4月4日


susuri   ヘムレンシャツワンピース

color    stone

price    30000+TAX

SIZE    1


ちょっと落ち着こうー!と声をかけたくなるくらい、天気がコロコロと転がる様に忙しなくて
なんだか気持ちも浮き沈みしてしまいますね。
洋服も一度は仕舞いかけたニットも着てみたり。もう少し春物に手を伸ばしたい気もしますが、
ニットの包容力や、定番アイテムの安心感が今は丁度心地良く感じます。
susuriでも数シーズン続けて展開され、常連さん的感覚のヘムレンシャツワンピース。
ワクワクさせられるデザインのユニークさもあって、店頭でも目を引く一着ではあるのですが
もう一つ楽しみなのが、その時のコレクションのテーマから抜き取ったsusuriならではのオリジナルカラーで
同じデザインでも毎回受け取る印象が違うのもそうですし、何色とも言葉には出来ないけれど自然の中に潜む色を
表現したような絶妙な配色が堪らなく綺麗で、毎回うっとり魅了されてしまいます。
今回もそんなお色が揃いましたが、選んだ2色のうちのもう1色、パキッとしたグリーンは早々に旅立っていきました。
もしお色にびびっと反応された方は、ぜひお早めにです。


この涼やかなライトグレーの色がより一層そう感じさせるのか、正面から見た印象はどことなく淡々と物静かな雰囲気。
首元には小ぶりながらもぴっと整った襟が付き、裾下まで均等に配された釦でフルオープンにもなるワンピース。
胸元からの切り替えも大袈裟にせず、そこから少しずつ裾にかけてたっぷりと広がっていくAラインシルエットが
程よく柔らかさを演出してくれます。

袖口のカフスも細く、袖丈もぱつんっとすっきり目に設定されていてバランス良しです。
両サイドにはポケットもありますので、春のワンピース件コートとしてポケットに手を入れたりして
時折強く吹く春風にも負けずに颯爽と纏っていただけたらと思います。


ヘムレンシャツワンピースに潜むギャップ。
植物博士をイメージしたぷくっと膨らんだ背中。着る人によってはお尻のあたりくるのも可愛い。
正面からは想像もしていなかった別の顔が現れるので、それがなんとも不思議で、着ている自分を
鏡で見た時にもはっと驚いたりするのも愉快です。
チャコールかブラックの薄手のタートルを首元クシャっとさせた上にこのワンピースを羽織って、
ボトムはブラウンやカーキのだぼっとしたパンツ。足元は黒い革靴。勝手な植物博士イメージ。
前は開けていても、留めてもどちらでも。+@で帽子かスカーフなどの気の利いた小物を合わせて。
さらっとワンピース一枚で、柄が可愛い靴下を組み合わせるというのも素敵なのですが、
それはもう少し春めいた気候の中で着たいイメージ。今の気分はやや野暮ったくな感じが良いかなと。


背中にはハンガーループと細やかなギャザーが配され、視線をずらせば下にはふっくらとした丸みが。
前後だけではなく、上下でも流れる空気が変わる辺りなどは、susuriが作り出す緊張と緩和、素朴と洗練などの
相反する感覚が入り混じった独特の世界観がしっかり映し出された部分だなと思います。
しっかりとハリがありタフさを感じると同時にふっくらとした温かみのある生地というのも、この曖昧な気候でも
新しく手にするものとしては万能で、上にカーディガンやジャケットを重ねることも出来ますし、ワンピースとして
着るのであればまだ厚地タイツでもいけますし、写真のように普通のボトムを穿いても気にならない。
使い勝手のいいワンピースと言えると思います。今、着るものに悩まれている方にお勧めですよ。

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