は5日~9日までお休みをいただきます。
出張と冬休みを合わせて、九州へ行ってまいります。
再来週も、13日・14日と連休になりまして、お客様にはご迷惑お掛けいたしますが
営業日の変更をご確認の上、ご来店をお待ちしております。

3月5日 (月曜日) 臨時休業
3月6日 (火曜日) 臨時休業
3月7日 (水曜日) 定休日
3月8日 (木曜日) 臨時休業
3月9日 (金曜日) 臨時休業
3月10日(土曜日) 通常営業 10:30~19:00
3月11日(日曜日) 通常営業 10:30~19:00
3月12日(月曜日) 通常営業 10:30~19:00
3月13日(火曜日) 臨時休業
3月14日(水曜日) 定休日
3月15日(木曜日) 通常営業 10:30~19:00

どうぞよろしくお願い致します。

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